岡山大学 総合型選抜の全貌|学部別の対策と書類準備
- 株式会社EQAO教育グループ
- 2025年7月25日
- 読了時間: 21分

▶︎1. 岡山大学の総合型選抜とは?特徴・対象学部・基本の理解

1.1 総合型選抜と推薦・一般入試との違い
岡山大学の総合型選抜は、学力試験の得点だけでなく、「人物の魅力」「将来性」「課題解決力」などを多面的に評価する入試方式です。かつて「AO入試」と呼ばれていた制度が進化し、現在では「総合型選抜」として制度化されています。
推薦入試との違いとしては、以下の点が大きなポイントです。
推薦入試は「高校からの推薦」が前提で、評定平均などが出願要件として必須
総合型選抜は、生徒本人の自由応募が可能で、推薦がなくても挑戦できる
つまり、推薦に縛られず「自分の力で道を切り開きたい人」にとって、総合型選抜は大きなチャンスです。
さらに、一般入試と比べても大きな違いがあります。
一般入試: 大学入学共通テスト+2次試験(筆記・面接等)を経て、点数で一律に評価される
総合型選抜: 書類・面接・小論文・プレゼンなどを通じて、その人の志向性や課題への取り組み姿勢が評価される
特に岡山大学では、「SDGs」「Planetary Health」「未来共創」など、世界規模の社会課題にどう向き合えるかという視点が選抜の軸になっています。
こんな失敗、意外と多いです。
① 「学力以外の要素が見られるなら楽かも」と考えてしまう
→ 実際には、自己推薦書や面接、小論文など、高い表現力と論理力が必要です。しっかり対策しないと逆に不利になることも。
② 出願時期を見落として準備が間に合わない
→ 総合型選抜は、出願時期が早く、9月や11月に締め切りが設定されている学部もあります。一般入試のスケジュール感と異なるので要注意です。
③ 自己分析が甘く、書類の内容が薄くなってしまう → 面接では書類に書いたことが深掘りされます。「なんとなくの志望理由」では通用しません。
たとえば、ある高校生が「環境問題に関心がある」としても、それをどう行動につなげたのか、なぜその学部で学びたいのかを語れなければ評価はされません。
総合型選抜は、「その人らしさ」と「社会とのつながり」を問われる入試です。
だからこそ、早めに準備を始めることが合格への第一歩です。
1.2 実施される学部・されない学部/旧AO入試との関係性
岡山大学では、以下の学部・学科で総合型選抜(旧AO入試)を実施しています。
【実施学部一覧(2025年度)】
文学部(人文学科)
教育学部(養護教諭養成課程)
法学部(法学科)
理学部(数学科・物理学科・化学科・地球科学科)
薬学部(薬学科・創薬科学科)
医学部保健学科(看護・放射線・検査技術科学専攻)
グローバル・ディスカバリー・プログラム(ディスカバリー入試)
このように、文系・理系問わず幅広い学部で導入されていますが、工学部や歯学部、医学科では実施されていません。
旧来のAO入試と比較すると、現在の総合型選抜は以下のように進化しています。
名称の統一化: 「AO入試」から「総合型選抜」へ変更(文科省の方針による)
評価軸の多様化: 単なる自己PRではなく、「社会課題への意識」「学問への探究姿勢」など、大学の教育理念と関連づけた評価にシフト
共通テストの導入: 全学部で大学入学共通テストが課される形式となり、「学力+人物評価」のハイブリッド型選抜に
つまり、現在の岡山大学の総合型選抜は、「学力以外の力を試される特別な入試」から、「人物と学力の両方を見る入試」へと進化しています。
受験生には、課題意識と探究心、そして一定の学力の両方が求められる時代になっているのです。
1.3 岡山大学の総合型選抜が注目される理由と注意点(倍率・年度差・最新情報)
岡山大学の総合型選抜が受験生から注目を集めている理由には、次のような点が挙げられます。
注目される理由
国立大ながら学力だけでない評価が受けられる → 自己推薦書や面接を通じて、自分の関心や経験を強みにできるため、学力に自信がなくてもチャンスが広がります。
SDGsや国際的な視点に基づく人物像が求められる → 「Planetary Health(地球と生態系の健康)」という理念に共感し、社会に貢献したい思いをアピールできる入試です。
共通テストが必要なため、一般選抜の対策が活かせる → 共通テスト対策をしつつ、志望理由書や面接も並行して準備すれば、複数の入試方式に対応可能です。
ただし注意すべき点もあります。失敗しやすいポイントは以下の通りです。
① 専願のルールを理解していないまま出願してしまう
→ 合格後は必ず岡山大学に入学することが前提です。他大学の一般入試で合格しても辞退できません。
② 倍率の高さを甘く見てしまう
→ 文学部や法学部では倍率が3〜5倍前後になることもあり、決して「入りやすい」わけではありません。
③ 年度によって出願条件や選考方法が変わる → 毎年細かな変更があります。公式情報を逐一確認し、前年の情報を鵜呑みにしないことが大事です。
たとえば、ある年は英語資格の提出が「任意」だったのに、翌年には「必須」に変更されていた、ということも実際にあります。特にディスカバリー入試では選考方法が複雑なため、準備不足で落ちるリスクも。
岡山大学の総合型選抜は、準備すればするほど評価される「戦略型入試」。
対策を始める時期が早いほど、差がつけられます。
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▶︎2. 岡山大学 総合型選抜の出願資格と要件を学部別に解説

2.1 評定平均・検定・資格条件がある学部の傾向
岡山大学の総合型選抜では、学部によって出願資格の条件に大きな違いがあります。特に注意したいのが、評定平均や語学資格の有無です。
【主な傾向】
評定平均に明確な基準は設定されていない学部が多い → ただし、合格者の傾向としては、概ね3.5以上が多い印象です。
語学資格が求められる学部とそうでない学部が分かれている → 提出が任意の学部でも、英語資格があると加点・印象アップにつながることも。
【学部別のポイント】
文学部・法学部・医学部保健学科 → 英語資格は任意提出。提出しなくても出願は可能ですが、持っていれば提出を推奨。
教育学部・理学部・薬学部 → 英語資格の提出は不要。その代わり、書類や共通テストでの学力評価が重視されます。
ディスカバリー入試(グローバル・ディスカバリー・プログラム) → 英語資格必須(例:英検準1級相当以上、CEFR B2レベル以上)
【よくある見落としポイント】
① 「任意提出」だからといって英語資格を軽視する
→ 他の受験者と差をつけたい場合、英語スコアを提出するだけで印象が変わることもあります。
② ディスカバリー入試の基準を甘く見てしまう
→ 語学力に加え、プレゼン・面接力も求められるため、準備が不十分だと落選リスクが高いです。
③ 評定平均の基準がないからといって油断する → 評価がないわけではなく、「総合的に見られる」ため、学校成績も含めて準備は必要です。
出願資格の細かい違いを早めに把握しておくことが、出願戦略を立てる上で非常に重要です。
2.2 活動実績や経験が求められる学部の特徴(探究・ボランティア等)
岡山大学の総合型選抜では、「これまでどんなことに取り組んできたか」が重視されます。特に以下のような活動経験が評価されやすい傾向にあります。
【評価されやすい活動例】
探究学習の成果(研究発表、論文、ポスター制作など)
ボランティアや地域活動への継続的な参加
学外での挑戦(コンテスト、検定、留学経験など)
高校の授業外での主体的な学び(読書、講演会参加、レポート提出など)
学部によって求められる人物像が異なる点にも注目です。
教育学部 → 子どもや教育に関わる経験、リーダーシップが重視されます。
医学部保健学科 → 医療系に対する関心や関連活動の経験が高く評価されます。
ディスカバリー入試 → 「国際的視野」と「課題解決能力」が重要。英語を使った活動経験や、社会的テーマへの探究実績が評価されやすいです。
「どんな経験が評価されるのか?」を把握し、それをどうアピールするかが合否を分けます。
2.3 専願・併願の違いとその他の出願条件(説明会・資格など)
岡山大学の総合型選抜では、「専願制」であることが大前提です。これは、合格したら必ず入学するという確約が求められるということ。
つまり、他大学の一般選抜で合格しても、そちらには進学できなくなります。
【専願制に関する注意点】
総合型選抜で合格した場合、国公立大学の一般選抜には合格できない
出願時に「合格したら必ず入学する」ことを誓約する必要がある
併願自体は可能(私立大学、他の総合型選抜など)
また、出願に際して特殊な条件が設けられている学部もあります。
【その他の出願条件の例】
プレゼン資料の事前提出(ディスカバリー入試) → 理系志願者は10月上旬までにポスターデータと発表タイトルを提出
大学在学中の受験には「受験許可書」が必要 → 他大学在学中に出願する場合は、所属大学からの許可が必須です
障がい等による配慮希望者は事前相談が必要 → 出願前に大学への連絡と確認が必要になります
よくある落とし穴はこの3つです。
① 専願のルールを曖昧に理解している
→ 合格=進学が確定する制度なので、十分な覚悟を持って出願が必要です。
② ディスカバリー入試の書類締切を見落とす
→ 他学部とは締切が異なるため、事前のスケジュール確認が必須。
③ 出願条件の細かい確認を怠る → 英語資格の必須・任意、ポスター提出の有無など、学部ごとに条件が違うため注意。
岡山大学の総合型選抜は「情報戦」でもあります。早い段階から募集要項や説明会情報をチェックして、戦略的に出願しましょう。
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▶︎3. 岡山大学 総合型選抜の出願書類対策:自己推薦書・調査書・成績証明など

3.1 自己推薦書:構成のコツと高評価の書き方
自己推薦書は、総合型選抜において「その人がどれだけ学びに対して主体的か」を示す最重要書類です。岡山大学では、大学ホームページに指定様式が掲載されており、自筆で記入する項目も含まれています。
評価されるポイントは以下の3つです。
なぜこの学部で学びたいのか(志望動機)
これまで何に取り組んできたのか(経験と行動)
大学での学びをどう将来に活かしたいか(ビジョン)
EQAOでは、以下の構成をおすすめしています。
原体験(きっかけ・感情)
探究の過程(行動・調査・学び)
志望理由(なぜ岡山大学か)
将来の展望(卒業後の道・社会との関わり)
【高評価を得るための工夫】
一貫性のあるストーリー構成にする
抽象的な表現を避け、具体的な行動や成果を示す
学部の教育理念や特色と、自分の興味関心をリンクさせる
よくある失敗と対策はこちらです。
① 抽象的で内容が薄い
→ 例:「人の役に立ちたい」ではなく、「祖父の介護を通じて医療に興味を持ち、地域医療の課題に取り組みたい」など具体性を。
② 学部の特徴と志望動機がつながっていない
→ 志望理由がどの大学でも通じるような内容では評価されません。岡山大学ならではの特色に触れましょう。
③ 字数に追われて要点がぼやける → 文章を圧縮しすぎて、論理の流れが崩れがち。第三者に読んでもらって読みやすさを確認すると安心です。
「なぜ岡山大学なのか」「なぜその学部なのか」を深掘りできるかが、合否を左右する最大のポイントです。
3.2 共通書類(調査書・検定スコア・プレゼン資料など)
自己推薦書のほかに、岡山大学の総合型選抜では以下の共通書類が求められます。
【主な提出書類】
調査書(高校作成・厳封)
英語資格証明書(任意または必須、学部による)
共通テスト成績請求チケット(国公立総合型選抜用)
活動記録資料(任意、保健学科などで評価対象)
プレゼン資料(ディスカバリー入試・理系で事前提出)
【押さえておくべきポイント】
英語資格の扱いが学部ごとに異なるため、確認が必須
プレゼン資料は、データ形式・提出期限に要注意(10月上旬が多い)
活動記録はA4サイズで最大3件。選び方に戦略が必要
【準備の失敗例】
① 検定の有効期限切れに気づかず失格に
→ 英検やTOEFLには有効期限があるため、出願時に有効なスコアを準備しましょう。
② 活動記録が散らかっていて要点が伝わらない
→ 写真や受賞歴、参加証などは、目的を絞って「何を評価してほしいか」がわかるようにまとめるのが大事です。
③ プレゼン資料のデータ形式ミス → PDFで指定されているのにWordで提出、ファイル名が規定外など、形式ミスは印象を大きく下げます。
提出書類は、ただ揃えればいいわけではなく、「自分の強みをどう伝えるか」を考えた準備が求められます。
3.3 書類準備で失敗しがちな注意点とその対処法
書類準備でよくあるトラブルには、以下のようなものがあります。
【よくある失敗と対処法】
① 出願締切に間に合わなかった
→ ディスカバリー入試は9月上旬、他の学部は11月上旬が多く、一般入試と時期が異なるため要注意。
→ 対策:カレンダーに締切日を明記+1週間前に全書類を仕上げるスケジュールを組む。
② 調査書の取り寄せに時間がかかる
→ 学校の先生に早めに依頼しておかないと、締切に間に合わない可能性があります。
→ 対策:9月初旬までに依頼+必要部数を明確に伝える。
③ 自己推薦書の修正がギリギリになり、提出が不完全に → 本人記入の欄でミスをして訂正印だらけ、文字が雑など、完成度が低くなることも。 → 対策:2週間前には清書を済ませ、第三者にチェックしてもらう。
書類は「第一印象そのもの」。完璧に仕上げたかどうかが、その後の選考に影響します。
早めの準備と第三者チェックを徹底することで、提出時の不安を減らし、自信を持って出願できます。
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▶︎4. 岡山大学 総合型選抜の選考内容と対策法:面接・小論文・口述試験まで
4.1 面接・口頭試問・プレゼンテーションの準備法
岡山大学の総合型選抜では、多くの学部で面接や口頭試問が実施されます。これは、書類ではわからない「考え方」「伝える力」「熱意」を確認する場です。
【主な面接形式】
個人面接(全学部で基本実施)
口頭試問(理学部や薬学部など理系中心)
発表・資料説明(教育学部やディスカバリー入試)
プレゼンテーション(ディスカバリー入試理系)
【対策のポイント】
提出書類に書いた内容を深掘りされる想定で準備
志望理由や将来のビジョンを、自分の言葉で一貫して話せるように練習
面接練習では、質問の意図を考えて答える力を鍛えるのがコツ
【よくある失敗例】
① 自己推薦書の内容と話す内容がズレている
→ 面接では、「一貫性」が重視されます。書いたことを自信を持って説明できるように準備しましょう。
② 緊張して言いたいことが飛んでしまう
→ 本番形式の模擬面接を何度も行うことで、緊張をコントロールできます。
③ 型どおりの答えで印象が薄くなる → 面接官は本音を見ています。自分の言葉で語ることが大切です。
特にディスカバリー入試では、英語での質疑応答やポスター発表など、高度な表現力が必要です。早めの準備が勝負を分けます。
面接対策といっても、何をどこまで準備すればよいか分からないという声は多いです。
この動画では、総合型選抜の面接で実際に評価されるポイントや、「本音で語られる面接の裏側」が明かされています。
誰も教えてくれないリアルな視点から、対策のヒントを得られる内容です。
4.2 小論文・ペーパーインタビュー対策と頻出テーマの整理
小論文やペーパーインタビューは、考える力・書く力を重視する学部で導入されています。
【実施される学部と形式】
薬学部:小論文 → 医療に関するテーマや科学的課題についての論述が中心
医学部保健学科:模擬講義+小論文 → 講義内容を要約し、自分の考察を書く力が問われます
法学部:ペーパーインタビュー → 面接の代わりに、書面形式で質問に答える形式。論理性が重要
検査技術科学専攻:総合問題 → 医療系英文読解+理科的思考力を問う筆記試験
【頻出テーマの例】
少子高齢化、地域医療、感染症と社会
科学技術の進歩と倫理
SDGsと教育・環境
法と社会の関係、公共性と個人の権利
【対策方法】
「結論→理由→具体例→再結論」のCREC構成を習得
1テーマ30分程度で書ききる練習を繰り返す
第三者による添削で改善点を見つける
【よくあるミス】
① 課題文を読み飛ばしてしまう
→ 与えられた文の要点を正確に把握することが最重要。下線やメモをつけて丁寧に読む習慣を。
② 字数を意識しすぎて中身が薄くなる
→ ボリュームよりも内容の質。論点を絞って深く掘り下げましょう。
③ 型がないまま書き出して論理が破綻する → CRECの構成を守ると、読みやすく説得力のある文章になります。
書く力は練習で必ず伸びます。対策を続けることで、読み手に伝わる文章が書けるようになります。
4.3 ディスカバリー入試における特徴的な試験内容と対策
岡山大学の中でも最も特徴的な選考が「ディスカバリー入試」です。英語・プレゼン・口頭試問・個別面接の4要素で、多面的に評価されます。
【主な試験内容】
英語記述問題(文系・理系) → CEFR B2以上の資格スコアがあれば免除されることも
文章読解の口頭試問 → 和文または英文を読み、自分の考えをその場で口頭で答える
プレゼンテーション(ポスター使用) → 理系:日本語、文系:日本語または英語で実施 → 質疑応答も含まれるため、プレゼンだけでなく論理力も問われる
個人面接(英語・日本語) → CEFR C1以上で英語加点あり。日英ミックスで進行するケースも
【対策のポイント】
ポスター制作の練習を早期に始める → 見せ方+話し方+質問対応までトータルで準備
英語力は資格+実践練習で強化 → 面接練習や英語でのスピーチ練習が効果的
読解+意見表明のトレーニング → 記事や資料を読んで、それに対する意見を述べる練習を日常的に
【よくある落とし穴】
① 英語資格が免除条件に届かず失格
→ CEFRレベルと自分のスコアを早めに照合し、不足していれば受験計画を見直しましょう。
② ポスターの内容が抽象的すぎる
→ 自分の経験・探究テーマ・研究のきっかけなど、具体的なストーリーと根拠を重視することがカギです。
③ 面接とプレゼンで内容がバラバラ → 一貫したメッセージで、どの選考でもブレのない人物像を表現できるよう準備しましょう。
ディスカバリー入試は「自分で考え、伝える力」を徹底的に見られる選抜です。
受験者の“個性と構想力”が鍵になります。
▶︎5. 志望理由書と自己分析:EQAO式ストーリー構築法で差がつく準備
5.1 “すき”から始める自己分析と深掘りの方法
岡山大学の総合型選抜では、「何を学びたいか」だけでなく「なぜそれを学びたいのか」という内面的な動機が重視されます。その根幹にあるのが、“すき”を起点とした自己分析です。
EQAOでは、次のようなステップで“すき”を明確にしていく方法を推奨しています。
【EQAO式 自己分析ステップ】
過去の体験を振り返る → 心が動いた瞬間、夢中になった出来事は何か?
その時の感情を言葉にする → 「楽しい」「悔しい」「誇らしい」など、感情を正確に捉える
その経験から何を学び、何に興味を持ったのかを考える → 自分の行動・関心がどう変化したかを掘り下げる
【具体的な例】
学校行事での運営経験 → 「人をまとめることが楽しい」
ボランティア活動 → 「社会の役に立つことにやりがいを感じた」
理科研究の成果 → 「もっと深く調べたいという探究心が芽生えた」
こうした体験が“すき”の原点であり、大学での学びに自然につながっていきます。
このプロセスを通じて、「自分らしさの根拠」が明確になり、書類・面接の内容にも一貫性が出てきます。
5.2 「なぜ岡山大学か」を言語化するための3ステップ
自己分析ができたら、次は「なぜこの学部・大学で学びたいのか」を説明できるようにしていきます。ここで大切なのは、大学と自分の接点を見つけることです。
【3ステップで整理しましょう】
① 社会的意義から考える
→ 「自分の興味が社会とどう関わるのか」を考えます。
例:保健学科=地域医療に貢献、理学部=自然科学の発展に貢献 など
② 自分の未来像と結びつける
→ その分野を学ぶことで、将来どう成長したいか、何に役立てたいかを具体的に描きます。
③ 岡山大学で学ぶ理由を探す → 「教育内容」「カリキュラム」「理念」「研究施設」などを調べ、自分の興味と接点を明確にします。
【よくあるミス】
① 「興味があるから」だけでは弱い
→ なぜそれに興味があるのか? どの経験からそう思ったのか? まで掘り下げて言語化しましょう。
② どの大学にも当てはまる志望理由になっている
→ 岡山大学独自の理念(Planetary Healthなど)に触れることで、説得力が増します。
③ 未来の姿が漠然としている → 将来の進路、職業、社会貢献の方法などを具体的に描けると、評価が高まります。
志望理由は「自分の思い × 社会的意義 × 大学の特色」が一致しているほど強くなります。
5.3 志望理由書・自己推薦書に活かすストーリー構成術
ここまでの分析をもとに、実際に志望理由書や自己推薦書に落とし込む際は、一貫性と論理のあるストーリー構成が重要です。
EQAOが推奨する構成は以下の通りです。
【EQAO式ストーリー構成法】
原体験:きっかけとなった経験 → 興味関心の出発点
探究・行動:その興味を深めたプロセス → 本や活動、研究などの取り組み
志望理由:なぜこの大学・学部で学びたいのか → 教育方針、特色、研究分野と結びつける
将来像:学びをどう活かすか → 社会でどう貢献したいか、どんな職業を目指すのか
【構成例】
「幼い頃から環境問題に関心があり、地域の清掃活動や課題探究に参加した → 環境政策に興味を持ち、理学部で学びたい → 岡山大学の環境科学研究に共感 → 将来は持続可能な都市づくりに携わりたい」
【よくある失敗】
① 話の順序がバラバラで読みづらい
→ ストーリー構成をあらかじめ決めると、読みやすくなります。
② 「誰でも言える内容」で個性が出ていない
→ 自分の体験に基づいた言葉を使うことで、説得力が生まれます。
③ 未来のビジョンが曖昧 → 職業名や取り組みたい社会課題など、できるだけ具体化すると良い印象を与えます。
「この人に岡山大学で学んでほしい」と思わせるストーリーを描くことが、合格への近道です。
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▶︎6. まとめ|岡山大学 総合型選抜の合格戦略とEQAOのサポート
6.1 学部ごとの傾向と共通点を整理して対策しよう
岡山大学の総合型選抜は、学部ごとに選考内容や評価基準が異なります。しかし、すべてに共通する対策ポイントも明確に存在します。
【学部別の主な特徴】
文学部・法学部:英語資格は任意、志望理由の明確さと論理性が問われる
教育学部:子ども・教育への関心と表現力、実践経験の有無がカギ
理学部・薬学部:探究姿勢や論理的思考、小論文や面接での表現が重要
医学部保健学科:医療職への理解と責任感、模擬講義+小論文に要注意
ディスカバリー入試:英語力・プレゼン力・探究力の三拍子が必要
【共通して求められる力】
自己理解と志望理由の一貫性
社会課題への関心と行動経験
書類・面接・小論文すべてにおいて「自分の言葉で語れる力」
共通テストで一定以上の得点力(基準点に注意)
つまり、「なぜこの学部で学びたいのか」「どんな社会課題と向き合いたいのか」を明確にし、それを自分らしい形で表現する力が合否を左右します。
6.2 EQAOが提供する総合型選抜サポートとは
岡山大学の総合型選抜は、情報の整理・準備の量・表現の質が求められる「戦略型入試」です。 そこで強みを発揮するのが、EQAOの総合サポートです。
【EQAOが提供する主なサポート】
自己分析サポート → EQAO式のワークシートで“すき”や“なぜ”を掘り下げ、志望理由の軸を明確にします。
書類添削・構成指導 → 自己推薦書・志望理由書・学修計画書などを一貫性のあるストーリーに仕上げます。
選考対策(面接・小論文・プレゼン) → 学部別に頻出質問や過去テーマをもとに、実戦形式の練習+フィードバックを繰り返します。
年間伴走型サポート → 出願準備から提出直前まで、個別のスケジュールで丁寧に伴走。どの学部でも対応可能です。
【EQAOが選ばれる理由】
過去の合格者の書類・面接データを分析し、学部ごとの合格傾向に基づいた対策ができる
「何も考えがまとまっていない」状態からでも、段階的に志望理由を構築できるプログラム設計
志望動機だけでなく、「社会との接点」「未来のビジョン」まで深掘りするため、面接や小論文にも強くなる
「学力以外の力が問われる入試」だからこそ、EQAOのように“自分らしさ”を言語化するサポートが効果的です。
たとえ今、「やりたいことがわからない」「何を書けばいいのか迷っている」状態でも大丈夫です。EQAOでは、そんな状態から一人ひとりの志望を形に変えていきます。
最後に
岡山大学の総合型選抜は、社会と真剣に向き合い、学びに意欲のある受験生を求める入試です。
学力だけでなく、自分の言葉で語れる力、自分自身を深く理解している姿勢が評価されます。
その力を最短で伸ばすのが、EQAOの一貫型サポートです。
▶︎岡山大学の総合型選抜対策なら、EQAOにお任せください。
岡山大学の総合型選抜に特化した個別サポートで、志望理由書から面接・小論文まで徹底対策。自分らしさを伝える力が合否を左右します。
EQAOでは、年間を通じた伴走型支援で、あなたの「学びたい」を合格につなげます。