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立教大学 経営学部 国際経営学科 総合型選抜の出願条件と対策法|合格者が実践した準備とは?

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 2025年11月25日
  • 読了時間: 21分



▶︎1. 立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜とは?



1.1 総合型選抜(自由選抜入試)の概要と目的

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜(自由選抜入試)は、従来の学力試験の点数だけでは測れない、受験生の意欲・思考力・将来性を多面的に評価する入試制度です

旧AO入試を発展させた形であり、学力に加え、これまでの活動や社会への関心、主体的な学びの姿勢を重視します。


この入試制度の大きな特徴は、筆記試験中心の一般入試とは異なり、書類審査・小論文・面接などを通じて、受験生の人間性や学問への適性を総合的に判断する点にあります。

学びへの強い意欲を持ち、将来グローバルに活躍するビジネスリーダーを目指す受験生にとって、特に相性の良い入試方式です。


国際経営学科の総合型選抜は、英語を活用しながら経営を学び、国際社会で通用する発信力と判断力を身につけたい学生に門戸を開いています。

立教大学が掲げる「リーダーシップと倫理性を兼ね備えた国際人の育成」という理念を、最も体現する入試形式といえるでしょう。


1.2 国際経営学科で育てるバイリンガル・リーダー像

立教大学 経営学部 国際経営学科は、グローバルな環境で経営を英語で学び、世界でリーダーシップを発揮できる人材を育成する学科です。

カリキュラムの中心には、「バイリンガル・ビジネスリーダー・プログラム(BBL)」が設置されており、学生は入学直後から英語による経営学教育に取り組みます。


このプログラムでは、経営理論や組織論、マーケティングといった専門科目を英語で学ぶだけでなく、ディスカッション・プレゼンテーション・レポート執筆などを通して、実践的な思考力と表現力を磨いていきます。授業は双方向型で行われるため、自ら考え、意見を述べ、他者と協働して課題を解決する力が育まれます。


さらに、海外大学との交換留学制度や短期プログラムも整っており、実際に異文化環境の中で経営を体験的に学ぶことが可能です。こうした実践的な学びを通じて、学生は「英語を使いこなしながら経営を理解する」バイリンガル経営人材へと成長していきます。


1.3 BBLプログラムに見るグローバル経営教育の特色

立教大学 経営学部 国際経営学科の教育を特徴づける「BBLプログラム」は、単に英語で授業を行うだけではなく、英語をビジネスの道具として使い、グローバル経営を実践的に学ぶ場として設計されています。


BBLのカリキュラムは、以下のような多面的な構成を持っています。


  • 経営学の主要分野を英語で履修する必修科目群

    (国際経営、マーケティング、組織行動論など)


  • ケーススタディを中心とした実践型授業

    (実際の企業事例を分析し、戦略を立案)


  • 海外大学との連携プログラム・国際インターンシップ

    (異文化環境での実践的経験を積む)


このような教育体系により、学生は単なる語学力ではなく、「英語で経営課題を分析し、解決策を提示する力」を身につけます。


BBLプログラムは、学問的理論と実社会の橋渡しをする実践型教育として高く評価されており、卒業後は国際企業・外資系企業・コンサルティング業界などで活躍する卒業生を数多く輩出しています。



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▶︎2. 立教大学 経営学部 国際経営学科 総合型選抜の出願条件と方式別要件



2.1 応募資格・評定平均・英語スコアの基準

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜(自由選抜入試)に出願するためには、学力面・語学力・意欲面で一定の基準を満たす必要があります。

特にこの学科では、英語力と主体的な学習姿勢を重視しています。


まず、共通の出願条件として、高等学校第3学年第1学期までの全体の評定平均値が4.0以上であることが求められます。

加えて、英語で授業を受けることを前提とした教育内容であるため、英語資格試験のスコアが重要な出願要件の一つとなります。


出願時点で、原則として2025年4月から2026年3月までに高等学校等を卒業、またはそれと同等の学力を有すると認められることが必要です。 

また、英語資格のスコアは出願初日からさかのぼって2年以内に受験したものが有効とされ、4技能スコア(読む・聞く・話す・書く)が評価対象になります。


英語資格試験の基準値は以下の通りです。

試験名

最低スコア(資格IIIの場合)

ケンブリッジ英語検定

167点以上

実用英語技能検定(英検)

2,400点以上

GTEC

1,237点以上

IELTS(Academic)

6.0以上

TEAP

332点以上

TEAP CBT

671点以上

TOEFL iBT

80点以上

TOEIC(L&RとS&Wの合算)

1,660点以上(IPテスト不可)


これらのスコアを有していない場合、方式B(国際バカロレア資格対象)や方式A資格IIなど、異なる出願区分を検討する必要があります。


2.2 方式A(資格II・資格III)と方式Bの違いと選び方

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜には、大きく分けて「方式A(資格II・資格III)」「方式B」の2種類があります。それぞれの出願条件や対象が異なるため、自身の実績や英語力に合わせて選ぶことが重要です。


方式A 資格II(予告に基づく)では、以下の2条件をすべて満たすことが求められます。


  1. 活動実績:高校在学中に英語関連の全国大会や国際大会(例:英語ディベート大会、模擬国連、プレゼンテーション大会など)で優秀な成績を収めていること。


  2. 英語資格:英検2,300点、TOEFL iBT72点など、定められた英語試験のスコア基準を満たしていること。


方式A 資格IIIは、より高い英語スコア(例:TOEFL iBT80点、IELTS6.0以上など)を求められる一方で、活動実績の提出要件はありません。


そのため、資格IIIは「英語資格で実力を証明できる受験生」に適しています。

一方、方式B(国際バカロレア資格対象)は、IB Diplomaの取得者(または取得見込み者)を対象としています。さらに、英語力が方式A資格IIと同等であることが求められます。


IBカリキュラムでの探究型学習や論理的思考力を活かしたい学生に最適な方式です。

方式

主な対象

主な要件

特徴

方式A 資格II

全国・国際大会での実績+英語力

英検2300点、TOEFL72点など

英語活動実績を重視

方式A 資格III

英語資格のスコアで出願

英検2400点、TOEFL80点など

英語力を中心に評価

方式B

IB Diploma取得者

IB+高い英語力

国際バカロレア教育経験を評価

自分の強みが「英語資格」なのか、「実績」なのか、「IB教育」なのかを見極め、最もアピールできる方式を選ぶことが合格への第一歩となります。


2.3 併願不可ルールと入試スケジュールの全体像

国際経営学科の総合型選抜は、学外・学内ともに併願ができない点に注意が必要です。

つまり、この入試に出願する場合、他大学や立教大学内の他学部との併願は認められません。


受験スケジュールの流れは次の通りです(例年を基準とした時期の目安)。


  • 出願期間:9月中旬

  • 一次選考結果発表:10月下旬

  • 二次選考(小論文・面接):11月中旬

  • 最終合格発表:12月上旬

  • 入学:翌年4月


一次選考では書類審査(志望理由書・活動報告書・英語資格証明など)が中心となり、二次選考で小論文と面接が行われます。特に二次選考では、志望理由書の内容を踏まえた質問や、将来の目標・国際経営への関心などを問われることが多くあります。


このように、出願から合格発表まで約3か月の期間を要します。志望理由書や英語資格の準備は、少なくとも出願の3〜4か月前から計画的に進めることが望まれます。



▶︎3. 立教大学 国際経営学科 総合型選抜の志望理由書・自己推薦書の書き方



3.1 志望理由書に求められる内容と構成のポイント

立教大学 国際経営学科の総合型選抜における志望理由書は、合否を大きく左右する最重要書類です。


単に「立教大学で学びたい」という思いを伝えるだけではなく、これまでの学びの経験と、入学後の学修計画、将来の目標を一貫性をもって論理的に描くことが求められます。

国際経営学科の志望理由書は、約2,000字で構成され、所定の用紙を用い手書きで提出します。


書き方の基本構成は次の3部構成が効果的です。


  1. 導入:志望動機の背景を示す  

    自身が経営や国際分野に興味を持ったきっかけを、具体的な経験から描きます。例として、英語ディベートや海外研修、ビジネス関連の探究活動などを通して、どのように問題意識を持ったかを説明します。


  2. 展開:国際経営学科で学びたい内容を明確にする  

    立教大学の教育理念やカリキュラム(特にBBLプログラム)に触れながら、「なぜこの学科でなければならないのか」を明確にします。授業名や教授の研究分野に言及することで説得力が増します。


  3. 結論:将来の展望と学びのつながりを示す  

    学びを社会でどう活かしたいか、どのようにリーダーシップを発揮したいかを記します。たとえば「国際企業での事業展開に関わる」「多文化共生の視点から経営を考える」など、社会的意義を意識した将来像を示すと好印象です。


また、志望理由書全体を通して重要なのは、「自分の経験」と「学びたい内容」との接続性です。過去の実践と未来の目標が一本の軸でつながっていれば、内容に一貫性が生まれ、審査官に強い印象を与えます。


3.2 自己推薦書で「立教らしさ」と「自分らしさ」を伝える方法

自己推薦書は、志望理由書と異なり、「自分自身の強み」や「学びへの姿勢」を自由に表現できる書類です。

立教大学 国際経営学科の総合型選抜では、自己理解の深さと立教の教育理念との親和性が重視されます。


まず、自分の特長を整理するために、次の3つの観点から構成を考えると効果的です。


  1. これまでの挑戦経験  

    学業・部活動・ボランティア・探究活動などの中から、自分が最も努力した経験を一つ選び、その中で学んだことや成長した点を述べます。


  2. 価値観と学びの姿勢  

    困難をどう乗り越えたか、他者との協働をどう意識したかなど、価値観や考え方が伝わる具体的エピソードを用います。単なる成果報告ではなく、「学びを得た過程」を重視して書きましょう。


  3. 立教大学との共通点  

    立教大学は「他者と共に生きるリーダーシップ」「社会に貢献する倫理性」を掲げています。自己推薦書の中で、自分の経験がこの理念とどのように重なるかを明確にすることで、大学とのマッチ度を高められます。


また、「立教らしさ」と「自分らしさ」を同時に伝えるために、抽象的な言葉ではなく、具体的な行動や成果で示すことが大切です。 

たとえば、「英語プレゼンテーション大会でリーダーとしてチームをまとめた」「異文化交流を通じて多様な価値観を尊重する大切さを学んだ」といった実例を交えて記述します。


3.3 書類通過者が意識するエピソードの選定法

立教大学の総合型選抜で書類審査を突破する受験生の多くは、

「自分の強みを裏づけるエピソードの選び方」に共通点があります。

単に実績を並べるのではなく、大学の求める人物像に即したストーリーを作ることがポイントです。


まず、国際経営学科が求める人物像を整理すると、次の3つが挙げられます。


  • 英語を活かしてグローバルに活躍したい人

  • 論理的に考え、チームで課題を解決できる人

  • 多様な価値観を尊重し、主体的に学ぶ姿勢を持つ人


この人物像に合致するエピソードを意識的に選ぶことが重要です。 



たとえば、次のような経験は評価されやすい傾向にあります。


  • 英語ディベートや模擬国連など、英語で議論・発信した経験

  • 生徒会・部活動・探究プロジェクトなどで、チームをまとめ課題解決した経験

  • 海外研修・留学・国際交流などを通じて、異文化理解を深めた経験


これらを基に、「その経験を通じて何を学び、どう変化したか」を掘り下げて記述します。単なる実績紹介ではなく、学びのプロセスと成長の理由を明確にすることが評価の鍵です


また、志望理由書・自己推薦書の内容が小論文や面接での発言と一貫していることも非常に重要です。矛盾のない構成にするためには、完成後に一度全体を読み返し、テーマ・方向性の統一を確認すると良いでしょう。



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▶︎4. 立教大学 経営学部 国際経営学科 総合型選抜の小論文・面接試験対策


4.1 小論文:頻出テーマと論述構成のコツ

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜では、二次選考で小論文試験が課されます。小論文は、単なる国語力ではなく、課題文の理解力・論理的思考力・表現力を総合的に評価する試験です


試験では、課題文型(読解+意見論述)の問題が出題されます。

受験生は、与えられた文章の要点を読み取り、自分の意見を1,000字程度でまとめます。試験時間は90分です。


小論文のテーマとして多く見られるのは、以下のような国際経営や社会課題に関する内容です。


  • グローバルビジネスにおける多様性とマネジメント

  • サステナビリティ(持続可能な経営)やESG投資

  • 異文化コミュニケーションと組織経営

  • リーダーシップとチームワークの在り方

  • テクノロジーと人間の共存


これらのテーマでは、「正解」を書くことよりも、自分の考えを論理的に整理して一貫した主張を展開できるかどうかが評価されます。


論述構成の基本は「CREC法」が効果的です。


  • C(Conclusion):最初に結論を明示

  • R(Reason):理由を2〜3点挙げる

  • E(Example):具体例・データ・事例を示す

  • C(Conclusion):最後に再度結論を述べて締める


この型を使うことで、読み手に伝わりやすく、説得力のある文章を作ることができます。 

また、課題文の内容を要約する際には、「筆者の主張を誤読しない」「要約に偏りがない」点に注意が必要です。


4.2 面接試験の特徴と英語面接への準備法

二次選考では、小論文に加えて個人面接(約10分)が実施されます。面接官2名に対し、受験生1名で行われ、志望理由書や活動報告書の内容を中心に質問されます。


立教大学 国際経営学科の面接の特徴は、日本語と英語の両方で質問される可能性があることです。合格者の体験談によれば、「面接のほとんどが英語で行われた」というケースも少なくありません。そのため、英語面接への準備は欠かせません。


主な質問例としては、以下のようなものがあります。


〈日本語での質問例〉

  • 志望理由書に書かれている活動について、もう少し詳しく教えてください。

  • 立教大学でどのような学びをしたいですか?

  • 将来、どのような分野で活躍したいと考えていますか?


〈英語での質問例〉

  • Why did you choose Rikkyo University and the Global Business Department?

  • What kind of leadership experience do you have?

  • Tell us about a challenge you faced and how you overcame it.


英語面接では、文法の正確さよりも、自分の考えを簡潔に伝える姿勢と内容の一貫性が重視されます。 


準備の際は、志望理由書や自己推薦書の内容を英語で説明できるようにしておくことが重要です。英語力に自信がなくても、暗記した文章を読むのではなく、「自分の言葉で話す」練習を重ねましょう。


また、受け答えの際には「笑顔・アイコンタクト・姿勢」といった非言語的要素も印象を左右します。立教大学が重視する「他者との対話姿勢」を面接でも体現する意識を持ちましょう。


4.3 書類・小論文・面接の一貫性を保つ戦略

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜では、書類・小論文・面接の内容に一貫性があるかどうかが非常に重視されます

これら3つは独立した評価項目ではなく、「同じ人物としての一体感」を見られる総合評価です。


例えば、志望理由書で「将来、国際的なビジネスの現場で活躍したい」と述べた場合、小論文ではグローバル経営に関するテーマを論理的に扱い、面接ではその夢に対してどのような努力をしているかを一貫して説明する必要があります。


内容を統一させるためのポイントは以下の3点です。


  1. キーワードを揃える  

    志望理由書・小論文・面接で使うキーワードを統一します(例:「異文化理解」「リーダーシップ」「倫理的経営」など)。


  2. 経験の軸を明確にする  

    すべての書類で「自分の経験→学び→今後の目標」の流れを意識し、矛盾が生じないようにします。


  3. 想定質問に対する準備  

    面接で志望理由書の内容を深掘りされても即答できるよう、書いた内容の根拠を具体的に整理しておきます。


特に国際経営学科では、英語力とともに「論理的な自己表現力」が求められます。

したがって、すべての選考段階において自分の意見を一貫して説明できるよう準備しておくことが、最終合格につながる最大のポイントです


さらに理解を深めたい方は、以下の動画も参考になります。

実際に立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜で現役合格を果たした受験生の取り組みや、選考までの過程が紹介されています。




▶︎5. 立教大学 国際経営学科の総合型選抜における国際性アピール戦略


5.1 英語資格・検定スコアの活かし方と評価基準

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜では、英語資格・検定試験のスコアが評価の中核を占めます 

英語で経営学を学ぶ学科であるため、英語運用能力は学力そのものとして重視され、出願資格にも明確なスコア基準が設定されています。


英語資格の評価基準は以下の通りです(方式A 資格IIIの場合)。

試験名

最低スコア

TOEFL iBT

80点以上

IELTS (Academic)

6.0以上

英検(CSEスコア)

2,400点以上

GTEC

1,237点以上

TEAP CBT

671点以上

TOEIC L&R+S&W

合計1,660点以上(IPテスト不可)


これらは、4技能(読む・聞く・話す・書く)を総合的に測る試験であり、単なる点数の高さよりも英語を使って思考・発信できる力が評価されます

また、スコアはあくまで「出願資格の目安」であり、審査での重点はそのスコアをどのように活かしてきたか、今後どのように発展させたいかにあります。


たとえば、英検1級を取得しているだけでなく、英語ディベート大会に参加した経験、オンライン国際交流で発信した経験などを併せて示すと、学習姿勢や応用力を高く評価されやすくなります。


スコア提出のコツとしては、

  • 最新の公式スコアレポートを提出する

  • 2年以内に受験した有効スコアを確認する

  • 英語資格の「背景(努力・挑戦・継続性)」を自己推薦書で補足する


といった点を意識するとよいでしょう。


5.2 留学・海外経験がない場合のアピール方法

立教大学 国際経営学科の総合型選抜では、「国際性=海外経験」ではありません。 

留学経験がなくても、国内で国際的な視点を身につけてきた学びや取り組みを的確に表現すれば、十分に高い評価を得られます


以下のような活動が、国際的視野を示すアピールとして効果的です。


  • 学校の英語ディベート部・ESS・模擬国連などでの発表経験

  • 英字新聞の購読・海外ニュースや経済記事の要約など、自主的な学び

  • 外国人留学生との交流イベント・ボランティア活動

  • 多文化社会・環境問題・ジェンダー・貧困など、国際的テーマの探究学習


このような活動を紹介する際は、「その経験を通して何を学び、自分の考え方や行動がどう変わったのか」を中心に書くと効果的です。


たとえば、模擬国連での議論を通じて「異なる価値観を尊重する重要性に気づいた」「言語の壁を超えて協働する難しさと面白さを体感した」など、国際社会で通用する姿勢を具体的に伝えることがポイントです。


また、英語力や海外経験の代わりに、「国際課題を自分事として考え、解決への意欲を持つ姿勢」を示すことも、立教大学が求める人物像と一致します。 

国際経営学科では“知識よりも思考の深さ”が重視されるため、経験の有無ではなく、そこから生まれた学びと意識の変化を表現することが鍵です。


5.3 活動報告書Bで国際的視野を伝える書き方

国際経営学科の総合型選抜(方式A 資格III・方式B)では、出願書類の一つとして活動報告書Bの提出が求められます。 


この書類は、出願者の過去の活動実績を通して「どのように国際性を培ってきたか」「どのような学びを得たか」を大学に伝えるための重要な資料です

活動報告書Bを作成する際は、単なる実績の羅列ではなく、次の3つの視点で構成することを意識しましょう。


  1. 活動の概要  

    どんな大会・プロジェクト・イベントだったのかを簡潔に記述します。  

    (例:「全国英語プレゼンテーション大会に学校代表として出場」など)


  2. 活動の成果と自分の役割  

    自分がどんな役割を果たしたか、どんな課題に取り組んだかを明確にします。  

    (例:「国際的な経済格差について調査を行い、解決策を英語で提案」など)


  3. 得られた学び・気づき  

    活動を通して何を学び、それが今後の学びやキャリアにどうつながるかを記述します。  

    (例:「異文化間の協働では、共通言語だけでなく価値観の理解が重要だと気づいた」)


また、大会の規模や参加人数、実績内容を具体的に記すことも評価のポイントです。 

例えば「全国大会に500名が参加する中で優秀賞を受賞」「海外大学との共同プロジェクトで成果発表を担当」といった具体性があると、活動の価値がより明確に伝わります。


さらに、英語資格のスコアや探究活動と関連づけて記述すると、書類全体に一貫性が生まれます。 

たとえば、「TOEFLスコア向上のための学習が、国際ディベートでの発言力につながった」など、努力のプロセスと成果の連動を意識すると、評価が高まりやすくなります。



▶︎6. まとめ:立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜で合格を掴むために


6.1 自己分析と志望理由の一貫性を高める方法

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜で合格を掴むためには、まず「自分自身をどれだけ深く理解しているか」が重要な出発点となります。総合型選抜では、知識よりも「思考の軸」や「学びへの姿勢」を問われるため、自己分析の精度がそのまま評価に直結します。


自己分析を行う際は、以下の3つのステップを意識しましょう。


  1. 過去を整理する  

    これまで取り組んできた活動や挑戦を振り返り、「なぜそれを選んだのか」「何を感じ、どう成長したのか」を書き出します。単なる実績の羅列ではなく、自分の行動の“根拠”を明確にすることが大切です。


  2. 現在の関心を言語化する  

    経営・国際分野において、自分が興味を持っているテーマ(例:異文化経営、マーケティング、リーダーシップなど)を具体的に示し、それが過去の経験とどのように結びついているかを整理します。


  3. 未来の展望を描く  

    立教大学での学びをどのように将来につなげたいかを考えます。例えば「グローバル企業での経営戦略に関わる」「社会課題をビジネスで解決する」など、目標を社会的文脈で説明できると説得力が高まります。


志望理由書・小論文・面接のすべてでこの一貫性を貫くことで、「明確な目的を持って立教大学を選んだ学生」という印象を与えることができます。


6.2 「なぜ立教大学か」「なぜ国際経営学科か」を明確化する

立教大学の総合型選抜で最もよく問われるのが、「なぜ立教大学なのか」「なぜ国際経営学科なのか」という問いです。

これは単なる志望動機ではなく、大学と自分のビジョンの一致度を示す重要な質問です。


「なぜ立教大学か」を説明する際は、次の3つの観点を意識するとよいでしょう。


  • 教育理念との共通点  

    立教大学は「他者と共に生きるリーダーの育成」を掲げています。自分の経験や考え方の中に、この理念と重なる部分を見出し、言語化します。


  • 学びの具体性  

    国際経営学科の特色であるBBL(Bilingual Business Leader)プログラムや、英語で行われる経営学教育を具体的に挙げ、どの授業・どの分野に興味があるのかを示します。  

    (例:「国際マーケティングを英語で学び、グローバル戦略を実践的に考える力を養いたい」など)


  • 将来像との接続  

    立教大学で学ぶことが、将来のキャリアや社会貢献にどのようにつながるのかを具体的に説明します。たとえば「多文化社会における組織経営のリーダーとして、異なる価値観を調整する役割を担いたい」といった形で表現します。


「なぜ国際経営学科か」については、経営を英語で学ぶ意義を自分なりの言葉で説明することが大切です。単に「グローバルに活躍したい」ではなく、「異文化間でビジネスを推進するために英語で経営を学ぶ必要がある」といった、目的と手段の関係を明確に説明する構成が理想的です。


6.3 準備スケジュールと本番に向けた最終チェックポイント

立教大学 経営学部 国際経営学科の総合型選抜は、出願から合格発表まで約3か月間にわたる長期戦です。計画的な準備を行うことで、余裕をもって高い完成度の書類と試験対策を仕上げることができます


以下は、一般的なスケジュールの目安です。

時期

準備内容

5〜6月

自己分析を行い、志望理由の方向性を決定する。英語資格試験を受験し、必要スコアの取得を目指す。

7〜8月

志望理由書・自己推薦書の初稿作成。学校の先生や塾で添削を受け、論理の流れを整える。

9月中旬

出願書類を最終確認して提出。活動報告書B・英語スコア証明などを期限内に準備する。

10月下旬

一次選考結果の発表。通過後、小論文と面接の対策を本格化させる。

11月中旬

二次選考本番。小論文は過去テーマに沿って練習し、面接は志望理由との整合性を確認。

12月上旬

合格発表。振り返りを行い、入学後の目標を再設定する。


本番直前のチェックポイントとして、以下の3点を意識しておきましょう。


  1. 書類内容と面接回答に矛盾がないかを確認する

  2. 小論文練習では時間配分(要約+意見+見直し)を意識する

  3. 面接では姿勢・表情・声のトーンを整え、誠実さを伝える


立教大学の総合型選抜は、知識量よりも「学びへの意欲」「論理的思考」「自分の言葉で語る力」を見ています。 

事前準備を重ね、自分の軸をぶらさずに臨むことが、合格への最短ルートです。



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