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上智大学カトリック推薦|合格者数の実情と合格戦略

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 11月25日
  • 読了時間: 20分
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▶︎1. 上智大学カトリック推薦とは?制度の概要と特徴

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上智大学の「カトリック高等学校対象特別入学試験(カトリック推薦)」は、全国のカトリック系高等学校に通う生徒を対象に行われる特別な入試制度です。一般入試や総合型選抜とは異なり、学力だけでなく人物・精神性・将来性を総合的に評価することを目的としています。


この入試は、上智大学の建学の精神である「For Others, With Others(他者のために、他者とともに)」の理念に基づき、単なる学力試験では測りきれない人間的な成長の可能性を重視しています。そのため、学業成績の高さに加えて、カトリック精神に根ざした価値観や社会貢献への姿勢が評価の対象になります。


1.1 カトリック高等学校対象特別入学試験の目的と理念

上智大学は創立以来、カトリック精神に基づいた教育を掲げており、この入試制度もその延長線上にあります。目的は、信仰や宗教に限定されたものではなく、人間として他者を思いやる心や社会に貢献する意識を持つ生徒を受け入れることにあります。


この推薦制度の理念は、学問の探究とともに、人格の成熟を重視する上智大学の教育方針に直結しています。学力だけでは測れない「生き方」や「価値観」こそが、カトリック推薦の本質といえます。


特に入試説明資料などでも、「学力よりも人間性・社会性を重んじる選抜である」ことが明言されており、上智大学が求める人物像は明確です。知識よりも“心”を評価する入試として、多くのカトリック校の生徒にとって重要な進路機会となっています。


1.2 実施方式と出願条件

カトリック推薦は、全学部・全学科で実施されており、出願時には第1志望と第2志望の学科を選ぶことができます。募集人数は「若干名」とされ、倍率や合格者数は公表されていませんが、各学部の基準を満たす優秀な生徒が選ばれています。


出願条件の主なポイントは以下の通りです。


  • カトリック高等学校に在籍していること

  • 各高校の校長による推薦を受けていること

  • 各学部・学科が定める評定平均を満たしていること(多くは4.3以上)

  • 自己推薦書、志望理由書、調査書の提出

  • 面接または口頭試問の実施


評定平均の基準が高いため、普段の学校生活の積み重ねが合否に直結します。特に理工学部などでは理数系科目の成績が重視されるなど、学部ごとに評価軸が異なる点にも注意が必要です。


また、面接試験では「なぜ上智大学を志望するのか」「どのように社会に貢献したいのか」といった問いが多く、単なる志望理由ではなく、自己の価値観や人生観をどう形成してきたかを語れる力が求められます。


1.3 「For Others, With Others」の精神が求められる理由

上智大学が掲げる「For Others, With Others」という理念は、すべての教育活動の根幹にあります。これは、他者の幸せを願いながら、自らも他者とともに成長していくという生き方を意味します。


カトリック推薦では、この精神を実践できる人物を重視しています。たとえば、ボランティア活動や学校内外でのリーダーシップ経験、地域活動などに積極的に関わってきた経験は大きな評価ポイントです。単に「活動量が多い」ことではなく、どのような意識でその活動に取り組んだかが問われます


この理念に共感し、自分なりに実践してきたことを具体的に示すことが、合格への第一歩です。志望理由書や面接では、「自分の行動が他者にどう影響を与えたのか」「上智大学でどのように他者と協働していきたいのか」を明確に言葉にすることが求められます。


カトリック推薦は、単なる学力評価ではなく、「生き方の姿勢」そのものを問う入試です。そのため、自己理解を深め、自分の中にある“他者のために生きる意志”を形にして伝えることが大切です。


日常生活の中で他者を思いやり、誰かのために行動してきた経験は、すべて評価対象になります。成績・活動・思考を総合的に結びつけて表現する力が、合格をつかむ最大の鍵といえるでしょう。


上智大学のカトリック推薦の概要とよくある誤解について、以下の動画でも詳しく解説しています。


【要注意】上智大学カトリック推薦のよくある誤解とその危険性を徹底解説!総合型選抜対策塾EQAOの塾長がカトリック推薦の対策ポイントを紹介!


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▶︎2. 上智大学カトリック推薦の合格者数の現状

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上智大学のカトリック高等学校対象特別入学試験は、長い歴史を持つ入試制度ですが、近年は合格者数や倍率の詳細が公表されていない点が特徴です。


かつては年度ごとに志願者数・合格者数・倍率が公開されていましたが、2017年度以降、大学の公式資料では非公開となっています。これは、数値による単純比較を避け、人物評価を重視する入試方針へと舵を切った結果ともいえます。


非公表化により具体的な数字は確認できませんが、関係資料や過去の傾向から、どのような形で入試が行われ、どの程度の競争率で推移してきたかを把握することは可能です。ここでは、非公表化の背景、過去の倍率傾向、そして「若干名」という募集の意味について整理してみましょう。


2.1 合格者数が非公表となった背景と理由

かつて上智大学は、カトリック推薦入試の志願者数や合格者数を公開していました。しかし、2017年度以降は、総合型選抜や推薦型入試の多様化に伴い、「人物重視の入試」としての性格をより強める方向にシフトしています。


この背景には、入試制度が持つ本来の目的を守るという意図があります。つまり、数値的な倍率や合格者数にとらわれず、受験生一人ひとりの人間性や将来性を丁寧に見極めるという考え方です。


また、カトリック推薦の受験者層は全国のカトリック高校から選抜された少数精鋭であり、一般入試とは母集団が異なります。高校による推薦枠の差や、学部・学科ごとの基準の違いがあるため、単純な数字では比較が難しいという事情もあります。


このように、非公表化は「不透明化」ではなく、むしろ評価の多様化と柔軟化の結果だといえます。大学としても、受験生に数字ではなく“自分らしさ”で挑戦してほしいというメッセージを込めているのです。


2.2 非公表以前の合格率・倍率の傾向

非公表化以前、つまり2016年度までのデータでは、倍率や合格率に一定の傾向が見られました。年度によってばらつきはありますが、おおむね1.1〜2.0倍前後の範囲で推移していたとされます。


特に2011年度には志願者が増加し、一時的に倍率が上昇しましたが、その後は安定。2013年度から2016年度にかけては、不合格率が3〜7%程度にとどまっていたという情報があります。これは、推薦対象者がカトリック高校内で絞られていること、推薦基準が厳格であることを反映しています。


つまり、出願段階で一定の学力・人物水準を満たした生徒だけが受験するため、合格率が高くなる傾向があるのです。とはいえ、全員が合格できるわけではなく、評定平均の基準を満たしていても不合格となるケースも少なくありません。その理由は、面接や自己推薦書などにおける「上智大学への理解度」や「理念への共感」が不十分な場合です。


このため、合格者数の増減よりも、合格者が持つ共通点や大学の評価軸を理解することが重要になっています。


2.3 「若干名募集」に込められた意味と対策の方向性

上智大学の募集要項には、毎年「若干名募集」と明記されています。ここに示される“若干名”という表現には、単に人数が少ないという意味以上の意図があります。


大学側は、「量」ではなく「質」を重視しており、入学後に大学の理念を体現できる人材を選びたいという考え方を持っています。


つまり、合格のカギは“何人受かるか”ではなく、“どのような人物が選ばれるか”にあります。具体的には以下のような力が求められます。


  • 学業成績の安定性:多くの学部で評定平均4.3以上が目安

  • 自己理解と将来ビジョンの明確さ:なぜ上智大学で学ぶ必要があるのかを具体的に語れること

  • 社会性・協働性:他者と協力して課題に取り組む経験があること

  • 表現力と一貫性:志望理由書・面接で自分の言葉で語れる力


合格者数が見えない今だからこそ、他者と比べるのではなく、自分自身の軸を磨くことが欠かせません。特に志望理由書や面接での表現力は、数字以上に合否を左右する要素です。


また、合格を目指すうえで忘れてはならないのが、大学の理念への理解です。上智大学はカトリック精神を基盤に、「人間の尊厳」「社会貢献」「共生」を重視しています。その理念に共感し、自分なりの行動で体現してきた経験を整理しておくことが、他の受験生との差を生みます。


カトリック推薦は“数字の勝負”ではなく、“中身の勝負”の入試です。 非公表時代においては、合格者数の多寡を追うより、自分が大学の求める人物像にどれだけ近づけるかを考えることが、最も確実な合格への近道といえるでしょう。



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▶︎3. 上智大学の学部別の合格傾向と対策ポイント

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上智大学のカトリック推薦入試は、全学部・全学科で実施されていますが、学部ごとに求められる人物像や評価の基準が少しずつ異なります。


合格者数が公表されていない現在では、「どの学部が受かりやすいか」という単純な比較よりも、学部ごとの特徴を理解し、自分の強みをどう生かすかが重要です。ここでは、主要な学部別に合格傾向と対策のポイントを整理します。


3.1 法学部・経済学部:安定した倍率と高い学業基準

法学部と経済学部は、例年倍率が比較的安定している学部といわれています。過去のデータでも大きな変動が少なく、一定の学力を持った受験生が集まる傾向があります。特にこの2学部では、「論理的思考力」と「社会的視点」が強く求められます。


法学部では、日常生活や社会制度に関心を持ち、正義や公平性について自分の意見を持つ姿勢が大切です。小論文や面接では、時事問題を題材に論理的に考え、自分の考えを根拠とともに説明できるかが評価されます。


経済学部の場合、数学的な基礎力や社会経済への関心が問われます。数式を扱う力だけでなく、「経済の仕組みをどう社会に活かすか」という視点があると高評価につながります。特に推薦入試では、新聞記事や社会ニュースを踏まえ、自分なりの視点で語れる力が差を生みます。


対策としては、


  • 評定平均を4.3以上にキープする

  • 小論文で社会問題を分析する練習を積む

  • 面接で「将来どのように社会に貢献したいか」を明確に語る

    この3点がポイントです。


「数字の強さ」ではなく、「考える力」が合否を決める学部といえるでしょう。


3.2 社会学部・文学部:人物重視型の選抜と表現力の重要性

社会学部と文学部は、比較的倍率が安定しており、人物評価の比重が高い学部です。特にカトリック推薦では、社会に対する関心や人間理解の深さが重視されます。


社会学部では、ボランティア活動や学校内でのリーダーシップ経験など、「他者との関わり」を通じた学びが大きなアピールポイントになります。面接では、「なぜ社会学を学びたいのか」「社会のどんな課題を解決したいのか」を具体的に説明することが求められます。


文学部では、自分の言葉で考えを表現できる力が評価されます。小論文や志望理由書での表現が、他学部よりも重視される傾向にあります。単に「読書が好き」「文章を書くのが得意」ではなく、文学を通じてどんな価値を発信したいかを明確に示すことが大切です。


また、社会学部・文学部の共通点として、自己理解と社会理解のバランスが問われます。自分の経験を通して「社会にどんな影響を与えたいのか」を語れる受験生は強い印象を残します。


対策としては、


  • 自己推薦書で「経験→学び→行動」を一貫して書く

  • 小論文で“感想”ではなく“分析”を書く

  • 面接で感情的ではなく論理的に語る これらを意識することで、人物評価で高く評価されやすくなります。


社会や人に向き合う姿勢が評価される学部として、特に「For Others, With Others」の理念を体現しやすい分野です。


3.3 外国語学部・国際学部・理工学部:専門性と語学力・理系基礎の強化

外国語学部と国際学部は、上智大学の看板ともいえる人気学部です。その分、倍率が高くなりやすい傾向があります。どちらも学業成績に加えて、語学力や国際的な視野が強く評価されます。


外国語学部では、英語検定やTEAPスコアの提出が有利に働く場合があり、英語資格の取得は早めに準備しておくことが大切です。また、志望理由書では「どの言語を通じて何を学び、どう社会に貢献したいか」を具体的に書くことが求められます。


国際学部では、グローバル課題への関心や異文化理解が重要です。留学経験がなくても、ニュースや国際問題への自発的な学びを示すことで十分に評価されます。語学力と社会意識の両立が鍵です。


一方で理工学部は、他学部に比べてやや倍率が高めの傾向があります。理由は、定員が少なく、かつ理数科目での評定が4.3以上を求められるからです。理系分野の推薦入試では珍しく、カトリック推薦でも探究心と倫理観の両立が求められます。研究やものづくりを通じて「社会にどう貢献できるか」を語れることが重要です。


これら3学部に共通するのは、専門性×人間性の両立です。学問の目的を「自分の成長」だけでなく「他者への貢献」と結びつけて語れるかどうかが、合否を左右します。



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▶︎4. 上智大学カトリック推薦合格に必要な準備と書類作成のコツ

上智大学のカトリック推薦入試では、合格者数が非公表である今、数字ではなく「どれだけ準備を積み重ねられるか」が合否を分ける重要なポイントになっています。


特にこの入試は、評定平均・書類・面接の3要素で総合的に判断されるため、早い段階から計画的に準備を進めることが欠かせません。ここでは、合格を勝ち取るために必要な具体的なステップを紹介します。


4.1 評定平均を高く保つための学習計画

まず第一に、カトリック推薦の基礎条件となるのが評定平均です。学部によって基準は異なりますが、多くの学部で4.3以上が求められています。理工学部では数学・理科において特に高い評定(4.3以上)が必要とされるなど、学科別の基準にも注意が必要です。


この水準を維持するためには、「テスト対策+提出物管理+授業内発言」の3つを徹底することが鍵です。定期テストの得点だけでなく、授業態度や提出物の期限厳守も評定に大きく影響します。


よくある失敗としては、①得意科目だけに偏って勉強する、②提出物を後回しにする、③副教科を軽視する、の3点です。これらを防ぐために、週単位で勉強スケジュールを管理し、特に苦手科目には「一日10分だけでも復習する」習慣をつけておきましょう。


さらに、3年次になってから評定を上げようとしても急な改善は難しいため、1・2年生のうちから意識的に取り組むことが大事です。上智大学は「継続的な努力」を高く評価する傾向があり、長期的な学びの姿勢が推薦審査において信頼感につながります。


4.2 志望理由書・自己推薦書で評価を上げる書き方

カトリック推薦で最も差がつくのが、志望理由書と自己推薦書です。これらの書類は単なる作文ではなく、上智大学の理念や教育方針への理解を自分の言葉で表現する場です。


書くときのコツは、次の3ステップを意識することです。


  1. 過去の経験を明確にする(例:学校行事・ボランティア・教科での学び)

  2. その経験から何を学び、どう成長したかを整理する

  3. 上智大学でそれをどう発展させたいかを具体的に示す


この3段構成で書くと、論理的で一貫性のある内容になります。 特に上智大学の場合、「For Others, With Others」の精神に沿った行動経験を盛り込むことがポイントです。たとえば、友人を支えた経験や、地域活動で他者と協働した経験など、自分なりに“他者のために行動した”実例を入れると説得力が増します。


よくある失敗は、①抽象的な理想だけを書いてしまう、②上智大学の特徴を理解せずに一般的な志望理由で終わる、③文章が長くまとまりがない、の3つです。これを避けるには、第三者に添削してもらい、内容を客観的にブラッシュアップすることが効果的です。


特にEQAOのような専門指導では、志望理由書や自己推薦書の添削を通して、「大学が読みたい文章」への変換力を磨けるため、独学では得にくい実践的な指導が受けられます。


4.3 面接・グループディスカッション対策の具体例

書類が通過した後の最終関門となるのが面接試験です。面接では、書類に書いた内容の深掘りや、上智大学への理解、将来の目標などが問われます。単に質問に答えるだけでなく、自分の考えを筋道立てて説明する力が評価されます


面接でよく聞かれる質問は次のようなものです。


  • なぜ上智大学を志望したのか

  • 上智大学の理念「For Others, With Others」をどう理解しているか

  • 高校生活で力を入れた活動は何か

  • 将来どのように社会に貢献したいか


これらの質問に対して、事前に答えを丸暗記するのではなく、自分の言葉で語る練習をすることが大切です。模擬面接の際には、話す内容よりも「表情」「声のトーン」「姿勢」を意識するだけで印象が大きく変わります。


また、学部によってはグループディスカッションを課す場合もあります。その際に評価されるのは、発言量ではなく協調性と傾聴力です。自分の意見を主張するだけでなく、他者の意見を受け止めながら議論を発展させる姿勢がポイントになります。


面接で失敗しやすいパターンは、①質問に対して答えが長くなりすぎる、②内容が抽象的で具体性に欠ける、③緊張して表情が硬くなる、の3つです。これを防ぐためには、実際に話す練習を繰り返すことが一番の対策です。


特にEQAOでは、上智大学や難関私大に特化した面接トレーニングプログラムを提供しており、想定質問への対応だけでなく、話の構成や印象管理まで細かく指導しています。自分の考えを言葉で伝える力を磨くには、こうした専門的なサポートが大きな助けになります。


▶︎5. 上智大学カトリック推薦合格を目指すならEQAOへ

上智大学のカトリック推薦は、合格者数が公表されていないため、明確な倍率や合格基準を数字で把握することはできません。


だからこそ、「どのような準備をどの順序で行うか」が何より重要です。その点で、総合型選抜・推薦入試に特化したEQAOのサポートは、上智大学を目指す受験生にとって大きな力になります。ここでは、EQAOの特徴と、なぜ上智大学カトリック推薦対策に最適なのかを詳しく見ていきましょう。


5.1 EQAOの総合型選抜・推薦対策の特徴

EQAOは、総合型選抜や公募推薦、カトリック推薦など「人物重視型の入試」に特化した受験指導を行っています。一般的な塾や予備校のように学力テスト対策を中心とするのではなく、「志望理由書」「自己推薦書」「小論文」「面接」などの実践型指導に強みを持っています。


EQAOの指導は、まず自己分析から始まります。受験生が自分の興味・価値観・得意分野を見つめ直し、「なぜ上智大学に行きたいのか」「どんな社会的役割を果たしたいのか」を言語化するプロセスを丁寧にサポートします。この段階で、自分の“志望の軸”が明確になるため、志望理由書や面接で一貫性のある受け答えができるようになります。


また、EQAOではカトリック推薦を含む総合型選抜の出願戦略も一人ひとりに合わせて立案します。併願の組み方やリスク分散の方法まで具体的に提案してくれるため、安心して受験計画を立てられます。


「自分の魅力を最大限に引き出すカリキュラム」こそが、EQAOの最大の特徴です。


5.2 志望理由書・小論文・面接まで一貫したサポート体制

カトリック推薦では、書類・面接・小論文のすべてが密接に関連しています。書類で表現した内容が面接で問われることも多く、準備に一貫性がないと合否に直結します。EQAOの指導では、この“全体のつながり”を重視しており、志望理由書の作成から面接対策までを一貫してサポートします。


具体的には、以下の3段階で進めます。


  1. 書類作成フェーズ  経験を整理し、大学が評価する要素(主体性・協働性・社会性)を言語化。志望理由書や自己推薦書を何度も添削し、上智大学の理念に沿った内容にブラッシュアップします。

  2. 小論文トレーニング  小論文が課される学部では、社会問題・文化・宗教などのテーマを用いながら、論理構成の作り方を学びます。EQAOでは、上智大学出身の講師陣が過去の出題傾向や面接での質問内容まで踏まえて指導するため、実践的な力が身につきます。

  3. 面接・スピーチ指導  志望理由書で書いた内容を自然に話せるよう、模擬面接を繰り返し実施します。受け答えの内容だけでなく、「声のトーン」「表情」「話すテンポ」なども丁寧にフィードバック。人柄が伝わるように磨き上げていきます。

これらの指導を通して、受験生が自信を持って自分の考えを語れるようになります。特に上智大学の面接では、理念への理解や社会貢献への意識を問われるため、EQAOのように人間性を中心に指導する塾が圧倒的に有利です。


5.3 合格率94.55%を支える「学生×社会人講師」指導の強み

EQAOが高い合格率を誇る理由は、独自の「学生講師×社会人講師」体制にあります。現役の上智大学生や難関私大生が、受験生に近い立場でリアルな体験談や効果的な勉強法を伝え、一方で社会人講師が全体のカリキュラム設計や最終チェックを行うことで、理想と実践が融合した指導が実現しています。


学生講師は、上智大学の入試を実際に経験しているため、書類の書き方や面接での質問例、合格に必要な準備スケジュールを具体的にアドバイスできます。また、社会人講師は、内容の完成度を高めるために、文書構成・言語表現・ロジックを専門的に指導します。


この二層構造の指導により、EQAOでは過去5年間で合格率94.55%という高い成果を上げています。さらに、全国・海外からオンラインでも受講できるため、地域を問わず質の高い推薦対策が受けられるのも魅力です。


EQAOのもう一つの特徴は、受験対策だけでなく「人間的成長」を重視している点です。カトリック推薦の本質は、他者のために行動できる人物であるかどうかを問う入試です。その精神を理解し、日常の中で実践できるよう指導していくことで、単なる“合格のための対策”ではなく、“生き方を磨く学び”へとつながっていきます。



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▶︎6. まとめ:合格者数非公表時代に求められる「戦略的準備」

上智大学のカトリック推薦は、合格者数や倍率が非公表となった今、数字ではなく中身で勝負する入試になっています。


どれだけ評定平均を上げても、志望理由書や面接で「上智大学で学ぶ理由」「自分が社会にどう貢献したいか」を明確に語れなければ、合格にはつながりません。だからこそ、求められるのは単なる学力ではなく、理念理解と表現力の両立です。


この入試の本質は、「For Others, With Others」の精神にあります。自分のためだけでなく、他者のために行動し、社会に良い影響を与えられる人物かどうかが問われます。評定平均や活動実績は、その姿勢を裏づける材料に過ぎません。


大切なのは、日々の学校生活や活動の中で、どんな価値観を持ち、どう行動してきたかを自分の言葉で語れるようにすることです。


数字が見えないからこそ、受験生にとっては不安が大きいかもしれません。しかし、非公表化は裏を返せば、「自分の個性で勝負できる入試」でもあります。過去の合格率や倍率に縛られる必要はなく、準備の質次第で誰にでもチャンスがあるのです。


そのためには、戦略的な準備が不可欠です。具体的には、


  • 評定平均を安定的に維持するための学習習慣

  • 志望理由書・自己推薦書の一貫したストーリー構築

  • 面接で理念を自分の言葉で語る練習  この3点を中心に、早期から対策を始めることが合格への近道です。


一人でこれらを完璧に行うのは難しいため、専門的な添削と面接指導を受けることが大きな差を生みます。EQAOのように、上智大学の入試傾向を熟知した指導機関のサポートを受けることで、感覚的な対策から“合格のための戦略”へと変化します。書類・小論文・面接をすべて一貫して鍛えられる環境が、最短距離での合格を実現します。


合格者数が見えない時代だからこそ、自分の強みを磨き続けることが最大の武器です。 周りと比較せず、自分の内面と向き合いながら、上智大学が求める「他者のために生きる力」を形にしていきましょう。その努力こそが、数字に表れない“本当の合格力”を生み出します。


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