秋田大学の総合型選抜対策:志望理由書・小論文の完全攻略法
- 株式会社EQAO教育グループ

- 2025年8月25日
- 読了時間: 13分

▶︎1. 秋田大学の総合型選抜とは?

1.1 秋田大学の概要と総合型選抜の意義
秋田大学は、秋田県秋田市に本部を置く国立大学で、地域と世界の課題解決に貢献する人材の育成を目指しています。学際的かつ実践的な教育に力を入れており、全国から学生が集まる大学の一つです。
総合型選抜は、単なる学力試験では測れない「人物像」や「志望理由」、「活動実績」などを評価する入試方式です。
秋田大学では、従来の学力偏重ではなく、意欲や適性を重視した選抜を行うことで、多様な学生の受け入れを実現しています。
1.2 総合型選抜Ⅰ・Ⅱの違いと特徴
秋田大学の総合型選抜は、主に「総合型選抜Ⅰ」と「総合型選抜Ⅱ」の2方式に分かれています。
総合型選抜Ⅰ:
対象学部:国際資源学部、教育文化学部、総合環境理工学部、情報データ科学部
大学入学共通テストは不要。
主に書類審査・面接・小論文などで評価。
総合型選抜Ⅱ:
対象学部:医学部保健学科、情報データ科学部
大学入学共通テストの受験が必要。
書類・面接に加え、共通テストの得点が選考に反映されます。
この2つの選抜方式は、それぞれの学部が求める学生像や専門性に応じて構成されており、志望する分野に適した形式で挑むことができます。
▶ 秋田大学の総合型選抜、最初の一歩は情報収集から
制度や学部ごとの特徴は理解できても、「自分に合う方式はどれ?」「どんな準備から始めればいい?」と迷う人も多いはず。
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▶︎2. 秋田大学 総合型選抜の出願資格と学部別要件

2.1 共通の出願条件と評定平均の取り扱い
秋田大学の総合型選抜における共通の出願条件として、最も重要なのは「合格した場合、必ず入学する意思がある者」という点です。すべての学部・学科でこの専願制が採用されており、併願は認められていません。
また、多くの大学では出願時に「評定平均〇以上」といった基準が設けられていますが、秋田大学では評定平均値による制限が設けられていません。
このため、学校成績に自信がない受験生でも、その他の要素(志望理由、活動実績、小論文等)で評価される可能性があります。
この柔軟性が、秋田大学総合型選抜の大きな特徴の一つです。
2.2 各学部・学科の出願資格とポイント整理
秋田大学の学部ごとに設定されている出願資格には、それぞれ特色があります。
以下に代表的なポイントを整理します。
■ 情報データ科学部(総合型選抜Ⅰ・Ⅱ)
専願であること(合格したら必ず入学)
特段の評定や活動実績の要件はなし
■ 総合環境理工学部(総合型選抜Ⅰ)
「出願資格A」では特段の要件なし
「出願資格B」では以下のような教科・科目単位が必要
応用化学生物学科/社会システム工学科社会基盤コース:工業・農業系20単位以上
環境数物科学科/電気システムコース:工業・情報系20単位以上
モビリティコース:工業系20単位以上
AとBは併願不可
■ 国際資源学部(総合型選抜Ⅰ)
合格後の入学確約のみが要件
評定や実績等の制限なし
■ 医学部保健学科(総合型選抜Ⅱ)
合格後の入学確約
評定などの要件は明記されていないが、
理学療法学専攻(2026年度)は「現役生のみ」が出願可能とされている
■ 教育文化学部(学校教育課程/総合型選抜Ⅰ)
入学確約
地域連携活動または国際交流活動の実績が必要
その活動を客観的に証明する資料の提出が必須
学部によって「活動実績」や「修得単位」などが明確に求められる場合があるため、自身がどの学科に出願するかをよく調べた上で準備を進める必要があります。
2.3 出願時に注意すべき点と見落としがちな条件
秋田大学の総合型選抜では、出願の際に以下の点に注意する必要があります。
専願制のため、秋田大学以外の出願ができないことをよく理解しておく(進路の決断が問われる)
学部によっては「特定教科の単位数」「活動実績の証明」など、明確な条件があるため、募集要項を熟読することが不可欠
医学部保健学科などでは「現役生限定」など年度ごとに条件が変わることもある
出願時に書類不備があると失格になる場合があるため、必要書類や提出方法を早めに確認することが重要
秋田大学総合型選抜の出願資格は、一見緩やかに見えて実は「学部ごとの要件を正確に把握しているか」がカギとなります。
▶︎3. 秋田大学の総合型選抜に必要な書類の書き方と注意点

3.1 志望理由書・自己推薦書の構成と記述のコツ
秋田大学の総合型選抜では、多くの学部で志望理由書または自己推薦書の提出が必須とされています。
これらの書類は、単なる「志望動機の作文」ではなく、大学との適合性、将来ビジョン、過去の経験を論理的に関連づけて伝えることが求められます。
構成の基本は以下の通りです。
導入(きっかけ)
なぜその分野に興味を持ったのか、自分の原体験や課題意識を明確にします。
動機(深掘り)
関心を持つに至った過程や、探究してきた活動などを具体的に述べます。
志望理由(大学との接点)
秋田大学の教育方針やカリキュラム、教員の研究分野などとの関連性を示します。
将来像(展望)
大学で学んだことを将来どのように活かして社会に貢献したいかを記述します。
締め(自己評価)
自分の強みを簡潔にまとめ、大学でどう活かせるかを述べます。
特に「なぜ秋田大学なのか」「どの学びがしたいのか」を明確に掘り下げることが、他の志望者と差別化を図るカギです。
3.2 活動実績・アピールポイントの表現法
自己推薦書や自己アピール書では、活動実績を通じて得た学びや価値観の変化を論理的に記述することが重要です。
ただ成果を並べるだけでなく、「その経験を通して何を学び、どのような力が身についたのか」を明確に表現しましょう。
効果的な表現方法のポイント:
PREP法を活用する
Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(再結論)の流れで説得力を持たせる。
活動のプロセスと結果をセットで伝える
例:〇〇大会に出場し受賞 → その背景にどんな工夫や葛藤があったのかを語る。
「協働性」「主体性」「継続力」など、大学が評価する資質に結びつけて説明する
ただの結果報告にならないよう、自分の特性がどう発揮されたかを示します。
秋田大学は単なる成果よりも、プロセスと成長、そして学びへの還元性を重視する傾向にあります。
3.3 調査書・客観的資料・証明書類の役割と準備
調査書や証明資料も、選考の中で信頼性と客観性を裏付けるために不可欠です。
以下は主に提出が求められる書類とその意義です。
調査書
高校から発行される成績と出席記録、活動履歴のまとめ。評定平均が評価されない選抜でも、「継続性」や「活動内容の裏付け」として使用されます。
証明資料・根拠資料
特に教育文化学部では、地域連携活動や国際交流活動の実績を証明する資料の提出が義務付けられています。
具体的には:
活動証明書(主催団体名、日付入り)
活動内容の報告書や成果物
メディア掲載などの第三者評価
電算処理原票(医学部保健学科など)
共通テストを課す学部では、スコアの正式な提出が求められます。
これらの書類は単なる形式的な添付ではなく、「自分の言葉」を客観的に補強するための重要なツールです。
早めの準備と高校との連携が合格への鍵を握ります。
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▶︎4. 秋田大学の総合型選抜における面接・プレゼン・小論文対策
4.1 面接で問われる内容と評価基準
秋田大学の総合型選抜では、すべての学部で面接が実施されており、重要な選考要素となっています。配点も高く、情報データ科学部では70点〜90点、医学部保健学科では300点といったように、合否を左右する大きな比重を占めています。
面接で問われる内容は主に以下の3つです。
志望理由の明確さ(なぜ秋田大学なのか、なぜその学部・学科なのか)
学問に対する探究心と将来像(どんな研究をしたいか、卒業後のビジョン)
人間性・協調性・課題解決力(部活・課外活動・地域活動でのエピソード)
理系学部では数学・理科に関する基礎的な問いや、専門的な関心についての質問がされることもあり、教科書以上の理解と実践的な視点が求められることがあります。
評価基準には、思考力・論理性・表現力・協働性・主体性などが含まれます。
過去の質問事例を想定し、自分の言葉で答える練習を積んでおくことが有効です。
なお、秋田大学を含む総合型選抜の面接では、「質問にどう答えるか」だけでなく、受かる人に共通する“ある特徴”が存在します。
以下の動画では、面接で受かりやすい受験生の特徴についてわかりやすく解説されていますので、これから面接対策を始める方はぜひ参考にしてください。
4.2 小論文の傾向とCRECマップの活用法
秋田大学の総合型選抜では、国際資源学部、総合環境理工学部、医学部保健学科、教育文化学部などで小論文が課されています。
小論文の出題傾向は学部によって異なりますが、次のようなテーマが多く見られます:
社会課題に対する意見形成(環境、教育、福祉など)
数学や理科を踏まえた論理的記述(理系学部)
地域貢献や国際理解に関する考察(教育文化・国際資源など)
こうした記述に対応するために有効なのが、CRECマップ(Claim-Reason-Evidence-Conclusion)という構成法です。
Claim(主張):私は〇〇だと考える。
Reason(理由):その理由は〜である。
Evidence(根拠):例えば〜という事例がある。
Conclusion(結論):よって、私は〜と結論づける。
この型を使うことで、論理の筋道が通った説得力のある小論文が完成します。
また、語彙力や表現力も評価対象となるため、日常的に新聞・本などに触れて思考を深めることも効果的です。
4.3 プレゼンテーションが必要な学部と準備の流れ
秋田大学教育文化学部(学校教育課程)では、小論文・面接に加えて「プレゼンテーション」が選考要素に含まれています。
プレゼンのテーマは「地域の方々と連携した活動」または「国際交流活動」に関するもので、受験生自身の実績をもとに、5分程度で発表を行う形式です。
プレゼン準備で押さえるべきポイント:
活動の目的と背景を明確に説明する
自分の役割と工夫した点、成果を具体的に述べる
その経験が教職や学びにどうつながるかを説明する
スライド資料やレジュメの準備も必要
また、当日は質疑応答がある場合もあるため、想定問答の準備が合否に直結することもあります。
プレゼンテーションは、受験生の主体性・思考力・表現力を一度に伝える場です。
事前に他者に見てもらいながら、改善を重ねることが成功への近道となります。
▶︎5. 秋田大学の総合型選抜で合格を勝ち取るための戦略
5.1 高校1年〜3年での準備スケジュール
秋田大学の総合型選抜で合格を勝ち取るには、高校1年生からの長期的な戦略が必要です。
特に「探究心」や「課題解決力」「主体性」などは、短期間で育てられるものではないため、早期から意識的に積み重ねることが成功の鍵となります。
■ 高校1年生
興味のある分野を広く体験・調査する(部活、地域活動、読書、研究など)
探究テーマのタネを見つけ、記録を残す
評定平均にも気を配る
■ 高校2年生
探究活動を深化させ、成果をまとめる
オープンキャンパスや外部講座に積極的に参加
志望学部の教育内容・求める人物像を調査
■ 高校3年生
志望理由書や活動報告のドラフト作成
小論文や面接の本格的なトレーニング
書類提出スケジュールや要件の最終確認
「ただ頑張った」ではなく、「何をどう工夫し、何を得たか」を明確に説明できるよう準備することが重要です。
5.2 情報収集・オープンキャンパス・教授調査の重要性
総合型選抜では、「大学とのマッチ度」が合否を大きく左右します。
そのため、志望理由書や面接での説得力を高めるには、情報収集の質と深さが問われます。
■ 情報収集の具体例:
学部公式サイトでのカリキュラム・教員紹介の確認
過去の入試要項や出題傾向の読み込み
オンライン説明会や入試相談会への参加
■ 教授・ゼミ・研究室の調査:
どの教授がどんな研究をしているのか
それが自分の関心や経験とどうつながるのか
教授の論文や活動が公開されていれば読む
■ オープンキャンパスの活用:
実際のキャンパスの雰囲気を体験
教員や学生と話すことで具体的な志望動機が生まれる
こうした調査が「ただ行きたい大学」から「ここで学びたい大学」への変化を生み、書類・面接での説得力を飛躍的に高めます。
5.3 志望学部に応じた対策のカスタマイズ方法
秋田大学の総合型選抜では、学部によって評価されるポイントや選考方法が大きく異なるため、対策は個別最適化が必要です。
■ 理系学部(情報データ科学部・総合環境理工学部など)
数学・理科に関する知識や応用力の確認
実験・プログラミング・ものづくりなどの活動経験を強調
面接で専門的な質問に答えられる準備を
■ 医学部保健学科
医療分野に対する明確な志望理由と地域貢献意識
現場体験(ボランティアなど)があると強み
論理性と人間性の両立が評価される
■ 教育文化学部(学校教育課程)
地域連携・国際交流活動の実績が必須
プレゼンテーションと自己表現力を磨く
教職への熱意と具体的なビジョンの提示が鍵
「秋田大学総合型選抜」という括りの中にも、それぞれの学部が求める資質とアプローチは異なります。
画一的な準備ではなく、自分が出願する学部の特性を深く理解したうえで戦略を立てましょう。
▶︎6. まとめ:秋田大学の総合型選抜で合格するために必要な視点
6.1 自分の「すき」を「志望理由」に昇華させる
秋田大学の総合型選抜では、「なぜこの大学で学びたいのか」「自分は何に熱中してきたのか」という本質的な問いへの答えが合格への鍵です。
「すき」や「興味」をただ述べるだけではなく、そこに至る背景、行動、成果、気づきを掘り下げましょう。
そして、それらを「秋田大学でしか実現できない理由」とリンクさせることが必要です。
なぜその分野に惹かれるのか
それに関して何をやってきたのか
秋田大学で何を学び、将来どう活かすのか
志望理由は、自己理解と大学理解の融合から生まれます。
6.2 専門性・地域性・人間性のバランスを意識する
秋田大学のアドミッションポリシーでは、以下のような学生像が求められています。
学問への主体性と創造性を持つ人
地域や国際社会の課題に関心を持ち、貢献したい人
課題解決に必要な思考力・判断力・表現力を備えた人
つまり、「専門性(学問への興味)」に加えて「地域性(地元との関わり)」「人間性(対人力や継続力)」のバランスが合格のポイントです。
どれか一つに偏らず、自分の中で3つの軸をどう表現できるかを意識すると、面接・志望理由書・小論文の一貫性が高まります。
6.3 EQAO式アプローチで合格率を高める
EQAOでは、秋田大学の総合型選抜における合格戦略として、以下の3ステップを推奨しています。
「すき」を起点に深掘る探究活動の実施
- 高校1〜2年での継続的な取り組みと、記録・振り返りの習慣化
「学びたいこと」と「秋田大学の教育」が交差する点を明確にする
- カリキュラム・教員・地域活動などとの接点を探す
「伝える力」を磨くための書類・面接・プレゼンの実践演習
- PREP法やCRECマップの活用、他者とのロールプレイ
このアプローチに沿って準備を重ねることで、単なる受験対策を超えて、自分の将来像を描く力そのものが高まります。
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