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上智大学の公募推薦は難しい?合格者が実践した突破法を徹底解説

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 11月25日
  • 読了時間: 22分
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▶︎1. 上智大学の公募推薦はなぜ難しいと言われるのか


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1.1 上智大学の公募推薦とは?一般入試との違い

上智大学の公募推薦は、学力試験の点数だけでなく、人物評価や学びの意欲を総合的に見る入試方式です。 評定平均や英語資格、活動実績、志望理由書、小論文、面接など、多角的に評価されます。


一般入試が一発勝負なのに対し、公募推薦は「これまでの努力とこれからの学びの意欲」を問われます。

そのため、受験勉強だけでなく、自己分析や表現力の準備も必要です。


たとえば、一般入試なら教科書や過去問を中心に勉強を進めますが、公募推薦では次のような準備が欠かせません。


  • 自分の興味分野や研究テーマを言語化する

  • 学校や地域での活動を振り返って整理する

  • 志望動機を明確にし、大学の理念と結びつける


つまり、学力だけでなく「自分をどう伝えるか」が問われる試験なのです。


上智大学の公募推薦が難しいと言われる理由の一つは、こうした“総合力”が求められる点にあります。


1.2 「難しい」と感じる理由はどこにある?

多くの受験生が「上智の公募推薦は難しい」と感じるのは、主に次の3つの理由が挙げられます。


  1. 倍率が高い   学部によって異なりますが、3倍〜10倍ほどの競争率があります。学力だけでなく、書類や面接の完成度で大きく差がつくため、準備不足のままでは太刀打ちできません。

  2. 書類の完成度が求められる   志望理由書や自己推薦書は、内容だけでなく表現の正確さや構成の論理性までチェックされます。表面的な文章では評価されにくく、「何を・なぜ学びたいのか」を具体的に書けるかが勝負になります。

  3. 小論文・面接のレベルが高い   単に知識を問うだけでなく、「自分の意見を根拠とともに説明できるか」が評価対象です。高校までの授業で慣れていないタイプの出題に、最初は戸惑う受験生が多い傾向があります。


これらの要素が重なることで、「勉強ができても通らない」という印象を持つ人が多いのです。


1.3 難関でもチャンスはある――公募推薦の本質を理解する

ただし、「難しい=不可能」ではありません。

上智大学の公募推薦は、“点数以外の強み”を生かせる入試です。


たとえば、英語資格(TEAPや英検など)で一定スコアを取っている、地域活動や探究活動を継続してきた、自分の志望理由をしっかり語れる。こうした要素はすべて合格への大きなアピール材料になります。


重要なのは、「どんな学生を上智大学が求めているのか」を理解し、自分の経験や考えをその方向に合わせて整理することです。自己分析を深め、自分らしさを明確にできれば、学力だけで勝負する一般入試よりも合格の可能性が高まる場合もあります。


つまり、難しさの正体は「準備の方向性をつかみにくいこと」。そのポイントを正しく理解し、早めに対策を始めれば、上智大学の公募推薦も決して遠い存在ではありません。


上智大学の公募推薦は確かに難しいですが、“評価される力”を磨けば合格のチャンスは十分あります。


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▶︎2. 上智大学公募推薦の難易度を解説


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2.1 学部別の倍率と合格率から見える傾向

上智大学の公募推薦入試は、毎年多くの志願者が集まる人気の入試方式です。


特に国際系・外国語系・総合人間科学系の学部は志願倍率が高く、倍率3倍から10倍程度になることもあります。これは、全国的に見ても上位に入る難易度です。


ただし、倍率が高い=合格が難しいとは限りません。


なぜなら、上智大学の公募推薦は「点数勝負」ではなく、“多面的な評価”によって合否が決まるからです。倍率が10倍ということは、10人に1人しか受からないという単純な計算ではなく、「準備の質」と「書類の完成度」で結果が大きく変わる入試だということを意味します。


具体的には、次のような傾向があります。


  • 人間科学部・総合グローバル学部などは人気が集中しやすい。   志望動機が明確な受験生が多く、書類・小論文・面接の完成度が求められます。

  • 理工学部・経済学部などは倍率がやや低めの傾向。   ただし専門性が問われるため、課題レポートや面接で深い理解を示す必要があります。

  • 学部によって評価の重点が異なる。   たとえば、外国語学部では英語スコアが、文学部では小論文が、神学部では志望動機の一貫性がより重視される傾向があります。

このように、同じ「上智大学の公募推薦」といっても、学部ごとに“難しさの種類”が異なるのです。


もうひとつ見逃せないのが、年による倍率の変動です。


上智大学では年度ごとに募集人数が微調整されるため、志願者数が少し増減するだけで倍率が大きく変わります。過去数年の傾向を見ると、社会情勢や出願条件の変化(英語資格の必須化など)によって志願者層が変わり、難易度が安定しない年もあります。


そのため、数字を見るときは「倍率」だけでなく、「出願条件」「評価方法」「配点比率」もあわせて確認することが大切です。

数字に一喜一憂するよりも、自分の得意分野をどこでアピールできるかを見極めることが、最も効率的な戦略になります。


たとえば、同じ倍率5倍でも、書類や面接で個性を出せるタイプの受験生なら、チャンスはぐっと広がります。逆に、準備を後回しにすると、数字以上に難しく感じてしまうこともあります。


上智大学の公募推薦は、数字の倍率よりも“準備の深さ”で結果が決まる入試です。


2.2 合格者の評定平均・英語スコアの実態

上智大学の公募推薦入試では、出願条件として評定平均や英語スコアが明確に示されている学部が多いです。


一般的な目安として、合格者の評定平均は4.0前後、英語スコアはTEAP300点程度といわれています。


ただし、これらの数字は「最低限のライン」ではなく、あくまで合格者の平均的な水準です。実際には、評定が4.0に満たない場合でも、書類や面接で高評価を得て合格するケースも少なくありません。


これは、上智大学が「数値よりも人物の総合力」を重視している証拠です。


■評定平均の考え方


評定平均は高ければ高いほど有利ですが、全ての教科で完璧を求められるわけではありません。重要なのは、志望学部に関連する教科で高い成績を維持していることです。 


たとえば、文学部志望なら国語・英語、外国語学部なら英語・社会系科目など、一貫性のある成績傾向が評価されます。


一方で、数学や理科が苦手でも、志望分野と関係が薄ければ大きなマイナスにはなりません。

上智の公募推薦は「得意分野をどう伸ばしてきたか」を重視するため、平均点よりも“自分の強みをどう示すか”がポイントになります。


■英語スコアの目安


英語資格(TEAP、英検、IELTS、TOEFLなど)は、出願要件に含まれている学部が多くあります。


目安としては次のとおりです。


  • TEAP:300点前後

  • 英検:準1級程度

  • TOEFL iBT:70〜80点程度


これらはあくまで参考ですが、英語力の証明は出願時点での大きな武器になります。

特に外国語学部や総合グローバル学部では、英語資格の提出が実質的な条件になっていることもあります。


一方で、英語スコアがやや足りない場合でも、小論文や面接での論理的表現力で補うことが可能です。


たとえば、英語スコアが基準に届かなくても、志望理由書の内容が具体的で、活動実績や将来像が明確であれば高評価につながることがあります。


■評価のバランスを理解する


上智大学の公募推薦では、以下のようなバランスで評価が行われることが多いです。

評価項目

重要度(目安)

内容のポイント

評定平均

★★★

学部関連科目での安定した成績

英語資格・スコア

★★★

出願条件としての基準、またはアピール要素

志望理由書・自己推薦書

★★★★

一貫性・説得力・上智の理念との共鳴

小論文

★★★★

思考力・文章構成力・社会的視点

面接

★★★★

表現力・主体性・論理的な自己理解

このように、評定やスコアが全体の一部でしかないことがわかります。


上智大学の公募推薦は、“点数よりもストーリー”を評価する入試です。

数値がすべてではなく、自分の歩んできた道や思考をどう伝えるかが、合格へのカギになります。


2.3 評価基準のバランス:学力だけで決まらない理由

上智大学の公募推薦が「難しい」と言われる背景には、一般入試のように点数で明確な合否が決まらないという特徴があります。


学力だけでは測れない「考え方・意欲・将来性」が評価対象になるため、どんなに成績が良くても、準備不足のままでは合格できません。逆に言えば、評定や英語スコアが多少低くても、他の要素で十分に挽回できるチャンスがあるということです。


■上智大学が重視している3つの評価軸


上智大学の公募推薦では、主に次の3つの軸で総合的に評価されます。


  1. 学問的基礎力(知識・論理)   大学で学ぶために必要な基礎的知識や論理的思考力があるかを確認します。小論文や面接の質問を通して、「課題を自分の言葉で説明できるか」「根拠を示して意見を述べられるか」が見られます。

  2. 主体性と探究力   自ら課題を見つけ、学びを深めようとする姿勢が評価されます。たとえば、学校での探究活動やボランティア、文化・スポーツ活動などがここに含まれます。単なる実績ではなく、「どんな問題意識を持って取り組んだか」が重要です。

  3. 大学との適合性・志望の一貫性   上智大学の教育理念に共感しているか、将来像が明確かどうかが重視されます。志望理由書では「なぜ上智でなければならないのか」を明確に示す必要があります。


これら3つの軸がバランスよく備わっている受験生ほど、合格率が高い傾向にあります。


■学力だけに頼ると失敗しやすい理由


上智大学の公募推薦でよくある失敗は、「勉強はできるけれど、志望理由が浅い」「活動実績はあるが、自己分析が不十分」というケースです。


つまり、一部の要素だけを強化しても合格には届かないということです。


受験生の中には、評定平均4.5以上でも不合格になる人がいます。一方で、評定4.0に満たなくても、明確な志望動機と完成度の高い志望理由書で合格する人もいます。


これは、上智大学が「数字では測れない力」を評価しているからです。


■合格する受験生が意識していること


合格者に共通するのは、次のような姿勢です。


  • 書類、小論文、面接の全てを一貫したメッセージで貫いている

  • 「自分が大学で何を学び、社会でどう生きるか」を明確に語れる

  • 過去の経験を通して、自分の強みと課題を冷静に分析できている


これらの準備ができていれば、評定やスコアが平均的でも合格できる可能性は十分にあります。


上智大学の公募推薦は、“偏差値ではなく人間性”を問う入試です。

そのため、学力に自信がなくても、自分の軸を持って努力できる人には大きなチャンスがあります。



【おすすめ動画】

より具体的に上智大学の公募推薦を知りたい方は、こちらの解説動画も参考になります。

【公募推薦】上智大学は公募推薦で行け!上智大学公募推薦を完全解説!

この動画では、上智大学の公募推薦入試の仕組みや対策ポイントを分かりやすく紹介しています。 記事とあわせて見ることで、出願準備から面接対策までの流れがより明確になります。



▶︎3. 「上智の公募推薦は難しい」と言われる理由を深掘り


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上智大学の公募推薦は「倍率が高い」「書類が厳しい」と言われますが、実際に難しさを感じる最大の理由は、学力だけでは太刀打ちできない“表現力・思考力・一貫性”が問われる点にあります。


ここでは、合否を分ける3つの重要ポイントと、そこに潜む落とし穴を見ていきましょう。


3.1 書類選考が厳しい理由:志望理由書と自己推薦書の精度

上智大学の公募推薦で最初に壁になるのが、志望理由書と自己推薦書の完成度です。

これらは単なる「自己紹介」ではなく、自分の考えと上智大学の理念をどれだけ一致させられるかを示す重要な資料です。


書類選考では、次のような要素がチェックされます。


  • 志望理由が具体的で、学びたい分野と関連しているか

  • 過去の経験や活動が、将来の目標につながっているか

  • 文の構成や表現に論理性があるか


しかし、ここでよくある失敗は次の3つです。


  1. 志望理由が抽象的すぎる   「国際的に活躍したい」「社会に貢献したい」といった一般的な表現だけでは、他の受験生との差が出ません。

  2. 大学とのつながりが弱い   上智大学の教育理念や授業内容への理解が浅いと、「なぜ上智なのか」という質問に答えられません。

  3. 文章の構成がバラバラ   伝えたいことが多すぎて焦点が定まらず、結果的に印象が薄れてしまいます。


解決策としては、「大学の学び」と「自分の経験」を一本のストーリーでつなぐこと」が重要です。


たとえば、「高校で探究したテーマを大学でどう発展させたいか」を明確にするだけで、内容がぐっと深まります。


3.2 小論文・面接で求められる「考える力」と「伝える力」

書類選考を通過すると、次は小論文と面接という“実践型評価”のステージが待っています。ここで問われるのは、暗記ではなく「自分の頭で考える力」です。


小論文では、社会問題や抽象的なテーマに対して、自分の意見を論理的に展開できるかが評価されます。多くの受験生が苦戦するのは、「正解がひとつではない」問題に慣れていないからです。


たとえば、「多文化共生を実現するには何が必要か」「AIと人間の関係をどう考えるか」といったテーマでは、知識だけでなく、自分の価値観や思考を言葉にする力が求められます。


よくある失敗は以下の3つです。

  1. 知識の羅列で終わってしまう   自分の意見がなく、教科書的な内容だけになってしまう。

  2. 構成が整理されていない   結論・理由・具体例の順序が曖昧で、読み手に伝わりにくい。

  3. 問題文の主題をずらしてしまう   設問の意図を正確に読み取れず、的外れな論述になる。

小論文対策では、「1段落=1つの主張」にまとめ、書いたあとに必ず声に出して読むと、構成のズレを発見しやすくなります。


一方、面接では「自分の言葉で話せるか」がカギです。評価されるのは、台本を覚えたようなスピーチではなく、自分の考えを柔軟に伝える姿勢


質問の一例としては、


  • 「なぜ上智大学を志望したのですか?」

  • 「高校時代に印象に残っている学びは?」

  • 「大学でどのように成長したいですか?」


などが挙げられます。


これらに対し、自分の価値観や学びへの意欲を具体的に語れることが重要です。

面接は“完成された答え”よりも、“自分らしさ”が評価される場です。

緊張せず、自然体で会話する姿勢を意識しましょう。


3.3 よくある3つの失敗パターンと成功に導く対策法

上智大学の公募推薦で不合格になってしまう受験生には、共通する落とし穴があります。


ここでは、特に多い3つの失敗パターンとその対策を整理します。

  1. 準備のスタートが遅い   志望理由書や小論文の完成度を上げるには時間が必要です。夏以降に焦って書き始めると、添削や練り直しが間に合わなくなります。

対策:春〜初夏のうちにテーマや構成を固め、夏には文章の骨格を完成させる。

  1. 自己分析が浅い   自分の強みや経験を言語化できていないと、どの質問にも「ありきたりな答え」しか出せません。

  

対策:過去の活動を整理し、「なぜそれをしたのか」「何を学んだのか」を紙に書き出す。

  1. 一貫性の欠如   書類と面接の内容が食い違うと、説得力を失います。たとえば、書類では「国際協力を学びたい」と書いているのに、面接では「教育に関心がある」と話すと、軸がぶれた印象になります。

  

対策:全ての書類と発言を一つのテーマで統一し、「自分の物語」として一貫させる。


この3つを意識するだけで、上智の公募推薦対策は大きく変わります。


難しさの本質は“準備の量”ではなく、“準備の質”にあります。

早めに方向性を定め、志望動機から面接までを一本のストーリーで貫くことが、合格への近道です。


上智大学の公募推薦は確かにハードルが高いですが、その分「自分の努力が評価される入試」です。


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▶︎4. 難関上智大学の公募推薦を突破した受験生の共通点


上智大学の公募推薦を突破する受験生には、明確な共通点があります。

それは、「早く動き出し」「自分を深く理解し」「一貫したメッセージで伝える」という3つの柱を徹底していること。


この章では、実際の合格者に多く見られる4つの行動パターンを紹介します。


4.1 早い段階からの準備で完成度を高める

上智大学の公募推薦では、夏までに方向性を固めているかどうかが結果を大きく左右します。

なぜなら、書類・小論文・面接の3要素はすべて関連しており、短期間では整合性の取れた内容に仕上げにくいからです。


早期準備をしている受験生は、次のような流れで動いています。


  1. 春(高3の4〜5月) 志望理由のテーマを明確化。自己分析を通じて自分の強みを洗い出す。

  2. 初夏(6〜7月) 志望理由書の下書きを完成。英語資格や活動実績の整理も並行して進める。

  3. 夏(8〜9月) 小論文対策や模擬面接を開始。書類をブラッシュアップしながら自信を固める。

このように段階的に準備を重ねることで、出願直前の焦りや不安を最小限に抑えられます。 

一方で、直前に慌てて書き始めると、推敲が足りずに内容が浅くなる傾向があります。


「早く動く=有利になる」のは、上智の公募推薦の鉄則です。


4.2 自分の経験を言語化できる力を身につける

上智大学の公募推薦では、「何を学びたいか」だけでなく「なぜそれを学びたいのか」が問われます。 

そのため、合格者は例外なく、自分の過去の経験を深く掘り下げて言葉にできる力を持っています。


たとえば、「高校でボランティアをした」という経験を単に紹介するのではなく、「なぜその活動に関心を持ったのか」「そこで何を感じ、どんな問題意識を持ったのか」まで掘り下げます。


このプロセスを通じて、大学での学びと将来像を自然に結びつけられるようになります。一方で、表面的なエピソードに終始してしまうと、志望理由が薄くなり、審査官に印象が残りません。


上智の入試で求められるのは、“経験を学びの言葉に変える力”です。 

日頃から自分の行動を振り返り、メモを残しておくと、書類作成時に大きな助けになります。


4.3 指導を受けてブラッシュアップする重要性

上智大学の公募推薦では、「自力でやり切る」よりも「第三者の視点を取り入れる」方が圧倒的に有利です。


なぜなら、志望理由書や小論文は自分では良く書けたつもりでも、客観的に見ると説得力が弱いことが多いからです。


合格者の多くは、学校の先生や専門講師に何度も添削を受けています。

特に、上智大学特有の出題傾向や求める人物像を理解している指導者に見てもらうと、文章の精度が一気に上がります。


具体的には、


  • 志望理由書: 一文一意で構成し、結論から述べる

  • 小論文: 課題文の要点を正確にまとめ、自分の立場を明確に示す

  • 面接: 模擬練習で反応の仕方を習得し、想定外の質問にも対応できるようにする

このような訓練を重ねることで、「伝わる表現」から「響く表現」へとレベルアップします。


上智の公募推薦は、努力の方向性を正しく取ることが何より大事です。


4.4 成功者に共通する「戦略的な努力」の形

難関を突破した受験生に共通しているのは、「がむしゃらに頑張る」ではなく、戦略的に努力しているという点です。


彼らは次の3つを意識しています。


  1. 優先順位を明確にして動く   英語資格・書類・小論文・面接の中で、自分の弱点を見極め、集中して強化する。

  2. 大学の理念と自分の将来像を結びつける   上智大学のキーワード(国際性・人間性・他者理解など)を意識し、自分の経験に重ねて説明する。

  3. 失敗を恐れずにブラッシュアップを繰り返す   最初から完璧を目指すのではなく、修正と改善を前提に練習を重ねる。

これらを実践している受験生は、最終的に「自分の物語」を一貫した形で語れるようになります。


上智大学の公募推薦は、“努力の方向性が合っている人”が合格する入試です。 

学力の高さではなく、「伝える力」と「継続する力」が試されます。


ここまでの内容をまとめると、合格者の共通点は次の通りです。

ポイント

合格者が実践していること

準備の早さ

春から志望理由を固めて行動開始

自己理解

経験を言語化し、学びと結びつける

指導の活用

専門的な添削・模擬面接で精度を高める

戦略的努力

優先順位をつけて効率的に対策する

これらを意識すれば、難関の上智大学公募推薦も、確実に突破への道が見えてきます。


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▶︎5. 難しい上智大学の公募推薦を突破するならEQAOのサポートを


上智大学の公募推薦は、「総合的な人物評価」を重視する入試です。

つまり、単なる学力ではなく、自己分析・志望理由・小論文・面接・英語スコアといった多面的な力をバランスよく整える必要があります。しかし、これを一人で完璧にこなすのは簡単ではありません。


そんな難関入試に対して、的確にサポートしているのがEQAOです。

EQAOは、総合型選抜・公募推薦に特化した受験指導機関で、特に上智大学や難関私立大学の合格に強みを持っています。


5.1 上智大学・難関私立に強いEQAOの特徴

EQAOが他の指導機関と大きく異なるのは、「上智大学の入試に特化した指導ノウハウ」を持っている点です。


講師の約8割が上智大学の在学生で構成されており、実際に公募推薦や総合型選抜を経験して合格した人たちが、受験生を直接指導しています。


そのため、受験生がつまずきやすいポイントを熟知しており、単なる添削ではなく、「どのように考えを深め、どう表現すれば上智の審査官に響くか」まで具体的にアドバイスを受けられます。


さらに、EQAOでは大学生講師に加えて、社会人講師がカリキュラム設計や最終チェックを担当しており、受験戦略を理論的に支える二重体制をとっています。


この「学生のリアル×社会人の体系的指導」が、毎年高い合格率につながっています。


5.2 書類・小論文・面接まで一貫対応する仕組み

EQAOの最大の強みは、出願から合格までを一貫してサポートできる体制にあります。


公募推薦で重要な以下の要素を、すべてカバーしています。


  • 自己分析・志望校選定サポート   どんな学びに向いているのか、将来像と志望学部の関係を整理し、出願戦略を立てます。

  • 書類作成支援   志望理由書、自己推薦書、レポートなどの作成を一から指導。文章構成や語彙の使い方まで細かく添削します。

  • 小論文・課題対策   上智大学の過去の出題傾向を分析し、課題文の読み取り・論理展開のトレーニングを行います。

  • 面接・ディスカッション練習   実際の入試形式を想定した模擬面接を繰り返し、自分の意見を明確に伝える力を磨きます。


これらを別々に行うのではなく、「志望理由→小論文→面接」と内容の一貫性を意識したカリキュラムで進めていくのがEQAOの特徴です。


そのため、すべての対策がつながり、自然と説得力のある自己アピールに仕上がります。


5.3 学生講師と社会人講師のW体制が生む高い合格率

EQAOの合格率は94.55%(自社データ)と非常に高水準です。

この成果を支えているのが、大学生講師と社会人講師の協働体制です。


大学生講師は、受験を経験したばかりの先輩として、受験生の気持ちに寄り添いながらリアルな戦略を伝えます。

一方で社会人講師は、教材開発や全体設計を担当し、個々の指導が合格に直結するように調整します。


この二層体制により、次のようなメリットが生まれます。


  • 現役上智生による実践的アドバイス

  • 専門講師による客観的・戦略的分析

  • 受験生一人ひとりに合わせたフルオーダーメイド指導


さらに、オンライン・オフライン両対応のため、全国・海外からでも受講が可能です。

忙しい高校生活の中でも、通学や時間の制約に縛られずに準備を進められます。


5.4 オンライン・オフライン両対応で全国どこでも受講可能

EQAOは、東京都内の校舎に加え、全国・海外からもオンラインで受講可能です。


オンライン指導でも、対面と同じクオリティを保つために、リアルタイムでの添削指導・面接練習を行っています。


また、短期集中型の「EQAO CAMP」や、英語資格取得に特化した「EQAO ENGLISH」など、目的に応じたプログラムも充実しています。


特に公募推薦を受ける生徒に人気なのが、「miniプラン」です。これは、塾に通わずに志望理由書や小論文だけを個別指導してもらえるプランで、部活動などで忙しい生徒にも最適です。


これらの柔軟なプログラムが、多様な受験生のニーズに対応し、最短ルートでの合格を支えています。


EQAOは、“難しい”と言われる上智大学の公募推薦を、“対策できる入試”に変える場所です。


 一人での対策に限界を感じたときこそ、専門家のサポートを活用することで、合格への道が具体的に見えてきます。


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▶︎6. まとめ:上智大学の公募推薦は確かに難しい、でも攻略できる


上智大学の公募推薦は、確かに簡単な入試ではありません。

倍率は3〜10倍、評定平均は4.0前後、英語スコアも高水準。しかも、学力試験だけでなく、志望理由書・小論文・面接といった「自分を表現する力」が問われます。


しかし、それでも毎年多くの受験生がこの入試を突破しています。

その違いを分けるのは、才能ではなく、準備の質と戦略の有無です。


6.1 上智の公募推薦が難しいと言われる本当の理由

上智大学の公募推薦が「難しい」と言われる理由は、単に倍率や評定の高さだけではありません。

本質的な難しさは、「何をどう準備すればいいかが見えづらいこと」にあります。


一般入試なら勉強量でカバーできますが、公募推薦では「考える力」「伝える力」「一貫性」が求められます。

つまり、“正解のない試験”にどう挑むかが問われるのです。


一方で、ここを理解して戦略的に動ける人は、学力が少し足りなくても合格できます。

なぜなら、上智大学は“数字ではなく人間性”を重視しているからです。


6.2 難関突破のカギは「早めの準備」と「正しい方向性」

合格者に共通するのは、次の2点を徹底していたことです。


  1. 早めの準備   春の段階で自己分析や志望理由書の下書きを始めており、夏には完成度を上げていました。時間を味方につけることで、書類・小論文・面接を一貫性のある内容にできます。

  2. 正しい方向性   独学で手探りにならず、上智の入試傾向や理念を理解した上で対策を進めています。 たとえば「国際性」「他者理解」「人間の尊重」など、上智が大切にする価値観を軸に文章を組み立てていました。

この2点が揃えば、難しいと言われる上智の公募推薦も、確実に“攻略できる入試”に変わります。


6.3 EQAOの指導で合格へ近づく一歩を

もし「自分の志望理由書をどう書けばいいかわからない」「小論文の方向性が不安」という方は、


上智大学の入試を知り尽くした専門指導を受けるのがおすすめです。


EQAOでは、自己分析から書類添削、面接練習まで一貫したサポートを提供しています。

特に上智大学の公募推薦に特化したカリキュラムがあり、「何を、いつ、どの順番で準備するか」まで具体的に導いてくれます。


また、上智生による実体験を踏まえたアドバイスが受けられるのも大きな魅力です。

「難しい」と感じていた入試が、明確な目標を持って取り組めるようになります。


6.4 最後に:努力の質を変えれば結果も変わる

上智大学の公募推薦は、「頑張った人が必ず報われる入試」です。


なぜなら、求められているのは偏差値ではなく、自分の意志と努力のプロセスだからです。


一夜漬けでは通用しませんが、正しい方向で準備を重ねれば、確実に成果が出ます。

自分の過去と未来を丁寧につなげる作業は、合格のためだけでなく、人生の軸を見つける貴重な時間にもなります。


上智大学の公募推薦は確かに難しい。けれど、「自分を深く見つめた人」ほど合格に近づける入試です。


焦らず、迷わず、一歩ずつ準備を進めていきましょう。



▶︎「難しい入試」を「合格できる入試」に変えるEQAOの個別指導


EQAOは、総合型選抜・公募推薦入試に特化した専門塾です。

上智大学をはじめとする難関私立大学への合格実績が豊富で、個別最適化されたカリキュラムが魅力です。


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