同志社大学 法学部の自己推薦入試完全攻略法
- 株式会社EQAO教育グループ
- 5月24日
- 読了時間: 15分

▶︎1. 同志社大学 法学部の自己推薦入試とは

1.1 自己推薦入試の概要と特徴
同志社大学法学部の自己推薦入試は、一般入試とは異なり、単なる学力試験の得点では測れない受験生の資質や意欲、将来のビジョンを評価する入試方式です。
自らの経験や志を文章や面接で表現し、大学とのマッチング度を重視する選考方法となっています。
この入試方式では、受験生の「これまで」と「これから」に重点を置きます。
つまり、どのような活動や経験を積んできたのか、そして同志社大学法学部で何を学び、それを社会でどう生かすのかが問われるのです。高校生活での活動実績や課外活動、または社会課題に対する問題意識など、学力以外の「人間力」が評価対象となります。
このため、評価の軸は多面的です。
成績はもちろん、提出書類、小論文、面接での発言内容も含め、総合的に判断されます。合否は語学資格の点数の高低だけで決まるわけではありません。
同志社大学法学部が求めているのは、法の力で社会に貢献しようとする強い意志を持つ人物です。
この入試では、法学に対する具体的な関心とともに、同志社大学で学びたい理由、同志社でしかできない学びへの熱意が求められます。
1.2 法学部における自己推薦入試の位置づけ
同志社大学法学部では、自己推薦入試を「学力だけでは測れない多様な才能を受け入れる窓口」として位置付けています。これは、同志社大学の建学の精神である「自由と良心」にも深く関係しています。
法律学科、政治学科を問わず、法学部では社会課題に対して主体的に行動する姿勢と、自らの言葉で社会に対する問題提起と提案ができる人物を歓迎しています。自己推薦入試は、そうした意欲を持つ受験生にとって、学問と実践を結びつける絶好のチャンスとなるでしょう。
特に同志社大学法学部では、「法と政治の複眼的な視点」を重視しており、社会正義や倫理、多文化共生など現代的なテーマにも強い関心を持つ学生が集まっています。したがって、単に法律を学びたいという意志だけでなく、「なぜ同志社でなければならないのか」を明確にし、自己推薦書に落とし込むことが非常に重要です。
自己推薦入試は「同志社で何を学び、どう社会に還元するか」を明確に語れる人にとって、最も効果的な入試手段です。
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▶︎2. 同志社大学 法学部 自己推薦の出願条件と必要書類

2.1 学歴要件・調査書・外国語資格の基準
同志社大学法学部の自己推薦入試に出願するには、まず明確な学歴要件と語学能力の証明が必要です。
学歴要件については、原則として以下のいずれかに該当する必要があります。(2025年度入試)
2023年4月1日以降に高等学校を卒業した者、または2025年3月31日までに卒業見込みの者
12年の学校教育を修了した者、またはこれに準ずる者(海外の教育課程修了者、文部科学大臣指定の学校修了者、高卒認定試験合格者など)
この要件を満たす者は、2025年3月31日までに18歳に達していることが条件となります。
次に、調査書の「全体の学習成績の状況(評定平均値)」が4.0以上であることが求められます。これは、高等学校卒業見込み者であれば第3学年の1学期または前期まで、卒業者であれば第3学年修了時の成績が対象です。
加えて、外国語能力の証明が必須であり、以下のいずれかの試験にて指定基準をクリアしている必要があります。(2023年4月1日以降のスコアに限る)
TOEIC L&R:700点以上(IPテストやデジタル認定証は不可)
TOEFL iBT:72点以上(ITP、Home Editionなどは対象外)
IELTS(Academic):6.0以上(オンライン版は対象外)
英検(実用英語技能検定):準1級
国際連合公用語英語検定:A級
ドイツ語・フランス語など、他言語の資格も一部認定対象あり(詳細は大学要項を確認)
語学資格のスコアは、出願資格を満たす条件であり、これだけで合否が決まるわけではありません。
2.2 出願書類の内容と注意点
出願には、以下の必須書類を揃える必要があります。
出願確認票(Web出願後に印刷)
調査書(高等学校長による証明・厳封が必要)
志望理由書(大学指定様式をWebからダウンロード)
外国語資格証明書の原本(希望者には返却可)
特に注意すべきポイントは以下の通りです。
調査書が提出できない場合や、成績の評価基準が異なる場合は、2024年7月5日までに大学へ連絡が必要です。
志望理由書は、単なる志望動機の羅列ではなく、「同志社大学法学部で何をどのように学ぶか」を明確に記載する必要があります。
語学スコア証明の原本返却を希望する場合、出願時にその旨を申し出る必要があります。
出願書類は、内容の不備があると受理されません。提出前の最終チェックが極めて重要です。
2.3 インターネット出願と郵送手続きの流れ(2025年度入試)
出願手続きは、インターネットと郵送の二段階で完了する必要があります。
インターネット出願情報登録(2024年8月26日~9月6日)
Web上で必要情報を入力し、出願確認票を印刷
入学検定料(35,000円)を納入(クレジットカード、コンビニ、ペイジー対応)
出願書類の郵送(受付期間:2024年9月2日~9月6日必着)
簡易書留速達で郵送。窓口持参は不可
出願後の書類の返却は不可(語学スコアを除く)
締切を1日でも過ぎると受理されないため、余裕を持った手続きが必須です。
同志社大学法学部自己推薦入試は、出願条件が厳格に設定されているため、細部までの確認と正確な準備が合格の第一歩です。
▶︎3. 同志社大学 法学部 自己推薦の選考内容と対策

3.1 書類審査と志望理由書の重要性(書き方ガイド付き)
同志社大学法学部の自己推薦入試では、「出願書類」が選考の第一関門です。
なかでも志望理由書は、受験生の思考・意欲・適性を伝える最重要書類として扱われます。
書類審査では、以下の観点がチェックされます。
評定平均や外国語資格の達成状況
志望理由書の論理性、誠実性、内容の一貫性
同志社大学で学びたい理由と、法学部での学びの明確さ
特に「同志社大学法学部でなければならない理由」が明確に書かれているかが重要です。
志望理由書を書く際の基本構成
以下の構成で書くと、内容に一貫性が生まれ、説得力が増します。
導入(Why me):なぜ法学・政治学に関心を持ったのか、自身の経験や課題意識から書き出します
目的(Why do):何を学び、どう社会に役立てたいか、自分のビジョンを提示します
大学選定理由(Why Doshisha):同志社大学法学部の特色や教授、カリキュラムとのマッチを述べます
学びの計画(How learn):入学後の履修計画や研究テーマなど、実際の学び方に触れます
結論(未来像):大学卒業後の目標や進路について、学びをどう活かすかを締めくくります
「なぜ同志社か」「なぜ法学部か」の明確な理由と、入学後の具体的な学びのプランが書かれていることが合格の鍵です。
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3.2 小論文試験の内容・傾向・対策ポイント
小論文試験は、60分間の記述式試験として実施されます。テーマは時事問題や社会課題、あるいは法や政治に関連する現代的トピックが出題されます。
近年の出題傾向としては
教育格差、社会的不平等、国際問題など
自由記述形式または与えられた資料に基づく考察型
複数視点からの論理的な構成と提案が求められる
小論文対策のポイント
CRECマップの活用:Conclusion(結論)→ Reason(理由)→ Evidence(例・根拠)→ Conclusion(再主張)で論理を組み立てる
「なぜ?」を繰り返す:主張を深堀りし、意見の根拠を強固にする
書く練習と添削の反復:EQAOの添削サポートを活用し、主張の一貫性と説得力を高める
「論理性」と「具体性」の両立が評価の鍵。思考の過程を見せる文章を意識しましょう。
3.3 面接試験の進め方と準備のコツ
自己推薦入試における面接は、「学ぶ意欲」と「対話力」を重視した口頭試問です。
小論文の後に行われ、1人15〜20分程度で実施されます。
面接では以下の点が見られます。
志望理由書の内容を自分の言葉で語れるか
論理的思考と表現力
誠実さと態度(アイコンタクト、声のトーンなど)
社会課題やニュースに対する理解
面接対策のポイント
想定質問リストの作成と練習:志望理由書や小論文内容から質問を予想
自己紹介と志望動機を1分でまとめる練習
模擬面接の実施:EQAOでの実践トレーニングが効果的
「暗記」ではなく「理解と対話」を意識し、自分の意見を自信を持って伝える練習を重ねましょう。
■面接で受かる人の共通点とは?
次の動画では、総合型選抜における面接で「受かりやすい人の特徴」について紹介されています。志望理由や表現方法において、どのような点が評価されやすいのかを把握するのに役立ちます。
▶︎4. 自己推薦入試のメリットと注意点
4.1 自己推薦入試のメリットとは何か?
同志社大学法学部の自己推薦入試は、受験生にとって数多くの魅力があります。
最も大きなメリットは、自分の個性や経験、意欲を強くアピールできる点にあります。
一般入試では学力試験の点数が合否を左右しますが、自己推薦入試では以下のような多角的な評価基準が採用されています。
学校での成績(評定平均)
外国語資格(語学スコア)
志望理由書や小論文による思考力・表現力
面接での人間性・対話力
このため、学力だけでは測れない「志」や「可能性」にフォーカスした評価が可能です。
また、大学での学びに対する意欲が強く、将来的に社会貢献を志している人にとっては、自己推薦入試は最も自分らしさを表現できるフィールドです。
その他のメリットとしては
早期に進路を決定できる(合格発表は11月上旬)
面接や論述力を実践的に鍛えられる
他の受験生との差別化が図れる
自己推薦入試は、「受け身の学習」ではなく「主体的な学び」を実現したい人にとって、理想的な選考方式です。
4.2 よくあるミスと出願時の注意事項
自己推薦入試には多くのメリットがありますが、同時に注意すべき点も少なくありません。準備不足や情報の見落としが不合格の原因になることもあるため、以下の点に特に注意が必要です。
よくあるミス例
出願書類の不備や未提出:調査書の厳封漏れ、語学スコアの形式ミス(公式認定証原本でない)など
出願締切の見落とし:インターネット出願期間と書類の郵送期限は異なるため注意
志望理由書が浅い:単なる「法学に興味がある」だけでは不十分。「同志社大学法学部でなければならない理由」を明確にする必要あり
語学スコアの条件未達:英検準1級、TOEFL iBT72点など、基準を満たしていないと出願できない
面接準備が不十分:志望理由書と整合性のない発言や、自信のない受け答えが評価を下げる要因に
注意事項(制度上の重要点)
語学資格の有効期限に注意(2023年4月1日以降の取得が条件)
資格証明書は原本提出が原則(希望者には返却可)
一部の評価基準が異なるケースでは、事前に大学へ連絡が必要(7月1日〜5日など指定期間あり)
出願書類は速達・簡易書留で送付。窓口持参不可
最も重要なのは、「自分の現状」と「募集要項の条件」が完全に一致しているかを冷静に確認することです。
自己推薦入試での成功は、準備の丁寧さと情報の正確な理解にかかっています。
▶︎5. 同志社大学 法学部 自己推薦での合格をサポートするEQAOの強み
5.1 EQAOのサポート体制と実績
EQAOは、総合型選抜に特化した専門塾として、徹底した個別対応と実績に裏打ちされた信頼性の高さが最大の強みです。同志社大学をはじめ、難関私立大学における高い合格率は、他の塾にはない体制と指導力によって支えられています。
EQAOの講師陣は、8割が上智大学出身者で構成されており、残りも早慶レベル以上の難関大学合格者です。特筆すべきは、彼らが実際に総合型選抜を経験し、合格を勝ち取った実績を持つ点です。そのため、指導にリアリティと実践的なノウハウがあり、表面的なテクニックではなく、合格へと直結する本質的な指導を提供しています。
また、EQAOでは「学生講師×社会人講師」のハイブリッド体制を採用しています。学生講師は、受験生に最も近い立場で伴走しながら、最新の受験情報を提供。社会人講師は、体系的な学習設計や書類チェック、指導の質の管理など、専門性の高い視点から受験をサポートします。これにより、受験生一人ひとりに最適なカリキュラムを提供することが可能となっています。
「生徒に興味を持ち、尽くす」を信念とするEQAOでは、指導のすべてがオーダーメイドです。同志社大学法学部を志望する受験生に対しても、その志望理由や価値観、課題意識に合わせた緻密な自己分析からスタートし、出願書類や面接、小論文に至るまで一貫したサポートを行います。
実績面でも、同志社大学法学部への合格者をはじめ、関関同立やMARCH、上智大学など多数の合格実績があります。特に総合型選抜においては、EQAOの合格率は驚異の94.55%を誇り、受講生からの満足度も非常に高いです。
「ただの合格」ではなく、その先の成長を見据えた指導がEQAOの信条。
これに共感し、入塾を決意する生徒が後を絶たない理由がここにあります。
5.2 EQAOを利用した合格戦略とは
EQAOが提供する合格戦略の最大の特徴は、完全フルオーダーメイドのカリキュラムと、受験生一人ひとりに寄り添う徹底したサポート体制にあります。
同志社大学法学部の自己推薦入試においては、単に学力を高めるだけでは合格は難しく、自己分析力、論理的思考力、プレゼンテーション能力など、いわゆる「非認知能力」が問われます。EQAOは、このような総合型選抜特有の評価基準に完全対応した指導を展開しています。
まず、EQAOでは受験生が自らの興味・関心や将来のビジョンを明確化するために、深い自己分析から指導をスタートします。ここで重要となるのが「自分の強み」と「社会課題」との接点を見出すプロセスです。同志社大学法学部が重視する「正義感」や「公共心」を背景とした学びへの意欲を、どのように言語化するかが合否を分けるカギとなります。
次に、志望理由書や自己推薦書、小論文といった提出書類の作成に入ります。EQAOでは、プロ講師と学生講師が協働して内容を精査し、表現力や論理性の高い文書作成をサポートします。書類は単なる形式的な文章ではなく、自分の価値観や経験を“証明”するツールであるという視点を徹底して指導されます。
さらに、模擬面接やディスカッション形式の練習を通じて、実践的な発信力の向上を図ります。同志社大学の法学部は、社会に対する問題意識や、自分の意見を根拠をもって主張する能力を重視しており、EQAOではその点を強化する訓練が豊富に用意されています。
また、EQAO独自の実績支援プログラムやイベント参加型活動によって、受験生自身が「社会課題に対して主体的に行動した経験」を積むことができます。これは、単に言葉だけで語るのではなく、実体験を伴った説得力のある自己PRを実現させるための大きな強みです。
このように、EQAOを利用することで、単なる学習指導に留まらない、総合型選抜に必要な「自分を伝える力」を着実に育むことが可能となります。同志社大学法学部の入試においても、多くの合格者がEQAOの戦略を活用して、逆転合格を果たしてきました。
▶︎6. まとめ:同志社大学 法学部 自己推薦入試攻略法
6.1 志望者へのアドバイスと今後のアクション
同志社大学法学部の自己推薦入試で求められるのは、単なる学力だけでなく「自分の想いを社会につなげる力」です。
この入試では、どれだけ自分自身と向き合い、将来のビジョンを明確に語れるかが問われます。そのためには、早い段階からの準備が不可欠です。特に、自己分析・志望理由書・小論文・面接といった各ステップは相互に関連しており、一貫したストーリーを持たせることが重要です。
まずは、なぜ自分が同志社大学法学部を志望するのか、その理由を徹底的に掘り下げましょう。ただ単に「有名だから」「学力が合っているから」ではなく、「自分の課題意識」と「大学の学び」がどう結びつくのかを、自分の言葉で説明できることが大切です。
次に、日々の生活や学びの中で、社会課題を自分ごととして考える姿勢を持ちましょう。ニュースに触れたとき、授業で出てきたテーマに関心を持ったとき、「自分だったらどう考えるか」「どう行動するか」を意識することが、論述力や面接対応力の基礎となります。
そして、入試直前だけでなく、半年〜1年前からの継続的な準備が合否を大きく左右します。時間を味方につけて、自分の強みや課題を整理し、実践的な対策に取り組みましょう。
最後に、自分一人で限界を感じたときは、信頼できる第三者のサポートを受けることも合格への近道です。
今後のアクションとしては、以下の3点を意識して動き出すことをおすすめします。
1)同志社大学法学部のアドミッション・ポリシーと募集要項を熟読する
2)自分の興味と社会課題を結びつける活動や読書を継続する
3)第三者によるフィードバックを積極的に受ける環境をつくる
入試は情報戦でもあります。正しい情報を元に、自分らしさを最大限に発揮する準備を整えていきましょう。
6.2 最新情報を見逃さないためにできること
同志社大学法学部の自己推薦入試は、毎年出願条件や選考方法に若干の変更が加わることがあります。そのため、最新情報のチェックは合格への第一歩です。
募集要項や出願書類、選考スケジュールなどの詳細は、大学の公式Webサイトに掲載されます。必ずこまめに確認し、見落としがないようにしましょう。
また、過去の入試情報や先輩たちの体験談などを通じて、よりリアルな受験対策を組み立てることも重要です。公式情報とあわせて、複数の信頼できる情報源を活用していく姿勢が成功につながります。
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