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日本大学の総合型選抜で差がつく志望理由書の書き方と対策法

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 2025年7月25日
  • 読了時間: 14分



▶︎1. 日本大学の総合型選抜とは?特徴・対象学部・基本の理解



1.1 総合型選抜と推薦・一般入試との違い

総合型選抜とは、学力試験の得点だけでなく、「人物像・将来性・学習意欲」などの多面的評価を重視する入試制度です。

かつて「AO入試」と呼ばれていたこの制度は、現在では文部科学省の主導で「総合型選抜」と統一され、全国の大学で実施されています。


推薦入試が「評定平均」や「高校の推薦」が必須条件であるのに対し、総合型選抜では出願者本人の自主的な応募が可能です。そのため、探究活動や課外活動の実績、独自の経験を活かせる入試方式として注目されています。


また、一般入試との最大の違いは「事前準備が合否を左右する」点です。書類作成、面接、小論文、プレゼンなど、本格的な自己表現力が求められる入試であり、入念な準備が必須です。


総合型選抜は、学力では測れない「その人らしさ」が評価される入試です。


1.2 実施される学部・されない学部/旧AO入試との関係性

日本大学の総合型選抜(旧AO入試)は、一部の学部を除いて広く導入されています

2024年度時点での実施状況は以下の通りです。


【実施されていない学部・学科】


  • 医学部

  • 歯学部(※松戸歯学部を除く)

  • 薬学部

  • 法学部の一部(法律学科法曹コース、第二部)

  • 生物資源科学部の獣医学科


これらの学部では、従来通りの一般選抜や学校推薦型選抜が主な入試手段となっています。一方、それ以外の学部・学科では、それぞれが独自の選抜方式と評価基準を持つ総合型選抜を実施しています。


「総合型選抜=旧AO入試」という構図ではありますが、現在の総合型選抜は制度的にも名称的にも進化しており、より多角的かつ体系的な評価が行われている点に違いがあります

実施学部の確認は年度ごとに異なるため、必ず公式サイトを確認しましょう。


1.3 日本大学の総合型選抜が注目される理由と注意点(倍率・年度差・最新情報)


日本大学の総合型選抜が多くの受験生に支持されている理由は以下の3点に集約されます。


  1. 学部数が多く、幅広い選択肢がある

  2. 学力以外の個性や意欲が評価される

  3. 志望学部によっては併願可能である


しかしその一方で、注意点も多く存在します。


  • 合格後に入学確約が必要な「専願型」学部がある 

    (例:危機管理学部、スポーツ科学部、商学部、芸術学部など)


  • 倍率の開きが大きい 

    2024年度では、情報科学科(6.0倍)、獣医保健看護学科(6.1倍)など高倍率の学科がある一方で、短期大学部や国際関係学部など1倍台の比較的狙いやすい学科も存在しました。


  • 年度ごとに形式や条件が変更される可能性がある 

    最新情報は日本大学公式サイトで逐一確認する必要があります。


年度ごとの変更点や倍率の変動に注意し、常に最新の情報を把握することが重要です。



▶ 日本大学の総合型選抜、どこから手をつける?

出願資格や志望理由書の書き方など、

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▶︎2. 日本大学の総合型選抜の出願資格と要件を学部別に解説



2.1 評定平均・検定・資格条件がある学部の傾向

日本大学総合型選抜では、学部や方式によって評定平均値や資格・検定の条件が明確に設定されている学部があります。これに該当しない場合、そもそも出願資格を得られないため、出願前に必ず条件を確認する必要があります。


例えば、以下のような傾向が見られます。


  • 法学部(全体評定平均3.5以上、または特定科目で4.0以上)

  • 文理学部の英文学科・教育学科(評定平均3.5以上が目安)

  • 経済学部や理工学部の一部学科(評定制限あり)



さらに、検定・資格要件を求める学部もあり、特に次の学部で顕著です。


  • 経済学部(資格取得型):英検2級、簿記検定など複数の資格から選択

  • 国際関係学部(海外経験・語学力活用方式):TOEFL・TOEIC・英検など

  • 危機管理学部(資格型):探究活動+資格で評価される方式を採用


評定や資格の条件を満たしていないと出願できないケースも多く、見落としが合否に直結するリスクがあります。


2.2 活動実績や経験が求められる学部の特徴(文芸・探究・海外活動等)

日本大学の総合型選抜では、学力だけではなく個人の活動実績や経験が評価対象となる学部・学科が多数存在します。これは、他大学の総合型選抜と比較しても特徴的です。


特に以下のような事例が挙げられます。


  • 芸術学部:ポートフォリオ提出が求められ、文芸賞受賞歴、美術作品、写真などの「成果物」を評価

  • スポーツ科学部:競技歴や大会での実績、リーダーシップなどが合否に大きく影響

  • 文理学部:探究活動(歴史研究、プログラミングコンテスト受賞、地域活動など)が高く評価

  • 国際関係学部:海外留学、国際大会出場、ボランティアや文化交流活動などが評価対象

  • 危機管理学部:探究型授業の受講歴やキャリア計画書の作成経験


このように、学部ごとに求められる人物像が異なり、それに合わせた準備が求められます。

学業成績に自信がなくても、実績や活動の内容次第で高評価を得られる可能性があります。


2.3 専願・併願の違いと説明会参加など特殊条件の注意点

日本大学総合型選抜のもう一つの重要な特徴が、「専願型か併願型か」によって出願条件が大きく異なることです。


【専願=合格後は必ず入学する必要あり】

 以下の学部は、合格した場合、入学を確約しなければなりません。


  • 危機管理学部

  • スポーツ科学部

  • 松戸歯学部

  • 生物資源科学部

  • 法学部

  • 経済学部

  • 商学部

  • 芸術学部

  • 国際関係学部


一方、併願可能な学部(例:文理学部、理工学部、生産工学部、工学部)は、他大学との併願も認められていますが、「第一志望であること」が求められる場合もあるため要注意です。


また、説明会や体験授業への参加が出願条件に含まれる学部・学科もあります。


たとえば:

  • 文理学部 英文学科・社会福祉学科・情報科学科など

     → 夏のオープンキャンパスや総合型選抜説明会の参加が必須


こうした条件は年度ごとに変更されることもあるため、各学部の最新情報は日本大学の公式サイトで必ず確認してください。

併願の可否・説明会参加などの細かい条件は、知らずにいると出願資格を失うこともあるため注意が必要です。



▶︎3. 日本大学の総合型選抜の出願書類対策:志望理由書・学修計画書・ポートフォリオ



3.1 志望理由書:EQAO式ストーリー構成法と高評価のポイント

志望理由書は、総合型選抜における最重要書類の一つであり、評価の大半がここで決まると言っても過言ではありません。特に日本大学では、学部ごとに求められる人物像が異なるため、「なぜこの学部・学科を志望するのか」を自分の体験と将来の目標に結びつけて説得力を持たせることが求められます。


EQAOでは、以下のストーリー構成法を推奨しています


  1. 原体験(好きの原点)

  2. 探究経験(深めた理由・行動)

  3. 志望理由(大学で学びたいこと)

  4. 将来像(学びをどう活かすか)


この構成を守ることで、読み手にとって自然な流れで共感されやすく、かつ説得力のある内容に仕上がります。


「なぜこの大学で学びたいのか」の明確な根拠と、将来にどうつなげるかの具体性が高評価のカギです。

加えて、大学の教育理念や学部の特徴をしっかりと調べ、それに沿った言葉を使うことが差別化につながります。



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“すき”と“なぜ”を言語化するEQAOメソッドで、合格に繋がる説得力あるストーリーを一緒に作りましょう。





3.2 学修計画書とエントリーシート:一貫性・具体性の出し方

学修計画書やエントリーシートも、多くの学部で必須となる書類です

特に日本大学では「大学で何を学びたいか」「どの授業を履修するつもりか」「卒業後にどのような進路を考えているか」など、将来を見据えた視点が求められます。


作成のポイントは以下の通りです


  • 志望理由書との一貫性を持たせる(なぜ学びたいか→どう学ぶか→どう活かすか)

  • 具体的な講義名やゼミ名を挙げる(大学HPやシラバスを活用)

  • 課外活動や研究活動への関心も示す


単なる「興味があります」ではなく、「具体的にこう学びたい」という視点があると評価されやすくなります。


エントリーシートについては、学部によって設問形式や記入項目が異なるため、過去の出願書類や大学が公開しているサンプルを参考にすることが有効です。


3.3 推薦書・活動報告書・課題レポートの作成と注意点

学部によっては、推薦書・活動報告書・課題レポートなどの追加書類が求められる場合があります。これらは出願者自身の能力や意欲を客観的に示す重要な資料です


主な注意点は以下の通りです


  • 推薦書:担任や指導教員に早めに依頼し、志望理由との整合性がある内容になるよう相談する


  • 活動報告書:参加したイベントや活動の成果を数値・写真・受賞歴などで可視化すると効果的


  • 課題レポート・論文:独自調査が求められる場合があり、時間をかけて構成・推敲する必要あり


また、第三者による添削を受けることで客観的な視点を加え、完成度を高めることができます。塾や学校の先生、志望大学に詳しい人に見てもらうのが理想的です。


書類の質は合否を左右します。丁寧に、かつ明確な構成で仕上げましょう。


さらに、志望理由書の完成度をさらに高めるためには、リサーチ力を磨くことが重要です。志望する学部や学問分野、社会課題についての深い理解は、説得力のある文章につながります。具体的なリサーチの進め方については、以下の動画で詳しく解説しています。




▶︎4. 日本大学の総合型選抜の選考内容と対策法:面接・小論文・プレゼン・実技まで


4.1 面接・口頭試問・グループディスカッション対策

日本大学の総合型選抜では、ほとんどの学部で面接または口頭試問が実施されており、コミュニケーション力や思考の深さが試されます

また、学部によってはグループディスカッションが課されることもあり、多角的な対策が必要です。


主な対策ポイントは以下の通りです。


  • 面接・口頭試問 

    ・「志望理由」「学びたいこと」「自己PR」など、定番質問は事前に用意 

    ・提出書類をもとにした深掘り質問に備える 

    ・専門的な内容についても、自分の言葉で説明できるように準備 

    ・入退室・姿勢・視線など、基本的なマナーも評価対象になる


  • グループディスカッション 

    ・社会福祉学科、演劇学科、国際関係学部などで実施例あり 

    ・他者の意見を尊重しつつ、自分の意見を適切なタイミングで述べる 

    ・役割分担(司会、書記、まとめ役)を想定して練習する


どの形式でも、「自分の言葉で伝える力」と「対話力」が大きな評価対象になります

模擬面接を繰り返し行うことで、場慣れと即応力を養うのが効果的です。


4.2 小論文:CRECマップを使った構成力の高め方と添削の重要性

小論文は、日本大学総合型選抜において非常に多くの学部で課される試験形式です。

形式は学部によって異なり、資料読み取り型、抽象テーマ型、専門知識型、独自調査型など多岐にわたります。


小論文対策の基本は、「CRECマップ」と呼ばれる以下の構成力強化手法です。


  • C(Conclusion):結論

  • R(Reason):理由

  • E(Example):具体例

  • C(Conclusion):再結論(まとめ)


この構成を守ることで、論理的な文章が書きやすくなります。

さらに、次の点も重要です。


  • 過去問を活用して出題傾向を把握する

  • 制限字数に対して論点を絞る練習を行う

  • 第三者(塾講師・教員)による添削を受ける


小論文は「読まれるもの」という視点で、論理の流れと読みやすさを意識することが高得点の秘訣です。

添削指導を複数回受け、フィードバックをもとに推敲することが非常に効果的です。


4.3 プレゼン・模擬授業・実技試験:各方式に対応する準備法

一部の学部では、プレゼンテーションや模擬授業、実技試験が総合型選抜の重要な選考要素となっています。

これらは事前に課題が提示されることも多く、十分な準備期間を確保する必要があります。


  • プレゼンテーション 

    ・経済学部、商学部、国際関係学部、理工学部などで実施例あり 

    ・提出書類(小論文、課題レポートなど)に基づくプレゼンが多い 

    ・話す内容、スライドの構成、視線・ジェスチャーなど、総合的に評価される 

    ・3分〜10分程度の時間配分を意識し、練習を繰り返すことが重要


  • 模擬授業 

    ・生産工学部(第2期)、工学部などで実施例あり 

    ・提示された授業テーマに対する理解と、自分の考えを組み合わせて発表する 

    ・独自視点と論理性がポイント


  • 実技試験 

    ・芸術学部(写真、映画、美術、音楽、演劇、デザイン、放送)やスポーツ科学部などで実施 

    ・作品制作や演奏・演技の技術力に加え、独自性や表現力も重視される 

    ・早期からの対策と、美術系予備校・専門家の指導が有効


プレゼンや実技試験では、「伝える力」や「表現力」が問われ、単なる知識以上の準備が求められます。


練習動画の録画・自己評価なども、クオリティ向上に役立ちます。



▶︎5. 日本大学の総合型選抜で差がつく「すき」と「なぜ」の深掘りと自己分析


5.1 経験から「すき」を見つけるEQAO式自己分析メソッド

自己分析の第一歩は、「自分が本当に興味を持ったこと=“すき”」を知ることです。

日本大学の総合型選抜では、自分自身の興味関心がどのような体験に根ざしているのかを言語化できることが、書類でも面接でも強みになります


EQAOが提案する「自己分析メソッド」では、以下の手順で“すき”を明確にしていきます。


  1. 過去の体験を振り返る(印象に残った出来事、時間を忘れた活動など)

  2. そのときに感じた感情・思考を言語化する

  3. なぜそれに没頭できたのかを自己解釈する


たとえば、「地元の観光イベントで外国人観光客と交流した経験」→「文化交流が楽しいと感じた」→「異文化理解を深めたい」という流れです。


“すき”を他人に伝えられる言葉にすることで、志望理由に説得力が生まれます。


このプロセスは、EQAOの個別サポートでも中心に据えられており、多くの受験生が「自分らしい志望理由書」を完成させています。


5.2 「なぜ学びたいのか」を明文化する思考ステップ

“すき”を見つけた次のステップは、「なぜそれを大学で学びたいのか」を論理的に説明できるようにすることです。


これには、以下の3つの視点からの思考が有効です。


  • 社会的意義:その分野が社会でどんな役割を持っているのか?

  • 未来像:その分野を学ぶことで、自分は将来どうなりたいのか?

  • 学びとの一致:その大学・学部でしか学べないことは何か?


たとえば、「文化交流に興味がある」→「多文化共生が重要な時代に貢献したい」→「日本大学国際関係学部では異文化交流プログラムが充実している」という構成になります。


志望理由は、「興味」→「社会との関わり」→「大学の学び」とつなげて説明することで、納得感のあるストーリーになります。


この「なぜ」を明確にすることで、大学の教育方針と志望動機の一貫性を強調できます。


5.3 志望理由書に活かすストーリー構築と自己理解の深化

“すき”と“なぜ”を明確にしたら、最後はそれを「志望理由書」という形に落とし込みます

EQAOが指導しているストーリー構築法は、以下の流れに基づいています。


  1. 原体験(好きの原点)

  2. 深めた行動・探究経験

  3. 大学での学びのビジョン

  4. 将来の展望


このストーリー構成を使うことで、書類全体に一貫性が生まれ、

「この人は本当にこの大学で学びたいんだな」と評価されやすくなります。


加えて、自己理解を深めるためには以下のような取り組みも効果的です。


  • 自分史を書く(幼少期〜現在までの印象的な出来事を年表に)

  • 他人からのフィードバックを受ける(他己分析)

  • 関連する記事・書籍・ドキュメンタリーなどをリサーチする


「自分を知ること」が、最も説得力のある志望理由を生み出します。

このようにして生まれた志望理由は、書類・面接・小論文すべてに軸を与える「強み」となります。



▶︎6. まとめ|日本大学総合型選抜の合格戦略とEQAO式サポートの特徴


日本大学の総合型選抜(旧AO入試)は、学部ごとに評価基準や選考形式が異なり、対策にはきめ細かな戦略が必要です。

評定平均や検定資格、活動実績といった出願条件の確認から、書類・面接・小論文・実技対策まで、総合的な準備が求められます。


その中で、「自己理解の深さ」と「自分らしさの言語化」が最も合否に直結する要素です。

EQAOでは、こうした日本大学の総合型選抜に対応するために、以下のようなサポートを提供しています。


  • 自己分析支援:EQAO式の自己分析ワークで、「すき」や「なぜ」を深掘りし、志望理由の軸を形成


  • 書類添削指導:志望理由書、学修計画書、小論文などすべての書類を一貫性あるストーリーで構築


  • 選考形式別対策:面接・プレゼン・実技・模擬授業など、学部ごとの形式に対応した練習


  • 年間伴走型サポート:出願戦略立案から提出直前まで、一人ひとりの志望に応じて寄り添う指導


「やりたいことが明確にない」状態から、「大学で学びたいことを明確に語れる」状態へ導くのが、EQAOの最大の強みです。


さらに、過去の合格者の志望理由書や面接内容をもとに、志望学部ごとの最適な準備方針を提供しているため、出願者の強みを最大限に引き出すことが可能です。



▶︎総合型選抜対策なら、EQAOにお任せください。

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