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総合型選抜で欠席日数が影響する?不安を解消する自己PRの作り方

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 6月25日
  • 読了時間: 14分


▶︎1. 総合型選抜で欠席日数が多いと不利になるのか?



1.1 欠席が多いと不利になるのか?総合型選抜の評価基準

総合型選抜(AO入試)は、学力以外にも受験生の人柄や活動履歴が重視される入試方式です。

欠席が多かった場合、学業や学校生活において「自己管理能力が不足しているのではないか」と懸念されることもありますが、必ずしも不利になるわけではありません。


実際、欠席の理由やその期間に受験生がどのように自己管理を行い、課題を乗り越えたかという点が重要になります。


例えば、病気や家庭の事情で欠席が多かった場合でも、その理由をしっかりと伝え、さらにその期間をどのように有効活用したのかをアピールすることができます。

受験生が欠席による苦労をどのように克服したか、その中で得た教訓やスキルを具体的に示すことが評価されるポイントです。


また、総合型選抜では、非認知能力(忍耐力、自己管理力、問題解決力、コミュニケーション能力など)が非常に重要な評価基準です。

これらの能力は、欠席した期間にも養われる可能性があります。


例えば、欠席期間中にオンライン学習自習を通じて学習を進めた場合、その努力や自己管理の能力をアピールすることができます。


加えて、学校生活で欠席を補うために補習を受けたり、チューターを頼んだりした場合、それがどのように成績やスキルに反映されたかを具体的に説明することも有効です。

これにより、欠席が多かった期間でも自分の学業への取り組み自己管理能力の高さを伝えることができます。


1.2 欠席日数が多い場合でも評価されるポイント

欠席日数が多くても評価されるための重要なポイントは、その欠席の理由その後の対応です。

もし受験生が病気や家族の事情など、やむを得ない理由で欠席した場合、その状況を理解してもらえるようにしっかりと伝えましょう。


例えば、「病気で欠席していたが、その間に自己管理力を身につけ、体調が回復した後には学業に再集中した」という具体的なエピソードを通じて、選考委員に自分の努力や成長をアピールできます。


また、総合型選抜では学力だけでなく、人間性や将来性も重視されます。

受験生が欠席していた期間に何かしらの社会貢献活動(ボランティア活動や地域活動など)に参加していた場合、それを強調することができます。

これにより、学業の進捗だけでなく、社会性や責任感、リーダーシップを示すことができます。


例えば、欠席期間中に地域のボランティアとして活動していた場合、その経験がどのように自己成長に繋がったのかを語ることが有効です。


さらに、欠席をカバーするために、受験生がどのように自己学習やオンライン学習を行ったかについても詳しく伝えることができます。


例えば、オンライン講座やチューターを利用して学習を進め、欠席分を取り戻したというエピソードは、学力面だけでなく、自己学習能力や積極的な姿勢を強調する良い材料になります。


欠席があったからこそ学べたこと、自己成長を遂げた部分を伝えることが評価に繋がります。


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▶︎2. 欠席日数をカバーする総合型選抜の自己PR方法と工夫



2.1 自己PRで欠席をカバーするための方法

総合型選抜で欠席日数が多かった場合でも、それをポジティブに転換することが重要です。


最も効果的なのは、自己PRの中でその欠席を乗り越えた経験やその結果として得たスキルや成長をしっかりと伝えることです。


例えば、欠席中に自己管理能力を高めた経験、目標設定を行い、計画的に学習を進めた方法などを具体的に説明します。

欠席していた時期に、オンライン学習や個別指導を受けていた場合、その具体的な方法や成果を記載することで、自己管理能力や学業に対する真摯な態度を伝えることができます。


例えば、「学校に通えなかった期間にオンライン学習を利用し、自己学習で得た知識を小論文に反映させた」というエピソードを語ることで、欠席があっても前向きに取り組んでいた姿勢を見せることができます。


また、欠席が多かった期間に特定のスキルを磨くための自己啓発を行っていた場合、その経験をアピールすることも大切です。


たとえば、読書資格取得に取り組んだ場合、その学びがどのように自己成長に繋がったか、そしてそれが将来の学問や仕事にどう活かされるかを具体的に述べると効果的です。


こうした自己成長のエピソードは、学業以外の非認知能力をアピールする大きなポイントになります。


2.2 EQAOが提供する自己PRのアドバイス

EQAOでは、総合型選抜の自己PRに関して、受験生が欠席していた時期でもその成長と取り組みをしっかり伝える方法を指導しています。


具体的には、欠席した理由を説明した後に、その期間をどのように学びと成長のチャンスとして活かしたかを強調することが求められます。


たとえば、「自分がどのようにして欠席した日数をカバーしたのか」という点に焦点を当て、学業に対する真摯な姿勢を伝えると良いでしょう。


また、自己分析を徹底的に行い、欠席期間中の経験がどのように自分を成長させたかを具体的に説明する方法も学びます。


EQAOでは、こうした自己分析を深めるためのワークショップや個別指導を行い、受験生が自信を持って自己PRを行えるようサポートしています。



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▶︎3. 欠席日数をカバーするための総合型選抜の推薦書の工夫



3.1 推薦書で自分の成長をアピールする方法

総合型選抜において推薦書は非常に重要な役割を果たします。

欠席が多かった場合、推薦書はその事情を適切に説明しつつ、欠席を乗り越えた努力や成長を強調する絶好の機会となります。


推薦書で重要なのは、欠席したことそのものではなく、その期間にどのように対応したかを明確にすることです。


推薦書を作成する際、最も効果的なのは、欠席によって何ができなかったのか、そしてその欠席期間中にどのように工夫し、努力して問題を解決したのかを具体的に記載することです。


例えば、「学業を休んでいた期間に自己学習を進め、他の生徒が受けられなかった講義をオンラインで受講した」や、「学業の遅れを取り戻すためにチューターを利用して理解を深め、試験に間に合わせた」という具体例を挙げることができます。

こうしたエピソードを推薦書に盛り込むことで、受験生が困難に立ち向かいながらも積極的に自己管理を行ってきたことを伝えることができます。


推薦書を作成する際には、欠席の理由やその対応を単に列挙するのではなく、その経験が受験生にとってどれだけ価値のある学びであったのか、そしてそれがどのように成長に繋がったかを強調することが重要です。


たとえば、欠席していた期間を通して、受験生がどのように自己管理能力を向上させ、将来の目標に向かって前向きに行動していたかを紹介することで、推薦書における説得力を増します。


さらに、推薦書の中で重要なのは、受験生の人間性や将来性をアピールすることです。

欠席が多いことを単なる負の側面として捉えるのではなく、その欠席期間中にどのように社会貢献や他者との協力に関わることで、受験生が成長してきたのかを伝えることができます。


たとえば、家庭の事情で欠席が多かった場合、その間に家族を支えるために責任感やリーダーシップを発揮したエピソードを盛り込むことができます。

このようなエピソードを通じて、受験生の自己成長のストーリーを伝えることができるため、欠席があってもプラスに働く可能性が高まります


3.2 推薦書の具体例とアピール方法

推薦書においては、欠席した理由を説明しつつ、その背景にある努力や成長をしっかりと伝えることが重要です。


例えば、以下のような具体的なアプローチを取ることで、受験生の強みをより効果的にアピールできます。


具体例1: 自己学習による遅れの取り戻し


「受験生は、学業を休んでいた期間に非常に難しい状況にありましたが、その状況を前向きに捉え、自己学習を進めることで遅れを取り戻しました。彼/彼女は、欠席中にオンラインの授業を受講し、授業内容の理解を深めるために毎日の学習計画を立て、さらに理解が不十分な箇所については、個別のチューターにサポートを求めました。その結果、彼/彼女は試験直前に他の生徒とほぼ同じレベルで学習を進め、結果的に高い成績を収めました。このような自己管理能力や責任感が、彼/彼女の強みの一つです。」


このような具体例では、欠席期間をどう乗り越えたかという詳細なプロセスを示すことで、受験生の成長した力や問題解決能力を強調できます。


具体例2: ボランティア活動や社会貢献


「欠席していた期間中、受験生は家族の事情で学校に通えませんでしたが、その期間を無駄にせず、地域社会でのボランティア活動に積極的に参加しました。彼/彼女は地域のイベントでサポート役を務め、周囲の人々と協力しながら役割を全うしました。この経験を通じて、チームワークやリーダーシップを学び、困難な状況でも前向きに行動することの重要性を実感しました。このような姿勢が、受験生の人物像を形成し、非常に評価されています。」


この具体例では、学業だけでなく社会貢献活動を通じて、受験生が人間的にも成長した点をアピールしています。社会的な貢献と学業のバランスを取ることで、多面的に評価されることができます。


具体例3: 自己成長とリーダーシップ


「受験生は、学校を長期間欠席していたものの、その間に自分自身の強みと向き合い、他者との関わりを深めることに尽力しました。特に、欠席していた際に自主的に部活動のリーダーシップを取り、後輩たちの指導にあたる中で、責任感リーダーシップを発揮しました。これらの経験から得たスキルは、学業にも生かされ、彼/彼女は学業の遅れを克服しただけでなく、人間的にも大きな成長を遂げました。」


この例では、受験生が欠席期間中にもリーダーシップや自己管理能力を発揮した点を強調しています。学業だけでなく、課外活動を通じて得た経験も評価される要素です。


3.3 推薦書作成のポイントと注意点

推薦書を作成する際の重要なポイントは、欠席の理由だけを説明するのではなく、その経験が受験生にとってどれだけ有益な学びだったのかを伝えることです。


推薦者は、受験生が欠席していた期間をどのように自己成長のチャンスとして捉え、どのように課題を克服したかを詳細に記載することが求められます。


また、推薦書では受験生の人物像将来性を描くことが重要です。

欠席が多かったことを単なるネガティブな要素として捉えるのではなく、受験生が困難を乗り越えながら成長してきた姿を示すことで、選考委員にとって魅力的な推薦書になります。


具体的なエピソードを盛り込むことで、推薦書に深みが増し、より強力なアピール材料となります。


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▶︎4. EQAO式アプローチによる人柄重視のアピール方法

4.1 過去の活動や人柄をアピールする方法

総合型選抜(AO入試)では、学力だけでなく、受験生の人柄や個性も大きな評価基準となります。

特に欠席が多かった場合、その学力や成果だけでなく、過去の活動や人柄をどのようにアピールするかがカギとなります。


EQAOでは、この「人柄重視のアピール方法」に特化した指導を行っており、受験生が自分らしさを最大限に表現できるよう支援しています。


欠席していた期間にどのような活動をしていたのかを具体的に示すことは、総合型選抜において非常に有効です。


例えば、学校に通っていなかった期間に、地域のボランティア活動やアルバイトをしていた場合、そのエピソードを自己PRや志望理由書に盛り込むことで、受験生の社会性や責任感人との関わりを大切にする姿勢を強調することができます。


また、学校以外での活動を通して、受験生がどのように自己成長を遂げたのかを具体的に語ることができれば、欠席の多さをカバーする強力な材料になります。


例えば、「家族の介護を支援するために積極的に参加し、家族をサポートしながらも、自分の時間を使って学習や自己改善に取り組んだ」というエピソードは、選考委員にとって非常に魅力的です。


4.2 EQAOの指導方法と実践的なアプローチ

EQAOでは、受験生の自己分析を深め、過去の活動や人柄をどのようにアピールするかについての指導を行っています。

過去の経験や活動を通じて、受験生の強みや個性を引き出し、それをどのように効果的に伝えるかが焦点となります。


たとえば、EQAOでは、面接や小論文の模擬練習を通じて、受験生が自分の経験をいかに具体的に、かつ魅力的に表現するかを実践的に学ぶことができます。


特に、欠席が多かった場合、その経験がどのように自己成長や人間性を高めるきっかけとなったかを語る方法を学びます。

このプロセスを通じて、受験生は自分らしさを表現できるようになり、面接や小論文でのアピール力が向上します。


また、EQAOでは、欠席期間中に取り組んだ課外活動や自己学習を強調する方法を学びます。


例えば、家庭の事情や病気による欠席を乗り越え、自己学習を積極的に行い、その成果を自分の言葉で語ることで、受験生は学業以外の部分でも評価される可能性が高まります。


4.3 EQAOのアプローチを活かした人柄のアピール法

EQAOでの指導では、単に学力を示すのではなく、受験生がどのように自分の経験を活かし、成長してきたのかを評価します。


受験生は、自分の欠席期間中の経験課外活動を通じて、自己成長や他者との協力をどのようにして発展させたかを具体的に伝えることが大切です。


例えば、受験生が欠席していた期間に家族や友人をサポートするために積極的に協力した経験を語ることができれば、周囲との協力や問題解決能力が評価されます。

自己管理能力リーダーシップを発揮した具体例を紹介することは、受験生がどのような人物であるかを示す良い方法です。


EQAOでは、受験生が自分の人柄や成長を効果的に伝える方法を実践的に指導します。

具体的なエピソードを盛り込むことで、受験生は自信を持って自分らしいアピールができるようになります。


特に、欠席が多かった場合には、それをどう乗り越えたかどのように学びに変えたかを強調することで、選考委員に強い印象を与えることができます。


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▶︎5. まとめ:総合型選抜に向けた欠席日数のカバーとEQAOの活用方法

5.1 欠席日数をカバーするためにできること

総合型選抜では、欠席が多かったからといって不利になることはありません


重要なのは、その欠席の理由その期間をどう活かしたかをしっかり伝えることです。


受験生が欠席していた期間を成長の機会として捉え、その期間に得た学びや経験をどのように学業や自己成長に繋げたのかをアピールすることが大切です。


欠席期間を有効に活用して、自己学習や社会貢献活動を行っていた場合、それを具体的に自己PRや推薦書で伝えることで、人柄社会性も評価されます。


たとえば、ボランティア活動を通じて責任感リーダーシップを養ったエピソードを盛り込むことで、受験生の人物像をより豊かに描くことができます。


5.2 EQAOでの指導がもたらす効果

EQAOでは、欠席が多かった受験生でもその成長を最大限に引き出し、自己PR推薦書、面接などで自分らしさを効果的に伝える方法を学ぶことができます。


EQAOの指導では、受験生がどのように自己分析を行い、過去の活動や欠席期間をポジティブに表現できるようサポートしています。


EQAOの指導により、受験生は自己管理能力社会性人間的な成長を強調する方法を習得し、総合型選抜での合格可能性を高めることができます。

受験生が自分をしっかりとアピールできるように、EQAOでは全力でサポートを提供しています。


総合型選抜では、欠席が多かったことをマイナスにすることなく、成長の証としてアピールする方法を身につけることが大切です。


EQAOでの指導を受けながら、自分自身の強みや成長した点を最大限に活かし、合格を目指しましょう。



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