総合型選抜と一般選抜を両立する勉強術
- 株式会社EQAO教育グループ
- 5月24日
- 読了時間: 17分

▶︎1. 総合型選抜と一般選抜の両立とは?

1.1 総合型選抜と一般選抜の違いを理解しよう
主な違いはこの3つ
たとえば次のような点が、両者の大きな違いになります。
評価基準:
総合型選抜では「志望理由・将来像・課外活動」など、書類や面接が重視されます。
一般選抜では「学力テストの点数」が合否を決める主な要素です。
対策の方向性:
総合型は自己分析や文章表現、プレゼン力が求められます。
一般選抜は過去問対策や時間配分の訓練など、学力を伸ばす勉強が中心です。
準備のタイミング:
総合型選抜は早ければ高2のうちに動き始める必要があります。
一般選抜は高3の夏以降に本格化するケースが多いです。
よくある勘違いと失敗例
違いを理解しないまま両立を始めてしまうと、次のような失敗が起こりがちです。
「総合型だけで行ける」と思い込みすぎる
書類や面接は不確定要素も多く、1本に絞るのはリスクが高いです。
両立のつもりが、どちらも中途半端になる
計画的に進めないと、どちらの準備も不完全になってしまいます。
試験日や出願条件の調査が甘い
出願スケジュールが重なってしまい、どちらも準備不足になるパターンも。
こうしたミスを防ぐためには、「両者の違いを早い段階で理解し、役割を分けて準備する」ことが大事です。
両立を成功させる第一歩は、総合型と一般の特徴をしっかりと理解することです。
1.2 両立のメリットと注意点
両立するメリット
総合型選抜と一般選抜を両立することで、次のようなメリットがあります。
合格のチャンスが増える
複数の受験方法に挑戦できるため、どちらかで合格しやすくなります。
学びの幅が広がる
総合型の面接や志望理由書で自己理解が深まり、一般選抜の学力向上も促されます。
心の余裕が生まれる
どちらかに不合格でも、もう一方の可能性があるため、精神的なプレッシャーが軽減されます。
両立する際の注意点
ただし、両立には次のような注意点もあります。
時間のやりくりが難しい
どちらも準備が必要で、忙しいスケジュールになりやすいです。
優先順位の迷いが生じる
どちらを優先するか判断に迷い、結局どちらも中途半端になってしまうこともあります。
体調管理が重要になる
長期間の準備で疲れがたまり、体調不良で実力を出せなくなるリスクがあります。
忙しい日常の中でのイメージ
たとえば、放課後に塾や自習室で勉強したり、夜は面接練習や志望理由書の添削に時間を使ったりする日々を想像してください。計画なしでは、勉強時間がバラバラになり、気づいたらどちらの準備も足りていないことがよくあります。
だからこそ、両立のメリットを活かすには「計画的に動く」「自分のペースを見極める」ことが大事です。
両立のポイントは、効率的に時間を使いながら心身のバランスも保つことです。
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▶︎2. 両立を成功させるための時間管理術

2.1 効果的なスケジュールの立て方
スケジュール作りで失敗しやすいポイント
総合型選抜と一般選抜の両立では、スケジュール管理がとても重要です。しかし、以下のような失敗がよく起こります。
ざっくり過ぎて具体性がない
「毎日勉強する」だけでは時間を有効に使えません。
無理な計画を立てて途中で挫折
一気に詰め込みすぎて続かなくなります。
予定を細かく決めすぎて柔軟性がない
体調不良や予定変更に対応できず混乱します。
効果的なスケジュールの立て方
具体的には、以下のポイントを意識すると作業時間が半分になるほど効率的です。
1週間単位で計画を立てる
大まかな目標を週ごとに設定し、何をいつやるか明確にします。
優先順位を決める
総合型選抜の提出期限や試験日、一般選抜の模試などを基準に優先順位をつけます。
余裕時間を確保する
急な予定変更や体調不良に備えて、必ずバッファを持たせます。
毎日のルーティンを作る
決まった時間に勉強を始める習慣をつけることで集中力が上がります。
忙しい高校生の生活イメージ
例えば、平日は学校と塾の間に1時間、夜に面接練習や志望理由書の推敲を30分確保し、休日は模試対策と過去問演習に時間を多く割くイメージです。こうした計画なら、勉強がだらけずに毎日コツコツ進められます。
計画通り進められた日が増えると、焦りが減って安心感が生まれます。
2.2 優先順位の付け方とその実践方法
優先順位を間違えやすいポイント
両立するとき、多くの人が優先順位の付け方で迷います。よくある失敗は次の3つです。
「やりやすいこと」から手をつけてしまう
本当に重要なタスクを後回しにしがちです。
期限が遠いものを後回しにしすぎる
結局ギリギリになり、焦って準備不足に。
全部を同じ重要度で考えてしまう
効率的に進まない原因になります。
優先順位の付け方
効果的に両立するために、優先順位は以下のように考えるとスムーズです。
締め切りが近いものから片付ける
期限が迫っているものを最優先にします。
重要度と緊急度で分類する
重要かつ緊急なタスクを最優先、その次に重要だが緊急でないものを処理。
1日の始まりにタスクを3つまで絞る
多すぎると挫折しやすいので、絞ることが継続のコツです。
実践例:忙しい日常の中で
例えば、志望理由書の提出が1週間後、模試が3日後、面接練習は今週中に終わらせたい場合、こう優先順位をつけます。
模試の勉強(3日後なので最優先)
面接練習(今週中に終わらせる)
志望理由書の推敲(期限はまだ先)
このように優先順位を決めると、無駄な焦りが減り効率よく準備が進みます。
優先順位を見誤らなければ、両立の負担はぐっと軽くなります。
2.3 忙しい中でも集中力を保つコツ
集中力が続かない原因とよくある失敗
両立を続けるうえで、集中力が続かずにイライラすることは多いです。よくある原因は以下の3つです。
長時間の勉強で疲れてしまう
だらだらと勉強して効率が悪くなりがちです。
スマホやSNSの誘惑に負ける
ちょっとした休憩が長引いてしまいます。
環境が整っていない
雑音や片付いていない場所で集中できません。
集中力を保つ具体的なコツ
以下の方法を取り入れると、作業時間が短くても内容が濃くなり効率アップが期待できます。
ポモドーロ・テクニックを使う
25分集中して5分休憩を繰り返すことで疲れにくくなります。
スマホは勉強中は別の部屋に置く
誘惑を物理的に遠ざけることで集中しやすくなります。
静かな場所かお気に入りの音楽を活用する
環境を整えるだけで集中度がかなり違います。
目標を細かく区切って達成感を積み重ねる
「問題集5問」「志望理由書1段落」など小さなゴールを設定します。
日常のイメージ
例えば、放課後に30分ポモドーロを使って数学の問題を集中して解き、その後5分休憩。休憩中は軽くストレッチや深呼吸をしてリフレッシュします。こうしたリズムをつくると、勉強の質が上がり時間短縮につながります。
集中力をコントロールできれば、両立中のストレスも減らせます。
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▶︎3. 総合型選抜対策のポイント

3.1 志望理由書の書き方と注意点
志望理由書でよくある失敗と注意点
総合型選抜では志望理由書がとても重要です。ここでの失敗は次のようなものが多いです。
ありきたりな内容になる
「将来は社会に貢献したい」など抽象的すぎて伝わりにくいです。
書きたいことがまとまっていない
話が散らばり、読み手が理解しにくい文章になります。
字数制限を守れない、または不自然に削る
伝えたいことが十分に伝わらない原因です。
志望理由書の効果的な書き方
書き方のポイントは以下の通りです。
具体的な経験やエピソードを盛り込む
実際の活動や学びを具体的に示すと説得力が増します。
大学や学部の特徴と自分の目標を結びつける
「この大学で学びたい理由」が明確になると良いです。
論理的な構成を意識する
「結論→理由→具体例→結論」の流れを作ると読みやすいです。
第三者に読んでもらいフィードバックを受ける
誤字脱字やわかりにくい部分を修正できます。
実際の準備イメージ
例えば、学校の部活動やボランティアで得た経験をベースに、どんなことを学び、どのように将来に活かしたいかを整理します。そのうえで、志望大学の教育方針やカリキュラムにどう結びつくかを示すと説得力が生まれます。
志望理由書は自分を伝える大事なチャンスなので、丁寧に仕上げることが合格のカギです。
3.2 面接対策で押さえるべきポイント
面接でありがちな失敗例
面接は対話形式なので緊張しやすく、次のような失敗がよくあります。
準備不足で質問に答えられない
想定される質問を考えず、焦ってしまうケース。
話が長すぎて要点がぼやける
ダラダラ話してしまい、印象が薄くなることがあります。
身だしなみや態度が悪い
服装や挨拶がだらしないと評価が下がります。
面接対策のポイント
効果的な面接対策は次の通りです。
よくある質問を事前に準備する
志望動機、自己PR、将来の目標などは必ず練習しましょう。
簡潔でわかりやすい答えを心がける
話す内容は3分程度にまとめ、要点を絞ることが大事です。
表情や姿勢にも気をつける
明るい表情、ハキハキした話し方、背筋を伸ばすことが印象アップに繋がります。
模擬面接を繰り返す
練習を重ねることで自信がつき、自然な受け答えができるようになります。
実際のイメージ
例えば、学校の先生や友人に面接官役をお願いし、実際に質問を受ける練習をします。緊張感のある環境で何度も経験することで、面接当日の不安が大きく減ります。
面接は準備次第で大きく変わるため、早めに対策を始めることが成功のポイントです。
3.3 小論文対策の進め方
小論文で陥りやすい失敗
小論文は意外と苦手な人が多く、次のような失敗が目立ちます。
テーマの読み間違いや誤解
設問の意図を正しく理解できていないことがあります。
論理の展開が曖昧で説得力に欠ける
理由や根拠が不十分で文章が浅くなりがちです。
字数制限に対する意識不足
長すぎたり短すぎたりして、評価が下がることがあります。
効果的な小論文対策の方法
小論文力を上げるためには、以下の方法が役立ちます。
過去問題や模範解答をよく読む
出題パターンや求められる答えのイメージがつかめます。
テーマのポイントを整理してから書く
「何を伝えたいか」「どんな根拠を示すか」を紙に書き出すとまとまります。
文章構成を意識する
序論・本論・結論の三部構成を守ることで読みやすくなります。
書いた文章は必ず推敲する
誤字脱字や表現の重複をなくし、文章の流れを整えましょう。
日常の勉強例
例えば、毎週決まったテーマで短めの小論文を書く練習をして、先生や塾の講師に添削してもらう方法があります。少しずつ改善していくことで、書く力が着実に伸びていきます。
小論文は練習量と質が合格に直結するため、計画的に取り組むことが大切です。
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▶︎4. 一般選抜対策のポイント
4.1 教科別の勉強法と時間配分
教科ごとの勉強でありがちな失敗
一般選抜の対策で教科別の勉強は重要ですが、よくある失敗は次の通りです。
得意科目ばかりに時間をかけてしまう
苦手科目がおろそかになり、バランスが悪くなります。
闇雲に問題を解きまくって効率が悪い
弱点の把握や復習ができていないことが多いです。
時間配分が偏ってしまう
試験時間に合わせた練習が不足し、時間切れになることも。
効果的な教科別勉強法
教科別に効果的な勉強法と時間配分は以下の通りです。
苦手科目を重点的に改善する時間を確保する
苦手を克服すると全体の得点が伸びやすいです。
得意科目は定着の確認に使う
間違えた問題を復習し、安定した得点を目指します。
過去問や模試の時間配分を意識して練習する
実際の試験に近いペースで問題を解き、時間感覚を身につけます。
1日の勉強時間を科目ごとに割り振る
例えば、苦手科目に50%、得意科目に30%、残りは小論文や面接対策に使うなど工夫します。
日常のイメージ
たとえば、放課後2時間の勉強時間がある場合、1時間は苦手科目の数学、30分は得意な英語の復習、残りの30分で過去問を時間を計って解く、というようにメリハリをつけるイメージです。
時間配分を工夫すると、無理なく効率よく成績を伸ばせます。
4.2 模試の活用と成績の伸ばし方
模試でありがちな失敗と注意点
模試は成績アップに役立ちますが、間違った使い方をすると効果が薄れます。
結果だけを見て満足してしまう
点数の上下に一喜一憂して具体的な改善ができません。
復習を怠る
間違えた問題をそのままにして、同じミスを繰り返してしまいます。
模試の頻度が偏りすぎる
模試ばかり受けすぎて勉強時間が足りなくなることもあります。
模試を効果的に活用するポイント
成績を伸ばすために模試を使うときは、以下の方法がおすすめです。
模試の振り返りを必ず行う
間違えた問題を分析し、原因を見つけて次に活かします。
復習計画を立てる
苦手分野を中心に重点的に勉強するスケジュールを組みます。
模試の結果を基に勉強内容を見直す
自分の弱点を知ることで、効率的な学習が可能です。
模試の受験スケジュールを計画的に調整する
勉強のピークに合わせて受験することで効果が上がります。
実際の活用イメージ
例えば、模試の数学で間違えた分野をノートにまとめ、次の週はその部分を集中的に復習します。また、模試の直前は過去問を時間を計って解くなど、本番を意識した練習を増やすイメージです。
模試は「点数」より「分析」と「改善」が成績アップの鍵です。
4.3 モチベーションを維持する方法
モチベーションが下がりやすい場面と原因
受験勉強の長期戦で、モチベーションの低下は誰にでも起こります。特に以下のような場面で下がりやすくなります。
成果が見えない時期が続く
模試の点数が上がらないと、やる気を失いがちです。
周囲と比較して落ち込む
友人の成績や進路の話で不安になることもあります。
勉強に疲れて燃え尽きる
無理をしすぎると、心も体も限界を迎えてしまいます。
モチベーションを保つための工夫
やる気を持続させるには、次のような方法が効果的です。
小さな目標を設定して達成感を積み重ねる
「今日は英単語30個覚える」など、手が届く目標が励みになります。
ごほうびルールを作る
「3日間継続できたら好きなおやつを食べる」など、楽しみがあると頑張れます。
勉強記録をつける
学習時間や内容を可視化することで、成長を実感できます。
気分転換の時間を意識的に取る
散歩や軽い運動などで頭をリフレッシュしましょう。
日常の中での工夫例
たとえば、1週間の目標をホワイトボードに書いて毎日チェックし、できたらシールを貼るという習慣にすると、「続けている実感」がやる気につながります。
モチベーション維持は、受験を乗り切るための最大の味方です。
▶︎5. 両立をサポートする学習環境の整え方
5.1 効果的な学習スペースの作り方
集中できない学習環境の特徴
勉強時間を確保しても、学習環境が整っていないと集中力が続きません。以下のような状態では、作業効率がガクンと落ちてしまいます。
机の上が散らかっている
物が多すぎると、必要なものを探す時間が無駄になります。
テレビやスマホなどの誘惑がある
視界に入るだけで気が散る原因になります。
照明や椅子が合っていない
暗すぎる部屋や硬い椅子では、長時間の勉強がつらくなります。
集中しやすい学習スペースにするポイント
勉強の効率を上げるためには、次のような環境づくりが大切です。
必要なものだけを手元に置く
教材・文房具・時計だけに絞り、余計なものは片付けましょう。
照明は明るめに調整する
手元が明るいと集中しやすくなり、目も疲れにくいです。
椅子や机の高さを体に合わせる
姿勢が崩れにくくなり、疲れにくい環境になります。
静かな空間を確保する
家族の声や生活音が入らない場所を選びましょう。
日常での工夫例
たとえば、リビングではなく自室の一角に「勉強専用コーナー」を作り、机の上に勉強道具とタイマーだけを置くようにします。照明をデスクライトで補い、椅子にはクッションを敷いて体に合う高さに調整します。こうすることで、自然と「ここに座ったら集中する」習慣が身につきます。
学習スペースを整えるだけで、勉強の集中力と効率が大きくアップします。
5.2 デジタルツールの活用法
デジタルツール使用時の失敗例
スマホやタブレットは便利ですが、使い方を間違えると逆効果になることも。特によくあるのが次のようなケースです。
ツールに頼りすぎて手を動かさない
ノートを取らずに見ているだけでは記憶に残りません。
SNSや動画アプリに脱線してしまう
勉強中に通知が来ると集中が切れてしまいます。
アプリの機能が多すぎて使いこなせない
設定に時間をかけすぎて、本来の勉強が進まないこともあります。
おすすめの活用方法
デジタルツールを上手に使えば、学習効率がぐんと上がります。活用法のポイントはこちらです。
勉強記録アプリで習慣化
毎日の学習時間や内容を可視化することで、やる気が続きます。
暗記アプリでスキマ時間を活用
電車の中や待ち時間に英単語などを効率よく覚えられます。
ポモドーロタイマーで集中管理
スマホで時間を区切ることで、短時間でも深い集中が可能になります。
録音アプリで面接練習や音読をチェック
自分の声を客観的に聞くと、改善点が見つけやすくなります。
日常での活用例
例えば、移動中は暗記カードアプリで英単語を確認し、帰宅後はタイマーアプリを使って25分間集中して志望理由書を書く、というようにツールを使い分けるイメージです。無理なく習慣化することで、学習量と質がどちらもアップします。
デジタルツールは正しく使えば、両立の強い味方になります。
5.3 家族や周囲のサポートを得る方法
サポートが得られないと起きやすい問題
総合型選抜と一般選抜を両立するには、周囲の理解と協力が欠かせません。サポートがないと、次のような課題が出てきます。
生活リズムが乱れて勉強に集中できない
家族の生活音や用事に振り回されて、勉強時間が確保できません。
精神的なストレスを抱えやすい
相談できる人がいないと、不安やプレッシャーが積もります。
勉強時間が確保できない
家庭内の用事が多く、自分のペースで勉強できなくなることもあります。
家族や周囲と協力するための工夫
サポートを得るには、こちらからのアクションが大切です。次のような工夫が効果的です。
スケジュールを家族と共有する
「この時間は勉強したい」と伝えるだけで配慮してもらいやすくなります。
小さな成功を報告する
模試の点が上がったことなどを共有すると、応援してもらいやすくなります。
お願いごとは具体的に伝える
「夕食はこの時間にしてほしい」「この週末は外出を控えたい」など、明確に頼みましょう。
ポジティブな姿勢を見せる
努力する姿勢を見せることで、応援する側の意欲も高まります。
実際の協力のイメージ
たとえば、「模試の前日は早めに夕食をお願いしたい」と親に事前に伝えておくだけで、余計なストレスが減ります。さらに、少しでも成果が出たら共有して「ありがとう」と伝えると、家族の協力も継続しやすくなります。
周囲と連携できれば、両立の負担を大きく減らせます。
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▶︎6. まとめ:両立を成功させるために大切なこと
総合型選抜と一般選抜の両立は簡単ではありませんが、計画と工夫次第でしっかり成果を出すことができます。ここまで紹介してきたように、成功にはいくつかの大事なポイントがあります。
両立の基本ポイント
選抜方式ごとの違いを正しく理解すること
時間と優先順位の管理を丁寧に行うこと
集中力を保つ工夫や環境づくりを怠らないこと
周囲のサポートを上手に活用すること
この4つが揃えば、どちらの準備も効率よく進められます。
両立の一番のメリット
最大の魅力は、「どちらかに合格できる可能性が高まる」ことです。片方だけに絞るよりも、安心感と自信を持って受験に臨めるようになります。
どちらも本気で取り組めば、自分の可能性を広げる結果につながります。
そのためにも、日々の小さな積み重ねと、自分に合ったやり方を見つけることが大切です。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。
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