関西学院大学法学部 総合型選抜対策|志望理由書・小論文を徹底攻略
- 株式会社EQAO教育グループ
- 4月25日
- 読了時間: 16分

▶︎1. 関西学院大学 法学部の総合型選抜とは

1.1 総合型選抜の概要
総合型選抜とは、学力だけでは測れない受験生の「人間力」「意欲」「将来性」を評価する入試方式です。
かつて「AO入試」と呼ばれていたこの方式は、2020年度以降「総合型選抜」として全国的に名称が変更されました。名称の変更に伴い、評価基準や選抜方法が明確化され、より戦略的な準備が求められるようになっています。
関西学院大学では、従来のAO入試を再編し、2023年度より総合型選抜を「探究評価型入学試験」「グローバル入学試験」「学部特色入学試験」「スポーツ選抜入学試験」の4方式に統一しました。法学部においては「学部特色入学試験」を除いた3方式が採用されています。
この制度の最大の特徴は、「第一志望制」であることです。関西学院大学の総合型選抜は、出願時点で関学を第一志望として明言することが求められ、合格した場合は必ず入学することが条件です。そのため、他大学との併願ができない事実上の専願制となっており、慎重な意思決定と高い志望度が必要不可欠です。
また、総合型選抜の各方式にはそれぞれに独自の評価軸が存在し、出願者はその中から1方式のみを選んで出願する必要があります。同じ年に複数方式を併願することはできません。
このように、関西学院大学の総合型選抜は、単なる学力試験とは一線を画した制度であり、「自分はなぜ関学を選ぶのか」「法学部で何を学びたいのか」「社会にどう貢献したいのか」といった自己の意志を明確に持ち、それを表現できる力が求められます。
1.2 関西学院大学法学部における総合型選抜の特徴
関西学院大学法学部では、総合型選抜を通じて、多様な背景や経験を持つ学生を受け入れています。2025年度時点では、以下の3つの方式が実施されています。
探究評価型入学試験:高校での探究活動の実績を重視
グローバル入学試験:国際経験や語学力、国際志向を評価
スポーツ選抜入学試験:優れた競技成績と学業の両立を重視
これらの方式はすべて、法学部のアドミッション・ポリシーに基づいた人材の選抜を目的としており、書類審査・小論文・面接など複数の選考を通じて、受験生の適性と意欲を多角的に評価します。
法学部の特色としては、特に社会課題に対する高い関心と法的思考力を備えた人材が求められており、「公共性」や「論理性」に重きを置いた評価が行われます。
また、探究評価型やグローバル方式では、レジュメによるプレゼンテーションや時事問題への見解が問われるなど、実践的な表現力・分析力が試されるのも大きなポイントです。
関学法学部を志望するという強い意志と、自らの経験を学びに結びつける力が、合格への鍵となります。
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▶︎2. 関西学院大学 法学部 総合型選抜の出願資格と必要条件

2.1 学業成績と評定平均値
関西学院大学法学部の総合型選抜では、方式によって学業成績の要件が異なります。
まず、探究評価型入学試験とグローバル入学試験には、評定平均値の明確な基準は設けられていません。しかし、これは「誰でも出願できる」という意味ではなく、一定の学力水準があることが前提とされています。探究活動や国際活動に真剣に取り組めるだけの学習基盤は、当然ながら審査のなかで重視されます。
一方、スポーツ選抜入学試験では、法学部において評定平均3.3以上(高3の1学期末まで)が出願条件とされています。この数字は決して低くはなく、スポーツだけでなく学業面でもしっかり努力していることが求められているという証です。
また、グローバル入学試験や探究評価型では、英語力を測るスコア(英検・TOEFLなど)の提出が必須とされており、例えばCEFR B1以上(英検2級相当以上)などが条件となっています。これは学力の一部として評価される重要な指標です。
したがって、たとえ明文化された評定基準がなくとも、学業成績は各方式共通の重要評価項目です。目安として全体評定が4.0以上あると、安心して出願準備に臨めるでしょう。
2.2 課外活動や社会活動の実績
総合型選抜では、学外活動の実績や社会貢献経験が極めて重要な評価ポイントになります。
探究評価型では、高校の授業や正課外活動を通じて「探究テーマ」に継続的に取り組んできた経験が必須条件です。たとえば、文化祭や発表会、地域連携プログラム、科学コンテストなどでテーマをもって活動・発表してきた人に向いています。単なる活動経験だけではなく、「継続性」「自主性」「成果発表の経験」が求められます。
グローバル入学試験では、海外留学経験、模擬国連、国際交流活動、英語スピーチ大会など、グローバルな舞台での経験が評価されます。IBディプロマやTOEFLスコアの提出が必要な区分もあり、国際的な視野と行動力がポイントです。
スポーツ選抜では、全国大会出場、都道府県代表、近畿大会上位入賞などの競技実績が求められます。加えて、「学業との両立を果たしてきたこと」が重視されているのも特徴で、スポーツエリートとしてだけでなく「学びにも真剣な人材」であることを示す必要があります。
いずれの方式でも、「自分の実績を社会的価値に結びつけて語れるか」が重要です。単なる実績の羅列ではなく、それがどう自分の将来や大学での学びに繋がるのかを意識して書類に落とし込むことが鍵となります。
2.3 志望理由書と自己推薦書の重要性
志望理由書と自己推薦書は、総合型選抜における最重要書類のひとつです。
志望理由書では、「なぜ関西学院大学なのか」「なぜ法学部なのか」「自分はここで何を学びたいのか」「将来どのように活かしたいのか」を明確に示す必要があります。単なる「法学に興味があります」では弱く、自分の経験や将来像と大学の教育理念・カリキュラムとの一致を説得力のある形で表現することが求められます。
また、関学法学部の教育内容やカリキュラムを具体的に調べた上で、自分の学びたいテーマとリンクさせることがポイントです。教授の研究テーマやゼミの内容、資格支援制度などに触れられていると、受験生の熱意が伝わりやすくなります。
自己推薦書では、「自分はどういう人間か」「どのような能力・強みがあるか」を客観的にアピールすることが求められます。探究活動、国際活動、スポーツ経験など、自分の取り組みを通してどんな困難を乗り越えたか、何を得たか、そこからどんな成長を遂げたかを明確に記述することが重要です。
関学法学部の総合型選抜では、志望理由書と自己推薦書が「合否を分ける」と言っても過言ではありません。受験生の本気度と論理性が、この2つの書類に凝縮されているのです。
▶︎3. 関西学院大学 法学部 総合型選抜の選考フローと評価基準

3.1 書類審査のポイント
総合型選抜の第一関門は、出願時に提出する各種書類の完成度です。ここで合否の大半が決まるといっても過言ではありません。
関西学院大学法学部の総合型選抜では、どの方式でもまず一次審査として書類選考が実施されます。各方式ごとに評価のポイントは異なりますが、共通して重視されるのが「志望理由の明確さ」「自己分析の深さ」「活動実績の信憑性と社会的意義」です。
探究評価型入学試験では、「探究活動の成果」とそのプロセスに関する資料が評価されます。具体的には、レジュメ、探究概要説明書、発表の記録、探究活動リストなどが求められ、活動の継続性や深さ、表現力が問われます。
グローバル入学試験では、国際経験や語学力の証明が必要です。資料説明表や英語検定スコア、海外在留歴、模擬国連参加などの具体的実績が評価対象になります。
スポーツ選抜では、競技実績と学業の両立がポイント。大会成績や競技成績証明書、競技能力証明書を通じて、全国レベルの実力とともに、学びへの意欲も伝える必要があります。
いずれの方式でも、提出書類は“自分の生き様を証明する”もの。事実に基づいた内容とともに、そこに込められた想いや動機が伝わるかが重要です。
3.2 面接試験の内容と対策
面接試験は、志望動機と人物性を直接見られる場であり、対策の質が結果に直結します。
関西学院大学法学部の総合型選抜では、二次審査として個別面接(口頭試問含む)が実施されます。形式や質問内容は方式により異なりますが、評価される本質は「言語化力」「論理性」「誠実さ」です。
探究評価型では、5分間のプレゼンテーションが必須。レジュメをもとに自身の探究テーマを発表し、その後質疑応答を行う構成です。内容はもちろん、話し方や表現方法、質疑応答での柔軟な対応力も評価されます。
グローバル入学試験では、国際経験や将来のビジョンについて問われ、時事問題や社会課題についての見解を求められることもあります。高い語彙力と、国際的な視点からの論理的思考力が試されます。
スポーツ選抜では、競技経験と大学での学びの両立について深掘りされます。法学部で何を学びたいか、将来どのような進路を描いているか、競技との関係性は何かといった問いが中心となります。
面接では「その人自身」が表に出るため、予想問答だけでは対応できません。日頃から自分の考えを言語化する練習が合否を分けます。
3.3 小論文試験のテーマと対策
小論文試験では、論理的思考力・表現力・問題意識が問われます。受験生の内面が最も明確に浮かび上がる選考です。
関西学院大学法学部では、グローバル入学試験とスポーツ選抜入学試験において、小論文試験が課されています。形式は日本語による記述式で、60分〜90分間で800〜1000字程度の論述が求められます。
テーマは、社会的課題・国際問題・スポーツと教育の関係性など、広く現代社会に関わるものが多く、事前知識と構成力が必要です。具体的には「情報化社会における法の役割」や「スポーツを通じた社会貢献のあり方」など、背景知識と意見形成が求められる内容が出題されます。
評価のポイントは以下の通りです。
論理的な構成(序論・本論・結論)
設問に対する的確な答え
多角的視点と根拠のある主張
表現力と誤字脱字の少なさ
また、過去問の分析とテーマ別の練習が効果的です。小論文は一朝一夕では上達しないため、日頃から時事ニュースへの関心を高め、意見を持つ訓練が不可欠です。
特に法学部では、「法的思考力」や「社会課題に対する問題意識」が評価されるため、テーマに対する深い理解と自分なりの視点を持って臨むことが重要です。
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▶︎4. 関西学院大学 法学部 総合型選抜で通過する志望理由書の書き方
4.1 関西学院大学法学部を志望する理由の明確化
関西学院大学法学部を志望する理由は、合格の可否を左右する最重要ポイントです。
志望理由書では、「なぜこの大学なのか」「なぜこの学部なのか」を明確にしなければなりません。関西学院大学は「Mastery for Service(奉仕のための練達)」という理念を掲げ、社会のために知を活かす人材を育成しています。この理念に共感し、自分の価値観や経験とリンクさせて語ることが、説得力のある志望理由に繋がります。
また、法学部の特色やカリキュラムについても具体的に調べた上で、それと自分の学びたい内容を結び付けて表現しましょう。たとえば、「国際法に興味があるため、国際関係論に力を入れている関学法学部で学びたい」「将来は法曹界を目指しており、実務教育やロースクール進学支援のある環境に惹かれた」など、“自分だけのストーリー”を持つことが大切です。
「なぜ他の大学ではなく関学なのか」を説明できるように、入念なリサーチと自己理解が欠かせません。
4.2 将来の目標と大学での学びの関連性
関西学院大学法学部で何を学び、それを将来どう活かすのか。そのストーリーに一貫性があることが重要です。
志望理由書では、「目標と大学での学びがつながっているか」が非常に重視されます。単に「法律に興味があります」だけでは不十分で、自分の目指すキャリアや社会的な役割に、法学の知識やスキルがどのように役立つのかを具体的に語る必要があります。
たとえば、「地域の防災や福祉政策に関心があり、行政法を学ぶことで政策提言ができる人になりたい」「多文化共生社会の課題を解決するため、国際法を専門にして、留学生支援や外国人労働問題に取り組みたい」など、将来像と学問の接点が見える表現が求められます。
関学法学部には、法と政治の両方を学べるカリキュラムや、実践的なゼミ・課外活動が多数あります。自分が学びたい内容とその理由を、学部の教育内容と重ねて書くことで、論理的で具体的な志望理由が完成します。
4.3 自己PRと具体的なエピソードの活用
「自分がどんな人間か」を伝えるには、エピソードを活用した自己PRが不可欠です。
自己PRでは、強みや性格、価値観を具体的に伝える必要があります。そのためには、単なる自己評価ではなく、「どのような経験を通じてその強みを身につけたのか」というエピソードの提示が非常に有効です。
例えば、「部活動でキャプテンを務め、チームをまとめる中でリーダーシップを培った」「ボランティア活動を通して多様な価値観に触れ、社会問題への関心が深まった」など、具体的な行動とその結果・気づきをセットで述べることで、受験生の人物像が浮かび上がります。
関学法学部では、思考力だけでなく行動力も重視されるため、「どんな問題意識を持ち、どう行動してきたか」を中心に、自分を表現することが評価につながります。
ありきたりな表現ではなく、自分らしい言葉で語ることが合格への近道です。
より詳しく、志望理由書の「軸」の作り方を学びたい方は、以下の解説動画もご覧ください。総合型選抜専門塾の塾長が、テーマ設定のコツを具体的に紹介しています。
▶︎5. 関西学院大学 法学部 総合型選抜の小論文対策
5.1 出題傾向の分析
関西学院大学法学部の小論文は、「社会問題」や「公共性」を中心としたテーマが多く、法的視点や論理性が重視されます。
小論文試験は主に、グローバル入学試験およびスポーツ選抜入学試験で実施されます。いずれも記述式で、制限時間内にテーマに沿って800字前後の文章を書く形式です。
過去の傾向を分析すると、出題されるテーマには以下のような特徴があります。
時事的な社会課題(例:少子高齢化、格差、SNSとプライバシー)
法や制度、公共性に関わるトピック(例:表現の自由とその限界、法と道徳の違い)
倫理的ジレンマや価値観の多様性(例:安楽死の是非、監視社会と人権)
これらのテーマに共通しているのは、「立場を明確にし、それを論理的に展開する」ことが求められている点です。
出題内容は予想できませんが、過去の類似テーマに触れたり、時事問題を日常的に調べておくことで対応力が養われます。また、法学部を志望する以上、社会のルールや公共的価値に対する意識を持っているかが見られる試験です。
5.2 効果的な構成と論理的思考の展開
読み手に伝わる小論文を作るには、論理的構成と具体性が重要です。
小論文の基本構成は「序論・本論・結論」の三部構成です。これに加え、「主張→根拠→具体例→再主張」という流れを意識すると、より論理的で説得力のある文章になります。
● 序論
設問で問われているテーマに対して、自分の立場・結論を明確に提示します。
例:「私は〇〇に賛成です。なぜなら〜〜だからです。」
● 本論
理由や根拠を2〜3点示し、それぞれに具体例やデータ、経験談などを添えます。
例:「第一に、〜〜という理由があります。例えば〜〜の事例が挙げられます。」
● 結論
再度主張を確認し、全体を簡潔にまとめることで読後の印象を強めます。
関西学院大学法学部の小論文では、主張に対して「なぜそう考えるのか」「その考えにはどんな背景があるのか」といった深掘りができているかが鍵です。
また、単なる自分の意見の押し付けにならないよう、異なる立場にも一度触れた上で、自分の考えを再確認する「反論→再反論」の視点を入れると、より評価が高まります。
5.3 時間配分と見直しのポイント
時間を意識した構成力と、最後のチェックが高得点に直結します。
小論文試験の時間は60〜90分程度とされており、時間内に「構成を考え、内容を練り、文章として書き上げる」必要があります。そのため、試験中の時間配分は非常に重要です。
一般的な時間の使い方の例:
最初の10〜15分:構成・メモ作成
残りの40〜60分:執筆作業
最後の5〜10分:誤字脱字や表現の見直し
構成メモには、「主張」「理由(2つ程度)」「具体例」「結論」をざっくりと整理しておきましょう。これにより、書くべき内容が明確になり、途中で迷うことが少なくなります。
見直しでは以下のポイントに注意します。
主語と述語が対応しているか
一文が長すぎないか
誤字・脱字がないか
同じ語句を繰り返していないか
誤解を招く表現や曖昧な言葉がないか
小論文は完成度が問われる試験です。「思いつきを書く」のではなく、「構成された意見を書く」ことを常に意識しましょう。
▶︎6. まとめ:関西学院大学 法学部の総合型選抜で合格を勝ち取るには
6.1 総合型選抜の挑戦への意義
総合型選抜は、知識や偏差値だけでは測れない「自分らしさ」を評価してもらえる貴重なチャンスです。
関西学院大学法学部の総合型選抜では、これまでの経験、興味・関心、将来への展望を総合的に見てもらえるため、自らの強みや個性をしっかりと言語化し、大学の理念や学部の方針と接続できるかが合格の鍵となります。
試験の準備過程では、自分を深く見つめ直し、進路や社会との関わり方について真剣に考える機会にもなります。これは合格に限らず、今後の人生においても大きな財産となるでしょう。
総合型選抜への挑戦は、「将来どう生きるか」を見つめ直す機会でもあるのです。
6.2 関西学院大学法学部での未来への一歩
関西学院大学法学部は、社会課題に対して法的・政治的な視点からアプローチできる力を育む場です。
同学部では、「法の精神」を重視し、公共性・倫理性を持った人材の育成を目指しています。豊富なゼミ活動や実務教育、資格支援など、将来の法曹界・公務員・企業・国際分野など多様な進路に対応したカリキュラムが用意されています。
また、「Mastery for Service」という理念のもとで、人や社会のために力を尽くせる実践的人材を育てており、大学での学びを通して、自分自身の視野と可能性を大きく広げることができるでしょう。
総合型選抜で入学を目指す皆さんには、大学での学びを将来の使命へとつなげていく意欲が求められます。
その第一歩を踏み出すためにも、自己分析、情報収集、論理的思考、表現力といった全ての力を結集し、合格を勝ち取りましょう。
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