大阪大学経済学部の総合型選抜で合格する方法|出願から面接まで完全ガイド
- 株式会社EQAO教育グループ

- 10月25日
- 読了時間: 19分

▶︎1. 大阪大学経済学部の総合型選抜とは?

1.1 総合型選抜(AO入試)の目的と概要
大阪大学経済学部の総合型選抜(AO入試)は、提出書類・大学入学共通テスト・小論文・面接試験を総合的に評価する入試方式です。
単なる学力試験ではなく、知識・思考力・表現力に加え、将来の学問的探究心や社会的貢献意欲までを多面的に評価することを目的としています。
本選抜は、第1次選考(書類選考)と第2次選考(共通テスト・面接・小論文)の2段階で実施され、最終的に総合評価によって合格者が決定されます。
募集人員:22名(令和8年度)
選抜方法:
第1次選考:志望理由書や活動実績報告書などの提出書類をもとに評価。
第2次選考:共通テストの成績、小論文、面接試験を総合して判定。
この入試は、単に成績の良さを競うものではなく、経済学への明確な興味と、自ら学びを深める姿勢を重視している点が特徴です。
重要ポイント:大阪大学経済学部の総合型選抜は、知識と探究心の両立を目指す「主体的に学ぶ学生」を評価する入試です。
1.2 経済学部が求める学生像とアドミッション・ポリシー
大阪大学の経済学部では、次のような人物像を「アドミッション・ポリシー」として掲げています。
高等学校等で履修する主要科目(国語・地理歴史・公民・理科・数学・外国語・情報)についての基本的な知識を有していること。
特定の分野で高い能力や成果を発揮した経験を持つこと。
経済・経営分野において、将来的にグローバルに活躍する意欲を持っていること。
つまり、単なる知識量ではなく、「自ら考え、社会や経済に問題意識を持ち、解決に向けて行動できる力」を持つ学生を求めています。
このため、活動実績報告書や志望理由書では、学習内容の深さだけでなく、そこから何を学び、どう行動したかを明確に示すことが重要です。
大阪大学経済学部の総合型選抜では、「知識」よりも「考える力」と「行動力」が合否を左右します。
1.3 募集人員・日程・出願スケジュール
令和8年度の募集要項に基づくスケジュールは以下の通りです。
項目 | 内容 |
募集人員 | 22名 |
出願期間 | 11月上旬 |
第1次選考合格発表 | 12月上旬 |
第2次選考(面接・小論文) | 12月下旬 |
合格発表日 | 2月上旬 |
共通テスト成績請求登録期間 | 12月上旬〜12月下旬 |
この日程からも分かるように、出願から最終合格まで約3か月間にわたる長期戦です。特に11月の出願時点で志望理由書や活動実績報告書の完成度が合否を左右するため、早めの準備が不可欠です。
また、共通テストの得点は満点の概ね80%以上が合格者の目安とされており、学力基準も一定水準以上が求められます。
重要な視点:大阪大学経済学部の総合型選抜では、出願書類の質と共通テストの得点力の両立が求められます。
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▶︎2. 大阪大学経済学部の総合型選抜|出願資格・出願要件

2.1 出願資格の詳細と該当条件(高校・IB・海外校など)
大阪大学経済学部の総合型選抜における出願資格は、「高等学校・海外教育機関・国際バカロレア」など、一定の教育課程を修了・見込みの者を対象としています。
出願時点で次のいずれかに該当している必要があります。
高等学校または中等教育学校を令和6年度中に卒業した者、または令和7年度中に卒業(見込み)の者。
文部科学大臣が高等学校の課程と同等と認定した在外教育施設の課程を修了(見込み)の者。
国際バカロレア(IB)資格を令和6年度または令和7年度中に取得・取得見込みの者。
これらはいずれも「大学入学資格」を満たす者であり、高校卒業見込みの現役生・既卒生・海外帰国生・IB資格保有者が対象です。
ただし、これらの資格に該当していても、次に説明する「出願要件」をすべて満たす必要があります。
ポイント:資格条件を満たすだけでは出願できません。学力・英語力・活動実績・入学確約がすべて揃って初めて出願可能です。
2.2 外部英語試験(英検・TOEFL・IELTS)の基準と注意点
大阪大学経済学部の総合型選抜では、外部英語試験のスコアまたは合格証明書の提出が必須です。
この英語スコアは、受験生の語学力を客観的に示すための重要な指標であり、書類選考や面接でも評価対象となります。
提出可能な試験と基準は以下の通りです。
試験名 | 基準・条件 | 有効期限 |
英検(実用英語技能検定) | 2級以上(高等学校在学中または中等教育学校4~6年次に取得) | 制限なし |
TOEFL iBT | 「Test Date Scores」で評価 | 出願初日から遡って2年以内 |
IELTS(Academic Module) | スコア証明書を提出 | 出願初日から遡って2年以内 |
スコア証明書または合格証明書は、コピー提出が可能ですが、必ず高等学校等による「原本証明書(コピーが原本と相違ない旨の証明)」が必要です。
また、TOEICなどのスコアは対象外となるため注意が必要です。
外部英語試験の結果は、単に提出義務があるだけでなく、国際的に活躍できる語学基礎力の証明としても重視されています。
重要な視点:英語スコアは「評価項目」であると同時に、「出願資格の条件」でもあります。期限切れや証明書不備は即失格の原因になるため、早めの準備を心がけましょう。
2.3 特筆すべき活動実績・提出条件のポイント
大阪大学経済学部の総合型選抜では、学業成績だけでなく、高等学校在学中に行った特筆すべき活動を評価対象としています。
出願要件の一つとして、「活動を証明する書類の提出」が義務づけられており、これが第1次選考の中核となる評価資料です。
提出書類の中には、次の2種類が含まれます。
活動実績報告書
高校在学中に行った活動のうち、経済学部のアドミッション・ポリシーに合致する内容を1項目以上・11項目以下で記述します。 例:探究学習、課外研究、部活動、ボランティア、学外コンテスト参加、地域活動など。
活動実績証明書(学校作成)
活動の概要を示す証明書を、活動1種類につき1部ずつ学校側が発行します。
これらの書類は、志望理由書と並んで最も重視される要素であり、単なる「活動の羅列」ではなく、目的・過程・成果・学びを具体的に記述することが求められます。
特に、「どのような課題意識を持ち、何を学び、今後の大学でどう活かしたいか」を明確にできると、評価が高まります。
活動実績は「経験の量」ではなく、「行動の質」と「思考の深さ」で評価されます。
▶︎3. 大阪大学経済学部の総合型選抜|提出書類と書き方のコツ

3.1 志望理由書の構成と書き方
大阪大学経済学部の総合型選抜では、志望理由書が最重要書類のひとつです。
この書類は、受験生が「なぜ経済学を学びたいのか」「なぜ大阪大学を志望するのか」「入学後にどんな学びをしたいのか」を明確に伝えるためのものです。
志望理由書の基本構成は、次の3ステップを意識すると効果的です。
導入:経済学に興味を持ったきっかけ
具体的な経験や出来事から、自分が経済学を学びたいと思った背景を述べます。
例:「高校の授業で学んだ市場原理の仕組みを、実社会でどう活かせるかに興味を持った」など。
展開:学びたいテーマと探究の方向性
自分の関心分野(国際経済・地域経済・金融・公共政策など)を明確にし、どのように学問として深めたいかを記述します。
ここでは、「高校での学びや活動とのつながり」を具体的に示すと説得力が増します。
結論:将来の目標と大学での学びの活かし方
大阪大学経済学部での学びが、将来の社会的貢献やキャリア形成にどう結びつくのかを示します。
大学の教育理念やカリキュラムに触れながら、入学後の展望を描くことが重要です。
また、志望理由書では抽象的な表現を避け、「自分だけの体験」や「具体的行動」を交えることが合格者の共通点です。
「興味があります」ではなく、「高校の探究活動で経済格差の要因を分析した経験を踏まえ〜」のように、行動や成果を根拠として語りましょう。
ポイント:大阪大学経済学部の志望理由書では、「学びたい理由」と「行動に基づく根拠」を結びつけることで、説得力が生まれます。
さらに理解を深めたい方は、以下の動画も参考になります。
志望理由書でやりがちなNG表現や構成ミスを、実例を交えて解説しています。
3.2 活動実績報告書・活動証明書の作成ポイント
活動実績報告書と活動証明書は、第1次選考の評価を大きく左右する書類です。
単に活動を列挙するのではなく、「目的 → 取り組み → 成果 → 学び」の流れで書くことが合格のポイントです。
活動実績報告書(志願者が作成)
記載数は1項目以上11項目以下。
高校在学中または中等教育学校4〜6年次の活動が対象。
内容は「アドミッション・ポリシーに合致するもの」に限定されます。
例として挙げられる活動は以下の通りです。
探究学習(地域経済・社会課題に関する研究)
部活動や委員会活動でのリーダー経験
ボランティアや地域貢献活動
学外コンテスト・プレゼン大会への参加
国際交流プログラムや留学経験
報告書では、活動内容だけでなく、そこから得た気づきや成長を明確にすることが重要です。
大学は「どんな活動をしたか」よりも「その経験をどう経済学的な視点に結びつけたか」を重視します。
活動証明書(学校が作成)
活動1種類につき1部ずつ提出。
学校が内容を確認し、大阪大学所定の様式で作成します。
学校印などの公式証明が必要。
活動証明書と報告書の内容が一致していることが大切で、記述に矛盾があると評価が下がる恐れがあります。
早めに学校と相談し、証明書発行までのスケジュールを確保することが合格者の定番戦略です。
活動実績は「何をしたか」ではなく、「何を学び、どう成長したか」で評価されます。
3.3 高校作成書類(調査書・評価書・証明書)の扱い方
出願時には、受験生本人が作成する書類に加えて、高等学校側が作成・提出する書類も必要です。これらはすべて厳封された状態で提出することが求められます。
主な書類は以下の通りです。
書類名 | 作成者 | 内容 |
調査書 | 高等学校 | 成績・出欠・学習状況を記載。IB出願者はIB成績証明書で代替。 |
志願者評価書 | 高等学校 | 学業姿勢・課外活動・人物面を学校教員が総合的に評価。 |
活動実績証明書 | 高等学校 | 各活動内容の概要を記載(1活動につき1部)。 |
これらの書類は、第1次選考の基礎資料として扱われ、提出書類の整合性・信頼性を担保する役割を果たします。
志願者の自己申告と学校作成書類に齟齬があると、評価が下がる可能性もあるため注意が必要です。
特に、活動実績証明書の発行には時間がかかることが多いため、出願1か月前までに学校側と調整を始めるのが理想的です。
重要な視点:高校作成書類は「信頼の証明」。志願者自身の記述と整合性を保つことが、総合評価の第一歩です。
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▶︎4. 大阪大学経済学部の総合型選抜|選考方法と評価基準
4.1 第1次選考:提出書類による評価内容
大阪大学経済学部の総合型選抜における第1次選考は、提出書類による書類審査で実施されます。
この段階では、志望理由書・活動実績報告書・活動証明書・調査書・志願者評価書など、すべての書類を総合的に評価し、経済学部が求める人物像との適合度を判断します。
第1次選考で特に重視されるのは以下の3点です。
学習意欲・主体性の有無
単なる知識ではなく、自ら課題を見つけ、学びを深めようとする姿勢が評価対象になります。
経済学部のアドミッション・ポリシーとの一致度
志望理由書や活動報告書の内容が、経済学部の理念・教育方針とどれほど一致しているかがポイントです。
活動内容の具体性と一貫性
活動報告の中に「目的・過程・成果・学び」の流れがあるか、また志望理由書との整合性が取れているかが問われます。
第1次選考の結果、募集人員の約2倍までが合格者として第2次選考に進むことができます。
この段階で合否が分かれる大きな要因は、書類全体の完成度です。内容の充実だけでなく、文面の構成力・表現力・一貫性も見られるため、提出書類の戦略的な仕上げが極めて重要です。
ポイント:第1次選考では「何をしてきたか」ではなく、「どのように考え、成長してきたか」が評価されます。
4.2 第2次選考:共通テスト・小論文・面接の実施概要
第2次選考は、第1次選考合格者のみを対象に実施されます。
この段階では、大学入学共通テストの成績、小論文、面接試験の3要素を総合的に評価します。
(1)大学入学共通テスト
受験者は、以下の教科・科目を受験する必要があります。
教科 | 受験科目 |
国語 | 国語 |
地理歴史・公民 | 地理総合、地理探究などから1科目(第1解答科目を利用) |
理科 | 物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の4科目中から2科目 |
数学 | 数学I・A、および 数学II・B・C の2科目 |
外国語 | 英語(リスニング含む)、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語のいずれか |
情報 | 情報I |
特に経済学部では、数学と英語が重視される傾向にあります。経済理論や統計分析など、論理的思考力が必要な学問であるため、共通テストで高得点を取ることが求められます。
(2)小論文
小論文は、経済・社会問題などに関する課題文を読み、自分の考えを論理的に展開する力を問うものです。構成(序論・本論・結論)の明確さと、自分の意見をデータや具体例で裏付ける力が評価の鍵となります。
(3)面接試験
面接では、志望理由や活動実績をもとにした質疑応答が中心です。
内容によっては外国語での質問も行われる場合があります。
評価されるのは、思考力・表現力・人間性・コミュニケーション能力の4点であり、暗記ではなく、自分の言葉で説明する姿勢が大切です。
ポイント:第2次選考では、「知識の理解」よりも「考えを構築し、伝える力」が合否を左右します。
4.3 配点・合否基準・共通テスト80%ラインの意味
大阪大学経済学部の総合型選抜では、最終合格者の決定において200点満点の総合評価が行われます。
評価項目 | 配点 | 内容 |
大学入学共通テスト | 100点満点換算 | 各教科の得点をA配点/B配点のうち高い方で換算 |
提出書類(志望理由書・活動実績など) | 50点 | 内容の一貫性・論理性・意欲を総合評価 |
面接(小論文含む) | 50点 | 思考力・表現力・人物面を評価 |
合格者は、総合点が上位の者から順に選抜されます。
また、共通テストの得点については、満点の概ね80%以上が合格基準の目安とされています。
この「80%ライン」は、形式的な足切りではなく、合格者層の実力目安を示す指標です。
経済学部は数学や論理的思考を重視するため、特に数学・英語の得点バランスが合否に強く影響します。
共通テスト80%ラインは「最低条件」ではなく、「合格レベルの学力基準」。学力と書類の両輪で評価されるのが大阪大学経済学部の特徴です。
▶︎5. 大阪大学経済学部の総合型選抜|小論文・面接対策と合格のコツ
5.1 小論文の出題傾向と対策法
大阪大学経済学部の総合型選抜における小論文は、「経済・社会に関するテーマを読み解き、自分の考えを論理的に述べる形式」が中心です。
課題文型・資料分析型が多く、文章読解力と経済的思考の双方が求められます。
【出題傾向】
過去の小論文では、以下のようなテーマが頻出しています。
経済成長と格差の関係
グローバル化と地域経済の課題
消費行動や環境問題に関する経済的視点
政策・市場のバランス、公共性など
課題文を読んで要旨をまとめ、経済理論を踏まえて自分の意見を展開することが評価のポイントです。
文章量は800〜1,200字程度が想定され、制限時間内に構成を整理して書く力が問われます。
【対策のポイント】
小論文は次の3ステップ構成を徹底しましょう。
序論(問題提起)
課題文や資料の内容を要約し、主題を簡潔に提示します。
本論(自分の意見と理由)
自分の立場を明確に述べ、その根拠を具体例・データ・理論で支える。
「なぜそう考えるのか」を明確にすることが重要です。
結論(まとめ・今後の展望)
意見を再確認し、社会や経済全体への示唆・課題を提示します。
また、時間配分としては「構成5分 → 執筆30分 → 見直し5分」のように、構成力を重視する練習が効果的です。
採点では、「論理の一貫性」「具体性」「文章表現力」が重視されます。
ポイント:小論文は「知識を披露する場」ではなく、「思考を構築する場」。結論から逆算して論理を積み上げることが合格の鍵です。
5.2 面接で問われる思考力・表現力・人間性
大阪大学経済学部の総合型選抜における面接は、経済学への関心や思考力、人間的成熟度を測るための試験です。
形式は個人面接で、1人あたり15〜20分程度。必要に応じて外国語での質問が行われる場合もあります。
【よくある質問例】
経済学部を志望した理由は何ですか?
最近関心を持った経済ニュースについて説明してください。
あなたが取り組んだ活動で、最も成長した経験は?
将来、どのように経済学を社会に活かしたいですか?
他大学ではなく、大阪大学を選んだ理由を教えてください。
これらの質問に対しては、結論 → 理由 → 具体例 → 今後の展望という順に答えることで、論理的かつ印象的に伝えることができます。
また、面接官は「受け答えの内容」だけでなく、
表情・話し方・姿勢などの非言語的要素
相手の質問を理解し、適切に反応する柔軟性
一貫した価値観や倫理観 を重視しています。
特に経済学部では、「数字や理論に強いだけでなく、人や社会に関心を持てるか」という視点が大切です。
模擬面接を通して、緊張の中でも自然体で自分の考えを語れるよう訓練しておきましょう。
大阪大学の面接は「正解」を探す場ではなく、「自分の考えを筋道立てて語れるか」を測る場です。
5.3 合格者に共通する戦略と失敗を防ぐ準備法
大阪大学経済学部 総合型選抜の合格者に共通しているのは、「早期準備・一貫性・実践練習」の3要素です。
【合格者に共通する戦略】
早期に出願準備を開始
志望理由書や活動報告書は、少なくとも出願の2〜3か月前から作成を始めています。
特に学校作成書類の発行には時間がかかるため、早期相談が必須です。
志望理由・活動・小論文を一貫させる
志望動機・活動内容・小論文テーマが同じ方向性を持つほど、評価が上がります。
たとえば、「地域経済の活性化に関心がある」という軸があれば、活動・志望動機・論述すべてで一貫したストーリーを描くことが重要です。
面接・小論文の実践練習を繰り返す
模擬面接や過去問演習で「本番力」を鍛えることが合格者の共通点です。
EQAOなどの専門指導を活用し、フィードバックを受けながら改善を重ねています。
【よくある失敗と注意点】
志望理由が抽象的で「経済を学びたい」だけに留まる
小論文で意見が曖昧、もしくは論理が飛躍している
面接で原稿暗記に頼り、自然な受け答えができない
活動内容が多いが、学びや反省が整理されていない
これらの失敗を避けるためには、「客観的な添削と練習の機会」が欠かせません。
自分では気づかない表現の癖や思考の浅さを、専門家の目で補うことが、合格レベルへの近道です。
ポイント:合格者は「偶然」ではなく「準備」で勝つ。早期対策と一貫性が、大阪大学経済学部の総合型選抜で合格する最大の要因です。
▶︎6. まとめ|大阪大学経済学部の総合型選抜で合格を勝ち取るために──EQAOによる徹底サポート
6.1 早期準備で差がつく!合格までのスケジュール設計
大阪大学経済学部の総合型選抜は、出願から最終合格まで約3か月にわたる長期戦です。
そのため、限られた時間の中で、書類作成・共通テスト・小論文・面接と多岐にわたる準備を並行して行う必要があります。
特に重要なのは、「志望理由書と活動実績報告書の完成時期」です。
出願開始(11月上旬)の時点で完成度を高めておくには、遅くとも夏休み前から準備を始めることが理想です。
合格者の多くは、次のような流れで対策を進めています。
時期 | 主な準備内容 |
4〜6月 | 自己分析・志望理由の整理、探究テーマの選定 |
7〜8月 | 志望理由書・活動報告書の初稿作成、英語試験スコア準備 |
9〜10月 | 書類の完成・添削、模擬面接・小論文演習 |
11月 | 出願開始(最終チェック) |
12〜2月 | 共通テスト・第2次選考(面接・小論文)対策 |
早期にスタートを切ることで、書類のブラッシュアップ時間を十分に確保でき、他の受験生より一歩先を行く準備が可能になります。
重要な一文:大阪大学 経済学部 総合型選抜は「思考力」と「準備力」の入試。早く動いた受験生ほど、最終選考で自信を持って臨めます。
6.2 EQAOの志望理由書・小論文・面接対策サポート内容
EQAOでは、総合型選抜に特化した専門講師が、志望理由書・小論文・面接のすべてを徹底サポートします。
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EQAOのサポート内容の一例:
志望理由書添削・個別フィードバック
文章構成・論理性・一貫性をプロが細かくチェックし、面接につながる説得力ある内容に。
小論文対策講座
過去の出題傾向をもとに、課題文要約・論理構成・表現技術を徹底指導。
個別面接トレーニング
質問傾向・回答の流れ・話し方の癖を改善し、本番で自然に話せるレベルへ。
活動実績整理サポート
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