東京科学大学 総合型選抜の攻略法|合格に必要な準備と対策
- 株式会社EQAO教育グループ
- 9月25日
- 読了時間: 21分

▶︎1. 東京科学大学 総合型選抜の入試概要

1.1 東京科学大学の総合型選抜とは?
東京科学大学の総合型選抜は、2026年度入試から本格的にスタートする、新設大学ならではの特色ある選抜方式です。
この大学は、東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して誕生しました。
文理融合型の高度教育・研究拠点として注目されており、初年度から大きな関心を集めています。
■総合型選抜とは?
一般入試とは異なり、学力試験だけではなく、書類審査や面接などを通じて、受験生の「個性」や「将来性」を多面的に評価する方式です。
東京科学大学の総合型選抜では、以下のポイントが重視されています。
自己分析をもとにした明確な志望理由
将来に向けた探究心と学習意欲
課外活動や研究活動などの実績
論理的思考力と表現力
つまり、「なぜこの大学・学院を志望するのか」「ここで何を学び、どう社会に貢献したいか」が、他の受験生と差をつけるカギになります。
■対象となる学院一覧
2026年度の総合型選抜では、以下の6学院で実施されます。
理学院
工学院
物質理工学院
情報理工学院
生命理工学院
環境・社会理工学院(建築学系・土木環境系・融合理工系)
これらの学院は、それぞれ異なる評価基準や選考方式を採用しており、事前の情報収集と対策が必須です。
■新大学ならではの特徴:女子枠の存在
もう一つの大きな特徴が「女子枠」の存在です。
東京科学大学では、理工系分野への女性の進出を促すために、各学院に女子枠を設定しています。
これは国内の国立大学としても画期的で、女子受験生にとって大きなチャンスです。
たとえば、工学院では女子枠が70人と非常に多く設定されており、一般枠の17人を大きく上回っています。
■東京科学大学 総合型選抜の位置づけ
東京科学大学の総合型選抜は、これまでの東工大・医科歯科大の伝統に「主体性」「対話力」「探究心」といった新たな評価軸が加わった入試制度です。
「自分の言葉で語れる受験生」が、もっとも評価される場といえます。
1.2 募集日程・募集人員・出願条件の基本ルール
東京科学大学 総合型選抜の全体像をつかむには、日程・募集枠・出願条件の確認が最初のステップです。
ここを正確に理解しておかないと、出願ミスや機会損失につながることもあるので注意が必要です。
■2026年度 総合型選抜の入試スケジュール
まずは基本となる入試日程を押さえておきましょう。
項目 | 日程 |
出願期間 | 2025年12月15日(月)~12月17日(水)必着 |
第1段階選抜 合格発表 | 2026年2月4日(水) |
第2段階選抜 実施日 | 2026年2月8日(日) |
合格発表日 | 2026年2月10日(火) |
入学手続締切 | 2026年2月18日(水) |
出願期間は3日間のみ、しかも「必着」指定なので、ギリギリの発送は絶対に避けるべきです。
■募集人員:女子枠の割合が非常に高い!
募集枠には「一般枠」と「女子枠」があります。
全体の募集人員は以下のとおりです。
学院名 | 一般枠 | 女子枠 |
理学院 | 8人 | 15人 |
工学院 | 17人 | 70人 |
物質理工学院 | 20人 | 25人 |
情報理工学院 | 6人 | 20人 |
生命理工学院 | 15人 | – |
環境・社会理工学院(A~C系) | 20人 | 9人 |
合計 | 86人 | 139人 |
女子枠の比率は全体の6割以上で、他の大学と比較しても高い数値です。
これは、理工系での多様性推進を重視する同大学の姿勢を反映しています。
東京科学大学の総合型選抜では、いくつか重要な出願制限があります。
出願前にしっかり把握しておかないと、思わぬ形で不利になることもあるので、以下のポイントを要チェックです。
■【出願に関する主なルール】
1人1学院のみ出願可能
複数学院への同時出願はできません。
総合型選抜と学校推薦型選抜の併願不可
どちらか一方を選ぶ必要があります。
理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院では、一般枠と女子枠の併願不可
出願時にどちらかを選ばなければなりません。
環境・社会理工学院のみ女子枠と一般枠の併願が可能
ただし、合格は女子枠が優先されます。
合格後は入学確約が必要
「合格=必ず入学」が条件で、基本的に辞退はできません。
■こんな失敗に要注意!
以下のようなミスが多く見られます。
気をつけたいポイントは次の通りです。
書類の準備が間に合わず、期限に遅れる →余裕を持って準備開始。郵送は速達・書留で。
志望学院の女子枠・一般枠併願ができるか確認不足 →学院ごとに異なるため、大学の公式資料を何度も確認
入学確約の認識不足で、他校との天秤を考えていた →合格した時点で進学が決定。迷っているなら出願は慎重に。
■出願前に「学院」「枠」「スケジュール」を整理しよう
出願の条件や日程を正確に把握し、早めに準備を始めることで、他の受験生と差をつけられます。
特に「女子枠の選択」や「複数枠の併願可否」など、制度を正しく理解して行動することが合格への第一歩です。
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▶︎2. 東京科学大学 総合型選抜の出願資格と選考の流れ

2.1 出願資格・対象者・女子枠の条件
東京科学大学の総合型選抜に出願するには、基本となる出願資格を満たしていることが前提です。さらに、女子枠には独自の条件が設けられているので注意が必要です。
■出願資格(基本条件)
次のいずれかに該当する人が出願可能です。
高等学校または中等教育学校を卒業、もしくは2026年3月卒業見込みの人
学校教育における12年課程を修了、または修了見込みの人
高卒認定試験合格者や、文科省が定める条件に該当する者
■女子枠への出願条件
女子枠を希望する場合は、上記に加えて「戸籍上の性別が女性であること」が条件です。
■個別審査も可能
以下のようなケースでも、「出願資格審査申請」によって出願できる場合があります。
海外の学校を卒業している
特殊な教育課程で学んできた
高卒認定試験に合格済み
この審査申請は2025年10月29日(水)~11月7日(金)の間に行う必要があります。
■重要なポイント
女子枠を希望する場合は、性別に関する条件が明確に示されている
出願資格を満たさないと、どんなに実力があっても書類が受理されない
海外帰国生や非定型の学歴の人は、早めの個別審査がカギ
出願資格を満たしているかを確認することは、受験対策のスタート地点です。
とくに女子枠は条件に明確な基準があるため、早めのチェックと手続きが重要です。
2.2 選考スケジュールと2段階選抜の仕組み
東京科学大学の総合型選抜は、「第1段階選抜」と「第2段階選抜」の2ステップで実施されます。
それぞれに評価ポイントや配点があり、どちらも合格しないと最終合格にはつながりません。
■第1段階選抜:共通テスト+書類評価
この段階では、大学入学共通テストの成績を中心に、出願書類(志望理由書や活動実績報告書など)を加味して選抜が行われます。
配点や基準点は学院・枠によって異なりますが、目安は以下の通りです。
理学院(一般枠): 共通テスト+活動実績重視(合計1000点)
工学院(一般枠): 共通テスト重視(合計1300点)
情報理工学院: 概ね共通テストで780点以上が目安
物質理工学院・環境・社会理工学院: 配点1000~1200点でバランス重視
女子枠の場合も、共通テストの得点が一定ラインを超えていることが必要です。
■第2段階選抜:個別テスト+面接・筆記など
第1段階合格者に対しては、東京科学大学独自の試験(総合問題)や面接などが行われます。
実施内容は学院により異なりますが、以下のような評価が中心です。
面接・口頭試問: 志望動機、活動実績、将来像などについて問われる
筆記試験: 数学Ⅲや理科、生物などの基礎学力や思考力を見る
造形課題(建築系):
スケッチやデザインによる空間認識力を評価
グループ討論や発表(一部学院): プレゼン能力や対話力もチェック対象
第2段階選抜では「自分の言葉で伝える力」が非常に重視されるため、面接やスピーチ対策が合否を分けます。
東京科学大学の総合型選抜は、共通テストと個別評価のバランス型選抜です。
学力だけでなく、志望理由や将来ビジョン、表現力など、人間的な側面を含めて評価されるのが特徴です。
2.3 提出書類と書類作成の注意点
出願時に提出する書類は非常に多く、書類の完成度が合否を左右するといっても過言ではありません。
■共通の提出書類一覧
入学志願票(Web出願サイトから印刷)
顔写真データ(指定形式)
調査書(学校長が厳封)
志望理由書(学院により内容が異なる)
活動実績報告書(一部学院で必須)
該当者のみ:在留カードやパスポートの写し
入学検定料:17,000円(+利用手数料990円)
■志望理由書での注意点
学院によって記載内容の指示が異なります。
以下は一例です。
理学院・工学院など: 将来のビジョンと学びたい内容を800字以内で記述
物質理工学院: 環境調和型社会にどう貢献したいかも記載
生命理工学院: これまでの学習・研究への取り組みも含める
活動実績報告書は、理学院や情報理工学院などで必須となっており、内容が評価に直結します。
■書類作成でよくあるミス
書類作成には見落としやすいポイントがたくさんあります。
以下は特によくある失敗例です。
字数制限を超えてしまい減点される →800字以内など、指定字数を厳守しましょう。
コピペ感のある内容で個性が出ない →ネット上のテンプレートを使うと、内容が浅く見られます。
活動実績がただの羅列になってしまう →「どんな力を身につけたか」「何を学んだか」まで書くのがポイント。
■EQAOのサポートが効果的な理由
EQAOでは、こうした書類の添削・作成指導をマンツーマンで実施しています。
自己分析から始めるから、志望理由に一貫性が出る
実績がない人でも「伝え方」で魅力を引き出す
書類のトーンや論理構成まで細かくチェック
「内容はいいのに伝わっていない」受験生が非常に多いため、プロの視点での添削は大きな武器になります。
提出書類は、あなた自身をアピールする“最初の面接”です。
形式的な書類提出ではなく、読み手を意識した構成と表現力が求められます。
書類作成を甘く見ず、しっかり準備して差をつけましょう。
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▶︎3. 東京科学大学の総合型選抜で失敗しやすいポイントと対策

東京科学大学の総合型選抜では、受験生の個性や表現力を重視する分、準備不足や思い込みによるミスが目立ちやすい傾向があります。
ここでは、特に多い失敗例とその具体的な対策を詳しく紹介します。
3.1 志望理由書・活動実績報告書でのよくあるミス
総合型選抜で避けて通れないのが、志望理由書と活動実績報告書の提出です。
これらはただの書類ではなく、合否を左右する「言語化された面接」とも言えます。
■こんな失敗が多いです
抽象的で内容が薄い →「将来は社会貢献したい」「理系の学びを深めたい」といった表現だけでは説得力がありません。
志望動機と学院の学問領域がズレている →たとえば情報理工学院を志望しているのに、医療分野の話に偏っているケース。
活動内容が実績の羅列だけになっている →「〇〇大会に出場」「〇〇活動に参加」だけでは評価につながりません。
■失敗を防ぐ3つのコツ
「なぜ東京科学大学か」を言語化する
他大学ではなく、この大学・学院でなければならない理由を明確に。
「実績」より「学びと成長」にフォーカス
経験から何を学び、どう活かしたいかまで書く。
提出前に第三者に読んでもらう
客観的な視点から「伝わっているか」を確認する。
EQAOでは、志望理由書や活動実績報告書の添削をプロが担当しており、内容の論理性やアピール力の向上を徹底的にサポートしています。
「なぜあなたがこの大学にふさわしいのか」が伝わるかどうかが最大のカギです。
3.2 面接・グループディスカッションで落ちやすい人の特徴
面接やグループディスカッション(GD)は、東京科学大学の総合型選抜においてコミュニケーション能力と論理的思考力が見られる重要ポイントです。
■ありがちな失敗例
質問の意図を理解せず的外れな回答をしてしまう →想定問答だけの丸暗記だと、柔軟な対応ができません。
話が長くて要点が伝わらない →論理的な構成で話す力が必要です。
自信がなく、声が小さく表情も硬い →印象面で大きくマイナス評価を受けます。
■対策のポイント
PREP法で話す練習をする
Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(再主張)の順で構成すると、話が伝わりやすくなります。
「質問の背景」を意識して聞く
なぜこの質問がされているのか、意図を考えて答える習慣をつけましょう。
模擬面接を複数回こなす
初対面の人との練習が本番に近い形になります。
EQAOでは、大学生講師×社会人講師が実際の過去問・質問傾向に基づいた面接練習やフィードバックを行っており、論理展開・表現力・印象まで一貫して磨けます。
面接は「準備してきたかどうか」が見抜かれる試験です。
練習と客観的な指導が合否を分けます。
3.3 共通テストと個別テストの配点の違いに注意
東京科学大学の総合型選抜では、共通テストと第2段階の個別試験(総合問題)の両方が評価対象です。
しかも、学院や枠ごとに配点や評価基準が異なるため、これを知らずに対策すると非常に危険です。
■よくある落とし穴
共通テストの得点配分を軽視している →総合型選抜でも共通テストは重要です。配点比率は高く、足切りにも使われます。
志望学院の試験内容を調べていない →たとえば建築学系では造形課題が出題されます。内容に合った対策が必須です。
個別テスト(総合問題)の内容に対応できない →理系の基礎学力+論理的な説明力が求められる場合が多いです。
■配点の違い:一例(工学院)
試験種別 | 一般枠 | 女子枠 |
共通テスト | 1300点 | 1000点 |
総合問題(個別試験) | 100点 | 100点(+共通テスト加点あり) |
学院によっては、共通テストと個別テストの得点合計が同じ重みで扱われることもあります。
つまり、「どちらかだけ」対策しても不十分ということです。
■対策法まとめ
志望学院の配点表と評価方法を確認する
共通テストは必要最低点を下回らないことが最優先
個別試験は出題形式に慣れておく
筆記+口頭試問(スピーチ)形式など、複合型の準備を進める
■情報不足と準備不足が最大の失敗要因
東京科学大学の総合型選抜では、「知識のある人」よりも「準備してきた人」が強い傾向があります。
形式が多様で、学院ごとの評価軸が異なるからこそ、正確な情報収集と具体的な練習が不可欠です。
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▶︎4. 総合型選抜に強いEQAO式対策法
東京科学大学の総合型選抜を突破するには、学力だけではなく「自己表現力」や「思考力」「将来のビジョン」まで求められるため、独学では対策が難しいのが実情です。
そこで大きな力になるのが、総合型選抜に特化したEQAOの指導です。
ここでは、EQAOならではの強みを活かした対策法を紹介します。
4.1 自己分析・志望理由書作成のサポート方法
総合型選抜の出発点は自己分析です。
自分の経験・強み・興味を明確にしないと、志望理由書も面接も説得力を欠いてしまいます。
■EQAOの特徴的なサポート
徹底した自己分析プログラム 生徒の性格や関心分野を深掘りし、受験に直結する「ストーリー」を構築します。
志望校選定の戦略性 学力レベルだけでなく、入試方式や女子枠・一般枠のバランスも踏まえた併願戦略を設計します。
志望理由書の添削指導 書き方の型に当てはめるのではなく、個性を生かした表現に仕上げていきます。
■ありがちな失敗例と解決法
「将来社会に貢献したい」など抽象的で浅い志望動機 →「具体的にどんなテーマに取り組みたいか」「なぜこの学院で学ぶのか」を掘り下げて書く。
実績を羅列してアピールしてしまう →「そこから何を学んだのか」「どんな力を得たのか」を必ず加える。
大学の特色を調べず、他大学にも通じる内容になっている →大学公式のアドミッションポリシーや学院ごとの教育内容を必ず反映させる。
EQAOでは「あなたにしか書けない志望理由書」を一緒に作り込む指導が徹底されているのが強みです。
EQAOでは授業内の学習指導だけでなく、授業外のサポート体制も充実しています。
三者面談・担任面談・塾長面談を通じて、進路選択や出願戦略を徹底的にサポート。
詳しくは以下の動画でご覧いただけます。
【動画】EQAO式 総合型選抜対策塾EQAOの授業外サポート徹底解説
4.2 小論文・課題図書・TEAP・英検などの筆記試験対策
東京科学大学の総合型選抜では、学院によっては小論文・課題図書レポート・英語資格の提出などが求められます。
これらは短期間での対策が難しいため、早めに準備して得点源にすることが重要です。
■EQAOの筆記試験対策の特徴
小論文・レポート指導 論理的な構成力を重視し、「序論→本論→結論」の流れで読みやすい答案を書く練習を行います。
課題図書の徹底分析 単なる要約ではなく、「自分の意見と結びつけてどう語れるか」を重視。
英語資格対策(EQAO ENGLISH) 英検・TEAPなどの資格試験に特化した指導で、入試要件や加点につなげます。
■受験生がやりがちな失敗
小論文を「知識の詰め込み」で書いてしまう →採点者は知識量ではなく「論理性」「思考の筋道」を見ています。
課題図書を要約するだけで終わる →「その内容から自分はどう考えたか」を必ず加える必要があります。
資格試験を直前に詰め込み受験する →本番前にスコアが出ず、出願に間に合わないリスクがあります。
EQAOでは、大学別の出題傾向に沿った小論文・課題レポート演習を積み重ねるので、「ただの練習」ではなく「合格につながる練習」ができます。
4.3 面接・GD・スピーチなど口頭試験の徹底指導
第2段階選抜では、面接やグループディスカッション、スピーチなど「対話型の試験」が中心です。
ここで評価されるのは、知識ではなく「自分の言葉で語れる力」です。
■EQAOの口頭試験対策の特徴
模擬面接を繰り返す実践形式 質問の意図を読み取り、即座に論理的な回答を返す練習を行います。
グループディスカッション練習 発言量だけでなく「他者の意見を取り入れる姿勢」や「議論をまとめる力」も鍛えます。
スピーチ・プレゼン指導 限られた時間で分かりやすく主張を伝えるスキルを実践的に練習します。
■受験生が陥りがちな失敗例
丸暗記した内容をそのまま話して不自然になる →面接官は「用意してきた答え」かどうかをすぐに見抜きます。
緊張して要点がまとまらずに長話になる →PREP法(結論→理由→具体例→結論)を使って整理する。
GDで発言できずに沈黙してしまう →「ファシリテーター役」や「まとめ役」として貢献する方法を身につけると安心。
EQAOでは、大学生講師のリアルな受験経験と、社会人講師の客観的フィードバックを組み合わせ、面接練習を徹底的にサポート。
「どんな質問にも自分の言葉で答えられる状態」に仕上げるのがEQAO流です。
■まとめ:EQAO式対策が強い理由
東京科学大学の総合型選抜は、学力試験+自己表現+将来ビジョンの総合力勝負です。
EQAOでは、
自己分析 → 志望理由書作成
小論文・課題レポート・資格試験
面接・GD・スピーチ
これらを一貫してサポートするため、「準備不足で落ちる」リスクを大幅に減らせるのが最大の強みです。
総合型選抜に特化した専門指導だからこそ、合格に直結するトレーニングが可能です。
▶︎5. 東京科学大学の総合型選抜に向けた学習計画と準備のコツ
東京科学大学の総合型選抜は、共通テスト+個別試験+書類+面接という複合型の入試です。
「学力対策」と「自己表現力対策」を両立させる必要があるため、長期的な計画と直前期の集中対策が鍵になります。
ここでは、合格を目指す受験生に必要な準備の流れを解説します。
5.1 受験までのスケジュールと学習時間の目安
総合型選抜は、一般入試よりも早い時期(12月)に出願が始まります。
そのため、1年前からの準備が理想です。
1年前(高2の冬~高3春)
自己分析の開始
志望学院の研究
英語資格試験(英検・TEAPなど)の受験
半年前(高3夏頃)
志望理由書の下書き開始
課外活動や研究活動を記録にまとめる
小論文・課題レポートの基礎練習
3か月前(出願直前)
志望理由書・活動報告書の完成
共通テストの模試で得点力を確認
面接練習を本格化
直前期(12月~2月)
書類の最終確認
共通テスト本番対策
面接・GD・スピーチの実戦練習
学習時間の目安
共通テスト対策:1日3~4時間
志望理由書・小論文練習:週2~3回
面接練習:直前期に毎週実施
一般入試対策と並行する場合でも、総合型選抜に週10時間程度は確保するのが理想です。
5.2 模試・過去問・志望理由書の反復練習法
総合型選抜で差がつくのは、「反復練習」をどれだけ積み重ねられるかです。
模試の活用法
共通テスト模試を「足切り突破の基準」に利用
点数が伸びない科目は早めに重点対策
過去問演習のポイント
各学院の個別試験(総合問題)の傾向を徹底研究
過去問を解くだけでなく、「解答を言語化して説明する練習」を取り入れる
志望理由書の反復練習
下書きを何度も書き直すことで内容が磨かれる
先生や第三者に読んでもらい、「わかりやすいか」「本気度が伝わるか」を確認
■よくある失敗例と解決策
模試の復習をせず受けっぱなしになる →誤答分析をして、次回までに改善ポイントを必ず反映する。
過去問を1回解いて満足してしまう →最低でも3回以上解き直し、傾向に慣れることが重要。
志望理由書を1回提出して終わりにする →複数回添削を受けることで、論理の一貫性と熱意が増す。
総合型選抜は「1回の完璧」ではなく「何度も磨き上げる」ことで完成度が高まる入試です。
反復練習を積み重ねてこそ、本番で自信を持って臨めます。
5.3 合格を引き寄せる直前期の見直しポイント
直前期の過ごし方が、合否を左右します。
特に1~2か月前は、知識を増やすより「アウトプットの精度を上げること」が大切です。
■直前期に重点を置くべき3つのポイント
共通テストの時間配分の徹底練習 本番は緊張で時間が足りなくなりがちです。模試形式でシミュレーションを繰り返しましょう。
志望理由書・活動報告書の内容を口頭で説明できるか確認 →「自分の言葉で3分以内に話せるか」を基準に練習。
面接・GDでの即興力を磨く →ランダムな質問に即答する訓練を重ね、本番で動じない力を養う。
■直前期のありがちな失敗
新しい参考書に手を出してしまう →基礎が崩れて混乱し、かえって得点が下がる。
緊張対策をしていない →模擬面接の練習不足で、本番に固まってしまう。
生活リズムが乱れる →睡眠不足は集中力や記憶力を大幅に下げます。
■直前期の心得
「新しいことを増やすのではなく、今ある力を最大限発揮する準備をする」ことが最優先です。
試験当日の自分をイメージし、安心して臨める環境を整えましょう。
■まとめ:学習計画と準備のカギ
東京科学大学 総合型選抜は、学力+表現力+計画性の3本柱で突破する入試です。
1年前からの計画的な準備
模試・過去問・書類を徹底的に磨く反復練習
直前期はアウトプット力と本番力を仕上げる
これらを実行できれば、ライバルに差をつけて合格をぐっと近づけることができます。
EQAOの総合型選抜対策の個別指導を体験してみたい方はこちら!
▶︎6. 東京科学大学の総合型選抜で合格するために
東京科学大学の総合型選抜は、従来の学力中心の入試とは異なり、自分の経験・将来像・表現力を総合的に評価される入試です。
最後に、合格をつかむために意識すべきポイントと、EQAOのサポート活用法をまとめます。
6.1 総合型選抜で合格する人の共通点まとめ
総合型選抜を突破する受験生には、いくつかの共通点があります。
合格者に多い特徴
自己分析が徹底されている →志望理由書や面接で一貫したストーリーを語れる。
共通テスト対策をおろそかにしていない →足切りや基準点を超える安定した得点力を持っている。
繰り返し練習を積んでいる →小論文・面接・スピーチを反復し、本番で自然に話せる。
準備の「質」が高い →ただやるのではなく、第三者の指導を受けて完成度を高めている。
逆に不合格になりやすい人の特徴
志望理由が抽象的で、誰にでも当てはまる内容
面接やGDを軽視して準備不足
共通テストで基準点に届かない
書類を一度提出して終わりにする
「自分をどう表現するか」を突き詰めた人が、東京科学大学 総合型選抜では評価されます。
6.2 EQAOの活用法とサポート体制のご紹介
EQAOは、総合型選抜に特化した大学受験指導を行っているのが最大の強みです。
東京科学大学を目指す受験生にとっても、合格への近道となるサポートが揃っています。
EQAOの主なサポート内容
自己分析プログラム 将来像を明確化し、志望理由書・面接対策の土台を作る。
志望理由書・活動報告書の徹底添削 論理性・表現力を磨き、読み手に刺さる文章に仕上げる。
小論文・課題図書・英語資格試験の指導 TEAP・英検などの資格対策から小論文まで幅広く対応。
面接・GD・スピーチ練習 実践形式で何度もトレーニングし、自然に話せる状態へ。
フルオーダーメイドの個別指導 大学生講師×社会人講師の二重体制で効率的かつ的確に指導。
サポートのメリット
書類や面接で差をつけられる
学力試験対策も並行できる
自分の強みを最大限に引き出せる
EQAOを活用することで「自己流で失敗するリスク」を減らし、合格の可能性を大幅に高められます。
6.3 今から始めるべき3つの行動ステップ
最後に、東京科学大学 総合型選抜を目指す受験生が、今すぐ取り組むべきアクションを整理します。
合格に向けた3つのステップ
情報収集を徹底する 募集要項・学院ごとの評価基準・配点を正確に把握する。
自己分析と書類作成を早めにスタート 志望理由書は何度も書き直し、完成度を高める。
模擬面接・小論文演習を反復する 本番に近い環境で練習し、自信を持って臨める状態にする。
東京科学大学の総合型選抜は、「準備量」と「準備の質」が合否を分ける入試です。
情報を正しく理解し、計画的に準備を進めることができれば、合格は決して遠い目標ではありません。
そして、EQAOのような専門指導を活用すれば、自分一人では難しい部分を徹底的に補強できます。
▶︎総合型選抜対策ならEQAOにお任せください
難関大学の総合型選抜対策に強いEQAO。
志望理由書から面接・小論文まで、フルオーダーメイドで徹底的にサポートします。
公式ホームページから、サービスの詳細や体験相談をご確認いただけます。
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