小論文の要約の書き方完全ガイド|4ステップで苦手を克服する方法
- 株式会社EQAO教育グループ

- 2025年12月25日
- 読了時間: 17分

▶︎1. 小論文における要約とは何か?

1.1 要約の本質:字数を減らす作業ではない
小論文における要約とは、文章の主張や論理の流れを正確に読み取り、重要な部分だけを整理して書き直すことです。
単に「短くまとめる」ことが目的ではなく、筆者の考えを構造的に理解し、要点を自分の言葉で再構成する力が求められます。
多くの受験生が「要約=短くする作業」と考えがちですが、大学が見ているのはそこではありません。
評価の対象になっているのは、以下の4つの力です。
筆者の主張を正確に読み取る力
論理構造を理解する力
不要な情報を取捨選択する力
客観的に整理して表現する力
つまり要約とは、理解力・分析力・構成力・表現力を総合的に試す思考トレーニングなのです。
要約ができるということは、筆者の意図を正確に掴み、自分の中で再構築できるということであり、これは小論文全体の完成度を高めるうえで欠かせない基礎力になります。
要約は、筆者の主張を自分の言葉で正確に再現するための「思考の技術」なのです。
1.2 大学が要約問題で評価している4つの力
大学が小論文の要約問題で評価しているのは、単なる「文章の要約力」ではありません。
筆者の主張を理解し、論理の筋道を捉えて再構成できる力を見ています。
具体的には、次の4つの観点が評価基準になっています。
筆者の主張を正確に把握できているか
文章全体の目的や結論を的確に捉えられることが基本です。
論理構造を理解できているか
理由と根拠、例示と主張など、文章内の関係性を整理できているかが問われます。
不要な部分を削ぎ落とす判断力があるか
主張の理解に不要な情報を的確に省けているかを見ています。
客観的にまとめる姿勢があるか
自分の意見や感情を交えず、筆者の立場を公平に再現できているかが重要です。
大学が見ているのは、「文章をどれだけ正確に理解し、構造的に再現できるか」という力です。
1.3 要約が難しく感じる3つの理由
多くの受験生が「要約が苦手」と感じるのには、明確な理由があります。
自分の弱点を理解することで、効率よく改善していくことができます。
文章の主張がつかめない
どこが筆者の結論なのか分からず、全体像を把握できない。
この場合は、文中の「結論表現」や「対比構造」に注目する練習が効果的です。
重要部分と補足情報の区別がつかない
どの情報が本質的で、どの情報が補助的なのかを判断できない。
筆者が「何を伝えたいのか」を軸に考えることで整理しやすくなります。
短くまとめる表現技術が不足している
言い換えの幅が狭く、字数制限に対応できない。
語彙力を増やし、文章を分解・再構築する練習を重ねることが大切です。
要約が難しいのは、内容を理解できていないからではなく、「何を残して、何を削るか」の判断基準がないからです。
\要約が苦手な人へ!3分で“得点が変わる”コツを学ぼう/
EQAOのLINE公式アカウントでは、小論文要約の基本テンプレート&実践例を無料配信中!
「どこを残して、どこを削ればいいの?」「筆者の主張がつかめない…」という悩みを、わかりやすい図解で解説しています。
今すぐ登録して、要約力アップの第一歩を踏み出しましょう。
▶︎2. 小論文の要約に必要な「読み取り力」を身につける

2.1 筆者の主張と根拠を抽出するコツ
小論文の要約で最も大切なのは、筆者の「主張」とそれを支える「根拠」を正確に読み取ることです。
この2つを見誤ると、どんなに文が整っていても要約の軸がぶれてしまいます。
まず、「主張」と「根拠」は明確に区別して読みましょう。
主張(結論):筆者が最も伝えたい考え・意見
根拠(理由・具体例):その主張を支える論拠や事例
たとえば、「多様な価値観を尊重する社会が必要だ」という主張がある場合、
「なぜ必要なのか」「どんな事例があるのか」といった部分が根拠になります。
主張を見つけるポイントは、以下の3つです。
結論を示す接続表現を探す(例:「したがって」「つまり」「要するに」など)
筆者の立場を明示する語を確認する(例:「私は〜と考える」「重要なのは〜である」など)
冒頭と末尾の文に注目する(結論がまとめられていることが多い)
根拠を見つける際は、「なぜそう言えるのか」という視点で段落を読み直すと、
主張を支える理由や具体例を抽出しやすくなります。
要約は、“筆者の考えを整理する”ことから始まります。まずは主張と根拠の関係を正確に掴みましょう。
2.2 段落ごとの役割を見極める方法
小論文の要約では、段落ごとの役割を理解することが不可欠です。
なぜなら、筆者の思考の流れ(=論理展開)は段落構成の中に隠れているからです。
段落は、一般的に以下のような役割で構成されています。
導入段落:テーマの提示・問題提起
展開段落:主張や根拠の展開、具体例の提示
結論段落:全体のまとめ、主張の再確認
要約を行う際は、各段落をこの3つのどれに当たるか分類してみましょう。
そうすることで、文章全体の「流れ」がつかみやすくなります。
さらに、各段落の中心文(トピックセンテンス)を探すと、要約がより正確になります。
多くの場合、段落の冒頭または末尾に筆者の主張が集約されています。
段落ごとの役割を意識すると、文章全体の構造が明確になり、要約の骨格が自然と見えてきます。
2.3 論理構造(因果・対比・例示)のパターンを把握する
文章を正確に要約するためには、筆者の論理構造を理解する力が欠かせません。
文章の中で使われている「論理の型」を読み取ることで、筆者がどのように主張を展開しているかが見えてきます。
代表的な論理構造には、次の3つがあります。
因果関係型(原因と結果の関係)
例:「〇〇だから△△である」「△△の原因は〇〇にある」
→ 主張と根拠の関係が明確で、要約では「因果関係を一文にまとめる」と効果的です。
対比型(二つの考え方を比べる)
例:「一方で」「しかしながら」「対照的に」などの語が手がかりになります。
→ 筆者がどちらの立場を支持しているかを明確にしましょう。
例示型(具体例で主張を補強する)
例:「たとえば」「具体的には」などで展開されます。
→ 要約では、例示部分を削ぎ落とし、主張の部分だけを残すのがポイントです。
論理構造を意識して読むことで、筆者の考え方の筋道がつかめ、 どこを削ってどこを残すべきかの判断が格段にしやすくなります。
小論文の要約は、文章を「流れ」で理解することから始まります。
その流れの核にあるのが、因果・対比・例示といった論理構造です。
▶︎3. 実践!小論文の要約の書き方【4ステップ】

小論文の要約は、「主張を理解する」だけでなく、それを限られた字数の中で再構成する実践的な技術です。
この章では、初心者でも迷わず取り組めるように、4つのステップに分けてわかりやすく解説します。
3.1 ステップ① 主張と根拠を整理する
まず最初のステップは、文章の核となる主張と、それを支える根拠を整理することです。
課題文を読むときは、以下のような視点で構造を見抜きましょう。
筆者の主張(結論)を探す
→ 「〜と考える」「〜が重要だ」などの表現が目印です。
根拠(理由・具体例)を見つける
→ 「なぜなら」「たとえば」「その理由は」などの後に続く部分です。
主張と根拠の関係をメモする
→ メモを取るときは、「主張 → 根拠 → 例」と順序立てて整理します。
この整理を怠ると、要約が「情報の寄せ集め」になってしまいます。
逆に、主張と根拠の関係を明確にできれば、文章全体の骨格が自然と見えてきます。
小論文の要約は、文章を“理解する作業”ではなく、“構造を整理する作業”から始まります。
3.2 ステップ② 論理の流れを再構築する
主張と根拠を整理したら、次に行うのは論理の流れを再構築することです。
筆者の言葉をそのまま写すのではなく、「筆者がどのように考えを展開しているか」を自分の言葉でまとめ直します。
再構築のコツは、以下の3点です。
文章の目的を確認する
→ 筆者が「問題提起」しているのか、「解決策」を示しているのかを明確にします。
段落ごとのつながりを意識する
→ 「原因 → 結果」「主張 → 具体例」「対比 → 結論」など、
どの流れで説明されているかを意識するだけで、要約の精度が大きく上がります。
要点を論理的に並べ替える
→ 同じ内容でも、順序が整理されていないと伝わりにくくなります。
文章全体の「流れ」が読み手に伝わるように構成しましょう。
要約は「短くする」作業ではなく、筆者の考えを理解した上で、筋道を再現する作業です。
構造を崩さず、要点を自分の言葉で自然につなげることが、評価される要約の条件です。
論理の再構築とは、筆者の思考の道筋を“読み手にも伝わる形”で再現することです。
3.3 ステップ③ 指定字数に合わせて削ぎ落とす
次に行うのは、指定字数に合わせた取捨選択の作業です。
要約では「何を残すか」「何を削るか」の判断が最も重要になります。
文字数に収めるために、以下の3つのポイントを意識しましょう。
例示や補足説明を思い切って省く
→ 具体例は主張の補強に過ぎないため、要約では削除しても意味は伝わります。
似た意味の表現を一つにまとめる
→ 同義語・類似表現はひとつに統一し、文章の重複を減らします。
文の構造を簡潔にする
→ 接続詞を減らし、主語と述語を中心に整理します。
たとえば、
「現代社会では情報が氾濫しており、人々は多様な意見にさらされている。そのため、自分の意見を持つことが難しくなっている。」
という文を、
「情報の氾濫により、個人の意見形成が難しくなっている。」
とまとめるだけでも、内容を変えずに文字数を大幅に減らすことができます。
要約の削ぎ落としは、「情報を減らす作業」ではなく、「本質を残す作業」です。
3.4 ステップ④ 客観的かつ自然な言い換えを行う
最後のステップは、筆者の主張を客観的に再現しながら、自分の言葉で自然に言い換えることです。
ここで重要なのは、「意見を加えずに、正確に伝える」という姿勢です。
効果的な言い換えには、次のようなポイントがあります。
感情的な表現を避ける
→ 「〜すべきだ」「〜は良くない」といった主観的な語を使わないようにします。
筆者の意図を保ったまま簡潔に言い換える
→ たとえば、「多くの人々は〜と感じている」を「多くの人が〜と考える」とまとめるだけでも印象がすっきりします。
文体を統一する
→ 文末の調子をそろえ、「〜である」「〜です」などのスタイルを一貫させます。
また、引用文をそのまま使うのではなく、要点を抽象化して表現することも重要です。
文章を「自分の頭で整理して言い換える」ことこそ、大学が評価している力なのです。
小論文の要約は、“理解した内容を自分の言葉で再構築する力”を示す最も実践的なスキルです。
要約の4ステップを理解したうえで、実際の小論文読解・要約の流れを見てみたい方へ。
以下の動画では、課題文型小論文の書き方と読解方法を丁寧に解説しています。
\あなたの要約を“合格レベル”に仕上げます/
EQAOでは、小論文要約専門の個別添削&リライト指導をLINEで受付中!
文章の構造理解から字数調整、表現の精度まで、プロ講師が一人ひとりの課題に合わせてサポートします。
「書いても点が伸びない…」そんな方は、添削→リライトの実践型指導で確実に伸ばしましょう。
▶︎4. 小論文の要約で陥りやすい失敗と改善法
小論文の要約で得点を下げてしまう原因の多くは、「文章の理解不足」ではなく、“まとめ方の誤り”にあります。
ここでは、受験生が特に陥りやすい3つの失敗と、その改善法を具体的に解説します。
4.1 「自分の意見」を混ぜてしまう
最も多い失敗は、筆者の意見と自分の意見を混同してしまうことです。
要約は「筆者の主張を正確に再現する」作業であり、自分の考えを述べる場ではありません。
たとえば、課題文が「AIの発展には倫理的な配慮が欠かせない」と述べているときに、
「私はAIの進化は良いことだと思う」と書いてしまうと、それは要約ではなく意見文になります。
改善のポイントは次の3つです。
「筆者が〜と考えている」という視点を常に意識する
→ 主語を「筆者」「本文では」と置くと、自然に客観的な表現になります。
主観的な語彙を避ける
→ 「すごい」「大切だと思う」「共感した」などの語を削除しましょう。
要約では“伝える側”に徹する
→ 自分の意見は意見文で扱うもの。要約では筆者の意図を再現することに集中します。
要約は意見文ではなく、理解の再構築です。自分の立場を消すことで、文章の客観性が高まります。
4.2 「部分引用」に偏り、流れを壊す
2つ目の失敗は、本文の一部をそのまま抜き出して使ってしまうことです。
一見正確に見えますが、実は筆者の論理の流れを分断してしまう大きなミスです。
部分引用に偏ると、文章全体が「つぎはぎ」になり、 読み手には筆者の主張が伝わらなくなります。
改善のコツは次の3つです。
引用は“必要最小限”に留める
→ 重要語句やキーワードのみを引用し、それ以外は自分の言葉でまとめましょう。
引用部分を文の中で自然につなげる
→ 「筆者は〜と述べ、その理由として〜を挙げている」といった構文を使うと、流れが自然になります。
文章のつながりを意識する
→ 引用した部分の前後関係を確認し、筆者の論理が崩れないようにしましょう。
要約は「文章をコピーする作業」ではなく、「筆者の考えを再構成する作業」です。
4.3 「言い換え」が不自然で意味がずれる
3つ目の失敗は、意味を変えてしまう不自然な言い換えです。
特に、難しい表現を無理に言い換えようとすると、文のニュアンスが変わってしまうことがあります。
たとえば、
「個人の主体的な判断が求められている」を「自分で考えることが大切だ」と書くと、
ニュアンスが軽くなり、学術的な印象が損なわれてしまいます。
自然で正確な言い換えのコツは、以下の3つです。
筆者の意図を損なわない範囲で変換する
→ 意味が変わらない場合のみ、シンプルな表現に置き換えましょう。
語彙レベルを統一する
→ 「主体性」→「自分の判断力」など、文体の格を合わせると自然になります。
抽象度を変えすぎない
→ 抽象的な言葉を過度に具体化すると、筆者の意図がずれてしまうため注意が必要です。
たとえば、
「社会的責任を果たすべきだ」という文は、「社会のルールを守るべきだ」ではなく、
「社会に対して責任ある行動をとるべきだ」と言い換えると、意味を保ちながら自然にまとまります。
言い換えは、“短くする”ことよりも、“正確に伝える”ことを優先しましょう。
▶︎5. 小論文の要約力を高める実践トレーニング
小論文の要約力は、一度の練習で身につくものではありません。
正しい思考法と練習法を繰り返すことで、「読解 → 整理 → 表現」の一連の流れを習慣化することが大切です。
この章では、EQAOが重視している「CRECマップ」を活用しながら、要約力を段階的に伸ばす実践法を紹介します。
5.1 CRECマップで思考整理を行う
小論文の要約で最も重要なのは、文章を「構造」で捉えることです。
そこで役立つのが、EQAO塾でも使用している「CRECマップ(クレックマップ)」です。
CRECマップとは、
C(Claim)=主張
R(Reason)=理由
E(Example)=具体例
C(Conclusion)=結論
の4要素で文章を整理するフレームワークのことです。
この型を使うことで、文章を「何が言いたいのか」「なぜそう言えるのか」という構造的視点で分析できます。
活用手順
課題文を読み、筆者の主張(Claim)を抜き出す。
その根拠(Reason)と具体例(Example)を整理する。
最後に筆者の結論(Conclusion)をまとめる。
CRECマップを作ると、要約の核が一目で分かるようになります。
この方法を繰り返すことで、主張・根拠・具体例の関係を瞬時に判断できる「構造読解力」が身につきます。
CRECマップを使えば、要約の構成を“見える化”でき、文章を整理するスピードが格段に上がります。
5.2 過去問分析で大学別の出題傾向を知る
小論文の要約問題は、大学ごとに出題の意図や難易度が大きく異なります。
そのため、過去問を分析し、大学ごとの傾向を把握することが重要です。
たとえば、
「要約+意見」形式を重視する大学(例:総合型選抜・推薦入試)
「要約のみ」で論理理解を問う大学(例:国公立大学) といった違いがあります。
分析の視点
課題文のジャンル(社会・教育・テクノロジーなど)
要約字数の制限(200字・400字・600字など)
評価基準の傾向(内容重視か、構成重視か)
これらを整理することで、
「どの大学の問題が自分に合っているか」「どの分野で弱点があるか」が明確になります。
EQAO塾の指導では、過去問分析を通して、大学ごとの出題意図に合わせた要約練習を行います。
これは単なる過去問演習ではなく、「出題者の意図を読み解くトレーニング」です。
大学別の傾向を知ることは、“効率的な要約学習の最短ルート”です。
5.3 添削とリライトで精度を上げる練習法
要約力を高めるうえで欠かせないのが、添削とリライト(書き直し)の習慣化です。
書いて終わりではなく、「どの部分が伝わりにくかったのか」「どこを削るべきだったのか」を自分で検証することで、 次第に文章の完成度が高まっていきます。
効果的な練習手順
自分の要約を声に出して読む
→ 客観的に聞くことで、文章の冗長さや不自然な表現に気づけます。
模範解答と比較する
→ 内容・構成・語彙レベルを照らし合わせ、違いを分析します。
添削を受けた後に“リライト”する
→ 修正指摘をもとに再構成することで、「理解→修正→再現」の思考サイクルが身につきます。
EQAO塾の小論文指導では、添削後にリライトまで行うことを重視しています。
単に間違いを指摘するだけでなく、「なぜこの表現では伝わらないのか」を論理的に説明するため、 受講生の文章力が着実に伸びていきます。
添削とリライトを繰り返すことで、理解力と表現力が一体化し、“思考としての要約力”が磨かれます。
▶︎6. まとめ:小論文の要約力は思考力の証明
小論文の要約は、単なる「文章のまとめ」ではなく、筆者の思考を正確に理解し、再構築する知的トレーニングです。
この力を磨くことは、大学入試で求められる「論理的思考力」「読解力」「表現力」をすべて底上げすることにつながります。
ここでは、これまでの学びを整理し、今後の学習ステップを明確にします。
6.1 要約が小論文全体の完成度を決める理由
小論文で高得点を取る人に共通しているのは、要約力=理解力が高いことです。
要約ができるということは、文章を「表面的に読む」のではなく、「構造的に理解している」という証拠でもあります。
要約力が小論文全体に与える効果は、次の3つです。
主張の軸がブレない
→ 要約力があると、課題文のテーマや論点を正確に把握できるため、自分の主張も明確になります。
説得力が増す
→ 筆者の論理構造を理解していると、意見文でも根拠のある論述が可能になります。
文章の無駄が減る
→ 重要部分と補足情報を区別できるため、短くても伝わる洗練された文章が書けます。
要約力がある人は、「読む力」「考える力」「書く力」をバランスよく使える人です。
その力こそが、大学が小論文で測ろうとしている“思考の深さ”なのです。
6.2 弱点を克服するための行動ステップ
要約が苦手な人は、まず「どの段階でつまずいているのか」を明確にすることが重要です。
ここで紹介する3ステップを意識すると、要約力が効率よく向上します。
理解の段階:筆者の主張を正確に読む
→ CRECマップを使い、主張・根拠・具体例を整理する習慣をつけましょう。
構成の段階:論理の流れを再現する
→ 段落の役割を意識して、文章全体の流れを図式化する練習を行います。
表現の段階:自然な言い換えで書く
→ 同じ内容を別の言葉でまとめる練習を重ねることで、言葉選びの精度が上がります。
また、要約は「一度書いて終わり」ではなく、添削とリライトを繰り返すことで完成度が上がる学習分野です。
EQAO塾ではこのサイクルを通じて、受講生が“自分で成長を実感できる学習法”を確立しています。
弱点克服の第一歩は、“自分の思考の癖”を知ることから始まります。
6.3 EQAO塾の小論文専門指導で「要約力」を磨く
小論文の要約力は、独学では伸びにくい分野のひとつです。
なぜなら、正解が一つではなく、論理的に納得できる「書き方の型」を身につける必要があるからです。
EQAO塾では、要約指導を次の3つの段階で体系的に行っています。
構造理解トレーニング(CRECマップ活用)
→ 課題文を主張・根拠・例・結論の構造で整理し、論理の流れを「見える化」。
大学別過去問の分析・添削
→ 各大学の出題傾向に合わせ、採点基準を意識した要約練習を実施。
リライト型指導で思考力を定着
→ 添削後に自分で書き直すことで、理解・分析・表現を一体化させます。
このプロセスを通して、受講生は「読める→書ける→論じられる」という一連の力を確実に身につけます。
EQAO塾の小論文専門指導は、単なるテクニック指導ではなく、“思考力を育てる要約教育”です。
小論文の要約力は、大学入試を超えて、社会で通用する論理的思考力の基盤になります。
▶︎小論文の要約力を伸ばすなら、EQAO塾にお任せください。
EQAO塾では、文章を「理解・構造・表現」の3ステップで読み解く独自メソッドをもとに、小論文の要約力を体系的に鍛えます。CRECマップを活用した思考整理、大学別過去問の徹底分析、添削からリライトまで一貫した指導で、あなたの“読む力・考える力・書く力”を総合的に育成します。
初学者から難関大志望者まで、確かな実力を身につけたい方に最適な学習環境です。



コメント