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総合型選抜で国公立に合格する方法|書類・面接・小論文の極意

  • 執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ
    株式会社EQAO教育グループ
  • 7月25日
  • 読了時間: 17分
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▶︎1. 国公立大学の総合型選抜とは?特徴と基本をしっかり理解しよう


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1.1 総合型選抜と他の入試方式の違い

国公立大学の入試といえば、一般入試や推薦入試を思い浮かべる人が多いかもしれません。ですが、近年注目されているのが「総合型選抜」です。これは、単なる学力試験だけではなく、受験生の人物像や学びへの意欲まで多面的に評価する入試方式です。


総合型選抜と一般入試・推薦入試の比較


それぞれの入試方式には次のような違いがあります。

入試方式

主な評価軸

特徴

一般入試

学力試験の得点

共通テストや個別試験などの筆記中心

推薦入試

学校推薦・評定平均

書類や面接もあるが高校からの推薦が必要

総合型選抜

書類・面接・活動実績・意欲

自己PRや志望理由書、小論文、プレゼン等を通じた多面的評価


総合型選抜は「受け身」の試験ではなく、「自分をどう表現するか」が合否を分ける入試です。


推薦入試との大きな違いは、高校の推薦が不要な点です。自分の意志で出願し、これまでの活動や経験をアピールできるのが特徴です。


国公立大学でも総合型選抜が拡大中

以前は私立大学での実施が中心だった総合型選抜ですが、現在では国公立大学でも導入が広がっています。特に教育学部や国際系学部、地域貢献を重視する学部ではこの入試方式が積極的に取り入れられています。


文部科学省が掲げる「学力の三要素」(知識・技能/思考力・判断力/主体性・多様性・協働性)をバランスよく評価するため、単なるペーパーテストでは測れない力が問われるのが総合型選抜の大きな特徴です。


1.2 評価されるポイント(学力三要素など)

国公立大学の総合型選抜では、「学力の三要素」と呼ばれる評価基準が重視されます。これは、単なる学力試験の得点ではなく、受験生の多面的な資質を見極めるためのものです。


総合型選抜における学力の三要素とは?

文部科学省が総合型選抜において提示している評価基準は、以下の3つです。


  • ①知識・技能  

    → 学校の授業や課外活動などで身につけた基礎学力や技術


  • ②思考力・判断力・表現力  

    → 課題に対して自分なりの考えを持ち、論理的に説明する力


  • ③主体性・多様性・協働性  

    → 探究活動やボランティア、部活動などで発揮される「自分から動く力」


この3つの力は、志望理由書・面接・プレゼン・小論文などを通して総合的に判断されます。


つまり、単に勉強ができるだけでは通用しない入試形式というわけです。


評価されやすい活動・実績の傾向

国公立大学の総合型選抜では、次のような実績が特に注目される傾向にあります。


  • 探究活動や自由研究での成果(論文、発表会参加など)


  • 資格試験の取得(英検、漢検、数検など)


  • 課外活動のリーダー経験(委員会・クラブ活動など)


  • ボランティアや地域貢献活動


  • プレゼン大会やスピーチコンテストでの実績


活動内容そのものよりも、「なぜその活動をしたのか」「そこから何を学んだのか」が重視されるため、自分の考えや目的をきちんと説明できる準備が必要です。



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▶︎2. 国公立大学で実施されている総合型選抜の出願要件と学部の傾向


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2.1 実施大学・学部の傾向と除外されやすい分野

国公立大学における総合型選抜は、ここ数年で導入数が増加し、多くの学部で実施されています。しかし一方で、すべての学部で実施されているわけではなく、分野によっては導入されていないケースもあります。


総合型選抜を導入している大学・学部の傾向

文系・理系問わず、次のような学部での導入が目立ちます。


  • 教育学部  

    → 教育への関心や人間性を評価しやすいため、多くの大学で積極導入


  • 国際系・地域創生系学部  

    → ボランティア活動や語学・国際理解への取り組みを評価しやすい


  • 工学・情報・環境系学部  

    → 探究型学習や課題解決型学習(PBL)と相性がよく、志望理由との一致が図りやすい


  • 看護学部・人間科学系学部  

    → 人間理解や社会貢献性が問われるため、人物評価が重視されやすい


導入されている大学の例としては、地方国公立大学や教員養成に力を入れている大学、地域貢献を理念に掲げる大学が多い傾向です。


総合型選抜は、大学の「教育理念」や「地域との連携方針」と深く関わっているのが特徴です。


除外されやすい学部・注意が必要な分野

一方で、以下のような学部では、今のところ総合型選抜の導入が少ない、または実施されていないケースが多く見られます。


  • 医学部・歯学部・薬学部  

    → 学力試験の精度が重視される分野で、人物評価とのバランスが難しい


  • 法学部の一部(特に法曹養成コース)  

    → 高度な学力と論理力を重視するため、一般入試中心となることが多い


  • 理学部(数学・物理など)  

    → 抽象的な学問領域のため、学力による評価が中心になりやすい


  • 獣医学科・農学系の一部  

    → 実験・実習の高度化により、準備に時間がかかる分野では一般選抜が主流


こうした学部を志望する場合は、学校推薦型選抜や一般入試を中心に準備を進める必要があります。


2.2 評定平均・資格・活動実績の具体例

国公立大学の総合型選抜では、出願にあたり明確な基準や条件が設けられている学部も少なくありません。特に、評定平均や検定資格、課外活動実績などが要件となることが多く、条件を満たしていなければ出願自体ができないケースもあります。


評定平均に関する条件と注意点

まず多くの国公立大学が設けているのが、「評定平均」の条件です。以下のような傾向があります。


  • 評定平均 3.8以上:教育学部、看護学部、人間科学系など

  • 評定平均 3.5以上:国際学部、地域学部、社会福祉学系

  • 特定科目のみ 4.0以上:理系学部の数学や英語などで科目指定あり


評定は出願資格の「足切り」として使われることが多いため、最低基準を下回っているとその時点で不合格になります。


注意すべきポイントは以下の3つです。


  1. 全体平均と個別科目の両方が見られることがある  

    → 「全体の評定3.5以上、かつ数学4.0以上」など複合条件も存在します。


  2. 学年ごとの変動に注意  

    → 特定の学年で成績が急落している場合、学習継続力が疑問視されることも。


  3. 活動実績で補えると思って油断する  

    → 評定条件は「絶対条件」のケースも多く、実績だけでカバーできるとは限りません。


資格・検定スコアの条件がある学部も多い

資格や検定試験のスコアを出願条件として明示している学部もあります。たとえば:


  • 英語系:英検2級以上、TOEIC600点以上、IELTS5.5以上など

  • 情報系:基本情報技術者試験、情報処理検定など

  • 経済・商系:簿記検定3級以上、SPI対策を兼ねた資格


これらの資格は、「基礎知識があること」を証明する手段として使われます。高校1〜2年生のうちに取得しておくと、直前になって慌てずに済みます。


活動実績・探究の成果が評価されるケース

国公立大学の中には、出願条件に「何らかの活動経験」を求める学部もあります。代表的なものには以下があります。


  • 探究学習の発表・研究論文提出

  • 地域貢献活動(自治体・NPOとの協働など)

  • 学内外のコンテスト参加(プレゼン、研究、エッセイ等)

  • 生徒会・クラブ活動でのリーダー経験


ここで重要なのは、「何をしたか」ではなく「なぜそれをしたか・どう考えたか」まで深く掘り下げておくことです。



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▶︎3. 出願準備に必要な書類と対策の進め方


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3.1 志望理由書・学修計画書の書き方とポイント

総合型選抜 国公立では、「この大学でなぜ学びたいのか」「入学後に何をしたいのか」を明確に伝える書類が合否を左右します。特に志望理由書と学修計画書は、評価の中心になる最重要書類です。


志望理由書に求められるのは「共感」と「具体性」

国公立大学の選考官が重視するのは、単なる志望動機ではありません。「なぜこの学部を選んだのか」「どのように社会と関わりたいのか」という、本人の経験や将来像とつながった説得力あるストーリーです。


そのために意識すべき構成は以下の通りです。


  1. 原体験(関心のきっかけ)  

    例:地域の防災活動を通して、行政と住民の連携に興味を持った


  2. 探究・行動(深めたプロセス)  

    例:学校で防災をテーマに探究活動を行い、地域課題の現状を調べた


  3. 志望理由(大学で学びたい内容)  

    例:地域政策を学べる〇〇学部で、実地調査やワークショップに参加したい


  4. 将来像(どう社会に貢献するか)  

    例:地域の安全・教育に関わる行政職に就き、住民の声を政策に反映させたい


このような一貫性あるストーリーが、高評価につながります。


学修計画書は「調査力」と「目的意識」がカギ

学修計画書では、「この大学で何をどう学ぶか」「どの授業に関心があるか」を明確に書く必要があります。単なる興味だけでなく、具体的な講義名や研究テーマに触れることがポイントです。


作成時に意識するポイントはこちらです。


  • 大学のカリキュラムを徹底的に調べる  

    → 大学HPやシラバスを見て、興味のある授業やゼミをピックアップ


  • 将来の進路とのつながりを示す  

    → 例:「〇〇ゼミで地域福祉の調査を行い、将来は社会福祉士として活躍したい」


  • 課外活動への関心も示す  

    → 授業だけでなく、学外実習・ボランティア・サークルなども含めると説得力が増します


よくある失敗とその対処法

  1. 抽象的すぎて印象に残らない  

    → 例:「地域に貢献したい」だけでは弱く、実体験や課題意識が必要です。


  2. 大学独自の特色に触れていない  

    → 他大学にも通用しそうな内容では、「本気度」が疑われてしまいます。


  3. 志望理由書と学修計画書に一貫性がない  

    → 興味と学びたいことがつながっていないと、評価が大きく下がります。


たとえば、「国際交流に関心がある」と書きながら、学修計画では地域経済や会計を中心に書いていると、矛盾が生まれてしまいます。「なぜ学びたいのか」と「どう学びたいのか」をセットで語れるかが重要です。


書類作成の流れとおすすめの進め方

  • まずは自分の原体験を洗い出す(過去の出来事を10個以上書き出す)


  • 各体験の「学び」や「気づき」を一言でまとめる


  • その中で一貫性のあるストーリーをつくる


  • 学部のシラバスや教授の研究テーマをリサーチ


  • 書類の草案を作り、信頼できる人に添削を依頼


総合型選抜 国公立では、「自分の言葉で、なぜその大学で学びたいのかを語れるか」が最大の評価ポイントです。


3.2 ポートフォリオ・活動報告書・推薦書の工夫と注意点

国公立大学の総合型選抜では、志望理由書や学修計画書に加え、ポートフォリオ、活動報告書、推薦書などの提出が求められる学部もあります。これらの書類は、本人の取り組みを客観的に示す材料となるため、準備の質が合否を大きく左右します。


ポートフォリオで「成果物」を効果的に伝えるコツ

ポートフォリオとは、自分の活動や作品を視覚的にまとめた資料のことです。主に以下のようなケースで提出が求められます。


  • 芸術・建築・デザイン系学部:作品、スケッチ、写真など

  • 探究活動が重視される学部:研究レポート、プレゼン資料、新聞記事など


ポートフォリオを作成する際のポイントは次のとおりです。

  • 成果物に簡潔な説明文を添える  

    → 何を目的に作成し、どんな過程を経たかを明記


  • 時系列やテーマ別に整理する  

    → 活動の成長や深まりが伝わりやすくなる


  • PDF形式で提出できるように整える  

    → デザインよりも「伝わりやすさ」を優先する


ただ作品を並べるのではなく、「何を考え、どう行動したか」が伝わる構成にすると評価が上がります。


活動報告書は「振り返り」の視点が大事

活動報告書では、これまでの課外活動や探究学習について記録し、それをどう捉えているかを示します。単なる羅列ではなく、次のような視点が求められます。


  • 活動の背景や目的(なぜ始めたか)

  • 自分の役割や取り組み内容

  • 得られた学び・気づき

  • 学びを今後どう活かしたいか


たとえば、「地域防災プロジェクトに参加した」という報告であっても、「避難所運営に必

要な情報発信の重要性を学び、大学では地域メディアの活用を研究したい」と書ければ、思考の深さと将来の方向性が伝わります。


推薦書は信頼関係と事前準備がカギ

推薦書は、担任や指導教員が書くことが多い書類ですが、提出者本人の準備も重要です。注意点としては次の3つがあります。


  1. 早めに依頼する(最低でも1ヶ月前)  

    → 学期末や進路相談が重なる時期は特に要注意です。


  2. 志望理由や活動実績を共有する  

    → 教員がより具体的で一貫性ある内容を書きやすくなります。


  3. 完成後に内容を確認(※訂正依頼は丁寧に)  

    → 自分の志望内容とずれていないか最終確認をする


推薦書は「学校があなたをどう評価しているか」を示す重要な資料です。内容が曖昧だったり志望理由と一致しない場合、信頼性が損なわれてしまう可能性もあります。



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▶︎4. 書類選考後に課される選考内容とその対策


4.1 面接・口頭試問・グループディスカッションの対策法

国公立大学の総合型選抜では、面接や口頭試問、グループディスカッション(GD)が実施される学部が多く、人物評価の大きなポイントになります


面接・口頭試問の対策:

  • 志望理由や自己PRは「自分の言葉」で話す

  • 書類の内容と矛盾がないように一貫性を意識

  • 質問に対して即答せず、整理して話す練習を


グループディスカッションの注意点:

  • 発言量よりも「タイミング」と「内容の質」が大事

  • 他者の意見を受けた発言を意識

  • 司会・書記など役割に積極的になる姿勢も評価対象


よくある失敗:

  • 暗記した回答を丸ごと話してしまい、不自然に見える

  • 抽象的な回答で、具体性に欠ける

  • 緊張して黙り込む、または話しすぎて印象が悪くなる


本番を想定した模擬面接やGD練習を重ねることで、自信と対応力が身につきます。


4.2 小論文対策と構成力を高める方法

国公立大学の総合型選抜では、小論文を課す学部が多くあります。テーマは多岐にわたり、論理性・表現力・課題理解が総合的に評価されます。


小論文で求められる力:

  • 与えられた課題に対して論点を明確にする力

  • 自分の意見を論理的に展開する構成力

  • 誤字脱字や表現ミスのない正確な文章力


構成力アップに有効なフレーム:

  • CREC法(結論→理由→具体例→再結論)

  • 主張は1つに絞り、枝葉の話に逸れない

  • 具体例は自分の経験や社会事象から選ぶ


効果的な対策方法:

  • 過去問や予想問題でテーマの傾向を把握

  • 第三者の添削を受け、改善ポイントを知る

  • 800字以内でまとめる練習を繰り返す


「読まれること」を意識した論理的な文章が、高得点への近道です。


4.3 プレゼン・模擬授業・実技試験への備え方

国公立大学の総合型選抜では、学部の特性に応じてプレゼン、模擬授業、実技試験が実施されることがあります。準備不足のまま臨むと評価が大きく下がるため、早期対策が必須です。


プレゼン対策:

  • 時間配分を決めて、3〜10分で完結する構成に

  • スライドや原稿に頼りすぎず、視線・話し方を意識

  • 質疑応答を想定して、想定問答を準備する


模擬授業の準備ポイント:

  • テーマに対する自分なりの視点を加える

  • 教える相手を想定したわかりやすい構成に

  • 簡潔で論理的な説明を心がける


実技試験で重視される点:

  • 芸術・音楽・スポーツ系は「技術+表現力」を評価

  • 単なる技術披露ではなく、独自性や工夫も問われる

  • 練習風景を録画し、自分で見直すと改善点が見つかる


形式ごとの特徴を把握し、自分らしさを伝える準備を重ねることが合格への近道です。



▶︎5. 合格者が実践する自己分析と一貫性あるストーリー構築


5.1 「すき」を見つける自己分析の手順

総合型選抜 国公立では、自分が本当に学びたいこと=“すき”の明確化が、志望理由書・面接すべての基盤になります。自己分析は合格戦略の出発点です。


「すき」を見つける3ステップ:

  • 過去の体験から「夢中になったこと」を洗い出す

  • なぜそれに惹かれたのか、感情や理由を言語化

  • 学びたい分野と結びつく体験に絞って整理する


よく使われる自己分析の方法:

  • 時間を忘れて取り組んだことTOP3をノートに書き出す

  • その中で「誰のために」「何をしたか」を深掘り

  • 他人から「向いてるね」と言われた経験もヒントになる


失敗しやすい点と対処法:

  • 漠然と「人の役に立ちたい」で終わってしまう  

    → 具体的な経験と結びつけて語ることが必要


  • 好きなことと大学の学びが一致していない  

    → カリキュラムを調べ、つながりを明確にする


自己理解の深さが、他の受験生と差をつける最大の武器になります。


5.2 「なぜ学びたいのか」を深める3つの視点

国公立大学の総合型選抜では、「なぜこの学問を選んだのか」という動機の論理性と説得力が評価されます。思いつきではなく、思考の深さが求められます。


志望動機を深める3つの視点:


  • 社会的意義  

    → その学問が社会にどう役立つのかを考える  (例:環境問題を解決したい=環境工学)


  • 将来像とのつながり  

    → 学びを通じて、どんな職業や貢献ができるか  (例:教育を学び、地域の学力格差に取り組みたい)


  • 大学との適合性  

    → なぜその大学・学部でなければならないのか  (例:フィールドワーク重視のカリキュラム)


よくある誤りと対策:

  • 「興味があります」だけで終わってしまう  

    → 体験・問題意識・学びの一致を示す必要がある


  • 他大学でも通じる内容になってしまう  

    → 教育方針や授業名など、固有の要素を入れる


納得感のある志望動機は、書類・面接の説得力を格段に高めます。


5.3 書類・面接に活かすストーリー構成法

国公立大学の総合型選抜では、志望理由書や面接内容に一貫したストーリー性があると、高い評価につながります。経験→行動→志望動機→将来像の流れが重要です。


基本のストーリー構成(4ステップ):


  1. 原体験(関心のきっかけ)  

    → 小中高で印象に残った出来事や体験


  2. 探究・行動(深めたプロセス)  

    → 探究活動、ボランティア、部活動など


  3. 志望理由(大学で学びたいこと)  

    → 関心と大学の学びをどう結びつけるか


  4. 将来像(学びの活かし方)  

    → 社会や地域への貢献、なりたい職業など


よくあるミスと注意点:


  • 内容がバラバラで、つながりが感じられない  → 各ステップの「つなぎ」を明確に書く

  • 自己満足で終わってしまい、社会性が弱い  → 「誰のために学ぶか」の視点を忘れずに


ストーリーの一貫性があると、面接でも自然に答えやすくなります。



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▶︎6. 国公立の総合型選抜で合格を目指すための戦略まとめ


6.1 全体の流れと事前準備の重要性

国公立大学の総合型選抜は、出願前の準備段階から合否が決まるといっても過言ではありません。書類・面接・小論文などを一貫して準備するには、早期の着手が必須です。


総合型選抜の基本的な流れ:

  • 春〜夏:大学・学部の情報収集、自己分析スタート

  • 夏〜秋:オープンキャンパス・説明会に参加

  • 秋〜冬:書類作成・出願、選考試験(面接・小論文など)


事前準備でやるべきこと:

  • 評定平均・資格条件の確認(出願可否を左右)

  • 志望理由と大学の学びを照らし合わせる

  • 学修計画や将来像を具体化し、書類に落とし込む


よくある準備不足の例:

  • 夏以降に慌てて対策を始める

  • 出願条件を見落とし、準備が間に合わない

  • 志望理由が浅く、選考で深掘りされて詰まる


準備期間の差が、合否に直結するのが総合型選抜です。


6.2 EQAOのような個別支援サービスの活用方法

国公立大学の総合型選抜は、出願条件・選考形式・評価基準が大学ごとに異なるため、専門的なサポートを活用することで合格率が大きく上がります


個別支援サービスを使うメリット:

  • 自己分析から志望理由書まで一貫した指導が受けられる

  • 面接・小論文・プレゼンの練習を本番形式で実施

  • 書類の添削やフィードバックで完成度が高まる


EQAOの特徴的なサポート内容:

  • EQAO式の自己分析法で「すき」と「なぜ」を明確化

  • 書類・面接・小論文までフルオーダーメイドで対応

  • 年間伴走型の指導で、モチベーション維持にも効果的


こんな人におすすめ:

  • 志望理由がうまく言語化できない

  • 忙しくて計画的に準備が進めにくい

  • 自己流での対策に不安がある


一人で悩まず、プロの力を借りることで確実に合格へ近づけます。



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