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総合型選抜の出願時期は?合格までのスケジュールと対策法もご紹介!

執筆者の写真: 株式会社EQAO教育グループ株式会社EQAO教育グループ

更新日:3月6日




▶︎1. 総合型選抜とは

 


1.1 総合型選抜の概要

総合型選抜(旧AO入試)は、学力試験だけではなく、受験生の個性や意欲、適性を重視して合否を決める入試方式です。


従来の一般入試とは異なり、志望理由書や面接、小論文、プレゼンテーションなどが重要視されます。そのため、知識の詰め込みだけではなく、自分自身をどうアピールするかがポイントになります。


総合型選抜の特徴

総合型選抜には、以下のような特徴があります。


  • 学力試験よりも個性や意欲を重視

  • 面接やプレゼンテーションが試験内容に含まれる

  • 志望理由書や活動実績が合否に大きく影響

  • 早い時期から出願・選考がスタートする(9月以降が多い)

  • 大学によって選考基準が異なる


どんな人に向いている?

総合型選抜は、以下のような人に向いています。


  • 学力試験だけでなく、自分の強みを活かして合格を狙いたい人

  • 高校時代の課外活動や部活動、ボランティア経験が豊富な人

  • 志望校や学びたい分野が明確で、強い意欲を持っている人

  • 面接や小論文などの対策をコツコツ進められる人


ただし、準備なしでは合格は難しくなります。特に「なぜこの大学・学部を志望するのか?」をしっかり言語化できることが重要です。


総合型選抜の選考方法

総合型選抜では、以下のような試験が行われることが多いです。


選考方法

内容

書類審査

志望理由書・活動報告書・推薦書などをもとに評価

面接

志望理由や将来の目標について質問される

小論文

与えられたテーマに沿って論理的に文章を書く

グループディスカッション

他の受験生と議論し、発言力や協調性を評価

プレゼンテーション

自分の考えや研究内容を発表する


大学によって試験内容が異なるため、志望校の選考方法を事前にしっかり確認しましょう!


1.2 総合型選抜と一般入試の違い

総合型選抜と一般入試は、選考方法や評価基準が大きく異なります どちらの入試方式が自分に合っているのかを知るために、それぞれの違いをしっかり理解しておきましょう。


選考方法の違い

総合型選抜と一般入試の大きな違いは、選考の基準です。

項目

総合型選抜

一般入試

評価のポイント

志望理由・人物像・適性

学力試験の得点

試験内容

書類審査・面接・小論文・プレゼンなど

筆記試験(マーク式・記述式)

受験スケジュール

9月頃から出願開始

1~2月に試験

合格の決め手

将来の目標や適性、意欲

試験の点数

準備期間

1年以上かけて準備が必要

試験直前の追い込みが可能


総合型選抜では、学力試験の点数よりも「志望理由」や「適性」が重要になります。そのため、受験対策として早めに自己分析を進め、志望理由書の準備を始めることが大切です。


受験生に求められる力の違い

総合型選抜と一般入試では、求められる力も異なります。


  • 総合型選抜に必要な力

    • 自分の考えを論理的に伝える力(面接・小論文)

    • 志望理由を明確に説明できる力

    • 課外活動や探究学習の経験

    • コミュニケーション能力


  • 一般入試に必要な力

    • 各教科の学力(特に英語・数学・国語など)

    • 記憶力・読解力・計算力

    • 時間内に問題を解くスピード


総合型選抜では、学力だけでなく「人間性」や「意欲」も重視されるため、受験対策の方法も大きく変わってきます。


どちらの入試方式が向いている?

総合型選抜と一般入試のどちらが向いているかは、受験生のタイプによって異なります。


  • 総合型選抜向きの人

    • 学力試験に自信がないが、将来の目標が明確な人

    • 高校時代に部活やボランティア活動などの実績がある人

    • 自分の意見をしっかり表現できる人


  • 一般入試向きの人

    • コツコツと学力を積み上げて得点を伸ばせる人

    • 面接や志望理由書の作成が苦手な人

    • 志望校に合格するための学力が十分にある人


自分に合った入試方式を選ぶことで、より合格の可能性を高めることができます。


1.3 総合型選抜のメリット・デメリット

総合型選抜は、自分の強みを活かして合格を目指せる入試方式ですが、その分デメリットもあります。受験を決める前に、メリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。


総合型選抜のメリット

1. 学力試験の負担が少ない

般入試では学力試験の点数が合否を決める大きな要素になりますが、総合型選抜では「人物評価」が重視されます。そのため、筆記試験が苦手でも、志望理由書や面接でしっかりアピールできれば合格の可能性があります。


2. 早い時期に進路が決まる

総合型選抜は9月頃から出願が始まり、一般入試よりも早く合格発表が行われます。そのため、早めに進路が決まると、高校生活の後半を落ち着いて過ごせるというメリットがあります。


3. 自己PRの力が身につく

志望理由書の作成や面接対策を通じて、自分の強みや将来の目標を明確に言語化する力が身につきます。これは大学入学後や就職活動でも大きな武器になります。


4. 志望大学への熱意を評価してもらえる

総合型選抜では、志望校や学びたい分野への意欲が重視されます。そのため、「なぜこの大学・学部で学びたいのか」を明確に伝えられれば、合格のチャンスが広がります。


総合型選抜のデメリット

1. 準備に時間と労力がかかる

総合型選抜では、志望理由書や自己推薦書、小論文、面接対策など、事前準備が必要なことが多いです。特に書類作成は何度も添削を受ける必要があり、一般入試の勉強と並行して進めるのは大変です。


2. 大学ごとに選考基準が異なる

一般入試では共通テストや大学ごとの筆記試験がある程度共通化されていますが、総合型選抜は大学ごとに選考方法が違います。そのため、複数の大学を併願する場合、それぞれの対策が必要になります。


3. 一般入試の勉強時間が減る可能性がある

総合型選抜に向けた準備に集中しすぎると、一般入試の勉強時間が確保できなくなることがあります。万が一、不合格になった場合に備えて、学力試験の対策も並行して行うことが大切です。


4. 合格後の辞退が難しい

総合型選抜で合格すると、原則として他の大学の一般入試を受けられません。もし他の大学も検討している場合は、慎重に受験する必要があります。


総合型選抜はどんな人におすすめ?

総合型選抜は、以下のような人に向いています。


  • 学力試験に自信がないが、得意分野や実績がある

  • 高校時代の活動や探究学習を積極的に行ってきた

  • 受験する大学や学部の志望理由が明確

  • 面接や志望理由書の作成にしっかり取り組める


総合型選抜にはメリットもデメリットもあるため、自分に合っているかどうかをよく考えて受験の計画を立てましょう。


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▶︎2. 総合型選抜の時期とスケジュール

 


2.1 出願開始時期と締め切り

総合型選抜の出願は、一般的に9月以降に始まります ただし、大学や学部によって異なるため、必ず志望校の公式情報を確認しましょう。


総合型選抜の出願スケジュール

総合型選抜は、大学によってスケジュールが異なりますが、一般的な流れは以下のようになります。


時期

主なスケジュール

6月〜8月

事前準備(オープンキャンパス・エントリー)

9月〜10月

出願受付開始

10月〜11月

書類審査・一次選考

11月〜12月

面接・小論文などの二次選考

12月〜1月

合格発表・入学手続き

このように、総合型選抜は一般入試よりも早い時期に合否が決まるのが特徴です。そのため、早めの準備が重要になります。


大学ごとの出願時期の違い

大学ごとに出願時期が異なるため、いくつかの例を見てみましょう。


大学

出願開始

締め切り

青山学院大学

9月上旬

9月下旬

立教大学

9月中旬

10月上旬

中央大学

9月下旬

10月中旬


このように、同じ総合型選抜でも、大学によって出願期間に違いがあります。併願を考えている場合は、スケジュールをしっかり確認しましょう。


出願準備のポイント

出願に向けて、以下のポイントを押さえて準備を進めましょう。


  • 早めに志望校の募集要項を確認する

  • 志望理由書や自己推薦書の作成を進める

  • オープンキャンパスや事前相談会に参加する

  • 出願書類の提出期限を把握し、余裕を持って準備する


出願直前に慌てないように、早めの準備を心がけましょう。


2.2 面接や試験の日程

総合型選抜の試験は、書類審査を通過した後、10月〜12月頃に行われることが多いです。 ただし、大学や学部によって異なるため、必ず志望校の公式情報を確認しましょう。


総合型選抜の一般的な試験スケジュール

総合型選抜の試験は、大きく分けて「一次選考(書類審査)」と「二次選考(面接・試験)」の2段階で行われます。


選考段階

試験内容

実施時期(目安)

一次選考

志望理由書・自己推薦書・活動報告書の審査

9月〜10月

二次選考

面接・小論文・プレゼン・グループディスカッション

10月〜12月

最終発表

合否通知・手続き開始

12月〜1月


このスケジュールに沿って対策を進めることが重要です。


面接・試験の内容

総合型選抜では、大学ごとに異なる試験が実施されます。


試験の種類

内容

面接

志望理由や将来の目標について質問される

小論文

与えられたテーマに沿って論理的に文章を書く

プレゼンテーション

自分の考えや研究テーマを発表する

グループディスカッション

他の受験生と議論し、発言力や協調性を評価される


試験内容は大学ごとに異なるため、必ず事前に確認し、それに合わせた対策を行いましょう。


試験対策のポイント

  • 面接対策は、模擬面接を繰り返すことが重要

  • 小論文対策として、過去の出題テーマを調べて練習する

  • プレゼンテーションは、話し方やスライドの構成を意識する

  • グループディスカッションでは、積極的に発言しつつ他の意見を尊重する


しっかりと対策を行い、自信を持って本番に臨みましょう!


2.3 合格発表と入学手続きの流れ

総合型選抜の合格発表は、11月〜1月頃に行われることが多いです。 その後、入学手続きを進める必要があります。スケジュールを把握し、スムーズに対応できるようにしましょう。


合格発表の時期

総合型選抜の合格発表は、大学によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。


選考段階

実施時期(目安)

一次選考(書類審査)の結果発表

10月〜11月

二次選考(面接・試験)の結果発表

11月〜12月

最終合格発表

12月〜1月


合格発表は、大学のWebサイトや郵送で通知されることが多いので、受験した大学の発表方法を事前に確認しておきましょう。


合格後にやるべきこと

合格した後は、以下の手続きを進める必要があります。


  1. 合格通知の確認

    • 大学の合格発表ページや郵送で通知を確認する

    • 追加書類の提出が必要な場合は、期限を確認


  2. 入学手続きの準備

    • 入学金の支払い(期限が短い場合があるので注意)

    • 大学から送付される書類の記入・提出

    • 奨学金や寮の申し込みが必要なら早めに手続き


  3. 進学準備

    • 学生証の申請や健康診断の予約

    • 履修登録のスケジュールを確認

    • 一人暮らしをする場合は、住まい探しや引っ越し準備


合格後の注意点

  • 入学手続きの期限を守る→ 期限を過ぎると、せっかくの合格が無効になることもあるので注意。

  • 併願している場合の対応を考える→ 他の大学の合格発表を待つ場合、辞退の手続きが必要になることも。

  • 合格後も気を抜かない→ 入学後に必要なスキル(英語・数学など)を事前に勉強しておくとスムーズに大学生活を始められる。


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▶︎3. 総合型選抜の対策はいつから始めるべき?

 




3.1 高校1年・2年からできる準備

総合型選抜の対策は、高校1・2年生のうちに始めるのが理想です。 早めに準備することで、余裕をもって志望理由書や面接対策ができます。


やるべきこと

  • 自己分析をする:自分の強みや興味を整理し、志望理由につながる要素を探す。

  • 学校の成績を維持する:調査書(内申書)の評価を高めるため、定期テストや課題にしっかり取り組む。

  • 課外活動に参加する:部活動・ボランティア・コンテストなど、アピールできる経験を積む。

  • 志望校の研究をする:大学のオープンキャンパスや説明会に参加し、学びたい分野を明確にする。

  • 小論文や面接の基礎を学ぶ:読書やニュースをチェックし、自分の考えを言語化する練習をする。



高校1・2年生の段階で何をすればいいのか、具体的に知りたい方はこちらの動画をご覧ください。



1・2年のうちに計画的に準備を進めることで、スムーズに受験対策を進められます。


3.2 高校3年生になってからの対策スケジュール

高校3年生は、総合型選抜の本格的な準備期間です。 志望校の選定から書類作成、面接・試験対策まで、計画的に進めることが大切です。


時期ごとの対策ポイント

  • 4〜6月:自己分析と志望校決定

    • 志望大学・学部を確定し、入試要項を確認する。

    • これまでの活動を振り返り、アピールできるポイントを整理。


  • 6〜8月:書類作成と試験対策

    • 志望理由書・自己推薦書を作成し、何度も推敲する。

    • 小論文や面接の練習を開始し、模擬試験を重ねる。


  • 9〜10月:出願と一次選考

    • 必要書類を準備し、出願ミスがないか最終確認。

    • 面接や試験に向けた対策を強化する。


  • 10〜11月:二次選考(面接・試験)

    • 模擬面接を繰り返し、自然に話せるようにする。

    • 小論文の時間配分を意識して実践練習。


  • 11月〜1月:合格発表と手続き

    • 合格後の入学手続きを進める。

    • 併願校の一般入試対策も継続。


スケジュールを把握し、計画的に準備を進めましょう!


3.3 出願直前の対策ポイント

出願直前は、書類や試験対策の最終確認を行う重要な時期です。 ミスのないように準備を進めましょう。


出願前に確認すべきこと

  • 志望理由書・自己推薦書の最終チェック

    • 志望動機が明確で、具体的なエピソードが入っているか確認。

    • 誤字脱字をなくし、第三者に読んでもらう。


  • 小論文・面接対策の仕上げ

    • 小論文は時間内に書き終える練習をする。

    • 模擬面接を繰り返し、自然に話せるようにする。


  • 出願書類の準備

    • 提出期限と必要書類を再確認する。

    • オンライン出願の場合は、データの不備がないかチェック。


  • 併願校の対応も考える

    • もしものために一般入試の勉強も続ける。


ミスのないように最終確認をし、万全の状態で出願しましょう!


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▶︎4. 総合型選抜のための効果的な準備方法

 

4.1 志望理由書の作成ポイント

志望理由書は、大学に自分の考えや目標を伝える重要な書類です。説得力を持たせるため、以下の基本構成を意識しましょう。


1. 将来の目標を提示

夢や目標を明確にし、「そのために大学で学ぶ必要がある」と伝える。


2. 興味を持った経緯

関心を持った理由や背景をストーリー性を持たせて説明する。


3. 現状と課題

関心のある問題の現状や要因を具体的に書く。


4. 自主研究や行動

問題解決のために自分が行った取り組みを示す。


5. 解決策と学びの必要性

自主研究をもとに最適な解決策を考え、その実現には大学での学びが不可欠であることを述べる。


6. 学習計画と大学の理念

具体的な学習計画を示し、大学の理念と自分の目標が一致していることを強調する。


7. 最終アピール

熱意を込めて締めくくる。

要点を押さえ、簡潔に伝えることを心がけましょう。


4.2 自己推薦書の書き方

自己推薦書は、自分の強みや実績をアピールする重要な書類です。 志望校が求める人物像と、自分の経験を結びつけて書きましょう


自己推薦書の基本構成

  1. 導入:自分の強みや特長を簡潔に述べる。

  2. 本論①:高校時代の活動や実績を具体的に説明。

  3. 本論②:それらの経験を通じて学んだことや成長した点を示す。

  4. 結論:大学での目標と、将来どう活かすかをまとめる。


書く際のポイント

  1. 将来の目標を明確にする

    自分の夢や達成したい目標を具体的に述べ、その実現に大学での学びが必要であることを伝えます。


  2. 興味を持ったきっかけを説明する

    その分野に関心を持った理由や背景を、具体的なエピソードを交えて説明します。


  3. 問題の現状と課題を述べる

    関心のある問題の現状や課題を具体的に記述し、自分の視点を示します。


  4. 自主的な取り組みを示す

    問題解決のために自分が行った研究や活動を具体的に述べ、積極性をアピールします。


  5. 解決策と大学での学びの関連性を示す

    考えた解決策を提示し、その実現には大学での学びが不可欠であることを述べます。


  6. 具体的な学習計画を立てる

    大学でどのようなことを学びたいのか、具体的な計画を示します。


  7. 大学の理念との一致を強調する

    大学の理念や教育方針と自分の目標が一致していることを伝え、熱意を示します。


  8. 最後のアピールで締めくくる

    志望理由書の最後に、入学への意欲や覚悟を簡潔にまとめます。


これらのポイントを意識し、簡潔で具体的な志望理由書を作成しましょう。


4.3 小論文の工夫と執筆対策

小論文は、出題者の問いに適切に答えることが最も重要です。単に自分の意見を述べるだけではなく、問いに合った論理的な回答をすることが求められます。以下のポイントを意識して作成しましょう。


1. 出題者の問いに正確に答える

小論文では、まず出題者が求めていることを正確に理解し、それに沿った回答をすることが重要です。どれだけ具体的で優れた内容でも、問いから逸れてしまうと評価が下がるため、注意が必要です。


2. 具体的なエピソードや事例を盛り込む

主張を裏付けるために、具体的な事例や経験を用いることが効果的です。単なる抽象的な意見ではなく、説得力のある根拠を示すことで論理的な文章になります。


3. 明確な構成を意識する

小論文は、以下のような構成を意識して書くと、論理的な展開がしやすくなります。


  • 序論: 問題提起やテーマの背景を述べる。

  • 本論: 自分の意見や主張を論理的に展開し、具体例を交える。

  • 結論: 議論をまとめ、今後の展望や提案を述べる。


4. 論文執筆の基本事項

  • 1段落=200文字

  • 1文=50文字

  • 執筆前に必ず設計図を立てる(実践編を参照)。

  • 接続詞の後には句読点をつける。


5. 適切な表現と論理的思考を意識する

小論文では、論理的で簡潔な表現を心がけましょう。また、主張の裏付けとなるデータや事例を適宜用いることで、説得力を高めることができます。


以上のポイントを押さえながら、小論文を作成することで、より効果的なアピールが可能になります。


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▶︎5. 総合型選抜の面接対策

 

5.1 面接でよく聞かれる質問と対策

総合型選抜の面接では、志望動機や将来の目標について深く問われます 事前に準備し、自信を持って答えられるようにしましょう。


よく聞かれる質問と対策

  1. 「なぜこの大学・学部を志望しましたか?」

    • 具体的なエピソードを交え、自分の経験と大学の特色を結びつけて説明。

  2. 「将来の目標は何ですか?」

    • 具体的な職業や社会貢献のビジョンを示し、大学での学びがどう役立つかを伝える。

  3. 「あなたの強みと弱みを教えてください。」

    • 強みは具体的な経験を交えて話し、弱みは克服の努力を含めて前向きに伝える。

  4. 「高校生活で最も力を入れたことは?」

    • 部活動や探究学習など、自分が主体的に取り組んだ経験を具体的に話す。

  5. 「大学でどんなことを学びたいですか?」

    • 志望する学部のカリキュラムを理解し、自分の関心とつながる内容を説明。


事前準備と練習を重ねて、自信を持って本番に臨みましょう!


5.2 面接練習の効果的な方法

総合型選抜の面接では、話し方や表情も評価の対象になります。 実践的な練習を重ねることで、自信を持って本番に臨めます。


効果的な練習方法

  • 模擬面接を行う

    • 家族や先生に面接官役をお願いし、本番と同じ環境で練習。

    • 何度も繰り返し、緊張せずに話せるようにする。


  • 自分の話す姿を録画する

    • 表情や姿勢、話すスピードをチェックし、改善点を見つける。


  • 質問リストを作成し、回答を準備する

    • よく聞かれる質問を事前に考え、具体的なエピソードを交えて答えられるようにする。


  • グループ練習をする

    • 友人と面接のロールプレイを行い、フィードバックをもらう。


  • 論理的に話す練習をする

    • PREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識して話すと、わかりやすく伝えられる。


実践を重ね、落ち着いて面接に挑めるようにしましょう!


5.3 本番で緊張しないためのポイント

面接本番で緊張しすぎると、本来の実力を発揮できなくなります。 事前準備とリラックス方法を身につけておきましょう


緊張を和らげる方法

  • 事前準備を徹底する

    • 何度も模擬面接を行い、話す内容をしっかり整理する。


  • 深呼吸をしてリラックス

    • 面接前にゆっくり深呼吸し、心を落ち着ける。


  • 面接官の目を見て笑顔で話す

    • 自然な表情を意識し、落ち着いて受け答えをする。


  • 焦らずに一呼吸置いて話す

    • 質問に対してすぐに答えようとせず、考えてから話す。


  • 姿勢を正して自信を持つ

    • 背筋を伸ばして座ることで、堂々とした印象を与えられる。


しっかり準備し、自信を持って本番に臨みましょう!


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▶︎6. まとめ

 

総合型選抜で合格を目指すには、早めの準備と計画的な対策が重要です。 志望理由を明確にし、書類・面接・小論文の対策をバランスよく進めましょう。


総合型選抜合格のポイント

  • 高校1・2年生から準備を始める

    • 自己分析を深め、志望理由につながる経験を積む。

    • 学校の成績を維持し、調査書の評価を高める。

    • 部活動やボランティア活動など、アピールできる実績を作る。


  • 高校3年生はスケジュールを意識して対策する

    • 4〜6月:志望校の研究と自己推薦書・志望理由書の作成開始。

    • 6〜8月:面接や小論文対策を本格化させる。

    • 9〜11月:出願・選考・面接本番に備える。


  • 志望理由書・面接・小論文を徹底的に対策する

    • 志望理由書:具体的な経験を交え、大学の特色と結びつける。

    • 面接:よく聞かれる質問を想定し、PREP法で論理的に話す。

    • 小論文:構成を意識し、具体例を用いて説得力を持たせる。


  • 緊張を乗り越え、自信を持って本番に臨む

    • 深呼吸や姿勢を意識し、落ち着いて受け答えをする。

    • 焦らずに考えてから話し、自然な表情で面接官と向き合う。


総合型選抜は学力試験だけでなく、自分の個性や熱意を伝えることが求められる入試方式です。早めの準備と的確な対策で、自分の強みを最大限に活かしましょう!



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