東海大学 総合型選抜の全対策|倍率・書類・面接まで完全ガイド
- 株式会社EQAO教育グループ
- 9月25日
- 読了時間: 16分

▶︎1. 東海大学の総合型選抜とは?入試の全体像と基本理解

1.1 東海大学と全国キャンパス展開の特徴
東海大学は、神奈川県の湘南キャンパスを本部とし、北海道から九州・熊本まで全国にキャンパスを持つ、国内最大級の総合大学の一つです。
文系・理系問わず、さまざまな分野にわたる学部を有しており、その教育の幅広さと施設の充実度は多くの受験生にとって大きな魅力となっています。
また、東海大学は「国際性・人間性・創造性」の育成を目指した教育理念(建学の精神)を掲げており、知識だけでなく人格・社会性を備えた人材の育成を重視しています。
1.2 総合型選抜の目的と評価基準:「建学の精神」と「アドミッション・ポリシー」
東海大学の総合型選抜は、単なる学力試験ではなく、大学の理念と学科ごとのアドミッション・ポリシーに合致した人物かどうかを多面的に評価する入試制度です。
評価対象となるのは以下のような能力や資質です。
学びへの意欲と姿勢
思考力・柔軟性・表現力・発信力
入学後の対応力・適応力
志望学科への適性
基礎学力(調査書などを通じて確認)
これらはすべて、東海大学が目指す人材像と「建学の精神」に基づいて設定されています。知性・体力・人格のバランスを重視する独自の視点から、受験生を総合的に評価していく点が大きな特徴です。
1.3 総合型選抜の選抜方式と定員・倍率・受験メリット
東海大学の総合型選抜には、以下の6つの選抜方式があります。
学科課題型
スポーツ・音楽自己推薦型
指定クラブ型
適性面接型
医学部医学科(希望の星育成)
同窓会型
多くの学部・学科で学科課題型が実施されており、特に航空宇宙学科航空操縦学専攻、医学部医学科、看護学科を除くほとんどの学科で対応しています。学科課題型の定員は、各学科ごとに3~30名程度とされており、倍率は1倍台が中心で、競争率は比較的低めとなっています(ただし、一部で2倍超の学科も存在)。
他の選抜方式については以下の通りです。
適性面接型:倍率は概ね1.0倍と低め。
スポーツ・音楽自己推薦型:体育学部を除けば多くが1.0倍台。志願者が0の学科も見られます。
医学部医学科(希望の星育成):特に倍率が高く、およそ5.0倍。
このように、総合型選抜は一般入試よりも比較的倍率が低く、準備次第で合格の可能性を高めやすい制度であるといえます。
出願スケジュールも方式により異なり、9月上旬〜12月上旬にかけて出願、10月中旬〜12月下旬にかけて試験が実施され、合格発表は11月上旬〜翌年1月上旬にかけて段階的に行われます。
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▶︎2. 東海大学 総合型選抜の出願資格と選抜方式の詳細

2.1 基本要件と選抜方法別の出願条件
東海大学の総合型選抜では、出願者に対して選抜方式ごとに異なる出願資格が設定されています。
まず、全学部共通の基本要件は以下の通りです。
高校卒業または卒業見込みであること(2025年3月まで)
各方式において「本学を第一志望とする者」が明記されている場合が多い
海洋学部海洋理工学科航海学専攻など一部の専攻では、身体検査(視力・色覚・聴力など)の基準が課される
次に、代表的な選抜方式ごとの出願条件を紹介します。
学科課題型:第一志望であることが必須。各学科の指定課題への対応が求められます。
適性面接型:一部で「出願資格なし」と記載がありますが、一般的には卒業見込み者かつ第一志望が条件とされます。成績や実績よりも、適性や思考力・表現力が重視されます。
スポーツ・音楽自己推薦型:各分野で優秀な実績・能力を有し、大学での学びに意欲を持つ者が対象です。
医学部医学科(希望の星育成):強い志望理由と「良医」としての資質・人間性が求められます。
同窓会型:東海大学同窓会会員の3親等以内の直系子孫であり、評定平均3.2以上かつ推薦を受けられることが条件です。
指定クラブ型:指定された部活動の指導者に相談し、承認を受けることで出願可能となります。
これらの条件を満たすことは、出願における第一歩です。選抜方式の特徴を理解したうえで、自身に合った方式を選択することが重要です。
2.2 併願・第一志望条件・評定平均の注意点
出願時に注意が必要なのが、「第一志望」「併願可否」「評定平均」などの要素です。
これらは見落とされがちですが、選抜の可否に直結する非常に重要な要素です。
■ 第一志望に関する取り扱い
「学科課題型」「スポーツ・音楽自己推薦型」「同窓会型」などは、原則として第一志望であることが出願条件です。
「適性面接型」と「医学部医学科(希望の星育成)」に関しては、併願可能と明記されているため、他大学との併願が可能です。
■ 併願の可否について
多くの方式で併願禁止などの明記はないため、実質的には併願可能と考えられますが、出願資格に「本学を第一志望とする者」とある場合は、実際には併願は控えるべきでしょう。
また、東海大学内で異なる選抜方式を複数併願することも可能ですが、試験日が重複しないかをよく確認する必要があります。
■ 評定平均の扱い
同窓会型のみ評定平均3.2以上が必須です。
他の方式では評定平均の条件は設けられていませんが、調査書の評価には影響するため、目安としては3.3〜3.5程度を確保しておくのが望ましいです。
評定が極端に低い場合、書類審査でマイナス評価となる可能性があります。
出願前に「募集要項」を熟読し、条件を満たしているかを必ず確認することが大切です。
2.3 英語資格・身体基準など特殊条件について
東海大学の総合型選抜では、一部の学科や専攻で、英語資格や身体条件といった特殊な出願条件が課されることがあります。該当する方は注意が必要です。
■ 英語資格(英検など)
英検2級以上の取得は加点対象となるケースが多く、選考上のアドバンテージになります。
特に医学部医学科を目指す場合は、英検準1級以上が実質的なボーダーラインとされています。より上位の資格(TOEFL、IELTSなど)も有利に働く可能性があります。
■ 身体条件(航海学専攻など)
海洋学部海洋理工学科航海学専攻では、身体検査基準を満たすことが出願条件です。
視力
色覚
聴力
疾病・身体機能の障害の有無
これらは航海士などの国家資格・職業上の要件と連動しているため、出願前に必ず確認するようにしましょう。
これらの出願条件を満たしていない場合、書類提出後に失格となることもあるため、事前チェックが必須です。
▶︎3. 東海大学 総合型選抜の書類対策:志望理由書・活動報告書の書き方

3.1 EQAO式 志望理由書の構成・テンプレートと書き方のコツ
志望理由書は、総合型選抜の合否を大きく左右する最重要書類の一つです。
EQAO式では、読み手の印象に残る構成を意識したテンプレートと戦略的な書き方を推奨しています。
■ EQAO式テンプレートの基本構成
結論(志望動機)
「私は〇〇学科を志望します。なぜなら〜〜だからです。」と明確に結論から書き出します。
きっかけ(エピソード)
学びたい分野に興味を持った理由や、きっかけとなった出来事を具体的に記述。
探究と挑戦(過去の行動)
きっかけを得た後に、自分がどう行動したか(読書・活動・課題解決)を示す。
大学への期待と目的意識
東海大学で学びたい内容とその理由、志望学科のカリキュラムや学びの特色に触れながら具体的に。
将来像と学びのつながり
卒業後の目標と、大学での学びがどのように活かされるかを結びつける。
締め(再度の志望動機強調)
最後にもう一度簡潔に「私は〇〇学科で、〜〜を学びたいです」と締める。
■ 書き方のコツ
「本学だからこそ」の理由を必ず盛り込むこと。
調べた内容を“自分の言葉”で書き直すことが大切。
抽象的な言葉は避け、できるだけ「数字・具体例・固有名詞」を使う。
東海大学の「建学の精神」「アドミッション・ポリシー」との接点を意識。
ポイント:志望理由書は「自己紹介」ではなく、「未来の可能性を提示する提案書」として書く。
3.2 活動報告書・課題レポートの構成・注意点・評価ポイント
活動報告書は、あなたがこれまでにどんな活動をし、どんな姿勢で取り組み、どんな成果を得たかを大学側に伝える書類です。
■ 基本構成(おすすめ)
活動概要
どんな活動か、いつ・どこで・誰と・何を行ったか。
活動の目的と背景
なぜその活動を行ったのか。自発的だったのか、課題意識があったのか。
役割・取り組み内容
自分の役割と、どんな工夫・努力をしたのか。
得た学びと成長
知識面・人間性・課題解決力などの視点から「学んだこと」「成長できたこと」を記述。
その経験が進学後にどう活かせるか
大学での学びへの関心や、志望学科との接続性を示す。
■ 課題レポートの注意点
出題テーマが「社会課題」「専門分野の探究」「自身の体験の考察」などの場合は、構造的かつ論理的に記述することが重要。
文字数制限(600〜1,200字)内で、「主張 → 根拠 → まとめ」の三段構成を意識する。
必ず「一次情報・事実・データ」に基づいて記述する。
■ 評価されるポイント
客観性と主体性のバランス
他者の成果ではなく「自分の役割と行動」に焦点を当てているか
志望学科との関連性が明確に示されているか
3.3 書類で差がつくポイントとよくある不合格パターン
■ 書類で「差がつく」ポイント
「志望理由」と「活動報告」の一貫性
→ 興味の源泉と行動に一貫性があることで、説得力が増す。
具体性と独自性
→ 同じ部活動やボランティアでも、「どんな視点を持ち、どんな工夫をしたか」を具体的に書く。
課題への向き合い方
→ 成功体験だけでなく、失敗や試行錯誤も正直に書くことで「成長の軌跡」が伝わる。
■ よくある不合格パターン
抽象的すぎる記述:「将来、社会の役に立ちたい」だけでは弱い。
事実の羅列のみで、思考が伝わらない:行動や結果ではなく、「なぜ・どう考えたか」が抜けている。
大学・学科との接続が弱い:東海大学だからこそ学びたい理由が書かれていない。
誤字脱字、文法ミス、形式不備:基本的なミスが致命傷になることもある。
書類は「自分という人物を紹介する最初のプレゼン資料」です。客観的に見直し、第三者のアドバイスも取り入れながら丁寧に作成しましょう。
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▶︎4. 東海大学 総合型選抜のプレゼン・面接・小論文対策ガイド
4.1 課題発表(プレゼンテーション)の準備と評価されるポイント
東海大学の総合型選抜では、学科課題型や適性面接型、スポーツ・音楽自己推薦型において課題発表(プレゼンテーション)が重要な選考要素となります。
■ 準備の基本
テーマの明確化:学科が指定した課題や自身の経験・探究に基づいたテーマ設定が必要です。
3部構成が基本:「結論 → 理由・根拠 → まとめ」のシンプルかつ論理的な流れを意識しましょう。
時間配分の意識:プレゼンの時間は10分程度が目安。3,000字程度の原稿が適切です。
■ 視覚資料の活用
模造紙やポスターの使用が推奨される場合もあります。
図解・写真・グラフなど視覚的に伝える工夫は評価を高める要因になります。
配布資料が許可されている場合は、整理されたレイアウトと色使いに注意。
■ 評価されるポイント
テーマ設定の独自性と学科との関連性
内容の深さと論理的展開
説得力のある話し方・発信力・プレゼンスキル
質疑応答における柔軟な対応力と姿勢
プレゼンは「知識」よりも「思考の深さ」と「伝え方」で差がつきます。
4.2 面接・口述試験の頻出質問と話し方の基本
総合型選抜では、どの選抜方式でも面接または口述試験が課されます。
学科によっては、基礎学力を問う質問や英語による応答が求められるケースもあります。
■ 頻出質問例
「なぜ東海大学を志望したのですか?」
「この学科でどのようなことを学びたいですか?」
「高校生活で力を入れたことは何ですか?」
「最近関心のある社会問題について、自分の意見を教えてください」
「将来どのような人間になりたいですか?」
■ 話し方の基本
結論から話す(PREP法:Point → Reason → Example → Point)
表情や姿勢を意識し、アイコンタクトを大切に
暗記せず、自分の言葉で自然に話す
専門的な質問が来た場合でも、自分の知識で丁寧に答える姿勢が好印象
■ 口述試験への備え
高校までの学習内容から、志望学科に関連するテーマを復習しておく
英語面接がある場合は、自己紹介・志望理由を英語で話せるよう練習
面接では“内容の正確さ”以上に、“話す姿勢と考えの深さ”が評価されます。
4.3 小論文とオブザベーション評価(医学部)の出題傾向と対策
特に医学部医学科(希望の星育成)では、他の方式にはない特別な試験が課されます。
■ 小論文(60分・800字以内)
出題傾向:医療倫理、チーム医療、地域医療、少子高齢化、SDGs、情報リテラシーなど。
「課題文型」小論文が主流で、本文要約+自身の意見を求められる形式です。
対策ポイント:
時事的な医療・社会テーマに触れておく
文章構成:序論(課題認識)→ 本論(意見と理由)→ 結論(要約)
「自分ならどう行動するか」という具体的視点を持つ
■ オブザベーション評価
形式:グループディスカッション、プレゼンテーションなど。
評価基準:
他者への配慮
チームでの役割遂行力
発言の積極性と内容の深さ
話し合いのまとめや軌道修正の力
対策ポイント:
グループワークの経験を積み、協調と主張のバランスを身につける
議論で焦らず、相手の意見を聞く姿勢を持つ
発言は簡潔に、「意見 → 理由 →提案」で構成する
東海大学の二次選考は、“自分をどう伝えるか”が勝負。知識と態度の両輪で準備しましょう。
▶︎5. 東海大学 総合型選抜の試験スケジュールと戦略的な準備法
5.1 方式別の出願日程・試験日・合格発表時期
東海大学の総合型選抜は、選抜方式ごとに出願から合格発表までのスケジュールが異なります。受験方式ごとのスケジュールを正確に把握し、戦略的に準備を進めることが合格への第一歩です。
選抜方式 | 出願期間 | 試験日程 | 合格発表 |
学科課題型 | 9月上旬 | 10月中旬 | 11月上旬 |
スポーツ・音楽自己推薦型 | 9月中旬〜10月上旬 | 10月下旬 | 11月中旬 |
適性面接型 | 11月下旬〜12月上旬 | 12月中旬〜下旬 | 翌年1月上旬 |
医学部医学科(希望の星育成) | 11月中旬 | 一次:12月中旬 二次:共通テスト(1月18・19日) | 2月上旬 |
同窓会型 | 9月〜11月中旬 | 書類審査・面接 | 12月上旬〜中旬 |
※日程は変更される可能性があるため、必ず大学の公式サイト・募集要項で確認してください。
5.2 高2・高3での逆算スケジュールとやるべき準備
総合型選抜は、出願前の準備が勝敗を分けるため、1年以上前から計画的に動くことが極めて重要です。以下に高2・高3のスケジュールの目安を示します。
■ 高校2年生(春〜冬)
探究活動・部活動・ボランティアなど、実績づくりを開始
志望分野の研究・学びたい学科の調査
オープンキャンパス参加・大学の教育方針の理解
文章表現・論理力トレーニング(読書・要約・意見文)
■ 高校3年生(春〜出願まで)
春(4月〜6月):志望理由書・活動報告書の構想を始める
夏休み:課題研究やプレゼンのテーマ設定・下書き
9月〜:出願書類の完成・模擬面接の実施
10月以降:方式ごとに本番試験へ
「高2の秋から準備していた人」が、合格を手にしています。
5.3 模擬試験・模擬面接の活用法と自信をつける練習法
本番に強くなるためには、練習とフィードバックの質を高めることが不可欠です。
■ 模擬面接の活用ポイント
できれば第三者(先生・塾講師・保護者など)に依頼する
「話し方」「内容の論理性」「印象」などの評価をもらう
スマホで録音・録画し、自分で客観的に振り返る
■ 模擬小論文・課題発表の練習
過去問・類似テーマを使って実際の時間で書いてみる・発表してみる
模造紙を使って模擬プレゼンを複数回行い、自信をつける
フィードバックをもとに原稿や構成をブラッシュアップ
■ 自信を持つためのトレーニング法
「準備が不安」を「準備したから安心」に変える心構えが重要
毎回の練習で1点でも改善できたら成功と捉える
本番直前は「過去の成功体験」にフォーカスして心を整える
準備とは、自信をつける最大の方法。焦らず、毎日の積み重ねが合格に直結します。
▶︎6. まとめ:東海大学の総合型選抜で合格するための鉄則
6.1 合格者の共通点と成功パターン
東海大学の総合型選抜における合格者には、いくつかの明確な共通点があります。
選抜方式ごとの対策だけでなく、一貫した準備姿勢と目的意識が結果に直結しています。
■ 合格者に共通する特徴
大学と学科への深い理解と明確な志望理由
自分の経験と学びを、志望学科と結びつけられる思考力
面接やプレゼンでの一貫性あるメッセージと論理的表現力
評価者が「一緒に学びたい」と思えるような素直さと成長意欲
■ 成功パターンの例
高2から準備を始め、探究活動を志望理由に活用
早期に志望理由書の構成を固め、複数回の推敲・添削を重ねる
模擬面接や小論文の練習を通じて、「本番慣れ」しておく
「やりたいこと」が明確で、それを東海大学でどう実現するかを語れる受験生が、評価されます。
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6.2 不合格者に共通する落とし穴と対策法
不合格の要因は、能力不足というよりも「準備不足」「戦略不足」にあります。
以下のような共通の落とし穴を避けることが、合格への第一歩です。
■ よくある不合格パターン
志望理由書に具体性がなく、他大学でも通用する内容になっている
面接で話す内容と提出書類の内容が食い違っている
書類がギリギリで完成し、推敲が甘く説得力に欠ける
東海大学の「建学の精神」やアドミッション・ポリシーを理解していない
■ 落とし穴を避けるための対策
志望理由書は「東海大学でなければならない理由」を明記
模擬面接を通じて、話す内容と書類の整合性を確認
最低でも3回は推敲・添削を行う
東海大学の公式HP・学科パンフを熟読し、理念を語れるようにする
“準備の浅さ”が評価者に伝わってしまうと、いくら内容がよくても不合格になる可能性があります。
6.3 今から始める!東海大総合型選抜の最短合格プラン
「今からでも間に合うか不安…」という方も大丈夫です。重要なのは、やるべきことを明確にし、逆算して行動に移すことです。
■ 最短合格に向けた3ステップ
志望理由書・活動報告書の“骨格”を3日以内に完成
自分の経験、志望学科との関係性、将来像を3点セットで整理
模擬面接・プレゼン練習を週1回以上実施
自己紹介→志望理由→高校生活→学科での学び→将来像
模造紙など資料の準備もこの段階で始める
書類と発言の「一貫性」を徹底的に整える
書類と口頭で伝える内容のキーワードを共通化
応答は“結論→理由→具体例”のPREP構成で練習
■ 最後にチェックすべき3つの質問
「なぜ東海大学でなければいけないのか?」に答えられるか
「学科での学び」と「自分のビジョン」がつながっているか
「どんな学生生活を送りたいか」を具体的に語れるか
限られた時間でも、戦略的な準備と行動で合格は十分狙えます。迷ったら、“まずは書く”から始めましょう。
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