東北大学教育学部 AO入試の全貌と対策法|Ⅱ期・Ⅲ期の違いと合格のコツ
- 株式会社EQAO教育グループ

- 10月25日
- 読了時間: 22分

▶︎1.東北大学教育学部のAO入試とは ~Ⅱ期・Ⅲ期の違いを押さえよう

1.1 総合型選抜(AO入試)とは何か
最近の大学入試では、学力試験だけでなく人物評価や主体性を重視する入試が増えています。
その代表が「総合型選抜(旧AO入試)」です。高校での成績だけでなく、これまでの活動・考え方・将来への意欲を総合的に見て合否を判定するのが特徴です。
一般選抜では得点による一発勝負ですが、総合型選抜では次のような要素が重視されます。
自分の考えを論理的に伝える力(小論文・面接)
学びたいテーマへの関心の深さ
学校生活での実績や課外活動
つまり、自分の経験や考えをどれだけ明確に表現できるかがカギになります。
単に勉強ができるだけではなく、「自分らしさ」を伝える準備が欠かせません。
特に東北大学教育学部では、教育に関する社会的課題やグローバルな視点を重視しており、
「教育を通じて社会に貢献したい」という明確な志を持った受験生を求めています。
1.2 教育学部で実施されるⅡ期・Ⅲ期の違い
東北大学教育学部のAO入試は、Ⅱ期とⅢ期の2つに分かれています。
ここではそれぞれの違いを整理してみましょう。
Ⅱ期は共通テストを課さないため、学力を証明するのは筆記試験(英語・小論文)です。
そのため、一般入試レベルの基礎学力と論理的な思考力の両方が問われます。
一方でⅢ期は共通テストの成績を重視するため、全国の受験生にとって挑戦しやすい方式といえます。
どちらも「入学を確約できること(専願)」が条件です。
つまり、合格したら必ず入学する覚悟が求められます。
1.3 東北大学の教育学部がAO入試を重視する理由
東北大学教育学部は、知識だけでなく「教育を探求する姿勢」や「社会に貢献する意欲」を大切にしています。単なる暗記型ではなく、教育というテーマを自分ごととして考えられる人材を求めています。
教育学部のAO入試では、
グローバルな教育課題への関心
論理的な思考力
表現力と人間性
が総合的に評価されます。
これは、教育現場で求められる多角的な視点や発信力を持つ人材を育てたいという大学の方針と一致しています。
つまり、AO入試は「考える力」と「伝える力」を証明する入試です。
日々の学びや経験をどう言語化できるかが、合否を分ける重要なポイントになります。
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▶︎2.出願要件・資格 ~評定・語学・活動履歴で差をつける

2.1 AO入試Ⅱ期の出願要件:評定・語学・活動実績
東北大学教育学部のAO入試Ⅱ期では、最初に立ちはだかるのが「出願資格」です。
最も重要なのが評定平均4.3以上という高い基準。
これは全国的に見ても難関レベルであり、高校1年からの学習習慣が大きく影響します。日々の授業や提出物、定期試験の積み重ねが直接結果に反映されるため、早期の意識づけが欠かせません。
語学資格については、出願要件として明示されていないものの、英検・TEAP・TOEICなどのスコアは書類審査で評価対象とされています。
英語試験のスコアを提出できるだけで、書類段階での印象が大きく変わることもあります。特に「グローバル社会における教育的課題への関心」を評価するⅡ期では、英語力が一つのアピール材料になります。
また、活動報告書の内容も評価に直結します。
高校でのボランティア、探究活動、部活動など、学びに関連する取り組みをどれだけ主体的に行ってきたかが問われます。単なる「活動の羅列」ではなく、そこから何を学び、どう考えが深まったかを明確に伝えることが大事です。
Ⅱ期では「高い評定」と「自分の経験を言語化する力」の両立が合格の鍵です。
学力と表現力の両面を磨く必要があります。
2.2 AO入試Ⅲ期の出願要件:共通テスト型の挑戦機会
AO入試Ⅲ期は、共通テストを課すタイプの総合型選抜です。
Ⅱ期と異なり、評定平均の制限がないのが特徴で、誰にでも挑戦のチャンスがあります。
その代わり、共通テストの結果が合否に大きく影響します。
教育学部では外国語の配点が高く設定されており、英語が得点源になるかどうかが合否を左右します。外国語の点数がそのまま評価され、他教科の点数が1/2に換算される方式のため、英語が得意な受験生にとっては有利です。
また、提出書類としては「志願理由書」「志願者評価書」など、Ⅱ期よりもシンプルですが、志望理由書の完成度が非常に重要になります。
面接の質問もこの内容をもとに進められるため、自分の思いや将来像を一貫して説明できる構成にすることが求められます。
Ⅲ期では、次の3点が出願時に押さえておくべきポイントです。
共通テストの得点バランス(特に英語の得点)
志望理由書の内容の深さ・一貫性
面接での自己表現力
評定ではなく「当日の実力」で勝負できるのがⅢ期の魅力です。
逆に言えば、共通テスト直前の勉強計画をどれだけ緻密に立てられるかが合否を分けます。
2.3 出願資格でありがちな誤解と注意点
AO入試の出願では、形式的な条件を満たしていても「中身」で落とされるケースがあります。
よくある誤解と注意点を整理しておきましょう。
① 「評定平均さえあれば大丈夫」 評定4.3を超えていても、書類内容が浅ければ落ちることがあります。大学側は「高い評定=学びの質が高い」とは見ていません。授業内外での主体的な学びをどれだけ言語化できるかが重視されます。
② 「英語資格は必要ない」 提出義務がないだけで、英語資格が評価対象外というわけではありません。英語資格を出している受験生が多いため、提出しないと比較の段階で不利になることもあります。
③ 「活動実績が少ないと不利」 活動量よりも「経験の深さ」が大事です。ボランティア1件でも、そこから得た学びを丁寧に書けば評価されます。活動の数を増やすよりも、内容を掘り下げましょう。
④ 「書類の締め切り直前でも間に合う」 志願理由書・活動報告書は何度も推敲する必要があります。特にAO入試Ⅱ期では、提出書類が面接での質問材料にもなるため、時間をかけて完成度を高めることが大切です。
出願要件の準備で最大の失敗は、“条件を満たすこと”に満足してしまうことです。
本質は「条件をどう超えて自分を表現するか」。早めに準備を始め、書類に一貫したストーリーを持たせることで、合格への第一歩を踏み出せます。
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▶︎3.東北大学教育学部AO入試の選考フローと配点構成

3.1 AO入試Ⅱ期:筆記重視の選抜スタイル
Ⅱ期は「書類+筆記試験+面接」の2段階選考。
配点は書類100点・筆記400点・面接100点の計500点です。
筆記試験は英語と小論文で、英語は一般入試並みの長文読解、小論文は資料を基に短く論理展開を求められます。
特に小論文では、文章の要点整理と自分の意見を明確に伝える力が問われます。
書類では、教育への関心や探究心、将来像などを重視。
「なぜ教育を学びたいのか」を自分の経験と結びつけて表現することが評価のポイントです。
第2次の面接では、書類の内容をもとにした質疑が中心で、教育観の深さや論理性が見られます。英語での質問も想定されるため、短い英語表現で考えを伝える練習をしておくと安心です。
3.2 AO入試Ⅲ期:共通テストと面接の総合評価
Ⅲ期は共通テスト重視型。
合計1350点満点のうち、共通テストが1150点を占める構成です。
英語の配点が特に高く、他教科が半分に換算されるため、語学力を得点源にできるかが鍵となります。
書類審査と面接試験(試問A・B)で教育への関心や論理的発信力を確認します。
試問Aは志望動機・学習目標に関する質問、試問Bは資料を用いた意見発表形式。短時間で考えをまとめる思考力と表現力が評価されます。
Ⅲ期では「共通テスト+面接で一貫したテーマを語れること」が重要です。
3.3 配点から見る対策の優先順位
Ⅱ期は筆記対策を軸に、Ⅲ期は共通テスト+面接のバランス型。
どちらも「英語+論理的思考+教育観の深さ」が合否の分かれ目です。
準備の基本は次の3ステップです。
早期に志望理由書を完成させ、テーマを固める
英語と小論文を並行して演習
面接で話す内容を「書類と一致」させる
AO入試は“表現の一貫性”が評価される入試です。
早めの準備で、思考と文章・発言の軸を整えておくことが合格への近道になります。
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▶︎4.東北大学教育学部AO入試対策の勉強法と準備スケジュール
4.1 英語対策:読解力と要約力を鍛える
AO入試Ⅱ期・Ⅲ期のどちらにおいても、英語は合否に直結します。
Ⅱ期では筆記試験、Ⅲ期では共通テストとして評価されるため、英語の得点力を伸ばすことが最重要課題です。
特にⅡ期の筆記では、「長文読解+要約」型の出題が中心。
単語の意味を知るだけでは対応できず、文章の論理構造を読み取る力が問われます。
効果的な対策法は以下の通りです。
毎日1つ、英文記事を読む習慣を作る 教育や社会問題に関する英文を選び、主張・根拠・結論を意識して読む。要約練習も同時に行うと、小論文にも活きます。
語彙の定着は「使う」練習を重視 単語帳を暗記するだけでなく、実際に例文を作って声に出すと記憶に残りやすいです。
模擬演習で時間配分を体に覚えさせる 英語試験は60分構成のため、長文2題を解く練習を週1回は行いましょう。
共通テスト対策の場合も、読解・リスニングの両面から演習を積むことが重要です。
特に教育系テーマ(school system, learning, societyなど)に関連する英文に慣れておくと、本番で内容理解がスムーズになります。
英語は“点を取る科目”ではなく、“思考を表現するツール”として使いこなす意識が鍵です。
4.2 小論文対策:資料読解と論理展開の型を身につける
小論文では、知識よりも「考えを筋道立てて説明できるか」が評価されます。
東北大学教育学部では、教育・社会・人間など幅広いテーマが出題され、資料を読み取って意見を述べる形式が主流です。
対策のステップは次の3段階が効果的です。
① 資料の読み取り練習
新聞や教育関連の記事を読み、主張・根拠・対立構造を整理する習慣をつけます。
毎回100〜150字程度で要約練習を行うと、論理的な構成力が養われます。
② 型に沿って書く練習 AO入試の小論文は短時間での構成力が重要です。 「問題提起 → 自分の立場 → 理由・根拠 → 結論」という基本型を体に覚えましょう。
③ 添削で表現の精度を上げる 一人で書くと、論理の飛躍や語彙の偏りに気づきにくいもの。 学校や塾で添削を受け、第三者視点での改善を重ねることが上達への近道です。
書き方のコツは、「一般論から入らないこと」。
教育に対する自分の考えを最初に提示するだけで、読み手に印象を与えられます。
小論文は“文章力のテスト”ではなく、“考え方の表現”のテストです。
主張の一貫性を何より大事にしましょう。
4.3 面接・口頭試問対策:自己分析と実践練習が決め手
面接では、書類の内容をもとに質問されることが多く、「志望理由書を深く理解しているか」が問われます。
準備不足だと、質問に対して浅い答えしか返せず、印象が弱くなってしまいます。
面接対策の流れは次の通りです。
自己分析の徹底 なぜ教育に興味を持ったのか、どんな課題を解決したいのか、自分の経験をもとに言語化します。これを「3つのエピソード」でまとめると一貫性が生まれます。
想定質問の練習 「教育とは何だと思うか」「理想の教師像とは」「今の教育に足りないものは」など、よくある質問をリストアップし、口に出して練習します。
録音・録画によるセルフチェック 表情、姿勢、話すスピードを確認し、聞き取りやすい話し方を意識します。面接官は内容と同じくらい「伝え方」も見ています。
英語での質疑応答もあるため、教育に関する基本的な単語(education, equality, motivationなど)を整理しておきましょう。
面接では「原稿を覚える」より「自分の言葉で話すこと」が最大の武器です。
4.4 3か月・6か月スケジュールでの対策例
東北大学教育学部のAO入試は、他大学に比べて準備期間が長期化しやすいのが特徴です。書類・筆記・面接すべてを並行して進める必要があるため、早期スタートが鍵になります。
【6か月前からの準備スケジュール例】
【3か月集中型の対策スケジュール例】
特にⅡ期受験者は、出願が10月中旬、試験が11月上旬に実施されるため、夏休みまでに書類を仕上げておくのが理想です。
Ⅲ期の場合は共通テストを経て2月実施のため、冬以降は学力強化と表現練習を並行させるスケジュールが効果的です。
4.5 効率的な学習を続けるコツ
AO入試対策は範囲が広く、どこから手をつければいいか迷うことも多いものです。
学習の質を高めるためには、次の3点を意識しましょう。
「毎日1テーマ」ルールで継続する 英語・小論文・面接のどれか1つを毎日少しずつ行うことで、バランス良く力が伸びます。
アウトプット中心の学習に切り替える 知識を覚えるだけでなく、「書く・話す」練習を毎週取り入れると定着度が上がります。
他人に見てもらう習慣を作る 書類や小論文は第三者の視点が不可欠。添削や模擬面接を通じて、客観的な評価を受けましょう。
AO入試対策の成功は、“早めに動き、繰り返し練習すること”に尽きます。
毎日の小さな積み重ねが、11月・2月の本番で確かな自信に変わります。
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▶︎5.失敗しやすいポイントと対策法 ~AO入試突破の落とし穴
5.1 書類作成での失敗と改善法
AO入試ではまず書類選考を突破しなければなりません。
しかし、この段階で思わぬミスをしてしまう受験生が少なくありません。
特に多いのは次の3つです。
① 志望理由書が抽象的すぎる 「教育に興味があります」「子どもの成長を支えたいです」といった一般的な内容に終始してしまうケースです。これでは他の志願者と差がつきません。 改善のコツは、「自分の経験」と「大学での学び」を結びつけて書くこと。たとえば「中学時代の学級活動で感じた教育の課題をもとに、教育心理学を学びたい」といった具体性が必要です。
② 活動報告書が“経歴の羅列”になっている ボランティアや部活動などをただ並べても評価されません。大学が知りたいのは「その経験から何を学び、どう成長したのか」です。 書くときは「きっかけ→行動→結果→学び」の順に整理し、自分の成長ストーリーとしてまとめると説得力が増します。
③ 誤字脱字・形式ミス 意外と多いのが、提出書類の書式や字数制限を守らないミスです。AO入試では書類が面接で使用されるため、印象を大きく左右します。第三者にチェックしてもらい、必ず複数回確認しましょう。
書類は“自分の分身”です。表面的な内容ではなく、経験から考えたことを自分の言葉で伝えることが何より大切です。
5.2 筆記試験・小論文での失敗と対策
Ⅱ期の筆記試験では、英語と小論文が400点中すべてを占めます。 そのため、ちょっとしたケアレスミスや準備不足が命取りになりかねません。
よくある失敗例を見てみましょう。
① 時間配分を誤る 60分で大問2つの英語試験では、1問に時間をかけすぎて最後まで解けないケースが多発します。模試の段階から時間を意識し、ペースを体に覚えさせましょう。
② 小論文でテーマからズレる 出題文の意図を読み違え、「教育の課題」ではなく「社会全体の話」に広げすぎると減点されます。問題文中のキーワードを必ず文中に入れ、出題意図から逸脱しないことが大切です。
③ 論理構成が弱い 意見を述べるだけで、理由や根拠が不足している答案が多いです。「主張→理由→具体例→結論」の型を常に意識して書きましょう。
④ 表現が硬すぎる・抽象的すぎる 難しい言葉を並べるよりも、わかりやすく論理的に書く方が評価されます。「簡潔で筋の通った文章」を心がけると得点が安定します。
小論文の練習では、週1本のペースで添削を受け、論理の一貫性をチェックするのが理想です。
文章は“書いて直して磨く”ことでしか上達しません。
過去問を使いながら、教育に関する社会的テーマに慣れておくと安心です。
5.3 面接試験での失敗と克服ポイント
面接では、書類に書いた内容をもとに質問されます。
ここで多い失敗は次の通りです。
① 原稿暗記で不自然な受け答え 丸暗記した文章をそのまま話すと、感情がこもらず印象が悪くなります。キーワードだけをメモして、自分の言葉で話す練習をしましょう。
② 教育に関する質問に深く答えられない 「今の教育の課題は?」と問われた際に、ニュースや学校現場の知識が乏しいと表面的な答えに終わります。日常的に教育関連記事を読む習慣を持ち、具体的な意見を言えるようにしましょう。
③ 緊張で思考が止まる AO入試の面接はディスカッション型になることもあります。緊張を和らげるには、練習量を増やすのが一番の近道です。模擬面接を繰り返し行い、「想定外の質問にも対応できる思考の柔軟さ」を鍛えましょう。
④ 英語質問に対して沈黙する 東北大学教育学部では、英語での簡単な質疑が行われる場合があります。難しい表現よりも、短くても自分の考えを伝えることを優先しましょう。例文をいくつか暗記しておくと安心です。
面接は「暗記した内容を披露する場」ではなく、「自分の思考を対話で表現する場」です。
正解を探すより、自分の意見を堂々と伝える姿勢が評価されます。
5.4 勉強スケジュールの立て方での失敗
AO入試対策では、計画の立て方にも落とし穴があります。
特にⅡ期は出願から試験までの期間が短く、時間管理が重要です。
① 書類と筆記を同時に進められず混乱 書類作成に集中しすぎて筆記対策が遅れるケースが多いです。夏の段階から両方を並行させるスケジュールを組みましょう。
② 面接対策を後回しにする 多くの受験生が面接準備を直前に始めますが、内容が浅くなりがちです。書類が完成したらすぐに練習を開始し、発表のテンポや表情を磨いておくのがおすすめです。
③ 情報収集が不十分 大学の公式サイトや募集要項を確認せず、前年の情報のまま準備を進めてしまうミスです。毎年、配点や出題形式に微調整が入ることもあるため、最新情報のチェックは必須です。
スケジュールを立てるときは、「逆算思考」を意識しましょう。
出願締切日から逆に1週間単位でタスクを設定すると、焦らず進められます。
5.5 日常生活での心構えと準備
AO入試対策は、勉強だけでなく日常の姿勢が問われる入試です。
普段から次のような習慣を持っておくと、自然と内容に厚みが出ます。
ニュースや新聞を毎日チェックし、教育関連の記事にコメントをつけておく。
読書ノートを作り、印象に残った教育論や人物の考え方をまとめる。
ボランティアや学校活動に積極的に参加し、体験を言語化しておく。
これらの積み重ねが、志願理由書・面接・小論文すべてに生きてきます。
AO入試で評価されるのは「努力の結果」ではなく、「努力の過程」です。
日々の学びを意識的に言語化する習慣が、最大の武器になります。
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▶︎6.EQAOの総合型選抜対策が選ばれる理由 ~東北大学教育学部を目指す人へ
総合型選抜対策に強いEQAOは、志望理由書から面接までを一貫してサポートしています。
まずはこちらの動画をご覧ください。
【総合型選抜】東北大学に合格するための3つの要素を徹底解説!総合型選抜対策塾EQAOの塾長が受かる人に共通する3つの特徴を紹介!
6.1 総合型選抜に特化したEQAOの強み
EQAOは、総合型選抜(AO入試)に特化した大学受験専門塾として、書類・面接・小論文すべての段階をトータルでサポートしています。
特に特徴的なのは、「自己分析から志望理由書、面接までを一貫して設計できる」点です。
多くの受験生がつまずくのは、「自分の軸」をうまく言語化できないこと。
EQAOではまず、生徒の興味・得意分野・将来像を丁寧に掘り下げ、大学が求める人物像と結びつけて整理します。
これにより、東北大学教育学部のように「教育への関心」や「論理的思考力」を重視する入試にも強い志望理由書を作成できます。
さらに、EQAOの指導には以下の3つの強みがあります。
上智・難関私大出身講師による指導: 総合型選抜での実体験を踏まえた実践的なアドバイスが可能。
社会人講師との連携によるカリキュラム設計: 大学の傾向を分析し、個別最適化した学習プランを構築。
オンライン・オフライン両対応: 全国どこからでも受講可能で、地方受験生も平等に学べる。
EQAOの最大の特徴は、“自分のストーリー”を見つけ、それを大学側に伝わる形で構築できる指導力です。
6.2 東北大学教育学部のAO入試に必要な「論理的表現力」を伸ばす指導
東北大学教育学部AO入試Ⅱ期では、英語と小論文の筆記試験が合否を大きく左右します。EQAOではこの部分に対しても具体的な指導メソッドを用意しています。
小論文対策: 教育系テーマに特化した過去問演習を行い、「資料型・意見型・比較型」の3パターンで論理構成を訓練。文章の型(主張→理由→具体例→結論)を体得させることで、どんなテーマにも対応できる力を養います。
英語対策: 教育・社会分野の英文素材を使い、読解力と要約力を同時に鍛えます。語彙強化だけでなく、「意見を述べる英語表現」を学ぶ点が特徴です。
面接対策: 教育観・社会問題・志望動機などを軸に、個別模擬面接を複数回実施。特に英語質問への対応練習を繰り返し行うことで、本番での沈黙を防ぎます。
また、EQAOでは「志望理由書→小論文→面接」という流れを一貫してサポートしているため、内容にブレが生じません。
書類で書いたことと面接で話す内容がつながることで、大学側に伝わる説得力が格段に増します。
単なる“受験指導”ではなく、“表現力を育てる教育”がEQAOの強みです。
6.3 EQAOの独自プログラムと活用法
EQAOには、受験生のニーズに応じて細かく設計されたプログラムがあります。
東北大学教育学部を目指す場合も、これらを組み合わせて効果的に活用できます。
これらのプログラムは単独でも参加可能ですが、総合的な対策をしたい場合は通常のAOコースと組み合わせると効果的です。
特に「EQAO mini」は、出願直前の短期間でも活用しやすく、忙しい高校生にも人気があります。
6.4 EQAOで学ぶメリットと受験生の変化
EQAOに通う受験生の多くは、「何をどう伝えたらいいかわからない」状態からスタートします。
指導を通して次のような変化が見られるのが特徴です。
自己分析が深まり、「自分の強み」を言語化できるようになる。
志望理由書の内容に一貫性が出て、面接でも自信を持って話せる。
小論文の論理構成が安定し、短時間でまとまりのある文章が書ける。
英語で自分の考えを説明するスキルが身につく。
EQAOの講師陣は、大学生講師と社会人講師が連携して指導を行うハイブリッド体制。
大学生講師が生徒目線で寄り添い、社会人講師が最終的な方向性を調整することで、効率よく成果を引き出します。
EQAOの指導を受けた受験生は、「学力+表現力+思考力」がバランスよく伸びるのが特徴です。
東北大学教育学部のように、人物評価の比重が高いAO入試との相性が非常に良いといえます。
6.5 東北大学教育学部のAO入試対策としてEQAOを活用する方法
東北大学教育学部AO入試は、全国的にも高いレベルの総合型選抜です。
そのため、早期の戦略設計が不可欠です。
EQAOのカリキュラムを活用する際は、次のステップで進めるのがおすすめです。
自己分析面談で方向性を定める 自分の興味・経験・教育観を明確にし、志望理由の軸を設定。
出願書類をブラッシュアップ 志望理由書・活動報告書を個別添削で完成度を高める。
英語・小論文・面接を総合的に練習 筆記試験・口頭試問・英語質疑への対応を並行してトレーニング。
模擬試験・最終面接で仕上げ 本番さながらの演習で実践力を養う。
EQAOはオンライン受講も可能なため、東北地方をはじめ全国どこからでも受験対策を始められます。
「教育への情熱をどう表現するか」に悩む人にとって、EQAOの指導は最も効率的な選択肢といえます。
EQAOでの学びは、単なる合格のためではなく、“教育を考える力”を伸ばす機会でもあります。
▶︎7.まとめ:東北大学教育学部のAO入試に合格するために
東北大学教育学部のAO入試(総合型選抜)は、単なる「人物重視」ではなく、学力・思考力・教育への情熱を総合的に見極める入試です。
Ⅱ期では筆記試験(英語・小論文)を中心に学力と表現力を評価し、Ⅲ期では共通テストと面接で学力の総合力を判断します。
どちらも「教育を自分の言葉で語れるか」が最大のポイントです。
合格者に共通するのは、
①早期準備、 ②一貫した志望理由、 ③論理的な発信力。
この3つを意識できれば、合格への道は確実に近づきます。
特にⅡ期は秋に実施されるため、春から書類作成・英語・小論文対策を始めることが理想です。共通テストを受けるⅢ期組も、夏までに教育テーマの理解を深めておくと面接で強みになります。
自己分析や志望理由書、小論文、面接をすべて自分で仕上げるのは簡単ではありません。
そんな時に心強いのが総合型選抜専門のEQAOです。
EQAOでは、教育系入試に必要な論理力・表現力を段階的に鍛え、書類から面接まで一貫指導。オンラインでも受講できるため、東北地方からでも質の高いサポートが受けられます。
東北大学教育学部AO入試の最大の鍵は、「考える力をどう伝えるか」。
早めの準備と正しいサポートで、自分らしい言葉を形にし、合格をつかみ取りましょう。
▶︎AO入試で「自分の強み」を形にするならEQAOへ
EQAOは、総合型選抜・公募推薦対策に特化した指導塾です。
生徒一人ひとりの経験を深掘りし、志望理由書や面接で伝わる言葉へと磨き上げます。
まずはEQAO公式サイトで無料相談をチェックしてください。



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