東京大学 学校推薦型選抜の全貌|出願資格から対策法まで徹底解説
- 株式会社EQAO教育グループ
- 9月25日
- 読了時間: 19分

▶︎1. 東京大学の学校推薦型選抜とは?制度の全体像を理解しよう

1.1 東京大学が学校推薦型選抜を導入した背景と目的
東京大学の学校推薦型選抜は、2016年度に新たに導入された入試制度です。
これは従来の学力偏重型では拾いきれなかった、多様な才能を持つ高校生を受け入れるためにスタートしました。
背景にあるのは、グローバル化や社会構造の変化に伴い、大学に求められる人材像が大きく変わってきたということ。
東大がこの選抜方式に期待しているのは、学力に加えて主体性・探究心・社会貢献意識などをバランス良く持った学生を迎えることです。
東京大学が明確に提示している「求める学生像」には、以下のようなキーワードが並びます。
東大の教育環境を最大限活用しようとする姿勢
興味関心を深める強い意欲
主体的に学び、成長しようとする姿勢
学問や社会に対して創造的な貢献ができるポテンシャル
つまり、東京大学 学校推薦型選抜は「将来のリーダー候補」を見出すための選抜方式とも言えます。
一般的な推薦入試と大きく異なるのが、高校との間に事前の提携がないこと。
指定校推薦のように「枠がある」わけではなく、生徒が自ら学校に働きかけて推薦を依頼する必要があります。
また、大学側も定員にこだわらず、「基準に達していない」と判断すれば不合格とする絶対評価を導入しています。
推薦型と聞くと「優遇される」イメージを持つ人もいるかもしれませんが、東京大学ではむしろ逆です。一般選抜とは違う「別の試練」があるといっても過言ではありません。
東京大学 学校推薦型選抜は、単に成績が良いだけでなく、自分の考えを持ち、学びたい理由を論理的に語れるかが問われる入試方式です。
1.2 出願資格・募集学部・アドミッション・ポリシーの要点
東京大学の学校推薦型選抜では、まず出願できる資格や条件が非常に明確に定められています。
基本的な出願資格は以下の通りです。
高等学校または中等教育学校を卒業した者(または卒業見込みの者)
正規の12年の学校教育を修了した者(または修了見込みの者)
海外の教育課程を修了し、文部科学大臣が認定する教育機関出身者
これらの条件に加えて、大学入学共通テストの受験が必須で、一般的には8割以上の得点が必要とされています。
■学部ごとに異なる「アドミッション・ポリシー」
出願可能な学部は東京大学の全学部(10学部)ですが、それぞれが独自のアドミッション・ポリシー(求める人物像)を提示しています。
例えば以下のような特徴があります。
法学部: 学年上位5%以内。論理的思考力やリーダーシップが求められます。
理学部: 自然科学への強い関心と研究経験。オリンピックや論文発表なども評価対象。
文学部: 人文社会系への強い関心と実績があること。課外活動での成果も加点要素に。
医学部(医学科): 極めて高い学力・国際経験・研究者志向が求められます。
つまり、単に「東大を目指す」のではなく、どの学部で何を学びたいのかを明確にする必要があるのが、学校推薦型選抜の大きなポイントです。
また、この制度で入学した学生は、東京大学特有の進学選択制度(進振り)には参加できません。入学時に選んだ学部でそのまま学び続ける形になります。
■併願や出願制限にも要注意
もう一つ重要なのが、出願の制限です。
学校推薦型選抜では他の国公立大学との併願が不可
出願は1大学のみ(私立大学との併願は大学により条件あり)
不合格の場合でも、一般入試での再チャレンジは可能
このように、出願学部の選定と出願時期には慎重さが求められます。
東京大学 学校推薦型選抜に出願するには、「その学部で学びたい」という強い意思と、具体的な準備・戦略が不可欠です。
1.3 学校推薦型選抜のメリットと一般選抜との違い
東京大学の学校推薦型選抜には、一般選抜とはまったく異なるメリットと特徴があります。受験を検討するうえで、この違いをしっかり把握しておくことはとても大切です。
■一般選抜との大きな違いとは?
東京大学の一般選抜と推薦型選抜の主な違いは、以下の通りです。
比較項目 | 学校推薦型選抜 | 一般選抜(前期) |
出願方法 | 学校長の推薦が必要 | 自由出願可能 |
評価基準 | 書類・面接・小論文など総合評価 | 共通テスト+2次試験の得点で評価 |
学部の決定 | 出願時に学部を確定 | 進学選択制度で2年後に学部を決定 |
選考方式 | 絶対評価(定員に満たないことも) | 相対評価(上位者から順に合格) |
対象者 | 高校時代の活動に秀でた生徒 | 学力重視の総合力型の生徒 |
つまり、推薦型選抜は「自分の強みを深掘りして、自分らしくアピールできる人」にとって、大きなチャンスになり得ます。
■学校推薦型選抜ならではのメリット
この制度を活用することで得られる特典もいくつか存在します。
アドバイザー制度の利用 合格後は、専属の教員アドバイザーが学習面・生活面をサポートしてくれます。
早期履修制度の活用 1・2年次から進学内定先の学部専門科目を先取り履修できる仕組みが整っています。
推薦生コミュニティへの参加 同じように推薦で合格した仲間たちと切磋琢磨できる、少数精鋭のコミュニティがあります。
入学直後から学びに集中できる環境 一般選抜と違って、進学選択に悩む必要がなく、明確な目的意識を持って学びをスタートできます。
■ただし、注意点もある
こうしたメリットがある一方で、注意すべき点もあります。
出願は1大学のみ。他の推薦型との併願不可
合格しなければ一般入試に切り替えるしかない
学部の変更が原則できないため、ミスマッチのリスクがある
「東京大学で◯◯を学びたい」という強い意志があり、かつその理由や根拠を論理的に説明できる人にとっては、非常に魅力的な制度です。
このように、東京大学 学校推薦型選抜は、受験生の“意志”や“経験”、そして“将来へのビジョン”を最大限に評価する制度です。
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▶︎2. 東京大学 学校推薦型選抜の選考内容とその傾向

東京大学の学校推薦型選抜では、書類・面接・小論文・プレゼンテーション・共通テストなど、さまざまな形式で多面的に評価が行われます。
一般選抜とは異なる対策が求められるため、各選考内容の傾向と対策ポイントをしっかり押さえておく必要があります。
2.1 提出書類で見られるポイントと合格者の特徴
一次選考では、提出書類の中身が最重要評価項目となります。
東京大学は、単なる実績の羅列ではなく、志願者の人間性や探究心、将来性が読み取れるかどうかを重視しています。
主な提出書類は以下の通りです。
志願書
調査書(評定平均・活動記録など)
学校長の推薦書
推薦要件を証明する資料(論文・表彰・資格・研究・海外経験など)
この中で特に重要なのが、「推薦要件に該当する資料」です。
ここに自分の強みや経験を客観的に示す証拠をしっかりそろえることが鍵になります。
よくある提出資料の例はこちらです。
高校在学中に書いた研究論文
数学オリンピックや科学コンテストでの入賞歴
留学や国際交流の経験
英語資格(TOEFL iBT 100点以上、IELTS高得点など)
社会貢献活動の証明書(表彰状・新聞掲載など)
これらの資料で「学問的関心」と「社会的視点」の両方を証明できると、非常に高評価につながります。
2.2 面接・小論文・プレゼンなど学部ごとの選考方法
二次選考では、学部ごとに異なる形式の面接や試験が実施されます。
これは、東京大学が求める人物像を学部ごとに明確に設定しているためです。
以下は、主な学部の試験形式です。
法学部:
グループディスカッション+個別面接
文学部: 小論文+プレゼン+面接(7分以内の発表+質疑応答)
教育学部: 出願内容に基づく発表+面接
教養学部: 小論文+面接(学問分野に関する課題を出題)
理学部・工学部・農学部: 個別面接(専門分野の理解と適性を確認)
薬学部: 将来像についてのプレゼン+質疑応答
医学部医学科・健康総合科学科: ポスター形式のプレゼン(10~20分)+質疑応答
特に注意したいのは、どの学部でも「丸暗記」や「受け答えのテクニック」だけでは通用しないという点です。
問われるのは以下のような力です。
自分の考えを整理し、論理的に伝える力
問題意識を持ち、掘り下げて考える姿勢
自己分析と将来設計に対する明確なビジョン
たとえば、プレゼン型の選考では「高校生活で得た学び」や「大学で実現したい研究テーマ」などを話す必要があります。
ただ経験を語るだけでなく、そこから何を考えたか、どう学びにつなげたかを話せるかが勝負の分かれ目です。
2.3 過去の倍率・共通テスト得点率・合格者傾向の分析
東京大学の学校推薦型選抜は、定員よりも合格者数が少ない年が多いという特徴があります。
つまり、「合格者ありき」ではなく、「基準に満たなければ不合格」が原則です。
そのため、倍率の数字以上に“中身で勝負”の入試といえます。
■過去の倍率(参考値)
学部 | 募集人数 | 志願者数 | 倍率(目安) |
法学部 | 10名程度 | 40〜60人 | 約4〜6倍 |
理学部 | 15名程度 | 80〜120人 | 約5〜8倍 |
文学部 | 10名程度 | 20〜30人 | 約2〜3倍 |
医学部(医学科) | 3〜5名 | 10〜15人 | 約3倍 |
※年度や実施方針により変動あり
■共通テストの目安点数
共通テストは、最低でも8割以上の得点が必要とされています。
実際の合格者は、概ね85〜90%の得点率を持っている傾向があります。
共通テストだけで評価されるわけではありませんが、「基礎学力が足りない」と判断されれば選考に進めません。
■合格者の特徴
合格者には、以下のような傾向があります。
高校時代に研究や課外活動での実績を持っている
海外経験や多文化理解の機会が豊富
明確な志望理由と将来ビジョンを語れる
小論文やプレゼンにおいて論理性と独自性がある
つまり、「点数が高いだけ」ではなく、「東大で学びたい理由がはっきりしていること」が合格の大前提です。
東京大学 学校推薦型選抜の選考は、学力に加えて「人間性」「問題意識」「成長意欲」の3つが重視される立体的な選抜方式です。
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▶︎3. 東京大学 学校推薦型選抜のための準備ステップと対策法

東京大学の学校推薦型選抜では、「なぜこの学部で学びたいのか」を明確に示すことが最大の鍵です。
一般入試と違い、学力試験だけで勝負するのではなく、自己分析・書類・面接といった準備を重ねる必要があります。
ここでは準備の流れを3つのステップに分けて解説します。
3.1 自己分析と志望理由の組み立て方
まず最初に必要なのが自己分析です。
多くの受験生がこの段階を軽視してしまいがちですが、推薦型選抜では「自分はどんな人間なのか」を言葉で表現できることが大事です。
自己分析で押さえるべきポイントは以下の通りです。
高校生活で一番熱中したことは何か
自分の強みや得意分野は何か
課題や困難をどう乗り越えてきたか
将来どんなことを学び、社会でどう活かしたいか
たとえば、部活動でリーダーを務めた経験がある場合、「仲間と協力して成果を出した経験」だけでなく、その過程で学んだことを大学の学びにどうつなげるかを説明することが重要です。
よくある失敗例と解決策も押さえておきましょう。
①「漠然とした夢しか語れない」
→ 具体的なエピソードを根拠として添える
②「一般的な志望理由で差別化できない」
→ 自分独自の体験や関心分野を前面に出す
③「学部の学問内容と関係のないアピール」
→ 学部のアドミッション・ポリシーに直結する話題を選ぶ
自己分析を通じて“東大でなければならない理由”を明確化できれば、書類や面接の内容に一貫性が生まれます。
3.2 書類対策:志望理由書・推薦書・活動実績のまとめ方
一次選考では、書類の完成度が合否を左右します。 特に志望理由書と推薦要件資料は、自己分析の成果を形にする重要なツールです。
書類作成の流れは次の通りです。
志望理由書
「なぜこの学部か」「何を学びたいか」「将来どう生かすか」を三段構成でまとめる
抽象的な表現は避け、具体例を交えて説明する
推薦書(学校長作成)
教師に内容を理解してもらえるよう、自分の活動や実績をあらかじめ整理して伝える
一貫性を持たせるため、志望理由書と内容が食い違わないようにする
活動実績資料
論文、表彰状、資格証明、新聞記事、留学経験の証明などを整理
単なる枚数ではなく、「大学が求める学生像を証明できるもの」を厳選する
よくある失敗は、書類が抽象的で「誰にでも当てはまる内容」になってしまうことです。
解決策としては、「数字」「実績」「具体的な活動名」を入れることで客観性を持たせることが効果的です。
3.3 面接・小論文・プレゼン対策:求められる力と準備のコツ
二次選考では、学部ごとに面接や小論文、プレゼンテーションが行われます。
どの形式でも共通して問われるのは、論理的思考力と表現力です。
準備のステップは以下の通りです。
面接対策
想定質問を作り、1分以内で答えられるように練習
「なぜその学部か」「研究テーマは何か」「将来どう活躍したいか」を繰り返し確認
身近なニュースや社会問題について、自分の意見を言えるように準備
小論文対策
過去の課題や類似テーマを解き、制限時間内でまとめる訓練
自分の意見+根拠+結論の三段構成を意識する
プレゼン対策
スライドやポスターを使った練習を繰り返す
発表時間を意識し、要点を絞って話す訓練をする
聞き手の視点に立ち、「何を伝えたいのか」を常に意識する
よくある失敗例は以下の通りです。
①質問に対して答えが冗長すぎる
②専門用語を多用しすぎて伝わらない
③緊張して準備した内容を話せない
これを防ぐには、模擬面接や模擬プレゼンを繰り返し、本番と同じ環境で練習することが最も効果的です。
東京大学の学校推薦型選抜は、自己分析・書類作成・面接対策のすべてが一貫してつながっているのが特徴です。
準備を段階的に進めることで、東大が求める学生像に合致していることを最大限アピールできます。
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▶︎4. 東京大学の学校推薦型選抜でよくある失敗と対処法
東京大学の学校推薦型選抜は「学力+人物評価」で判断されるため、受験生の準備不足や思い込みが失敗につながりやすい入試です。
ここでは、特に多い失敗例と、その防ぎ方を詳しく解説します。
4.1 出願条件の見落とし・要件の誤解
まずありがちな失敗が、出願資格や学部ごとの要件を正しく理解していないことです。
たとえば、法学部は「学年上位5%以内」、経済学部は「英語や数学で上位10%以内」など、学部ごとに厳密な条件があります。
これを確認せずに準備を進め、直前で出願資格を満たしていないことに気づくケースが少なくありません。
よくある失敗は次の通りです。
① 評定平均が足りないまま出願準備を進めてしまう
② 共通テストの得点率を過小評価している
③ 「オリンピックや国際大会の実績があれば有利」と思い込み、条件確認を怠る
解決策はシンプルです。
募集要項を学部ごとに細かく読み込み、学校の先生とも二重チェックすることです。
また、評定や資格の記録は早めに管理し、不足があれば高2・高3の時点で補強を意識する必要があります。
4.2 書類内容が抽象的/アピール不足
次に多いのが、提出書類が誰にでも当てはまる内容になってしまうことです。
「努力しました」「リーダーシップを発揮しました」といった抽象的な表現だけでは、他の受験生との差別化ができません。
審査官が見たいのは、エピソードに裏付けられた具体的な成果や行動です。
典型的な失敗例は以下の通りです。
① 志望理由が「東大で学びたいから」とだけ書いてある
② 部活や行事の活動を羅列するだけで、自分の成長と結びつけていない
③ 活動実績の資料を多く提出しても、ストーリー性がない
これを防ぐには、「活動→学び→将来の展望」という一貫性を持たせることが大切です。
たとえば
「ボランティア活動を通じて社会問題に関心を持った→大学で関連分野を研究したい→将来は国際協力の分野で活躍したい」
と具体的に展開できれば、説得力が大きく増します。
4.3 面接準備が不十分/論理構成に欠ける回答
最後に、合格を左右する大きな要素が面接やプレゼンでの受け答えです。
失敗の多くは、「準備不足」と「緊張」によるものです。
面接官が重視するのは、話し方の上手さではなく、自分の考えを論理的に伝えられるかという点です。
ありがちな失敗は次の通りです。
① 想定される質問を準備せず、場当たり的に答えてしまう
② 専門分野の知識を詰め込みすぎ、要点が伝わらない
③ 緊張で沈黙したり、準備した原稿を丸暗記して不自然になる
対策は、模擬面接や模擬プレゼンを繰り返し、本番形式で練習することです。
特に時間制限を意識して答える練習をすると、自然と要点を絞れるようになります。
さらに、自分の発言を録音・録画して振り返ることで、論理の流れや話し方の改善点を把握できます。
東京大学の学校推薦型選抜での失敗は、多くが「準備不足」や「情報不足」から生まれます。
事前に要件を確認し、書類と面接の一貫性を意識して準備することで、合格への可能性を大きく高められます。
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▶︎5. 東京大学の学校推薦型選抜対策にEQAOを活用するメリット
東京大学の学校推薦型選抜は、一般入試とは異なる独自の対策が必要です。
学力だけでなく、自己分析・書類作成・面接・小論文・プレゼンといった多面的な力が試されるため、独学で対応するのは難しい部分もあります。
そこで注目したいのが、総合型選抜や推薦入試に特化した指導機関・EQAOの存在です。
ここでは、EQAOを活用するメリットや具体的な対策ポイントを解説します。
5.1 EQAOが学校推薦型選抜対策で選ばれる理由
EQAOは、総合型選抜・公募推薦・カトリック推薦に特化した大学受験指導を行っています。
一般入試対策塾とは異なり、「書類・面接・小論文・英語資格」など推薦型入試に直結するサポートが充実しているのが大きな強みです。
選ばれる理由は次の通りです。
自己分析の徹底支援: 生徒の強み・弱みを深掘りし、学部のアドミッション・ポリシーに沿った形で整理できる
書類完成度の高さ: 志望理由書や推薦資料を何度も添削し、説得力のある内容に仕上げられる
面接・プレゼン対策: 模擬面接や模擬プレゼンを繰り返し、本番で論理的に話せる力を磨ける
英語資格・課外活動の強化: 英検・TEAPなどの資格対策や、活動実績を積むプログラムも用意されている
つまり、EQAOは「合格に直結する部分をピンポイントで強化できる環境」を提供しているのです。
5.2 EQAOの活用タイミングと成功率アップの流れ
EQAOを利用する最適なタイミングは、高2の秋〜高3の春です。
この時期に自己分析と志望理由の整理を始めると、出願準備や共通テスト対策と並行して進めやすくなります。
準備の流れをEQAOの指導と組み合わせると、次のような形になります。
自己分析の開始(高2秋〜冬) EQAOのカウンセリングで、自分の強みや将来像を整理。
書類作成・添削(高3春〜夏) 志望理由書や活動実績のまとめを指導のもとでブラッシュアップ。
英語資格・課外活動の補強(並行) EQAO ENGLISHやボランティア支援プログラムで実績を追加。
面接・小論文・プレゼン練習(高3秋〜冬) 模擬練習で本番さながらの対策を積み重ねる。
最終チェック(出願直前) 書類の完成度確認、面接シミュレーションで仕上げ。
この流れに沿えば、抜け漏れのない万全の準備が整い、合格の可能性を大きく高められます。
EQAOでは、自己分析から書類作成、面接練習まで一貫してサポートが受けられます。
文章では伝わりにくい出願準備の流れを、映像でよりリアルに理解できます。
【合格直結】総合型選抜塾EQAOの出願サポートの全貌を紹介!総合型選抜塾EQAOは徹底的に合格をサポート!
実際のサポートの全貌を紹介する動画がこちらです。
5.3 EQAOの特化型プログラムで対策できる内容一覧
EQAOには、学校推薦型選抜に直結する多彩なプログラムがそろっています。
代表的なものを整理すると以下の通りです。
EQAO ENGLISH: 英検・TEAP・TOEFLなど、必須の英語資格対策に特化
EQAO VOLUNTEER: 課外活動・ボランティアを支援し、推薦書類に活かせる実績を作れる
EQAO CAMP: 短期集中の小論文・面接トレーニングで短期間で仕上げる
EQAO mini: 志望理由書の添削や面接練習など、必要な部分だけを選んで受講できる
フルオーダーメイド指導: 学部の要件に合わせた個別カリキュラムを作成
また、大学生講師(上智・早慶など難関校出身者)と社会人講師のハイブリッド指導もEQAOの強みです。
最新の受験事情と体系的なノウハウを組み合わせたサポートで、総合的な完成度を高められます。
東京大学の学校推薦型選抜は、自己分析・書類・面接・資格取得まで幅広い準備が必要です。
EQAOを活用すれば、これらを体系的に進めることができ、合格への大きな後押しとなります。
▶︎6. 東京大学の学校推薦型選抜を目指すあなたへ|まとめと今後の一歩
ここまで「東京大学 学校推薦型選抜」の概要から準備方法、そして対策機関の活用法まで解説してきました。
最後に、全体の要点を整理し、これから受験を考える人が踏み出すべき一歩をまとめます。
6.1 まとめと再確認ポイント
東京大学の学校推薦型選抜は、2016年度に導入された制度で、学力だけでなく主体性や将来性を重視する入試です。
押さえておきたいポイントは次の通りです。
出願資格や学部ごとの要件を必ず確認する
書類審査では、具体的な実績と将来ビジョンを一貫して示す
面接や小論文では、自分の考えを論理的に伝える力が求められる
共通テストは最低8割、合格者は85〜90%が目安
合格後は推薦生コミュニティや早期履修制度などのメリットあり
東京大学の学校推薦型選抜は「自分の強みを東大でどう生かすのか」を言葉と行動で示す入試です。
6.2 学校推薦型選抜に向けたチェックリスト
受験準備を始めるにあたっては、以下のチェックリストを参考にしてください。
出願要件をすべて満たしているか?
志望学部のアドミッション・ポリシーを読み込んだか?
自己分析を行い、自分の強み・将来像を整理したか?
志望理由書・推薦書・活動実績資料を具体的に準備できているか?
面接やプレゼンの模擬練習を繰り返しているか?
共通テストで8割以上の得点を取る準備ができているか?
一つでも不安が残る場合は、早めに対策を始めることが大事です。
6.3 EQAOを検討するなら今
東京大学の学校推薦型選抜は、情報収集と準備の幅が広く、独学だけでは抜け漏れが生じやすいのが実情です。
EQAOのように推薦入試に特化した指導機関を活用すれば、以下のメリットが得られます。
自己分析や志望理由書をプロの目で添削してもらえる
面接や小論文を模擬形式で徹底的に練習できる
英語資格や課外活動の実績作りまでサポートしてもらえる
「まだ時間がある」と思っていても、推薦対策は早めに動くことが合格のカギです。
受験を意識した瞬間から準備を始めることが、合格への最短ルートにつながります。
東京大学の学校推薦型選抜は、単なる学力試験ではなく、人生の方向性を言葉にする入試です。
自分の強みを見つめ直し、しっかりと準備を積み重ねれば、合格への扉は必ず開かれます。
▶︎総合型・推薦入試対策ならEQAOにお任せください
東京大学をはじめとする学校推薦型選抜の合格には、自己分析・書類・面接など幅広い準備が必要です。
EQAOなら一人ひとりに合わせたフルオーダーメイドの指導で抜け漏れなく対策できます。
詳しくはEQAOのホームページをご覧ください。
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