総合型選抜で評価される探究活動テーマ例
- 株式会社EQAO教育グループ

- 2025年12月25日
- 読了時間: 21分

▶︎1. 総合型選抜で探究活動がなぜ重要なのかをテーマ例から理解する

1.1 総合型選抜で探究活動が重視される理由
総合型選抜では、学力テストの点数だけで合否が決まるわけではありません。
その代わりに重視されるのが、その生徒がどんな問題意識を持ち、どう考え、どう行動してきたかというプロセスです。
この流れを最もわかりやすく示せる材料が、探究活動です。
探究活動は、大学での学びに直結する思考力や主体性を示す重要な評価材料です。
大学側が探究活動を見る理由は、とてもシンプルです。
入学後の授業やゼミでは、自分で問いを立て、調べ、考え、発表する場面が増えます。
そのため、高校時代にその練習ができているかを確認したい、という意図があります。
たとえば、次のような力が探究活動から読み取られます。
課題を自分で見つける力
一つのテーマを掘り下げて考え続ける力
情報を整理し、自分の言葉でまとめる力
失敗や行き詰まりから考え直す姿勢
こうした力は、短時間の試験では測りにくいものです。
だからこそ、数か月から一年以上かけて取り組む探究活動が評価されやすくなります。
一方で、よくある失敗も少なくありません。
テーマは決めたが、調べ学習で終わってしまう
なぜそのテーマに興味を持ったのか説明できない
志望学部とのつながりが曖昧なまま進めてしまう
このような場合、活動量が多くても評価につながりにくくなります。
大事なのは「何をやったか」よりも、「どう考えて進めたか」です。
忙しい学校生活を思い浮かべてください。 授業、部活動、課題に追われる中で、探究に使える時間は限られます。
その限られた時間で成果を出すには、早い段階で探究活動の意味を理解し、正しい方向でテーマ設定をすることが欠かせません。
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1.2 探究活動と評定・英語資格との関係
総合型選抜では、探究活動だけを頑張れば合格できるわけではありません。
評定平均や英語資格といった、いわゆる「数値で見える要素」も同時に見られます。
ただし、これらは単独で評価されるのではなく、探究活動と組み合わさることで意味を持つ点が特徴です。
探究活動は、評定や英語資格の背景にある学習姿勢を補強する役割を果たします。
探究活動があることで、次のようなつながりが生まれます。
授業で学んだ内容を、探究テーマとして発展させている
評定が安定している理由を、探究への継続的な姿勢で説明できる
得意科目と探究テーマの一貫性を示せる
英語資格についても同様です。 点数や級だけを見ると、単なるスキルの証明に見えます。
しかし探究活動と結びつくと、評価のされ方が変わります。
英語文献を調べるために英語力を高めた
国際的な課題を扱う探究で英語を活用している
海外の事例を比較しながら考察している
このように説明できると、英語資格は「目的を持って使える力」として評価されます。
ここで注意したいのが、よくある勘違いです。
評定が高ければ探究は浅くても問題ない
英語資格があれば探究テーマは何でもよい
数値が足りない分を探究活動で埋めればよい
こうした考え方は、総合型選抜ではズレやすいです。
大学が見ているのは、すべての要素がどうつながっているかです。
1.3 一般入試との違いから見える探究活動の役割
総合型選抜を考えるとき、一般入試との違いを理解しておくことはとても大事です。
総合型選抜では、結果よりも「考え続けた過程」が重視されます。
一般入試では、限られた時間で正解を出す力が問われます。
一方、総合型選抜では、時間をかけて一つのテーマと向き合い続ける姿勢が評価されます。
そのため、探究活動は総合型選抜の考え方と非常に相性が良いです。
違いを整理すると、次のように考えられます。
一般入試は「どこまで解けるか」を見る
総合型選抜は「どう考えてきたか」を見る
一般入試は知識量が中心
総合型選抜は思考の深さと一貫性が中心
探究活動があることで、志望理由書や面接の中身も大きく変わります。
単なる憧れやイメージではなく、実体験に基づいた話ができるからです。
よくある失敗として、次のようなケースが見られます。
一般入試と同じ感覚で対策を進めてしまう
探究活動を「課題としてこなすもの」と捉えてしまう
面接で探究内容を深く説明できない
こうした場合、努力していても評価が伸びにくくなります。
探究活動は、完成した成果物だけを見せるものではありません。
考えが変わった瞬間や、うまくいかなかった理由まで含めて伝えることが大事です。
日常の場面を想像してみてください。
ニュースを見て気になったことを調べ、疑問が生まれ、さらに調べる。
この積み重ねこそが、大学で求められる学び方です。
総合型選抜は、その入り口として探究活動を見ています。
▶︎2. 総合型選抜で評価される探究活動のテーマ例を分野別に解説

2.1 社会課題に向き合う探究活動の考え方
社会課題を扱う探究活動は、総合型選抜と非常に相性が良い分野です。
理由は、大学側が「社会とどう関わろうとしているか」を読み取りやすいからです。
ただし、テーマの選び方を間違えると、評価につながりにくくなります。
社会課題系の探究では、課題の大きさよりも、自分との距離感が評価を左右します。
よくあるのが、最初からスケールの大きな問題を選んでしまうケースです。
世界的な貧困問題
地球温暖化
少子高齢化
これらは重要なテーマですが、そのまま扱うと話が広がりすぎます。
評価されやすいのは、社会課題を身近な視点に落とし込めているかどうかです。
たとえば、次のような切り口が考えられます。
地域で見かける高齢者支援の課題
学校生活の中で感じたジェンダーの違和感
日常的に利用しているサービスと環境問題の関係
このように、自分が実際に触れている場面から問いを立てると、探究に深みが出ます。
一方で、社会課題系の探究活動には失敗しやすいポイントもあります。
課題を大きく語るだけで終わってしまう
自分の意見がなく、調査結果の紹介で止まる
解決策が理想論だけになってしまう
こうした場合、探究としては浅く見られがちです。
解決策は、視点を整理することです。
なぜその課題が気になったのかを言語化する
調べた結果、自分の考えがどう変わったかを整理する
完璧な解決ではなく、現実的な改善案を考える
忙しい日常の中で、社会課題に向き合うのは簡単ではありません。
しかし、通学途中や授業中に感じた小さな違和感を掘り下げるだけでも、十分に探究になります。
こうした積み重ねが、志望理由書や面接で説得力を生みます。
2.2 教育・心理・人間理解につながる探究視点
教育や心理、人間理解をテーマにした探究活動も、総合型選抜で評価されやすい分野です。
人の行動や学びを扱うため、自分自身の経験と結びつけやすい点が特徴です。
身近な人間関係や学習体験を問いに変えられる探究は、説得力が高まります。
たとえば、次のようなきっかけからテーマが生まれます。
なぜ人によって勉強のやる気に差が出るのか
クラスで意見が出やすい場面と出にくい場面の違い
教え方によって理解度が変わる理由
こうした疑問は、特別な知識がなくても考え始められます。
日常の中で感じた違和感をそのまま問いにできる点が強みです。
一方で、この分野ならではの注意点もあります。
自分の感想だけで終わってしまう
心理学用語を並べるだけになる
結論が「人それぞれ」で止まってしまう
これでは探究として評価されにくくなります。
解決策は、視点を一段深めることです。
観察した事実と自分の考えを分けて整理する
複数の視点から理由を比較する
自分なりの仮説を立てて検証する
たとえば、勉強のやる気をテーマにする場合でも、学習環境、声かけの仕方、目標設定など、切り口は広がります。
教育・心理系の探究は、将来教職や人と関わる分野を志望する場合はもちろん、人文系・社会系の学部ともつなげやすいのが特徴です。
2.3 国際・多文化・言語分野への広げ方
国際・多文化・言語分野の探究活動は、総合型選抜で人気の高いテーマです。
英語学習や海外への関心と結びつけやすく、志望理由とも接続しやすいからです。
ただし、選ぶ人が多い分、テーマ設定の工夫がないと埋もれやすい点には注意が必要です。
国際系の探究では、「海外」そのものではなく視点の独自性が評価されます。
評価されやすいのは、身近な経験から国際的な視点へ広げている探究です。
たとえば、次のような考え方があります。
学校や地域での多文化共生の課題に注目する
日本語と英語の表現の違いから文化背景を考える
外国語学習で感じた難しさを言語の構造から考察する
こうした切り口であれば、実体験と結びついた探究になります。
この分野でありがちな注意点も整理しておきましょう。
情報源がネット記事に偏ってしまう
「国際的だから良い」という前提で話を進める
解決策が抽象的になりすぎる
対策としては、次の工夫が効果的です。
身近な事例や自分の体験を必ず含める
なぜその違いが生まれるのか理由を考える
小さくても具体的な改善案を示す
通学や授業、英語学習の中で感じた小さな疑問でも、十分に探究テーマになります。
大切なのは、国際という言葉に引っ張られすぎず、自分の視点で問いを立てることです。
2.4 経済・ビジネス・マーケティング視点の持ち方
経済やビジネス、マーケティング分野の探究活動は、 社会の仕組みを理解しようとする姿勢が伝わりやすく、総合型選抜と相性が良い分野です。
身の回りのサービスや行動を題材にできるため、テーマも見つけやすいです。
ビジネス系の探究では、数字や仕組みを使って考えられているかが評価されます。
よくあるテーマとしては、次のようなものがあります。
なぜこの商品は選ばれているのか
価格設定によって行動はどう変わるのか
広告の違いで印象はどう変わるのか
ただし、感想や印象論だけで終わると評価は伸びません。
ここでよくある失敗を整理してみましょう。
好きな企業や商品を紹介するだけになる
専門用語を並べて満足してしまう
根拠のない予想で結論を出してしまう
これらを避けるためには、視点を具体化することが大切です。
比較対象を決めて違いを見る
行動や選択の変化を数字で捉える
なぜその結果になったのか理由を考える
この分野の探究は、 経済学部や経営学部だけでなく、社会学系の学部ともつながります。
探究活動を通して、社会を見る視点がどう変わったかを言語化できると、志望理由書や面接でも話しやすくなります。
2.5 科学・環境・テクノロジー分野の切り取り方
科学・環境・テクノロジー分野の探究活動は、理系だけでなく文系志望でも取り組みやすいテーマが多いのが特徴です。
日常生活と強く結びついているため、問いを立てやすい分野でもあります。
科学系の探究では、結果よりも「なぜそう考えたか」の説明が重視されます。
よくあるテーマとしては、次のようなものがあります。
環境問題と生活習慣の関係
身近な技術が生活に与える影響
データや仕組みから見える行動の変化
ただし、この分野でも失敗しやすいポイントがあります。
専門的すぎて自分の言葉で説明できない
実験結果やデータの紹介だけで終わる
調べた内容をそのまままとめてしまう
これでは、探究の過程が見えにくくなります。 解決策としては、次の点を意識すると効果的です。
テーマを日常生活に引き寄せる
仮説を立ててから調べる
結果をもとに考えがどう変わったかを書く
忙しい毎日の中で、スマートフォンやインターネットを使わない日はほとんどありません。 その便利さの裏側に目を向けるだけでも、十分な探究テーマになります。
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▶︎3. 総合型選抜の探究活動テーマ例から見える評価される共通点

3.1 なぜありきたりなテーマは不利になりやすいのか
探究活動では、テーマそのものよりも中身が大事だと言われます。
ただし実際には、テーマの立て方次第で評価のされやすさが大きく変わります。
ありきたりに見えるテーマは、考えの深さが伝わりにくくなります。
よく選ばれやすいテーマには、次のような特徴があります。
多くの人が知っている社会問題
授業で扱われた内容をそのまま使ったテーマ
インターネット上に情報が多い分野
これらが必ずしも悪いわけではありません。
問題は、他の受験生との差がつきにくい点です。
ありきたりなテーマで起こりやすい失敗を整理してみましょう。
調べた内容の要約で終わってしまう
自分の意見が見えにくい
なぜそのテーマを選んだのか説明できない
この状態では、探究活動が「作業」に見えてしまいます。
評価されやすくするためには、視点をずらすことが効果的です。
自分の経験や立場を明確にする
テーマの範囲をあえて狭くする
疑問が生まれた瞬間を言葉にする
日常生活を振り返ってみてください。
ニュースで見た話題に対して、「自分の周りではどうだろう」と考えたことはありませんか。 その問いこそが、探究のスタートになります。
3.2 大学が探究活動で見ているポイント
総合型選抜では、探究活動の内容が細かく評価されています。
テーマが珍しいかどうかよりも、どのように考え、行動してきたかが重視されます。
大学は探究活動を通して、入学後に伸びる学生かどうかを見ています。
具体的に、大学側が見ているポイントを整理すると次のようになります。
問いの立て方が自分の言葉になっているか
調べた情報をどう整理し、考察しているか
考えが途中でどう変化したか
志望学部の学びとどうつながっているか
これらは、成果物の完成度だけでは判断できません。
そのため、探究のプロセスが説明できるかどうかが重要になります。
よくある失敗として、次のようなケースがあります。
結論だけを強調してしまう
調査内容をすべて詰め込もうとする
質問されると途中経過を説明できない
このような場合、努力が伝わりにくくなります。
評価を高めるための工夫として、次の点を意識しましょう。
なぜそのテーマに興味を持ったのかを整理する
調べる前と後で考えがどう変わったかを書く
行き詰まった経験も含めて振り返る
忙しい日々の中で探究を進めると、途中の思考を忘れてしまいがちです。
メモを残したり、簡単に振り返ったりするだけでも、後の書類作成や面接で大きな助けになります。
3.3 志望学部とのつなげ方で差がつく理由
探究活動が評価されるかどうかは、志望学部とのつながりを説明できるかで大きく変わります。
どれだけ熱心に取り組んでも、学部との関係が見えないと評価は伸びにくいです。
探究活動は、将来の学びにつながる「入口」として語れることが大事です。
よくある失敗として、次のようなケースがあります。
探究テーマと志望学部が別物になっている
興味が変わった理由を説明できない
無理に学部名を結びつけてしまう
こうした場合、話に一貫性がなくなります。
つなげ方のポイントは、とてもシンプルです。
探究を通して何に興味が深まったのか
どんな疑問が新たに生まれたのか
大学でそれをどう学びたいのか
この流れで整理すると、自然につながります。
たとえば、社会課題を扱った探究でも、人の行動に注目すれば心理や教育につながります。
制度に目を向ければ、法律や政策分野とも結びつきます。
忙しい日常の中で、探究活動が進むにつれて考えが変わるのは自然なことです。
その変化を隠さずに言葉にすることで、「考え続けてきた姿勢」が伝わります。
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▶︎4. 総合型選抜に向けた探究活動テーマ例の見つけ方と考え方
4.1 自己分析を起点にテーマを考える
探究活動のテーマがなかなか決まらない理由の多くは、最初から「評価されそうなテーマ」を探してしまうことにあります。
総合型選抜では、自己分析を起点にテーマを考える方が、結果的に評価されやすくなります。
自分の関心や経験を整理することが、探究テーマ設定の近道です。
自己分析というと難しく感じるかもしれませんが、特別な作業をする必要はありません。 これまでの学校生活を振り返るだけで十分です。
たとえば、次のような視点があります。
授業で印象に残っている内容
時間を忘れて調べたことがある分野
納得できなかったルールや仕組み
周囲と意見が分かれた経験
ここから「なぜ気になったのか」を掘り下げていきます。
自己分析を使ったテーマ探しで、よくある失敗もあります。
好きなことを並べただけで終わる
将来やりたいことと無理に結びつける
周囲の意見に流されてしまう
こうした場合、探究が途中でブレやすくなります。
対策としては、次の点を意識しましょう。
理由を一言で説明できるか考える
過去の経験と結びついているか確認する
「なぜ」を繰り返して深掘りする
忙しい日常の中で、部活動や課題に追われていると、自分の関心を振り返る時間は少なくなりがちです。
しかし、10分程度でも書き出してみると、探究につながるヒントが見えてきます。
4.2 日常の違和感を探究につなげる視点
探究活動のテーマは、特別な出来事から生まれるとは限りません。
むしろ、日常の中で感じる小さな違和感こそが、良い探究テーマになります。
違和感をそのままにせず、言葉にすることが探究の第一歩です。
たとえば、次のような場面を思い出してみてください。
同じ授業でも集中しやすい日とそうでない日がある
ルールの意図が分からず、納得できなかった経験
みんなが当たり前だと思っていることへの疑問
これらはすべて、探究の入口になります。
よくある失敗として、次のような考え方があります。
違和感は個人的すぎて使えないと思う
正解がなさそうで避けてしまう
大きなテーマに無理やり広げてしまう
こうした場合、探究が進みにくくなります。
違和感を探究につなげるためのポイントを整理しましょう。
なぜそう感じたのか理由を考える
他の人はどう感じているか想像する
状況や条件を整理してみる
忙しい毎日の中で、違和感はすぐに流れてしまいがちです。
気になった瞬間にメモを残すだけでも、後から立派な探究テーマになります。
4.3 テーマを広げてから絞り込む手順
探究活動では、最初から完璧なテーマを決める必要はありません。
むしろ、一度テーマを広げてから絞り込む方が、深い探究につながります。
テーマ設定は「広げる→整理する→絞る」の流れで考えると進めやすくなります。
まずは、気になるテーマをできるだけ広く出してみましょう。
関心のある分野
日常で感じた疑問
授業やニュースで気になった話題
この段階では、良し悪しを判断しなくて大丈夫です。
次に、出したテーマを整理します。
自分の経験と結びついているか
調べ続けられそうか
志望学部につなげやすいか
ここで、無理のあるテーマは自然と絞られていきます。
最後に、テーマを具体化します。
よくある失敗と対策を整理しておきましょう。
テーマが広すぎる → 対象や範囲を限定する
調べることが多すぎる → 視点を一つに絞る
目的が曖昧になる → 問いを一文で書く
忙しい日常の中で、探究活動の時間は限られています。
だからこそ、テーマを絞ることで、調査や考察に集中しやすくなります。
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▶︎5. 総合型選抜で差がつく探究活動テーマ例の深掘り方法
5.1 探究が浅く終わりやすい原因
探究活動を進めていると、「調べてまとめたのに評価されない」という悩みが出てきやすいです。
その多くは、探究が途中で止まってしまっていることが原因です。
探究が浅く見える原因は、行動量ではなく思考の整理不足です。
よくある原因を整理してみましょう。
情報収集で満足してしまう
結論を急ぎすぎてしまう
問いが曖昧なまま進めてしまう
これらに共通するのは、「考えた過程」が十分に言語化されていない点です。
探究が浅く終わりやすい場面には、次のような特徴があります。
ネット記事を読んでまとめるだけになる
調べた内容が増えるほど方向性が見えなくなる
面接で深掘り質問に答えられない
対策として、次の工夫が効果的です。
調べる前に仮説を立てる
情報を比較しながら考える
途中で考えを書き出す
忙しい日々の中で、探究を振り返る時間を取るのは簡単ではありません。
しかし、短いメモでも残しておくことで、後から探究の深さを伝えやすくなります。
5.2 仮説・検証・考察を整理する流れ
探究活動を深めるためには、仮説・検証・考察の流れを意識することがとても大事です。
この流れが整理できると、内容が一気に伝わりやすくなります。
仮説を立ててから進めることで、探究は「調べ学習」から一段深まります。
まず、仮説とは「今の時点での自分なりの答え」です。
正しいかどうかよりも、考えが言葉になっているかが重要です。
次に、検証では仮説を確かめるための行動を取ります。
文献や資料を調べる
データを比較する
身近な事例を観察する
ここで注意したい失敗があります。
仮説と関係ない情報まで集めてしまう
情報の量を増やすことが目的になる
結果だけを並べてしまう
これを防ぐためには、「この情報は仮説をどう説明しているか」を常に意識します。
最後が考察です。
考察では、結果を踏まえて次の点を整理します。
仮説はどこまで当てはまったか
想定と違った点は何か
新しく生まれた疑問は何か
この「新しい疑問」が、探究をさらに深めます。
忙しい日常の中で、探究を体系的にまとめるのは大変です。
しかし、この流れを意識するだけで、志望理由書や面接で説明しやすくなります。
5.3 書類や面接で伝わる探究表現のコツ
探究活動をどれだけ深めても、書類や面接で上手く伝えられなければ評価は伸びません。
重要なのは、内容の整理と表現の工夫です。
まず、書類での伝え方のポイントを整理しましょう。
問いを一文で明確にする
調べた内容と考察を簡潔にまとめる
結果だけでなく「なぜそう考えたか」を必ず書く
仮説→検証→考察の流れがわかる構成にする
書類では完璧に説明する必要はありません。
重要なのは、「考えた過程」が伝わることです。
次に、面接での伝え方です。
経験や考えの変化を具体的なエピソードで話す
「なぜそのテーマに興味を持ったのか」を最初に示す
仮説や結果だけでなく、行き詰まった経験や学びも含める
面接では、短時間で説得力を伝える必要があります。
そのため、書類の内容を整理して話す順番を決めておくと安心です。
忙しい毎日でも、書類と面接の準備を同時に進めると作業が効率化できます。
探究の記録を整理しておくことで、自然と説得力のある表現が可能になります。
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▶︎6. 総合型選抜の探究活動テーマ例を合格につなげる専門指導
6.1 探究活動を一人で進める難しさ
総合型選抜の探究活動は、一見自分だけで進められそうに見えます。
しかし、実際には一人で進めると方向性がぶれたり、深掘りが不十分になったりすることが多いです。
よくある悩みを整理すると次の通りです。
テーマは決まったが、どう掘り下げれば良いかわからない
調べた情報を整理できず、まとめが散らかる
志望学部とのつながりを考えられない
これらの課題があると、探究活動が評価につながりにくくなります。
忙しい日常の中で、自己流だけで進めるのは大変です。
6.2 EQAOの総合型選抜専門指導が選ばれる理由
EQAOでは、総合型選抜に特化した指導を提供しています。
特に上智大学や難関私立大学への合格実績が豊富で、探究活動のサポートも一貫して行えます。
EQAOの強みは、テーマ選定から書類・面接まで一貫して支援できる点です。
具体的なサポート内容は次の通りです。
自己分析からテーマの発掘
テーマの深掘りと構造化の指導
志望学部とのつながりの整理
書類作成・面接での表現方法の指導
さらに、個別指導だからこそ、生徒一人ひとりの関心や経験に合わせたテーマ設計が可能です。
オンライン・オフライン両方に対応しており、全国どこからでも指導を受けられます。
6.3 探究テーマ設計から合格までのまとめ
総合型選抜では、探究活動が評価のカギになります。
テーマ設定から深掘り、書類・面接での表現まで、一貫したプロセスを意識すると、成果が出やすくなります。
EQAOでは、次のような流れでサポートします。
興味や経験からテーマを発掘
仮説・検証・考察のプロセスを整理
書類と面接での表現を指導
志望学部とのつながりを明確化
忙しい高校生活の中でも、専門指導を受けることで作業効率を上げながら探究を深められるのがEQAOの特徴です。
この一貫したサポートが、高い合格率につながっています。
▶︎探究活動のテーマ設計はEQAOの専門指導にお任せください
日常の疑問を探究に変える方法から書類・面接で伝わる表現まで指導可能です。
フルオーダーメイド指導で一人ひとりに最適化されたカリキュラムを提供します。
詳しい指導内容や受講プランはEQAO公式サイトをご覧ください。



この記事で述べられている視点は非常にユニークで、新しい気づきを得ることができました。論理的な展開と具体的な実例が相まって、非常に説得力があります。物事の本質を理解するためには、こうした丁寧な解説が不可欠です。私が専門的な知識を深める過程で出会った心理状態チェックというサイトも、同様に非常に高い価値を提供してくれました。優れた情報と便利なツールを使い分けることで、日常はより穏やかなものになると感じています。