志望理由書が書けない原因と対策|EQAO式で「書ける」に変える方法
- 株式会社EQAO教育グループ

- 1 日前
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▶︎1. 志望理由書が書けないと感じるのはなぜ?

志望理由書は、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜で最も重要な書類の一つです。しかし、「何を書けばいいのかわからない」「手が止まってしまう」と感じる受験生は非常に多く見られます。
ここでは、なぜ多くの受験生が志望理由書で悩むのか、その背景と原因を整理しながら、原因別の改善方法へとつなげていきます。
1.1 志望理由書の目的と合格への影響
志望理由書の目的は、単に「大学に入りたい理由」を伝えることではありません。
大学が知りたいのは、あなたがその学部で何を学び、将来どのように社会に貢献していくのかという“学びの一貫性”です。
つまり、志望理由書は「自己理解 × 大学理解 × 将来ビジョン」の3つが一貫していなければ説得力を持ちません。
この3つの軸が揃って初めて、大学側は「この学生は明確な目的意識を持っている」と判断します。
しかし実際、多くの受験生はこの3つのバランスを取ることができず、
自己分析が浅く、過去の経験と学びがつながらない
大学・学部の理解が不十分で「なぜその大学か」が明確でない
将来像がぼんやりしていて一貫性が欠ける
といった理由から、文章がまとまらずに「書けない」状態に陥ります。
1.2 多くの受験生が「手が止まる」本当の理由
「志望理由書が書けない」と感じる受験生の多くは、“ネタがない”のではなく、“整理できていない”だけです。
原因をもう少し分解してみると、次のような典型的パターンが見えてきます。
大学理解の不足:大学や学部の特徴・教授・カリキュラムを調べきれていない
学部の学びとの接続が曖昧:自分の経験や興味が、どう学問とつながるのかを説明できない
自己分析の浅さ:自分の強み・興味・価値観を掘り下げきれていない
エピソードが思い出せない:経験を「出来事」としては覚えていても、「そこから何を学んだか」が整理できていない
書き方の型を知らない:構成や順序が曖昧で、何から書けばいいかわからない
これらの問題は、受験生全体の約7〜8割が共通して抱えるものです。つまり、「自分だけが書けない」のではなく、誰もが通る壁なのです。
1.3 書けない状態を放置すると起こる3つの問題
「なんとなく後回しにしている」「時間があるときに書こう」と思っているうちに、
志望理由書の作成が遅れると、次のような悪循環に陥る危険があります。
内容が浅くなる
焦って書くと、「この大学を志望した理由が曖昧」「自己PRとの整合性がない」といった書類になりがちです。
面接で答えられなくなる
志望理由書の内容は面接でも問われます。自分の言葉で説明できないと、「志望動機が本物ではない」と判断される可能性があります。
自己分析の軸が定まらない
志望理由書が完成しないと、自分が本当に何を学びたいのかが整理できず、他の選抜準備にも影響します。
志望理由書の停滞は、入試全体の停滞につながります。だからこそ、早い段階で原因を見極め、正しいステップで取り組むことが重要です。
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▶︎2. 志望理由書が書けない5つの根本原因

志望理由書が書けないと悩む受験生の多くは、「やる気がない」「文才がない」わけではありません。 本当の原因は、“考え方の順番”が整理できていないことにあります。
ここでは、書けない状態に陥る受験生が共通して抱える5つの根本原因を具体的に整理し、次章で紹介する改善ステップへとつなげていきます。
2.1 自己分析が浅く、自分の軸が見えない
志望理由書の最初のつまずきは、「自分の軸が定まっていない」ことです。
どんなに文章力があっても、“なぜその学びに興味を持ったのか”という根拠が曖昧では、説得力ある志望理由書にはなりません。
自己分析が浅いと、以下のような状態に陥ります。
「自分の強みや得意分野」が整理できていない
「なぜその経験が自分に影響したのか」が言語化できない
「学びたい理由」が表面的な興味で止まってしまう
このような状態では、大学に伝わる「明確な目的意識」を示すことができません。
志望理由書は、“自分が何者で、なぜこの学びを選ぶのか”を明確にする書類です。
EQAO式では、「なぜ?」を3回繰り返す“自己掘り下げ質問法”を用い、興味の根本を掘り下げていきます。
例:「なぜ心理学に興味があるのか?」
→「人の感情に関心があるから」
→「なぜ感情に関心があるのか?」
→「過去に友人の悩みを支えた経験から、人の心の仕組みを知りたいと思った」
このように、理由を“体験”と結びつけることで、自分の軸が見えてきます。
2.2 大学・学部の理解が不足している
志望理由書の中核を占めるのが、「なぜこの大学・この学部なのか」という部分です。
しかし多くの受験生は、大学の理念やカリキュラムを十分に調べないまま文章を書き始めてしまいます。
その結果、
「どの大学にも言える内容」になってしまう
「自分の将来」と「大学の学び」がつながらない
「大学名の羅列」や「評判」だけで終わる
といった、説得力のない志望理由書になります。
大学・学部研究で見るべきポイントは、次の3つです。
理念・教育方針:大学がどんな学生を求めているのか
カリキュラム・研究分野:どんな授業・教授がいるのか
卒業後の進路・社会との関わり:学びが将来にどう生きるのか
EQAO式では、これらを整理する「大学研究シート」を活用し、自分の興味と大学の特徴をマッチングさせる訓練を行います。
2.3 学びとの接続や一貫性が曖昧
志望理由書で特に重視されるのが、「自己の経験 → 学びたい分野 → 将来の目標」までの一貫性です。
多くの受験生は、自己PRや経験談を書けても、そこから“学問とのつながり”をうまく描けません。
たとえば、
「ボランティア活動を通して人を支えることの大切さを学びました。」
という経験を語っても、
「だからこそ福祉学部で支援制度を学びたい」
という学びへの接続がなければ、志望理由書全体がバラバラになります。
大学は「あなたがその学びをどのように活かすのか」を知りたいのです。
経験と学問をつなぐためには、次の3つの流れで整理するとわかりやすくなります。
経験:自分が関心を持つようになったきっかけ
学び:その関心を大学でどう深めたいか
将来:その学びを社会でどう活かしたいか
EQAOの指導では、これを「ストーリーフロー」と呼び、一貫した“自分の物語”として伝える練習を行います。
2.4 書き方の型を知らない・構成がわからない
志望理由書には、ある程度の「型(構成パターン)」があります。
しかし、この型を知らずに書き始めると、どこから手をつけていいかわからず、文章が進まなくなります。
多くの受験生が陥るのは、
序論・本論・結論の区別ができていない
書きたいことが多すぎて、焦点がぼやける
自己PRや志望動機が混在している
という状態です。
EQAOでは、「PREP法+エピソード法」という構成テンプレートを活用します。
Point(主張):私は◯◯を学びたい
Reason(理由):なぜなら、△△という経験があるから
Example(具体例):実際に□□という活動をした
Point(結論):その経験を活かし、大学で◯◯を学びたい
このように、文章の型を知ることが“書けるようになる第一歩”です。
2.5 エピソードが思い出せない・弱い
「自分には特別な経験がない」「書けるようなエピソードが思いつかない」と悩む受験生も多いですが、 大切なのは“特別な出来事”ではなく、“そこから何を学んだか”です。
たとえば、
文化祭の運営でリーダーを務めた
部活動で後輩の育成をサポートした
地域活動に参加した
こうした身近な経験でも、「考え方の変化」や「学びへの関心の芽生え」を描ければ十分な材料になります。
EQAO式では、
「印象的な瞬間」ではなく「成長を感じた瞬間」に焦点を当て、
質問リスト(例:「なぜその場面が印象に残っている?」「何を学んだ?」)を使って深掘りしていきます。
志望理由書は“すごい経験”を書く場ではなく、“自分らしい学びのストーリー”を見つける場です。
▶︎3. 原因別にみる「志望理由書の書き方」対策

前章では、「志望理由書が書けない」と感じる受験生が陥りやすい5つの根本原因を整理しました。
ここでは、それぞれの原因をどのように克服していけばよいのか、具体的な方法と考え方を紹介します。
EQAO式のメソッドを取り入れながら、「書けない状態」を「書ける状態」に変えるための実践ステップを見ていきましょう。
3.1 自己分析を深める質問リストと整理法
志望理由書を書くうえで最も大切なのは、自分の原点を知ること=自己分析です。
多くの受験生は「何を書けばいいのか分からない」と言いますが、その多くは「自分の興味・経験・価値観を言語化できていない」ことが原因です。
EQAO式・自己分析の基本ステップ
経験を思い出す
中学・高校で印象に残った出来事を3〜5個挙げます。(部活動、学校行事、ボランティア、日常の出来事など)
感情を振り返る
その出来事で「うれしかった」「悔しかった」「頑張れた」と感じた理由を考えます。
学び・気づきを整理する
「その経験を通して何を学んだか」「それが今の自分にどう影響しているか」を掘り下げます。
深掘りに使える質問リスト
EQAOでは、次のような質問を使って自己分析を進めます。
なぜその出来事が印象に残っているのか?
そのとき、自分はどんな行動をしたのか?
その経験からどんな価値観を得たか?
それが今の進路選択にどうつながっているか?
このように、「なぜ?」を繰り返して本質を掘り下げることで、
「なんとなく興味がある」から「自分は◯◯を学びたい」へと、言葉に深みが生まれます。
3.2 大学研究のやり方:理念・教授・カリキュラムを調べる
志望理由書で大学側が最も重視するのは、「この大学・学部を選んだ明確な理由」です。
どの大学にも当てはまる内容では、合格者との差がつきません。
EQAO式・大学研究3ステップ
理念(Mission)を理解する
大学・学部の公式サイトで、「教育理念」「アドミッションポリシー」を確認します。
→ 大学がどんな学生を求めているかを把握することが第一歩です。
教授・授業内容を調べる
興味のある分野を担当している教授の研究テーマ、シラバスの授業内容を具体的にチェックします。
→ 「○○教授の△△研究に関心がある」「○○の授業で□□を学びたい」と書けると具体性が増します。
カリキュラム・将来像を結びつける
学べる内容と自分の将来目標を結びつけ、「なぜこの学びが必要なのか」を明確にします。
→ 「将来○○の分野で活躍するために、この学部で□□を学びたい」と書くと、志望理由に一貫性が生まれます。
EQAOでは、大学研究シートを使い、理念・教授・カリキュラムを整理して 「自分が学びたいことと大学が提供する学びの接点」を見つけていきます。
3.3 弱いエピソードでも印象を高める構成テンプレート活用法
「特別な経験がないから書けない」と悩む受験生も多いですが、
大切なのは“何をしたか”よりも、“どう考えたか”です。
EQAOでは、「PREP法+エピソード法」を組み合わせたテンプレートで、 経験の強弱に関係なく、印象的に伝える構成を身につけます。
EQAO式・構成テンプレート
Point(主張):私は◯◯を学びたい。
Reason(理由):なぜなら、△△という経験があるから。
Example(具体例):実際に□□という取り組みをした。
Point(結論):その経験を活かし、大学で◯◯を深めたい。
弱いエピソードを印象づけるポイント
出来事の「結果」よりも「気づき・変化」に焦点を当てる
「自分の行動」→「学んだこと」→「学びたい内容」と流す
小さな経験でも、“成長”や“視点の変化”を伝えれば十分
志望理由書に必要なのは“ドラマチックな経験”ではなく、“自分の成長を見つめる視点”。
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▶︎4. 書き出しに迷わない!志望理由書の作成プロセス
「志望理由書を書きたいのに、最初の一行が出てこない…」
これは多くの受験生が感じる壁です。実は、手が止まる原因の多くは“順番”の間違いにあります。
先に文章を書こうとするのではなく、まず「考える順番」を整理することで、スムーズに書き始めることができます。
ここでは、EQAO式の実践ステップとして、考える順序 → 構造づくり → 表現のコツまでを具体的に紹介します。
4.1 「大学研究→自己分析→エピソード整理」の順で進める
多くの受験生は、自己PRやエピソードから書き始めてしまいます。
しかし、最初にやるべきは「大学研究」です。なぜなら、大学が求める人物像を知らないままでは、自分の強みを正しく伝えられないからです。
EQAO式・書き出しの順番
大学研究:大学の理念・学びの特徴を理解する
自己分析:自分の経験・興味との共通点を見つける
エピソード整理:それを裏づける具体的な経験を選ぶ
この順で進めると、次のように自然な構成が生まれます。
「大学の〇〇という理念に共感した。なぜなら、私は△△という経験を通して□□の大切さを学んだからだ。」
つまり、志望理由書は「自分の経験を語る書類」ではなく、「大学の学びと自分の経験をつなぐ書類」なのです。
書き出しがスムーズになる思考の流れ
「この大学はどんな人材を求めている?」
「その理念に共感できる自分の経験は何?」
「なぜその学びが自分に必要だと感じた?」
この3ステップを整理するだけで、書き出しの方向性が明確になります。
4.2 ロジックツリーで志望理由の一貫性を作る
志望理由書を読む大学側は、「なぜこの学部を選んだのか」「その学びが将来どう生きるのか」という一貫性を重視します。
この一貫性を視覚的に整理するのに効果的なのが、ロジックツリー(思考の樹形図)です。
ロジックツリーの作り方
中心に「学びたいテーマ」を書き、そこから枝分かれさせて考えを広げます。
中心テーマ:なぜ心理学を学びたいのか
├ 自己経験:友人の悩みを支えた経験から、人の感情に関心を持った
├ 学問的興味:感情や行動の仕組みを理論的に理解したい
└ 将来の展望:支援の現場で人の心をサポートできる力を身につけたい
このようにツリー状に整理することで、
「自分がどの経験から興味を持ち、それをどう将来につなげたいのか」が視覚的にわかります。
志望理由書では、以下のように展開します。
「人を支える心理的な仕組みに興味を持ち、心理学を体系的に学びたい。将来は支援の現場で、その知識を活かしたい。」
ロジックツリーを使うことで、志望動機が一本の線でつながり、文章全体に説得力が生まれます。
EQAO式のポイント
EQAOでは、ロジックツリーを「自分だけの学びマップ」として作成します。
これにより、大学研究・自己分析・将来目標を一本のストーリーで語る軸が完成します。
4.3 差別化よりも「納得感」を重視する書き方
「他の受験生と差をつけたい」「印象に残る文章にしたい」と考える人も多いですが、
志望理由書で最も大切なのは“差別化”ではなく“納得感”です。
大学は、特別な経験を求めているわけではなく、
「なぜこの学びを選び、どう活かしたいのか」 という思考の一貫性と誠実さを評価します。
納得感を生む3つの要素
具体性:体験や興味を曖昧にせず、具体的な出来事で語る
一貫性:過去の経験→大学の学び→将来像のつながりを明確にする
主体性:他人に言われたからではなく、自分の意思で選んだ理由を書く
EQAOの添削指導では、「差をつける」よりも「納得させる」文章構成を重視し、
大学側が“この学生は明確な理由を持っている”と感じる志望理由書を仕上げます。
▶︎5. 志望理由書の書き方とコツ:書けない人が行動に移すための実践ステップ
これまでに、志望理由書が書けない原因と、その克服のための考え方を整理してきました。
ここからは、実際に「手を動かす段階」に入ります。
EQAO式では、書けない状態を抜け出すために「構成→推敲→言語化」という流れを重視しています。
この章では、今すぐ行動に移せる3つの実践ステップを紹介します。
5.1 EQAO式・書き方テンプレートの使い方
「何から書けばいいか分からない…」という悩みを解消する最も簡単な方法は、型を使うことです。 文章に“設計図”があることで、どんなテーマでも整理して書けるようになります。
EQAO式の志望理由書テンプレートは、「PREP法+ストーリー構成」をベースにした4ステップ構成です。
EQAO式テンプレート(基本型)
序論(Point):私は◯◯を学びたい。
理由(Reason):なぜなら、△△という経験を通して□□に興味を持ったから。
具体例(Example):実際に△△の活動を行い、◯◯を学ぶ必要性を感じた。
結論(Point):この経験をもとに、貴学で◯◯を学び、将来は□□の分野で貢献したい。
この型を使うことで、「どこに何を書くか」が明確になり、書き出しの迷いがなくなります。
さらに印象を高めるポイント
「大学名」「学部名」「教授・授業名」などを1カ所入れる
「経験→気づき→学びたい理由」の順で書く
最後に「将来のビジョン」で締める
たとえば心理学志望の場合:
「友人の相談を受けた経験から、人の感情の仕組みに興味を持った。心理学を体系的に学び、将来は教育現場で心の支援に関わりたい。」
このように、具体的な体験から始めると自然に“自分だけの志望理由書”になります。
文章構成のイメージをさらに具体的に理解したい方は、こちらの動画も参考になります。
5.2 推敲・添削で内容を磨く具体的手順
志望理由書は「書いたら終わり」ではありません。 書いてからが本番です。推敲と添削を通じて内容を磨くことで、 説得力と読みやすさが格段に上がります。
EQAO式・推敲の3ステップ
構成の確認
- 序論→本論→結論の流れが自然か
- 自分の興味と大学の学びがつながっているか
表現の見直し
- 抽象的な表現を具体例に置き換える
- 同じ語尾(〜です、〜ます)が続かないようリズムを調整
一貫性のチェック
- 自己分析・大学研究・将来像がつながっているか
- 書きたいことが“ひとつの軸”でまとまっているか
EQAOの添削指導では、単に文法を直すのではなく、
「伝えたいことの優先順位」や「表現の深み」を整えるサポートを行います。
推敲のコツ
一晩寝かせてから読み返すと、客観的に見直せる
音読してみると、違和感のある箇所が見つかる
他人(先生・友人)に読んでもらい、「伝わりやすさ」を確認する
5.3 面接にもつながる「話せる志望理由書」への仕上げ方
志望理由書は、提出して終わりではありません。
面接で自分の言葉で語れるようにすることが、最終ゴールです。
多くの受験生は、文章ではきれいにまとめても、
面接で「なぜそう思ったの?」と聞かれた瞬間に詰まってしまいます。
これは、“自分の言葉で理解できていない”からです。
話せる志望理由書にするための3つのステップ
文章を声に出して読む
→ 口にしたとき自然かどうかを確認する。自分の気持ちに合わない言葉は修正する。
質問を想定して答える
→ 「なぜその学部なの?」「他大学ではなくその大学を選んだ理由は?」
といった質問に答えられるよう、文章の背景を整理する。
キーワードを覚える
→ 丸暗記ではなく、「自分の軸」「学びたいこと」「将来目標」の3つを頭に入れておく。
EQAOでは、添削後に「面接で話せる志望理由書」に仕上げるための フィードバック練習も行い、文章と面接の一貫性を高めます。
▶︎6. まとめ:EQAOで「書けない」志望理由書を「書ける」ように変える
志望理由書が書けないと感じるのは、誰にでも起こりうる自然な悩みです。
しかしその裏には、自己理解・大学理解・構成力という3つの要素が整理できていないという共通点があります。
EQAOでは、この「考えの整理」に伴走しながら、受験生が“自分の言葉で語れる志望理由書”を完成させるサポートを行っています。
ここでは、今から実践できる第一歩と、EQAOが提供する支援の特徴をまとめます。
6.1 今日からできる一歩:自己分析と大学研究の再スタート
志望理由書の出発点は「自分を知ること」と「大学を知ること」です。
どちらか一方だけでは、説得力のある文章にはなりません。
今日からできる具体的な一歩として、次の2つを意識してみましょう。
自己分析:高校生活で印象に残った出来事を3つ挙げ、それぞれ「なぜ印象に残ったのか」「何を学んだのか」を書き出す。
大学研究:志望大学の公式サイトで「理念」「カリキュラム」「教授・授業名」を確認する。
この2つを並べて見比べることで、 「自分の経験と大学の学びがどうつながるのか」が見えてきます。
6.2 書けない時こそ、プロの伴走で整理する重要性
一人で考え込むと、どうしても視点が狭くなりがちです。
「この経験でいいのかな」「書き方が合っているかわからない」と迷うときこそ、第三者の視点=プロのサポートが力を発揮します。
EQAOでは、以下のようなサポートを通じて、受験生一人ひとりの“思考の整理”を支援します。
自己分析面談:経験や興味を掘り下げ、軸を明確にする
志望理由書添削:大学が求める視点と自分の想いを一致させる
構成・表現アドバイス:伝わる言葉・論理の順序を整える
このプロセスを通じて、
「頭の中では分かっているけれど言葉にならない」状態から脱出し、
“伝わる志望理由書”へと変化していきます。
6.3 EQAOの志望理由書サポートで合格まで最短ルートへ
EQAOは、総合型選抜・推薦入試に特化した専門塾として、
志望理由書・小論文・面接対策を一貫してサポートしています。
受験生の「自分の想いをうまく言葉にできない」という悩みに対し、
EQAOでは以下の3つの柱で支援を行います。
個別カウンセリングで“軸”を発掘
→ 自己分析のサポートにより、自分らしさを引き出す。
構成・添削による文章完成までの伴走
→ 書き方テンプレートと個別アドバイスで「型と個性」の両立を実現。
面接練習で“話せる志望理由書”へ発展
→ 書いた内容を自信を持って口頭で伝えられるように。
EQAOのサポートを受けた受験生の多くが、
「最初は書けなかったのに、今では自分の言葉で語れるようになった」と口を揃えます。
まとめ: 志望理由書は、「何を書くか」よりも「なぜそう思うか」を整理することが鍵です。
そして、その思考を形にする最短ルートは、EQAOの伴走サポートにあります。
一人で悩む時間を、未来へ進む準備の時間に変えていきましょう。
▶︎志望理由書が書けない…そんなあなたへ。EQAOが一緒に整理します。
志望理由書の「何を書けばいいのか分からない」を、EQAOの専門講師がマンツーマンで解消します。
自己分析から大学研究、添削・面接対策まで一貫して伴走。
一人では言葉にできなかった想いを、“合格につながる志望理由書”に変えましょう。



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