上智大学の公募推薦に落ちたら?次に取るべき4つの進路戦略
- 株式会社EQAO教育グループ
- 9月25日
- 読了時間: 22分

▶︎1. 上智大学の公募推薦に落ちた…次にどうする?

1.1 公募推薦に落ちたあとに抱える悩みとは
上智大学の公募推薦を受験した人の多くは、「どうしてダメだったのか」「この先どうすればいいのか」と強い不安を抱えます。
推薦入試というのは、一般選抜よりも早い時期に結果が出るため、不合格だった場合の気持ちの切り替えが難しいのが特徴です。 特に上智大学のような人気校では、倍率も高く、求められるレベルも非常に高いため、受験生にとっては精神的なダメージも大きくなりがちです。
公募推薦に落ちたあとの最大の悩みは「このまま第一志望を諦めるしかないのか?」という不安です。
そのほかにも、以下のような悩みを抱える人が多くいます。
■よくある悩み①:一般選抜に間に合うのか不安
公募推薦の結果が出るのは多くの学部で11月下旬から12月上旬ごろです。
この時期に不合格が分かると、「もう時間がない」と焦る人も多いでしょう。共通テストまで残された期間は1〜2か月。
そこから一般選抜への切り替えを検討するとなると、準備時間が圧倒的に足りないように感じてしまいます。
特に、推薦対策に力を入れていた人ほど、教科科目の学力対策が後回しになっていることもあり、焦りが強くなる傾向があります。
■よくある悩み②:もう受かる気がしない
「一番力を入れていた推薦で落ちた。もう自分には無理なんじゃないか…」と自信を失ってしまう人も少なくありません。
特に自己推薦書や小論文、面接でしっかり準備したつもりだった場合、「あれだけやっても落ちるなら、何をどうすればいいの?」という気持ちが強くなるのも当然です。
また、周りが指定校推薦や総合型選抜で合格を決めている時期ということもあり、自分だけが取り残されたような気持ちになることもあります。
■よくある悩み③:次に何を選べばいいのかわからない
「上智が第一志望だったけど、もう受けられない?」 「他の大学に行くべき?」 「一般入試って何が違うの?」
このように、落ちた直後は次の選択肢すら見えてこないこともあります。
推薦と一般では入試科目も準備内容も異なるため、「このまま一般に切り替えて本当に間に合うの?」という疑問が自然と出てきます。
さらに、出願のタイミングや併願校の検討など、考えるべきことが一気に増えるため、混乱してしまいやすい時期でもあります。
■焦らずに、まずは状況を整理することが大事
この時期に大切なのは、「何をすべきか」を一つひとつ具体的にしていくことです。
不合格だったという事実を受け止めつつ、「なぜ落ちたのか」「他にどんな道があるのか」「いつまでに何をすればいいのか」を整理することで、次に向けた行動が見えてきます。
そして何より、「公募推薦に落ちた=上智大学に行けない」ではありません。
一般選抜・他の方式・浪人や再挑戦など、あなたに合った道は必ずあります。
1.2 落ちた理由を冷静に分析しよう
上智大学の公募推薦に落ちたとき、多くの人はまず「どうしてダメだったのか?」を考えますよね。
でも、ここで感情に流されると、次の対策がブレてしまいます。
大事なのは、「何が評価されなかったのか」「どこに改善の余地があるのか」を客観的に見つめることです。
これができるかどうかで、次の合格への道筋が大きく変わります。
■落ちた理由は大きく分けて5つに分類できる
公募推薦の不合格には、よくある原因がいくつかあります。
以下の5つは、特に多くの受験生がつまずくポイントです。
書類の完成度が低かった
自己推薦書・志望理由書が抽象的
上智大学や学部との関連性が薄い
誤字脱字・論理の飛躍・エピソードの弱さなど、基本的な書き方が甘い
小論文・課題レポートの出来が不十分
構成があいまいで、主張が伝わらない
設問の意図に合っていない
時間内に書ききれなかった
面接や口頭試問でうまく答えられなかった
想定質問に対応できていなかった
緊張で本来の自分が出せなかった
志望動機や将来の目標に一貫性がなかった
英語資格・評定などの基本条件が弱かった
英検やTEAPのスコアがギリギリ
評定平均が学部の基準より低め
他の受験者と比べて見劣りする
大学や学部のアドミッション・ポリシーに合っていなかった
その学部でなぜ学びたいのかが不明確
自分の経験や興味が学問とつながっていない
貢献意欲や問題意識が弱かった
■原因がわかれば、改善の道筋が見えてくる
たとえば、自己推薦書で落ちたと感じている場合、以下のように改善点を整理できます。
抽象的な表現を避け、「具体的な経験や行動」に置き換える
学部とのつながりを明確にする(興味関心と学びたい内容を結びつける)
誰が読んでも伝わる構成や論理展開を意識する
同じように、小論文や面接、英語資格、評定なども、自分に足りなかった部分を明確にすることで、次に向けた戦略が立てられます。
「落ちたこと」は失敗ではなく、次に生かせる「ヒント」だと思ってください。
■一人で分析できないときは、必ず第三者の視点を借りよう
自分だけで反省・分析するのは意外と難しいです。どうしても主観が入ってしまうからです。
そんなときは、学校の先生、塾や予備校の講師、あるいは総合型選抜対策に特化した指導者にアドバイスをもらうのが得策です。
1.3 公募推薦の不合格は「終わり」ではない
上智大学の公募推薦に不合格になったとき、多くの人が「もうチャンスはない」と思い込みがちです。でも実は、それは全くの誤解です。
公募推薦での不合格は、「その時点での選抜に通らなかった」というだけのこと。
あなたが上智大学に入れないと決まったわけではありません。
ここから「どう動くか」で、結果は大きく変わります。
■上智大学には複数の受験チャンスがある
上智大学では、公募推薦以外にも以下のような入試方式があります。
一般選抜(共通テスト利用方式・TEAP利用方式・共通テスト併用方式)
カトリック推薦
帰国生入試
学部学科ごとの特別入試
この中でも特に重要なのが、「一般選抜」です。
推薦がダメでも、学力をもとに再挑戦できる道が開かれています。
もちろん科目対策やスケジュール管理は必要ですが、残りの期間で巻き返すことは可能です。
実際、毎年多くの受験生が公募推薦で不合格となりながら、一般選抜で上智大学に合格しています。
■一度の不合格をチャンスに変えられるかどうかは、動き出しの早さで決まる
推薦が不合格だった直後は、落ち込む気持ちがあるかもしれません。
でもその状態で立ち止まっていては、次の準備に間に合わなくなってしまいます。
たとえば、一般選抜の出願は1月上旬から始まります。共通テストやTEAPのスコア提出が必要な方式もあるため、スピード感のある準備が必要です。
不合格の直後こそ、行動を始めるチャンスです。
・自分の弱点を分析する
・次に狙う方式を選ぶ
・必要な対策を整理する
この3つをすぐに始められれば、落ち込んだ時間を「成長の時間」に変えることができます。
■「諦めないこと」が最大の戦略になる
どんなにしっかり準備をしていても、公募推薦は倍率が高く、限られた枠を競う入試です。合格できなかったからといって、能力や適性がないと判断されたわけではありません。
推薦入試は「限られた形式での選考」です。
その形式に合わなかっただけで、あなたの実力が否定されたわけではないんです。
だからこそ、ここで大事なのは「次のステージで取り返す」という姿勢です。
実は、公募推薦で不合格になった人の中には、一般選抜で上智大学に合格し、その後大活躍している学生も多数います。
自分を信じて、一歩踏み出せるかどうか。その選択が、未来を左右します。
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▶︎2. 上智大学公募推薦に落ちた場合の進路選択肢

2.1 上智大学の一般選抜に切り替える
公募推薦で不合格となっても、上智大学への道が閉ざされたわけではありません。
上智大学には複数の一般選抜方式が用意されており、ここからでも十分に逆転合格は可能です。
上智大学の一般選抜方式は主に以下の3つです。
共通テスト利用方式 →共通テストの得点のみで評価される方式。個別試験はありません。
共通テスト併用方式 →共通テスト+学部独自の個別試験(小論文など)で評価されます。
TEAP利用方式 →上智が重視する英語4技能の試験「TEAP」を活用。高スコア保持者に有利です。
これらの方式は、出願時期が1月上旬、試験が2月上旬に実施されることが多く、準備期間は1〜2か月ほどしかありません。
そのため、切り替えるなら「早く決断してすぐ動く」ことがとても大事です。
■よくある失敗例と対策
推薦対策だけに集中しすぎて学力対策が間に合わない → 推薦と一般では求められる力が違うので、共通テストや小論文対策に早期に着手しましょう。
英語資格(TEAPや英検)のスコア提出タイミングに間に合わない → 上智のTEAP利用方式はスコア提出時期に注意が必要です。使用可能な試験日を必ず確認してください。
出願スケジュールや方式を把握せず出願ミス → 各学部ごとに入試方式や配点が異なるため、事前の情報収集が欠かせません。
上智大学の一般選抜は、きちんと対策すれば十分に勝負できるチャンスです。
特にTEAPスコアを活かせる人は、推薦と違った強みをアピールできます。
2.2 他大学の一般選抜・総合型選抜を検討する
上智大学のみに絞っていた人にとっては視野を広げるチャンスです。
他大学にも、あなたの希望に合った学びや将来につながる環境はたくさんあります。
■どんな選択肢がある?
MARCHレベルの私立大学: 学部・学科によっては上智に匹敵する教育内容
総合型選抜を実施している他大学: 今からでも間に合うところがある
一般選抜が得意な大学: 推薦より学力重視なので、共通テスト・科目対策に強い人におすすめ
■選択肢を広げるメリット
安全校とチャレンジ校をバランスよく併願できる
受験スケジュールを分散し、準備のリスクヘッジができる
特定の方式にこだわらず、自分の強みを活かせる方式を選べる
■よくある失敗例と対策
併願校のスケジュールが被る → 入試日・出願締切をカレンダーで管理しましょう。
各大学の出題傾向・科目に対応できていない → 過去問を取り寄せ、優先順位をつけて対策することが大切です。
志望理由書をそのまま流用してしまう → 大学ごとに特色があるため、志望理由書は必ず書き直しましょう。
EQAOでは、併願校の選び方や各大学に合わせた出願書類の書き方まで丁寧に指導してくれます。
推薦が終わった今こそ、プロの視点でリスク分散を図ることが合格への近道になります。
2.3 浪人・3年次編入という選択肢もある
「今年の受験は一旦見送り、次の機会に備える」という選択も、現実的な進路のひとつです。
上智大学を本気で目指す人ほど、浪人して1年間本格的に準備して一般受験を受けるという道を選ぶケースもあります。
また、大学入学後に他大学への3年次編入を狙うという方法もあります。
■浪人のメリットと注意点
メリット
時間に余裕があるため、基礎から学び直せる
模試や過去問対策など、戦略的に準備できる
注意点
モチベーションの維持が難しい
経済的負担が増える
現役時よりプレッシャーが大きくなる場合もある
浪人は簡単な決断ではありませんが、「何が足りなかったか」を明確にして進めば、来年の合格率は格段に上がります。
■編入学というルート
まずは別の大学に進学し、2年間しっかり学ぶ
上智大学や他の大学が実施する3年次編入試験を受験
合格すれば、上智大学の学生として復学できる
この方法はあまり知られていませんが、本気で「どうしても上智に行きたい」という人には現実的な裏ルートとも言えます。
■自分に合った進路を選ぶために考えるべきこと
進路を選ぶときは、次のようなポイントを整理しましょう。
今の自分の実力・準備状況はどうか
どれだけの期間、準備に専念できるか
金銭的・精神的なサポート体制があるか
将来どんな仕事や分野で活躍したいのか
上智大学へのこだわりを、どう実現するか
焦って選ぶのではなく、「どの道が自分にとって最も成長できるか」を基準に考えることが大切です。
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▶︎3. 上智大学一般選抜で再チャレンジするための準備

上智大学の公募推薦で不合格になってしまっても、一般選抜に切り替えれば、合格のチャンスはまだ十分にあります。
ここでは、上智大学の一般選抜の特徴や対策ポイントを整理しながら、短期間で逆転を狙うための具体的な準備方法を解説していきます。
3.1 上智大学の一般選抜方式の種類と違い
上智大学の一般選抜は、方式によって評価のされ方や準備すべき内容が大きく異なります。まずは、自分に合った方式を見つけることが最初のステップです。
■主な入試方式は以下の3つ
方式 | 特徴 | 向いている人 |
共通テスト利用方式 | 共通テストの得点のみで合否が決まる。2〜3科目の配点重視。 | 共通テストの得点が高い人、個別試験に不安がある人 |
共通テスト併用方式 | 共通テスト+学部独自試験(小論文・英語など)で判定。 | 得点と表現力の両方に自信がある人 |
TEAP利用方式 | 英語4技能試験「TEAP」のスコアを利用して出願。学部によっては小論文併用。 | 英語力に強みがある人、TEAP高スコア取得者 |
■方式によって準備内容が大きく変わる
共通テスト利用方式では、「限られた科目に集中」して高得点を狙う戦略が有効
併用方式・TEAP方式では、「小論文の完成度」が合否を左右する場合も多い
TEAP利用は、スコアの有効期限や提出条件に注意が必要
どの方式が自分にとってベストかを早めに決めることで、限られた時間を効率的に使えます。
3.2 英語資格・TEAPスコアの戦略的な活用法
上智大学の一般選抜では、「英語力」が特に重視されます。
TEAP利用方式を始め、ほとんどの学部で英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)を評価対象として扱っています。
■TEAPのポイント
1技能ごとの得点で合否が分かれることがある(例:Speakingが低すぎると不利)
スコア提出の締切が早いため、使用可能な試験日程を確認する必要がある
TEAPスコアが高ければ、小論文での加点に繋がることもある
■よくある失敗例
スコアを取得していないまま出願時期に突入 → 早めの試験予約と準備が必要です。 1〜2回で目標スコアを出すのは難しいため、複数回の受験を前提に動きましょう。
Writing・Speakingの対策不足で伸び悩む → EQAO ENGLISHのような英語資格特化プログラムで4技能をまんべんなく伸ばすのがおすすめです。
TEAPと英検など他試験の併用計画が立てられていない → どの試験をどの方式に使うかを明確にして、受験スケジュールを逆算してください。
TEAP利用は英語に強い人にとって非常に有利な方式です。 スコアを戦略的に使えば、他科目の負担を軽減できます。
3.3 出願スケジュールと出願までの逆算準備
公募推薦の結果が出るのは11月下旬〜12月上旬ごろ。そこからわずか1か月ほどで、一般選抜の出願準備を終えなければなりません。
この短い期間でやるべきことを整理し、「逆算して何をいつまでにやるか」を明確にする必要があります。
■上智大学一般選抜の基本スケジュール(例)
項目 | 時期(目安) |
出願期間 | 1月5日〜1月22日ごろ |
試験日(個別試験ありの場合) | 2月上旬〜中旬 |
共通テスト | 1月中旬(毎年固定) |
合格発表 | 2月下旬〜3月上旬 |
■出願までにやるべき準備
共通テスト対策の仕上げ
重点科目の過去問演習、苦手単元の総復習
小論文対策(併用方式・TEAP方式)
テーマ別練習・添削・構成力強化
TEAP・英検などのスコア取得(必要な場合)
使用可能なスコア期限の確認、直前対策
出願書類の準備
願書、志望理由書、調査書の依頼・作成
併願校の出願準備
上智以外の大学についても同時並行で準備
■よくある準備ミス
調査書の申請が遅れて出願に間に合わない → 高校に早めに依頼し、スケジュールに余裕を持ちましょう。
願書の記入ミス・確認不足で出願取り消し → 出願直前ではなく、1週間前に仕上げるのが理想です。
小論文のテーマ分析が不十分 → 学部ごとの過去問を入手し、出題傾向をつかんでおくことが重要です。
■短期での再挑戦には「やるべきことの優先順位」がカギ
時間が限られているからこそ、全部を中途半端にやるよりも、「やるべきことを絞って集中する」ことが重要です。
英語が得意ならTEAP利用をメインに
国語や社会に強いなら共通テスト利用方式に集中
表現力や小論文に自信があるなら併用方式も視野に
自分の強みを活かせる方式を選び、その方式に特化した対策を早く始めましょう。
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▶︎4. 推薦・総合型選抜を目指す人に伝えたい準備ポイント
これから上智大学を含む総合型選抜や推薦入試を目指す人にとって、早い段階での準備はとても重要です。
「直前でなんとかなるだろう」と思っていると、不合格につながる落とし穴にはまりやすいのが推薦入試の特徴です。
ここでは、書類作成・小論文や面接対策・早期準備の重要性について詳しく解説します。
4.1 書類作成で評価されるために必要な視点
総合型選抜で最も大きなウエイトを占めるのが「書類」です。
自己推薦書や志望理由書、学習計画書などは、合否を左右する第一関門といえます。
■書類でよくある失敗例
抽象的すぎる志望理由 → 「国際的に活躍したい」「人の役に立ちたい」といった表現だけでは説得力が足りません。
学部とのつながりが弱い → 志望理由が大学全体の印象に偏っていて、学部の専門性とリンクしていないケースです。
自分の経験を具体的に書いていない → 部活・ボランティア・学校活動などのエピソードが薄いと、個性が伝わりません。
■改善するためのポイント
具体性を重視: 「高校でどんな経験をし、そこで何を学び、それを大学でどう深めたいか」を書く
学部との関連付け: 志望する学部の授業や研究分野と、自分の関心を結びつける
第三者に添削してもらう: 自分では気づかない曖昧な表現や矛盾を指摘してもらう
書類は「自分のプレゼンテーション」です。読み手が納得できるよう、論理的で具体的に書くことが評価につながります。
自己推薦書や課題レポートは、合否を分ける大きなポイントです。
でも実際には「どちらをより重視すべきか?」と迷う人も多いですよね。
ここで、総合型選抜対策塾EQAOの塾長が解説する動画をご紹介します。上智大学の入試を目指す人にとって必見の内容ですので、ぜひチェックしてみてください。
4.2 面接・小論文対策の落とし穴とその回避策
推薦入試では面接や小論文も重視されます。
これらは一見シンプルですが、準備不足だと失敗につながりやすい部分です。
■面接でよくある失敗
想定外の質問に答えられない → 自己推薦書や志望理由書の内容を深掘りされても、準備不足で言葉が出ない。
緊張で伝えたいことが出せない → 声が小さい、早口になる、目を合わせられないなどで印象が悪くなる。
話の一貫性がない → 志望理由と将来の目標がバラバラになり、まとまりがなくなる。
■小論文でよくある失敗
制限時間内に書ききれない → 構成を考える時間が長すぎて、最後まで完成しない。
問いに正確に答えていない → 出題の意図を読み違えて、的外れな内容になる。
論理よりも感情で書いてしまう → 「〜だと思う」「〜が大事だ」という主張だけで、根拠や例が不足している。
■改善のポイント
面接は模擬練習を繰り返す。 質問リストを用意し、答えを整理して話す練習をする。
小論文は型を身につけることが大切。 序論・本論・結論の流れを意識して書く。
書いた小論文は必ず添削を受け、改善点を明確にする。
「準備の量」と「本番形式での練習」が合否を大きく分ける部分です。
4.3 早期から始めると合格に近づける理由
推薦入試で合格を勝ち取る人の多くは、早めに準備を始めた人です。
なぜなら、推薦入試は学力だけでなく、「経験の質」「活動の積み重ね」「自己分析の深さ」などが問われるからです。
■早期準備のメリット
自己分析に時間をかけられる → 自分の強み・弱み、興味分野を整理するには時間が必要です。
課外活動や実績を積める → 部活やボランティア、資格試験など、評価につながる経験を積む余裕が生まれます。
書類や小論文の完成度を高められる → 添削や修正を重ねることで、より説得力のある内容に仕上げられます。
■早期準備をしないと起こる失敗
書類を直前で書き始め、内容が浅いまま提出
小論文や面接対策に時間をかけられず、本番で対応できない
評定や英語資格が足りず、出願資格すら満たせない
早めに動くことで、合格の可能性は飛躍的に高まります。
■EQAOを活用した早期対策の効果
EQAOでは、自己分析・書類作成・小論文・面接・英語資格対策まで一貫してサポートしています。
特に早期から利用することで、
志望理由書を何度もブラッシュアップできる
小論文を毎週添削してもらい、論理的に書けるようになる
模擬面接で練習を積み、緊張を克服できる
英語資格取得を計画的に進められる
といった効果が期待できます。
▶︎5. EQAOを活用して上智大学合格を目指す
上智大学の公募推薦や一般選抜で結果を出すためには、自己流の準備では限界があります。そこで大きな力になるのが、総合型選抜・公募推薦に特化した指導塾「EQAO」です。
ここでは、EQAOが提供するサービスの特徴と、それをどう活かせば上智合格に近づけるかを整理します。
5.1 EQAOが選ばれる理由と合格率の高さ
EQAOは、総合型選抜や公募推薦に特化した指導を展開しています。
特に上智大学や難関私立大学への合格に強みを持ち、合格率は94%以上という高い実績を誇ります。
EQAOが支持される主な理由は以下の通りです。
総合型選抜・推薦専門のカリキュラム 一般的な予備校ではカバーしきれない、書類・小論文・面接の対策に特化。
現役上智生や難関大生が指導 実際に合格を勝ち取った大学生がメンターとなり、リアルな体験に基づく指導を提供。
社会人講師によるバックアップ 書類の最終チェックやカリキュラム作成は経験豊富な社会人講師が担当。抜け漏れを徹底的に防ぎます。
オンライン・オフライン両対応 全国から受講可能。校舎で直接受けたい人にも対応。
「推薦に強い」ことに特化した体制こそが、高い合格実績を生んでいます。
5.2 書類・小論文・面接を一貫サポート
EQAOでは、公募推薦や総合型選抜に必要なあらゆる要素を一貫してサポートしています。これは、自己流で準備している受験生にとって特に大きなメリットです。
■書類作成のサポート
志望理由書・自己推薦書の添削を何度も繰り返し、完成度を高める
自己分析を通じて、学部とのつながりを明確にする
書き方の「型」だけでなく、個性を生かした内容に仕上げる
■小論文対策
過去問や類題を使った実践演習
論理的な構成力の指導
書いた文章を添削し、改善点を細かくフィードバック
■面接・口頭試問の指導
模擬面接を繰り返し行い、想定質問に即答できる力を養う
話の組み立て方・表情・姿勢など、印象面も指導
グループディスカッションやスピーチへの対応もカバー
EQAOの強みは「個別対応」。
受験生一人ひとりの弱点を把握して、最短距離で改善できるようサポートしてくれます。
5.3 英語対策・課外活動サポートも充実
上智大学を目指すうえで重要になるのが「英語力」と「活動実績」です。
EQAOはこの2つにも力を入れています。
■英語対策(EQAO ENGLISH)
英検やTEAPなどの資格試験対策を専門的に指導
単なるスコア取得だけでなく、面接や小論文に活かせる英語力を養成
受験スケジュールに合わせて、最適な試験日程の選び方もアドバイス
■課外活動・実績づくり(EQAO VOLUNTEER など)
ボランティア活動や社会活動への参加を支援
自分の関心分野に合ったプログラムを提案
活動内容を出願書類や面接でどうアピールするかまで指導
■短期集中型プログラム(EQAO CAMP)
入試直前の総仕上げに最適
書類・小論文・面接を集中的に鍛えられる
「英語資格」+「実績」+「一貫した指導」の3本柱が揃うことで、上智大学の公募推薦・一般選抜に対応できる総合力が身につきます。
■EQAOで合格に必要な「総合力」を身につけよう
上智大学の公募推薦で落ちたとしても、一般選抜や来年の再挑戦など、次のチャンスは必ずあります。
そのためには、弱点を補強し、合格に直結する力を早めに育てることが欠かせません。
EQAOはそのために必要な要素をすべて揃えており、「どこから手をつければいいか分からない」という状態を最短で解消してくれる存在です。
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▶︎6. まとめ:上智大学公募推薦に落ちた今こそ、次の一歩を
上智大学の公募推薦に落ちてしまうと、誰でも大きなショックを受けます。
しかし、ここで立ち止まるのではなく、次にどう動くかが合格を左右します。
これまで解説してきた内容を振り返り、最後に今後の行動指針を整理しましょう。
6.1 落ちた経験を活かすことが、合格への近道
公募推薦の不合格は、自分の弱点を知るチャンスでもあります。
書類の完成度が低かった
小論文で論理が不足していた
面接で説得力が出せなかった
英語資格や評定が不足していた
こうした課題を冷静に分析すれば、次にどこを強化すべきかが見えてきます。
実際に、公募推薦で不合格を経験した人の中には、一般選抜や翌年の挑戦で合格をつかんだケースも数多くあります。
大事なのは、「なぜ落ちたのか」を整理し、次にどう改善するかを明確にすることです。
6.2 進路選択に迷ったら、まずは行動を
不合格の後に選べる道は一つではありません。
今回紹介したように、進路には大きく4つの選択肢があります。
上智大学の一般選抜に切り替える
他大学の一般選抜・総合型選抜を受験する
浪人して一般受験を受ける
大学進学後に3年次編入を狙う
どの道を選ぶにしても、共通して言えるのは「早く動き出した人が成功をつかむ」ということです。
迷い続けて時間を失ってしまうのが一番もったいない行動です。
EQAOのように、自己分析から書類、小論文、面接、英語資格対策まで一貫して支えてくれる環境を活用すれば、不安や迷いを整理しながら前進できます。
■最後に
上智大学公募推薦の不合格は、夢の終わりではありません。
むしろ、次の挑戦をより確実にするための貴重な経験です。
「諦めないこと」
「改善点を明確にすること」
「早く動くこと」
この3つを意識して進めば、あなたの未来は大きく開けます。
公募推薦に落ちた今こそ、次の一歩を踏み出しましょう。
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英語資格やTEAP対策も万全です。
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