大学面接で聞かれることランキングTOP5|質問の意図と回答例で合格対策
- 株式会社EQAO教育グループ

- 10月25日
- 読了時間: 20分

▶︎1. 大学面接は怖くない!質問のパターンを知れば落ち着いて話せる

1.1 大学面接は何を評価する?聞かれる質問からわかる合格のヒント
大学面接というと、「何を聞かれるのか分からない」「面接官が怖そう」と不安に感じる受験生は多いでしょう。
しかし、実際の大学面接は特別な試験ではなく、「これまでの経験を自分の言葉で伝えられるか」を確認する場にすぎません。
面接官が評価するのは、主に次の3つです。
思考力(自分の考えを筋道立てて話せるか)
主体性(高校生活で何に打ち込み、どう成長したか)
表現力(質問に対して落ち着いて、相手に伝わる話し方ができるか)
大学側は「完璧な答え」よりも、「あなた自身の考えや価値観を理解したい」と思っています。
つまり、大学面接の質問には必ず“評価の意図”があり、それを理解すれば怖いものではありません。
そして、受験生が最も知っておくべきなのが、「よく聞かれる質問のパターン」です。
毎年の面接で上位に入る定番質問は、以下のような内容です。
志望理由(なぜこの大学・学部を選んだのか)
高校で頑張ったこと
将来の目標・大学で学びたいこと
自己PR(長所・短所)
最近気になるニュース・社会問題
これらは、大学が「あなたの考え方」「学ぶ意欲」「社会的視点」を見るために設定している質問です。
つまり、“よく聞かれる質問”を事前に理解し、答え方の軸を決めておくことが最強の対策になります。
1.2 面接官が見ている3つの評価ポイント(思考力・主体性・表現力)
大学面接では、面接官が単に「答えの内容」を評価しているわけではありません。
大切なのは、「その答えに至るまでの考え方」や「話すときの態度」です。
(1)思考力
質問を受けたときに、いきなり答えを出すのではなく、自分の経験をもとに論理的に考える姿勢が求められます。
たとえば「高校で頑張ったこと」を聞かれた際に、「文化祭です」と答えるだけでは浅く、
「チームで意見をまとめる難しさを経験し、全員が納得できる形を模索した」という流れで語ると、思考力が伝わります。
(2)主体性
自ら行動を起こし、周囲を巻き込んで取り組んだ経験を示すことで、大学入学後の成長意欲や行動力が見られます。
面接官は「この学生は入学後にどんな活躍をするか」をイメージして評価しています。
(3)表現力
どれほど良い内容でも、緊張して声が小さかったり、言葉が曖昧だと印象が下がります。
面接は“話の内容”と“話し方”の両方が大切です。
姿勢・声のトーン・目線を意識しながら、相手に伝わる話し方を身につけましょう。
面接で高評価を得るコツは、「内容 × 態度 × 自分らしさ」のバランスです。
1.3 「大学面接=会話」であることを理解する
多くの受験生は、大学面接を「一方的に質問される試験」と捉えがちです。
しかし実際は、「自分の考えを共有し、相手と対話を通じて理解し合う場」です。
面接官は「正解を探す」よりも、「あなたがどんな人か」を知りたいだけ。
そのため、答えを暗記するよりも、“自分の経験をどう語るか”を整理することが重要です。
大学面接を「会話」として捉えれば、緊張もやわらぎ、自然な受け答えができます。
事前に質問のパターンを把握しておけば、「次はこのテーマだな」と心の準備もできるでしょう。
そして、どの質問にも共通して必要なのが、
「自分の経験」と「大学の方針・学びの内容」を結びつけて語る力」です。
この考え方を身につけることで、すべての質問に一貫した軸を持って答えられるようになります。
大学面接は難しくない。質問の意図と自分の経験をつなげて語れば、必ず伝わります。
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▶︎2. 大学面接で聞かれることランキングTOP5【最新版】

大学面接では毎年似たような質問が出題されます。
つまり、「よく聞かれる質問」には明確なパターンがあるということです。
この章では、特に出題率の高い5つの質問をランキング形式で紹介します。
あらかじめ質問の意図を理解し、答え方の型をつかめば、どんな面接でも落ち着いて対応できます。
2.1 第1位:志望理由(なぜこの大学・学部を選んだのか)
大学面接で最も多く聞かれる定番中の定番が「志望理由」です。
大学側はこの質問で、「あなたがどれほど大学を理解しているか」を見ています。
■質問の意図
学部・学科の教育内容を調べているか
自分の将来像と大学の学びが結びついているか
他大学ではなく、この大学である理由が明確か
■答え方のポイント
「大学・学部を知っている」ことを具体的に示す。
「自分の経験」と「大学の学び」を結びつける。
将来に向けたビジョンで締める。
■回答例
「高校で地域ボランティアに参加し、人と地域の関わりを考える中で社会福祉を学びたいと思いました。
貴学の社会学部では“地域共生”をテーマにしたゼミがあり、自分の経験を学問として深められると感じています。
将来は、地域の課題解決に貢献できる人材になりたいです。」
志望理由は、「経験 → 学び → 未来」の流れで語ると説得力が増します。
2.2 第2位:高校時代に力を入れたこと
この質問では、あなたの努力・継続・協調性が評価されます。
内容の“すごさ”ではなく、「どんな姿勢で取り組んだか」が重要です。
■質問の意図
自ら課題を見つけ、努力を重ねた経験があるか
他者との関わりやチームでの行動力があるか
成長や変化を自分の言葉で説明できるか
■答え方のポイント
取り組みの背景(なぜそれを選んだか)
行動内容(どんな努力をしたか)
結果・学び(どんな成長を得たか)
■回答例
「部活動で後輩指導を任されたとき、最初は上手く伝えられず苦労しました。
そこで、一人ひとりの課題をメモにまとめ、個別に声をかけるよう工夫しました。
その結果、チーム全体の士気が上がり、最後の大会で自己ベストを出すことができました。」
面接官は“結果”よりも、“課題にどう向き合ったか”を重視しています。
2.3 第3位:将来の目標・大学で学びたいこと
この質問では、あなたの目的意識の明確さと大学とのマッチ度が問われます。
大学は「入学して何を学び、将来どう社会に貢献するか」を重視しています。
■質問の意図
学びたい分野が明確か
その学びが将来の夢につながっているか
大学の教育方針に沿っているか
■答え方のポイント
将来の目標を簡潔に示す
その実現に大学での学びがどう役立つかを語る
自分の経験を根拠として添える
■回答例
「将来は国際的に活躍できるビジネスパーソンになりたいと考えています。
英語だけでなく異文化理解を深めるために、貴学の国際学部で海外研修制度を活用したいです。
高校時代に外国人留学生と交流した経験を通じて、多様な価値観を理解する重要性を学びました。」
“大学の特色と自分の経験”を結びつけて答えると、説得力が一気に上がります。
2.4 第4位:自己PR(長所と短所の伝え方)
自己PRでは、あなたの「人柄」や「強みの活かし方」が評価されます。
単なる性格紹介ではなく、“行動で証明するPR”を意識しましょう。
■質問の意図
自分を客観的に理解しているか
長所をどう発揮してきたか
短所をどう克服しているか
■答え方のポイント
長所を一言で伝える(例:継続力・協調性・責任感など)
具体的な行動エピソードを加える
短所は「成長過程」として前向きに語る
■回答例
「私の強みは“継続力”です。中学から続けている英検対策では、毎日30分の勉強を3年間欠かしませんでした。
その結果、苦手だったリスニングも得意分野になりました。短所は慎重すぎる点ですが、今では行動を早める意識を持っています。」
自己PRでは、“性格”より“行動”で自分を語ることがポイントです。
2.5 第5位:最近気になるニュース・社会問題
この質問は、あなたの社会的関心の広さや思考力を試すためのものです。
入学後のディスカッションや研究に活かせる“考える力”を評価しています。
■質問の意図
世の中の動きを理解しているか
ニュースを自分ごととして捉えられるか
物事を多面的に考える力があるか
■答え方のポイント
ニュースを一つ選び、簡潔に要約する
その問題に対する自分の意見を述べる
学びたい分野と関連づける
■回答例
「最近ではAIによる情報の偏りが気になります。便利である一方、誤情報の拡散も問題です。
貴学の情報学部でデータリテラシーを学び、信頼性ある情報社会を築く研究に貢献したいと考えています。」
時事問題の質問は、“自分の関心 × 学びたい分野”で答えると深みが出ます。
▶︎3. 大学面接で聞かれることの意図と大学が見ているポイント

大学面接の質問はどれも一見シンプルですが、実はすべてに“大学側の狙い”が存在します。
志望理由や自己PR、時事問題などの質問を通じて、面接官は「この学生が自分の大学で学ぶ意味があるか」を判断しています。
つまり、大学面接は「受験生が自分を売り込む場」であると同時に、大学が“共に学びたい学生”を選ぶ場でもあるのです。
3.1 志望理由で「大学の方針との一致」を伝えるコツ
志望理由は、大学が最も重視する質問です。
この質問では、「受験生の考え」と「大学の教育理念・方針」がどれだけ一致しているかが評価されます。
■大学が見ているポイント
志望動機が“なんとなく”ではなく、明確な目的に基づいているか
学部・学科の特徴や授業内容を理解しているか
将来の目標が大学の学びと一貫しているか
■回答のコツ
志望理由を語るときは、次の三段構成を意識しましょう。
【きっかけ】自分がその分野に興味を持った理由
【具体性】大学・学部のどんな点に惹かれたか
【展望】入学後に何を学び、将来どう活かしたいか
たとえば、「国際関係を学びたい」だけでは抽象的です。
「貴学の国際学部では“実践型留学プログラム”があり、自分の海外ボランティア経験を学問として深めたい」というように、
“自分の経験 × 大学の教育方針”をつなげて語ると、印象に残る回答になります。
大学面接で最も評価されるのは、“自分の経験と大学の理念が自然に重なる答え方”です。
3.2 高校生活・経験をどう語れば個性が伝わるか
「高校時代に力を入れたこと」や「頑張った経験」は、受験生の人間性を測る重要な質問です。
大学は、学力だけでなく“自分の強みを理解して行動できるか”を見ています。
■大学が見ているポイント
主体的に取り組んだ経験があるか
他者との関わり方から協調性・責任感が見えるか
経験を通じてどんな成長を遂げたか
■語り方のコツ
背景(きっかけ):なぜその活動に取り組んだのか
行動(プロセス):どんな努力をしたのか
結果(学び):そこから何を学び、どう成長したのか
この「起承転結の構成」で話すと、ストーリー性のある回答になります。
たとえば、「文化祭の実行委員としてリーダーを務めた」という経験を話す場合、
「全員の意見をまとめる難しさ」「トラブルをどう解決したか」「自分がどう成長したか」を具体的に伝えることで、
単なるエピソードが“人間的な成長の証”に変わります。
大学面接では「何をしたか」よりも、「どう考え、どう成長したか」が評価されます。
3.3 面接官が評価する「自分の言葉で話せる力」
どんなに内容が良くても、暗記したような話し方では心に響きません。
大学面接で高く評価されるのは、「自分の言葉で自然に伝えられる受験生」です。
■大学が見ているポイント
原稿を覚えたような話し方ではなく、自分の考えを整理して語れているか
質問に対して柔軟に答えられるか
感情のこもった表現ができているか
■話し方のコツ
「えっと」「あの」などのつなぎ言葉を気にしすぎない
一文を短く区切り、ゆっくり話す
面接官の目を見て“会話する意識”を持つ
面接は「発表」ではなく「対話」です。
自分の思いを一方的に伝えるより、“相手に伝わる言葉で話す”ことを意識しましょう。
たとえ完璧でなくても、自分の言葉で語る姿勢そのものが評価対象になります。
大学面接で大切なのは、“上手く話すこと”ではなく、“自分の考えを誠実に伝えること”です。
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▶︎4. 大学面接でよく聞かれる質問別の答え方と例文集
大学面接では、どんなに緊張しても「答え方の型」を知っていれば落ち着いて話せます。
ここでは、出題頻度が高く、評価に直結する代表的な質問を3つ取り上げ、
それぞれの答え方と例文を紹介します。
重要なのは、“大学が聞きたい意図”に沿って、自分の経験を整理して話すことです。
4.1 志望理由・自己PRの答え方【良い回答/悪い回答】
■大学が見ているポイント
志望理由が“大学独自の特徴”に基づいているか
自分の経験を通して大学で学ぶ意欲が伝わるか
自己PRが「性格」ではなく「行動と成長」を示しているか
■良い回答の型
「きっかけ → 経験 → 学びたい理由 → 将来の展望」
■良い回答例(志望理由)
「高校で地域のボランティア活動に参加し、子どもたちと関わる中で教育の大切さを実感しました。
貴学の教育学部では、実践型授業が充実しており、教育現場を体験しながら学べる環境があります。
将来は、子どもの“可能性を引き出せる教師”を目指したいです。」
■悪い回答例
「昔からこの大学に憧れていたからです。」「家から近くて通いやすいです。」
→ このような回答は“具体性”がなく、大学を選んだ理由が自分事として語られていないため評価されません。
■自己PRの良い回答例
「私の強みは“粘り強さ”です。中学から続けている吹奏楽で、基礎練習を毎日欠かさず続けた結果、県大会で金賞を獲得しました。
この経験から、努力を継続することで結果を出せる自信を得ました。大学でも継続的に挑戦を続けたいです。」
大学面接では、“性格を述べる”より“行動で証明する”PRが高評価です。
4.2 将来の目標・大学で学びたいことの答え方例
この質問では、あなたの目的意識と大学との相性が試されます。
大学は「どんな学びを求めているか」だけでなく、「それを社会でどう活かすか」も見ています。
■大学が見ているポイント
将来の夢と大学の学びがつながっているか
具体的な目標があるか
“自分の言葉”で意欲を伝えられるか
■答え方の型
「将来の目標 → 現在の関心・経験 → 大学で学びたい内容 → 社会での活かし方」
■回答例
「将来は医療分野で人々の健康を支える仕事に就きたいです。
高校の課題研究で“生活習慣と健康意識”をテーマに調査したことがきっかけで、健康科学に興味を持ちました。
貴学の人間健康学部では、実験やデータ分析を通じて科学的に人の行動を理解できる点に惹かれています。
学びを通して、人々が長く健康でいられる社会づくりに貢献したいです。」
大学面接では、“夢を語る”だけでなく、“大学でどう実現するか”を語ることが重要です。
4.3 時事問題・失敗経験など「差がつく質問」への対応法
時事問題や失敗経験の質問は、受験生の思考力・人間性・柔軟性を見るために出されます。
“模範解答”を覚えるよりも、自分の考えを持って答えることが大切です。
■時事問題の答え方のコツ
ニュースを一つ選び、要点をまとめる
その出来事に対する自分の意見を述べる
将来の学び・社会との関わりに結びつける
回答例(時事問題)
「最近では、生成AIの普及が社会に大きな影響を与えています。
便利な一方で、著作権や情報の信頼性の問題もあり、使い方が問われていると感じます。
貴学の情報学部でAI倫理やデータリテラシーを学び、社会に正しい情報技術の理解を広めたいです。」
■失敗経験の答え方のコツ
失敗を素直に認める
原因を分析する
その経験から得た教訓を具体的に語る
回答例(失敗経験)
「部活動で大会の準備を任された際、リーダーとしての役割を意識しすぎて仲間の意見を十分に聞けませんでした。
その反省から、次の学園祭では“意見を引き出すリーダーシップ”を意識して行動しました。
結果、メンバー全員の意見が反映された企画となり、協働の大切さを学びました。」
“失敗をどう乗り越えたか”を語ることで、あなたの成長力が伝わります。
▶︎5. 大学面接の本番で印象を良くするコツとランキング上位質問の実践マナー
大学面接では、答えの内容と同じくらい「印象」が重要です。
なぜなら、面接官はあなたの言葉だけでなく、話す姿勢・表情・声のトーン・雰囲気全体を通じて“人物像”を判断するからです。
本章では、「どう見せるか」「どう話すか」「どう整えるか」という3つの軸で、本番力を高めるコツを紹介します。
5.1 表情・姿勢・声のトーンで第一印象をアップする
大学面接は、最初の30秒で印象が決まると言われます。
入室から着席、最初の挨拶までの間に、あなたの人柄や誠実さが自然と伝わるのです。
■表情
面接室に入る前に、深呼吸をして口角を上げる。
面接官と目が合ったら軽くうなずき、明るい表情で「よろしくお願いいたします」と言う。
質問を受けるときは相手の目を見て、聞く姿勢を示す。
■姿勢
背筋をまっすぐ伸ばし、手は膝の上に自然に置く。
うなずきながら聞くと、「しっかり話を聞ける人」という印象を与える。
座るときや立つときはゆっくり動作を行い、落ち着きを見せる。
■声のトーン
最初の挨拶はやや高めのトーンで、明るく。
回答中はゆっくり、落ち着いたテンポで話す。
緊張して声が震えるときは、一呼吸おいてから話す。
大学面接では、「話す内容」よりも「伝わり方」で印象が決まります。
笑顔・姿勢・声の3つを意識するだけで、自信に満ちた印象を与えられます。
5.2 ランキング上位質問(志望理由・自己PR)の本番での伝え方
どんなに準備しても、本番では緊張して思うように話せないことがあります。
しかし、志望理由や自己PRといった上位質問は、事前の構成を守るだけで安定した受け答えが可能です。
■志望理由の本番での伝え方
「結論」から話す(この大学を志望する理由)
「経験」を挟む(なぜそう思うようになったか)
「大学との結びつき」を具体的に述べる
例:「私は社会課題を地域の力で解決したいという思いから、貴学の地域政策学部を志望しています。
高校で地域清掃活動を企画した経験から、地域の連携の大切さを学びました。
貴学のフィールドワーク型授業で実践的に学び、地域に貢献できる人材になりたいです。」
■自己PRの本番での伝え方
長所を一言で伝える(例:「私の強みは継続力です。」)
具体的な行動エピソードを1つ話す
学びへの意欲で締める
例:「私の強みは継続力です。高校では英語スピーチ大会の練習を毎日続け、県大会で入賞できました。
この経験から、努力を続ければ必ず成果が出ることを実感しました。
大学でもこの姿勢を大切に、学びを深めていきたいです。」
■伝える際の注意点
原稿を丸暗記せず、“話す”ように伝える
面接官の反応を見ながら、声のスピードを調整する
「ありがとうございます」「はい」など、会話のキャッチボールを意識する
面接は「暗唱」ではなく「対話」。話すことより、“伝わること”を意識しましょう。
5.3 緊張を味方にするEQAO式メンタルトレーニング
多くの受験生が「緊張したら失敗する」と思い込んでいます。
しかし実際は、緊張は集中力を高める“味方”です。
EQAOでは、受験生が本番で実力を発揮できるよう、独自のメンタルトレーニング法を推奨しています。
■EQAO式メンタルトレーニングの3ステップ
呼吸を整える
― 深呼吸を3回繰り返し、息を吐くときに「落ち着こう」と意識する。
イメージトレーニング
― 面接室に入る場面から退室までを頭の中で再生し、“理想の自分”を思い浮かべる。
肯定的な自己暗示
― 「自分ならできる」「これまでの練習を信じよう」と心の中で繰り返す。
緊張を否定するのではなく、“緊張している自分を受け入れる”ことが成功の第一歩です。
また、EQAOの面接対策では模擬面接を通して、
「質問に慣れる」「声の出し方・姿勢を客観的に確認する」練習を重ねます。
実践を繰り返すことで、“緊張”が“自信”に変わるのです。
さらに、面接で言葉が出てこないときの対処法について理解を深めたい方は、
以下の動画も参考になります。
この動画では、「緊張で言葉が出ない」状態を乗り越えるための考え方や、
本番で落ち着いて話すための具体的なコツを詳しく紹介しています。
この記事とあわせて視聴することで、より実践的なメンタル対策が身につくでしょう。
面接で最も強い武器は、“準備”と“慣れ”。緊張を恐れず、経験を積むことで本番力が育ちます。
▶︎6. まとめ:大学面接で自分らしさを伝えるための最終アドバイス
大学面接は、多くの受験生にとって不安の種です。
しかし実際には、質問のパターンを理解し、自分の考えを整理しておけば決して難しくありません。
大学が見ているのは「完璧な答え」ではなく、“あなたらしさ”と“学びへの意欲”です。
ここでは、大学面接を成功させるための最終ポイントを3つにまとめました。
6.1 「質問パターンを知る」ことが合格への第一歩
大学面接は、想定外の質問が飛んでくる試験ではありません。
多くの質問は、毎年ほぼ同じテーマが繰り返されています。
たとえば、
志望理由
高校で力を入れたこと
将来の目標
大学で学びたいこと
自己PR これらは、ほとんどの大学面接で必ず登場する“上位常連の質問”です。
大学面接で合格をつかむ最大のポイントは、「何を聞かれるか」を知ること。
質問の意図を理解しておけば、答え方の軸がぶれず、どんな質問にも落ち着いて対応できます。
つまり、準備こそが最大の安心材料です。
6.2 面接は「慣れ」がすべて。練習こそ最大の対策
どんなに内容を準備しても、練習なしでは本番で力を発揮できません。
面接で高評価を得る受験生の多くは、「話す練習」を何度も繰り返しています。
■効果的な練習方法
鏡の前で姿勢・表情・話し方をチェックする
スマートフォンで録音・録画して話すテンポを確認する
家族や先生に質問してもらい、実践的な受け答えを練習する
特に重要なのは、“想定外の質問”に対応する柔軟性を身につけること。
そのためには、単なる暗記ではなく、「自分の経験を軸に語る練習」を重ねることが大切です。
面接は“練習量=自信の量”。慣れれば必ず強くなります。
6.3 実践練習と個別フィードバックが受けられるEQAOの面接対策へ
大学面接を突破するカギは、「1人で準備しないこと」です。
自分では気づけない話し方のクセや印象の課題は、第三者の視点からのフィードバックで初めて改善できます。
EQAOでは、受験生一人ひとりに合わせた個別面接トレーニングを実施しています。
EQAOの面接対策サポートの特徴
専任講師によるマンツーマン模擬面接
志望校・学部別の質問傾向分析と答え方指導
受験生の強みを引き出す自己PR・志望理由書添削サポート
面接後に受けられる個別フィードバックレポート
EQAOの指導では、単なる「答え方」だけでなく、“大学が求める人物像”に合わせた話し方を実践的に学べます。
本番さながらの模擬面接を繰り返すことで、緊張が自信に変わり、面接官の前でも自然に自分を表現できるようになります。
面接で合格をつかむ最大の秘訣は、“慣れ”と“プロのフィードバック”。
一人では見えない課題を明確にし、EQAOの個別指導であなたの“伝える力”を最大化しましょう。
大学面接は、準備した分だけ確実に成長できる試験です。
質問パターンを理解し、練習を重ね、自信を持って臨めば、結果は必ずついてきます。
「自分の言葉で伝える力」こそ、合格への最大の武器です。
▶︎大学面接の対策なら、EQAOの個別指導で“自信を持って話せる自分”へ。
大学面接は、準備の質で結果が大きく変わります。
EQAOでは、志望校ごとの傾向を踏まえたマンツーマン面接練習を通じて、あなたの“伝える力”を徹底的に鍛えます。
志望理由書や自己PRの添削、模擬面接、表情・姿勢・声のトーンまで、一人ひとりの強みを引き出す個別サポートを実施。
緊張しやすい人でも安心して練習できる環境が整っています。
「話すのが苦手」を「自信を持って話せる」に変える――。
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